産業用スイッチングハブとは?一般用との違いや仕組み、できること、選び方までをわかりやすく解説!
産業用スイッチングハブとは、工場の設備・PLC・カメラなどをつなぐ制御ネットワーク用のスイッチングハブです。一般用との違い、マネージドとアンマネージド、メリット・デメリット、主な機能、活用場面、費用相場を整理しました。

産業用スイッチングハブとは、工場の設備・PLC・カメラなどをイーサネットでつなぐ、制御ネットワーク用のスイッチングハブです。事務所向けの機器と比べて、動作温度の範囲が広く、ノイズや振動に強く、DINレールに取り付けられる点が特徴です。この記事では、仕組みからメリット・デメリット、主な機能、活用場面、費用相場、一般用との違い、向いている企業までを整理しました。
- 役割:生産ラインの設備やPLC、カメラなどのイーサネット機器を、制御盤の中や現場でつなぐ
- 特徴:広い動作温度、耐ノイズ・耐振動、DINレール取り付けなど、工場で使うための作りを備える
- 種類:設定不要のアンマネージドと、監視・優先制御・冗長化ができるマネージドに分かれる
- 費用の目安:2026年時点で、本記事で扱う20製品のうち価格を公開しているのは3製品。ほかは見積もりが前提
選定では、アンマネージドとマネージドのどちらが必要かを先に整理します。そのうえで、冗長化の方式、PoE給電、対応する産業用プロトコル、設置場所の温度を確認しましょう。
この記事でわかること
産業用スイッチングハブとは
産業用スイッチングハブは、工場の制御ネットワークで機器同士の通信を中継する装置です。ここでは、定義と役割、種類の分け方、産業用イーサネット規格との関係を順に押さえます。
産業用スイッチングハブの定義と役割
産業用スイッチングハブは、制御盤や設備の中で、イーサネット機器を相互につなぐ機器です。PLCやセンサー、カメラなどが対象です。受け取った通信は、宛先の機器につながるポートへ届けます。
役割は、事務所で使うスイッチングハブと同じです。ただし工場に置くため、設計が異なります。広い動作温度や耐ノイズ性、DINレールへの取り付けを備えた機器が用意されています。
マネージドとアンマネージドの違い
産業用スイッチングハブは、管理機能の有無で大きく2つに分かれます。アンマネージドは、設定が不要な種類です。つなぐだけで通信の中継を始められます。
マネージドは、通信の監視や優先制御、冗長化を設定して使う種類です。例えばEDS-2000は、DIPスイッチでQoSを切り替えられるアンマネージドの製品です。EDS-4000/G4000は、リング冗長化を備えたマネージドに当たります。
産業用イーサネット規格との関係
制御ネットワークでは、PROFINETやEtherNet/IPなどを使うのが基本です。PROFINETの技術はPIが、EtherNet/IPの技術はODVAが管理しています。
ODVAによると、EtherNet/IPは標準のTCP/IPとUDPの上で動作します。上位の仕組みは、CIPと呼ばれるものです。配線は、スター、リニア、DLR(デバイスレベルリング)に対応しています。スイッチングハブの役割は、こうした規格の機器を同じ網に収容することです。
編集部メモ:製品は、PLCメーカー系やネットワーク機器メーカー系など、出自が異なります。接続するPLCの規格を先に確認すると、比較しやすくなります。
産業用スイッチングハブのメリット
産業用スイッチングハブの利点は、工場の環境に置ける点と、通信を止めにくい点にあります。製品ごとに強みは異なりますが、現場の担当者が感じやすい利点は次の4つです。
- 厳しい環境にも設置できる
- 通信断を抑えられる
- 制御機器側から状態を扱える
- カメラや無線機器への給電をまとめられる
厳しい環境にも設置できる
盤の中や屋外の設備は、温度や振動の条件が厳しくなりがちです。動作温度に余裕のある機器を選べば、置き場所の制約を気にせず配置できます。安心して設置できる点は、現場で歓迎されるでしょう。
例えばEDS-4000/G4000の-Tモデルは、-40〜75℃で動作する製品です。NT5000は、-40〜85℃に対応します。NT100は、鉄道・船舶・危険場所の認証も持ちます。
通信断を抑えられる
ラインの通信が止まると、設備の停止に直結します。そこで、リング状に配線して迂回路を持たせる方法があります。断線や故障があっても、通信を続けやすくなる点が利点です。
復旧の速さは、方式によって異なります。EKI-7000のX-Ring Proは、20ms未満の復旧をメーカーが公表しています。止められない系統を持つ現場では、心強い仕組みです。
制御機器側から状態を扱える
スイッチの状態をPLCから確認できると、ネットワークの異常にも気づきやすくなります。専用の監視ツールを別に用意せず、慣れた制御の画面で扱える点も、利点の一つです。
SDS-3008は、EtherNet/IPやPROFINET IO Deviceなどに対応します。Stratix 5200は、Studio 5000からポートの状態を監視できます。
カメラや無線機器への給電をまとめられる
PoEに対応した機種なら、LANケーブル1本で通信と電源をまかなえます。カメラの設置場所に電源を引く手間が減り、配線がすっきりする点が利点です。
LAN-GIGAPOEFA84は、IEEE802.3btで1ポート最大90Wを給電できます。Catalyst IE3100は、再起動中も給電を維持するPerpetual PoEに対応します。
産業用スイッチングハブのデメリット
産業用スイッチングハブには、価格の見えにくさや、型式の選びにくさといった課題があります。いずれも、事前の整理で対処しやすい点です。
- 価格を公開していない製品が多い
- 型式の見極めに手間がかかる
- マネージドは設定と運用に知識が要る
- アンマネージドは冗長化や遠隔監視ができない
価格を公開していない製品が多い
2026年時点で、本記事で扱う20製品のうち、公式に価格を公開しているのは3製品です。残る17製品は、見積もりや販売代理店への問い合わせが前提になります。
対処の基本は、ポート数、通信速度、PoE、設置温度の要件を先にまとめておくことです。条件を明確にして複数社へ依頼すれば、見積もりを比べやすくなります。
型式の見極めに手間がかかる
同じシリーズでも、型式によって動作温度やPoE、冗長方式の対応が異なります。SCALANCE X-200は、サブシリーズと型式が多く、仕様の確認に手間がかかります。
対処として、必須の条件を先に決めておく方法が有効です。温度範囲、ポート数、冗長方式を絞り込んでから型式を探すと、確認の範囲を狭められます。選定の手順は産業用スイッチングハブの選び方で整理しています。
マネージドは設定と運用に知識が要る
マネージドは機能が多い分、初期設定や運用にネットワークの知識が必要です。Catalyst IE3100は、IOS XEの知識が求められる製品です。
専任者がいない場合は、設定を絞った製品も選べます。WAGOのリーンマネージドスイッチは、Web設定とERPSリングに機能を絞っています。EKI-7000のIXM機能で、多数台の設定を一括で展開できる点も特徴です。
アンマネージドは冗長化や遠隔監視ができない
アンマネージドは、VLANやリング冗長化、遠隔監視を使えません。通信断が許されない系統に使うと、障害の発見や復旧が遅れる原因になります。
対処の基本は、用途で使い分けることです。盤内の小規模な接続にはアンマネージドを使います。止められない幹線にはマネージドを選ぶ、という分け方が考えられます。
産業用スイッチングハブの主な機能
産業用スイッチングハブの機能は、大きく5つに分かれます。どの機能を備えるかは、アンマネージドかマネージドか、また製品によって異なります。
- 通信の中継とポート構成:ポート数、通信速度、光ファイバのポートなどで、つなぐ機器の数と距離に合わせる
- 冗長化:リング状の配線や二重の経路で、故障時にも通信を続ける
- 産業用プロトコルへの対応と診断:PROFINETやEtherNet/IPなどの機器と同じ網で動き、状態を伝える
- PoE給電:LANケーブルを通じて、カメラや無線機器へ電力を送る
- 管理とセキュリティ:VLANによる分離、監視、認証取得などで、制御網を守る
通信の中継とポート構成
基本の機能は、接続した機器の間で通信を中継することです。ポート数や速度、ポートの種類は、製品によって細かく分かれています。
EDS-2000は、5〜18ポートの中から選べます。NT100は、100BaseFXの光ポートで2〜80kmの伝送に対応する製品です。Ha-VIS eConは、RJ45やM12など200種類以上のモデルがそろいます。
冗長化
冗長化は、経路や機器を複数用意し、故障時に通信を保つ仕組みです。主な方式に、RSTP、MRP、PRP、HSR、DLRがあります。独自方式のTurbo RingやX-Ring Proも、選択肢の一つです。
MRP(IEC 62439-2)は、PIがPROFINETのリングの基本方式としています。PRPとHSRはIEC 62439-3の方式です。PRPは二つの独立した網に、HSRはリングやメッシュの網に機器をつなぎます。同規格は、復旧時間ゼロの切り替えをうたいます。
産業用プロトコルへの対応と診断
産業用イーサネットの機器と同じ網で動き、状態を伝えられる製品があります。対応の範囲は、製品によって大きく異なる点に注意が必要です。
SCALANCE X-200は、PROFINETとEtherNet/IPの診断を1台で行えます。SH-9210の3機種は、CC-Link IE TSN Class Aの認証を取得した製品です。
PoE給電
PoEは、通信用のLANケーブルで電力も送る仕組みです。給電できる電力は、機種によって異なります。
SH-9210AT-POEは、1ポート最大30W、全ポート合計最大180Wの給電が可能です。LAN-GIGAPOEFA84は、簡易ウォッチドッグを備えます。PoE機器の状態を30秒ごとに確認し、異常時に給電を入り切りして再起動します。
管理とセキュリティ
マネージドには、VLANで制御網を分ける機能や、状態を監視する機能があります。セキュリティ面では、認証を取得した製品もあります。
EDS-4000/G4000とEKI-7000は、IEC 62443-4-2 SL2の取得製品です。IE3500は、Cyber Visionを組み込んでいます。接続機器の把握や脆弱性の確認が可能です。
産業用スイッチングハブの主な活用場面
産業用スイッチングハブは、工場の中のさまざまな担当者が使います。ここでは、利用者の立場ごとに、どのような場面で使われるかを整理します。
生産ラインの設備を担当する技術者
ラインのPLCや分散I/O、ドライブをつなぎ、制御ネットワークを組む場面です。PLCメーカーの製品なら、エンジニアリングの環境と合わせて扱えます。
SCALANCE X-200は、SIMATICのPLCを使うラインで検討しやすい製品です。Stratix 5200は、Allen-BradleyのPLCを使うラインで検討しやすい製品です。DT135TXAは、CC-Link IEのネットワークに足せます。
画像検査や監視カメラを担当する技術者
外観検査のカメラや監視カメラ、無線機器を、盤から給電しながらつなぐ場面です。PoEの給電量と、画像データを送れる通信速度が確認点です。
LAN-GIGAPOEFA84やSH-9210AT-POEは、PoE給電に対応します。SCALANCE XB-000は、ギガビットで光ファイバ最大26kmの伝送ができます。
装置メーカーの設計担当者
装置の内部にスイッチを組み込み、同じ構成の装置を量産する場面です。小型であることと、設定の再現しやすさが条件になります。
SDS-3008は、ABC-02-USBで設定のバックアップと復元ができます。DN5410Eは基板タイプも選べ、SH-9008FTは高さ24.5mmのフラット筐体です。CU2208は、ベッコフ製品で組む装置に追加しやすい8ポートの製品です。
設備保全の担当者
屋外や高温の場所、離れた建屋の設備をつなぐ場面です。保守で困らないよう、温度範囲や光ファイバ、危険場所の認証が確認点になります。
NT100は、-40〜85℃に対応し、危険場所の認証を持つ光ポート付きの製品です。NT5000は、約30msで復旧するNリングを備えます。EKI-2000は、電源の異常をリレー出力で知らせます。
ネットワークを管理する担当者
制御ネットワークと事務所のネットワークを分け、情報系と同じ方法で管理したい場面です。VLANの設定と、一元管理の仕組みが確認点になります。
Catalyst IE3100は、Catalyst Centerで情報系と同じ方法で管理できます。ただし、別途期間制のライセンスが必要です。
産業用スイッチングハブの費用相場
産業用スイッチングハブの費用は、ポート数、速度、PoE、冗長化、耐環境性で変わります。2026年時点で、本記事で扱う20製品のうち、公式に価格を公開しているのは3製品です。
公開されている標準価格の例を挙げます。5ポートのギガビット機は、30,800円(税抜28,000円)です。PoE給電に対応した機種は、143,000円(税抜130,000円)です。ほかの製品は、見積もりが前提となります。費用の考え方は、産業用スイッチングハブの費用相場の記事もあわせてご覧ください。製品の一覧は、産業用スイッチングハブのカテゴリページから確認できます。
産業用スイッチングハブと一般用スイッチングハブの違い
どちらも機器同士の通信を中継する点は同じですが、使う場所と求められる性能が異なります。ここでの一般用は、事務所での使用を想定したスイッチングハブを指します。次の表で相違点を整理しました。
観点 | 産業用スイッチングハブ | 一般用スイッチングハブ(事務所向け) |
|---|---|---|
主な設置場所 | 工場の制御盤、設備の中、屋外 | 事務所 |
動作温度 | 広い範囲に対応する。-40〜75℃のモデルもある | 産業用と比べて狭い |
ノイズ・振動 | 耐ノイズ・耐振動を備える製品が多い | 産業用ほどの耐性は求められない |
取り付け | DINレールに取り付けられる | 製品により異なる |
冗長化・産業用プロトコル | リング冗長化や、PROFINET・EtherNet/IPなどへの対応がある | 製品により異なり、産業用規格への対応は主な用途ではない |
主な検討軸 | ポート数と速度、冗長化の方式、PoE、産業用プロトコル、耐環境性 | ポート数と速度、価格 |
産業用の中でも、機能は製品で幅があります。アンマネージドのEDS-2000のように、設定不要で冗長化を持たない製品もあります。必要な機能は、設置場所と用途から判断しましょう。
産業用スイッチングハブの導入が向いている企業・向いていない企業
導入の効果は、設備の環境と、止められない通信の有無で変わります。ここでは、向いている企業と向いていない企業を、理由とあわせて整理します。
産業用スイッチングハブの導入が向いている企業
盤内や屋外など、温度やノイズの厳しい場所で設備をつなぐ企業です。広い動作温度とDINレール取り付けを備えた機器が、設置条件に合いやすいためです。止められない系統を持つ企業は、冗長化の機能も生かせるでしょう。
メーカーごとの違いは、産業用スイッチングハブのメーカー別の解説が参考になります。製品の並べ方は産業用スイッチングハブの比較記事で確認してください。
産業用スイッチングハブの導入が向いていない企業
事務所内だけでネットワークを組む企業は、産業用では機能や費用が過剰になりかねません。温度や振動の条件が穏やかな場所なら、事務所向けの機器で足りる可能性があります。
公開された価格だけで機種を決めたい企業にも、向きにくい面があります。20製品のうち17製品は価格が非公開で、見積もりが必要になるためです。要件を整理し、見積もりを依頼する計画を早めに立てておくとよいでしょう。
まとめ
産業用スイッチングハブは、工場の設備やPLC、カメラをつなぐ制御ネットワーク用の機器です。広い動作温度や耐ノイズ性、DINレール取り付けを備えています。設定不要のアンマネージドと、冗長化や監視ができるマネージドに分かれます。主な機能は次の5つです。
- 通信の中継とポート構成
- 冗長化
- 産業用プロトコルへの対応と診断
- PoE給電
- 管理とセキュリティ
選定では、アンマネージドかマネージドか、冗長化の方式、PoEの要否、設置場所の温度を確認します。価格を公開する製品は一部のため、早い段階で見積もりを依頼しておきましょう。一般用との違いは、使う場所の環境と、止められない通信があるかどうかです。
産業用スイッチングハブのおすすめ製品
Moxa EDS-4000/G4000シリーズ
Moxa Japan合同会社
IEC 62443認証のマネージドスイッチ
アドバンテック EKI-7000シリーズ
アドバンテック株式会社
IEC 62443認証のマネージドスイッチ
HMS N-Tron NT5000シリーズ
HMSインダストリアルネットワークス株式会社
Nリングを持つマネージドスイッチ
シスコ Catalyst IE3100シリーズ
シスコシステムズ合同会社
全ポートギガビットの小型スイッチ
Moxa SDS-3008シリーズ
Moxa Japan合同会社
幅20mmの8ポートスマートスイッチ
コンテック SH-9210シリーズ
株式会社コンテック
TSN対応の国産マネージドスイッチ
産業用スイッチングハブ比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Moxa EDS-4000/G4000シリーズ | Moxa Japan合同会社 | 要見積もり | IEC 62443認証のマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| アドバンテック EKI-7000シリーズ | アドバンテック株式会社 | 要見積もり | IEC 62443認証のマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| HMS N-Tron NT5000シリーズ | HMSインダストリアルネットワークス株式会社 | 要見積もり | Nリングを持つマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| シスコ Catalyst IE3100シリーズ | シスコシステムズ合同会社 | 要見積もり | 全ポートギガビットの小型スイッチ | 詳細を見る | |
| Moxa SDS-3008シリーズ | Moxa Japan合同会社 | 要見積もり | 幅20mmの8ポートスマートスイッチ | 詳細を見る | |
| コンテック SH-9210シリーズ | 株式会社コンテック | 要見積もり | TSN対応の国産マネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| WAGO リーンマネージドスイッチ | ワゴジャパン株式会社 | 要見積もり | 低コストのマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| シーメンス SCALANCE X-200 | シーメンス株式会社 | 要見積もり | PROFINET診断ができるマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| ロックウェル オートメーション Stratix 5200 | ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 | 要見積もり | Studio 5000連携のスイッチ | 詳細を見る | |
| シスコ IE3500シリーズ | シスコシステムズ合同会社 | 要見積もり | Cyber Vision内蔵のモジュラー型スイッチ | 詳細を見る | |
| コンテック SH-9008FT・SH-9005FT | 株式会社コンテック | 要見積もり | 国産アンマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| Moxa EDS-2000シリーズ | Moxa Japan合同会社 | 要見積もり | 小型アンマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| サンワサプライ LAN-GIGAFA・LAN-GIGAPOEFAシリーズ | サンワサプライ株式会社 | オンプレミス | 産業用スイッチングハブ | 詳細を見る | |
| HMS N-Tron NT100シリーズ | HMSインダストリアルネットワークス株式会社 | 要見積もり | 光ポート付きアンマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| 三菱電機システムサービス DT135TXA・DT125TXA | 三菱電機システムサービス株式会社 | オンプレミス | 産業用スイッチングハブ | 詳細を見る | |
| シーメンス SCALANCE X-000 | シーメンス株式会社 | 要見積もり | エントリー向けアンマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| アドバンテック EKI-2000シリーズ | アドバンテック株式会社 | 要見積もり | 小型アンマネージドスイッチ | 詳細を見る | |
| 大電 DN5410Eシリーズ | 大電株式会社 | オンプレミス | CC-Link IE Field対応の国産スイッチ | 詳細を見る | |
| ハーティング Ha-VIS eConシリーズ | ハーティング株式会社 | 要見積もり | 200種類以上から選べるスイッチ | 詳細を見る | |
| ベッコフ CU2208 | ベッコフオートメーション株式会社 | 要見積もり | 8ポートギガビットスイッチ | 詳細を見る |
よくある質問
Q産業用スイッチングハブとは何ですか?
工場の設備・PLC・カメラなどをイーサネットでつなぐ、制御ネットワーク用のスイッチングハブです。事務所向けの機器と比べて、動作温度の範囲が広く、ノイズや振動に強く、DINレールに取り付けられる点が特徴です。管理機能のないアンマネージドと、通信の監視や冗長化ができるマネージドがあります。
Q一般用のスイッチングハブとは何が違いますか?
通信を中継する役割は同じですが、産業用は工場での使用を前提にしています。動作温度の範囲、耐ノイズ・耐振動、DINレールへの取り付け、リング冗長化、PROFINETやEtherNet/IPなどへの対応が主な違いです。ただし機能は製品によって幅があるため、型式ごとの仕様を確認してください。
Qアンマネージドとマネージドはどう選びますか?
盤内に数台をつなぐだけなど、設定不要で足りる用途にはアンマネージドが向きます。VLANによる分離、遠隔監視、リング冗長化が必要な場合はマネージドを選びます。アンマネージドの製品は、冗長化や遠隔監視を使えません。止められない系統かどうかが判断の目安です。
Q産業用スイッチングハブの費用はどのくらいですか?
2026年時点で、本記事で扱う20製品のうち、公式に価格を公開しているのは3製品です。公開例として、5ポートのギガビット機は30,800円(税抜28,000円)、PoE給電に対応した機種は143,000円(税抜130,000円)があります。ほかは見積もりが前提で、ポート数や冗長化、耐環境性で変わります。
