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比較#プロセス解析ソフト#無料#フリーソフト

【2026年】無料で使えるプロセスシミュレーターおすすめ6選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介

無料で使えるプロセスシミュレーターを6製品で比較して整理。DWSIMなどのフリーソフト、有料製品の体験版、大学向けの提供の違いを、商用利用の可否、結果の検証の責任、有料版へ切り替える目安の観点で整理します。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
【2026年】無料で使えるプロセスシミュレーターおすすめ6選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介

プロセスシミュレーターには、無料で使えるフリーソフトやオープンソースがあります。ただし、有料の製品の多くは、無償版ではなく体験版や大学向けの提供です。例えば、体験版は評価用で、大学向けの契約は教育と研究に限られます。この記事では、プロセスシミュレーター6製品の無料の範囲と制限を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。

業務で商用利用するなら:フリーソフトでオープンソースのDWSIM、OpenModelica

有料版を試したいなら:Visual Modelerの体験版、UniSim Design Suiteの試用ライセンス

学習・教育で使うなら:Aspen PlusやAspen HYSYSを含むaspenONE for Academics、gPROMS ProcessのgPROMS Academic(いずれも大学向け)

継続して使うなら:有料のプロセスシミュレーターの比較やプロセス解析ソフトのカテゴリページで検討

無料のプロセスシミュレーターは、商用利用できるのがオープンソースのフリーソフトに限られる点に注意が必要です。有料製品の体験版や大学向けの提供は、業務の設計には使えません。


この記事でわかること

01

無料のプロセスシミュレーターの種類

無料のプロセスシミュレーターは、提供の形によって使える範囲が大きく異なります。オープンソース、体験版・試用ライセンス、大学向けの提供の3つに整理できます。

プロセスシミュレーションの定義はプロセスシミュレーションとはをご覧ください。

種類

内容

商用利用

例

オープンソース(フリーソフト)

ソースコードが公開され、無償で配布される

ライセンス条件に従えば可

DWSIM、OpenModelica

体験版・試用ライセンス

有料製品を評価するために提供される

評価用。業務の設計は対象外

Visual Modeler、UniSim Design Suite

大学向けの提供

大学や非営利の研究機関に、教育と研究の用途で提供される

不可(Aspenは商用目的の利用を禁止)

aspenONE for Academics、gPROMS Academic

オープンソースのプロセスシミュレーターの特長

DWSIMは、GPL-3のもとで公開されるフリーソフトです。定常解析と動的解析を切り替えられ、Windows、Linux、macOSで動きます。

OpenModelicaは、Modelicaによるモデリングとシミュレーションの環境です。プロセス専用の製品ではなく、汎用の環境に当たります。

体験版と大学向け提供の位置づけ

体験版や試用ライセンスは、有料製品を購入前に評価するための仕組みです。Visual Modelerの体験版も、公式で保証とサポートの対象外と案内されています。

大学向けの提供は、学生個人が無償で入手する形ではありません。aspenONE for Academicsは、大学や非営利の研究機関が契約する年額の製品です。


02

プロセスシミュレーターの無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違いは、機能の数よりも、業務で使うための条件にあります。商用利用、結果の検証、操作画面、サポートが主な差です。次の表で全体像を確認しましょう。

観点

無料版(オープンソース・体験版・大学向け)

有料版

商用利用

オープンソースは可。体験版と大学向けは業務の設計に使えない

許諾された範囲で利用できる

検証・精度の責任

利用者が自社で結果を検証する

メーカーや販売店の窓口に問い合わせられる

GUI/前処理

製品による。物性や単位操作の選定は利用者が担う

フローシートの作成から結果の確認までを1つの環境で扱う製品が多い

計算規模

製品ごとに異なる。公式で上限を確認する

契約の範囲に応じて、大規模なモデルにも対応する

サポート

公式の窓口は限られる。DWSIMには支援者向けの窓口がある

契約にサポートが含まれる

価格

0円(オープンソース)。体験版は評価の期間のみ

多くは個別見積もり

物性と単位操作の範囲に差が出る

プロセスシミュレーターは、物性データと単位操作のモデルを組み合わせて、物質収支と熱収支を計算します。DWSIMの単位操作は、蒸留塔や熱交換器、反応器など35種類以上です。

有料の製品は、電解質やポリマーなど、特殊な系の物性を扱える製品も見られます。無料の製品で目的の系を扱えるかは、導入前に確認が必要です。

結果の検証は利用者の責任になる

オープンソースのソフトは、無保証で提供されます。計算結果が実機や実験値と合うかは、利用者が確かめる必要があります。

有料の製品でも、結果の妥当性を判断するのは利用者です。ただし、メーカーや販売店に操作や設定を相談できる点は、大きな違いになります。

価格差の目安

有料のプロセスシミュレーターは、多くが個別見積もりです。Aspen Plusは、包括契約やトークン制が中心です。年間数千万円規模の事例もあります(2026年時点)。

aspenONE for Academicsの大学向けパッケージは、年額3,000米ドルです。業務の設計に使う契約とは別の扱いです。費用はプロセス解析ソフトの費用で整理しています。


03

無料のプロセスシミュレーターを選ぶときのポイント

無料のプロセスシミュレーターを選ぶときは、まず自社の業務で使えるかを確認します。確認する項目は、商用利用、解析の範囲、データ連携、計算環境、サポートの5つです。選び方の全体像はプロセス解析ソフトの選び方も参考になります。

商用利用できるか

最初に確認するのは、会社の業務で使ってよいかどうかです。DWSIMとOpenModelicaは、ライセンス条件を守る限り、商用利用が可能です。

体験版や大学向けの提供は、利用目的が限られます。Aspenの大学向けパッケージは、商用目的で使えないと案内されています。契約書や公式の案内で確かめましょう。

解析の範囲(定常・動的)

定常解析だけで足りるのか、動的解析も必要なのかを整理します。DWSIMは、定常と動的の両方に対応しています。

Visual Modelerは、プラントの動的シミュレーターです。運転の訓練や起動の検討まで行う場合は、動的解析の対応範囲を製品ごとに比べましょう。

ソルバー・データ連携

他のソフトとモデルや物性をやり取りできるかも、確認の対象です。DWSIMは、CAPE-OPENの1.0と1.1に対応しています。

物性の根拠となるデータの出どころも、整理しておきましょう。DWSIMはNISTのThermoMLデータを参照でき、相平衡のデータセットは12万件を超えます。

計算環境とOS

動かすPCやサーバーの環境も、確認しましょう。DWSIMは、Windows、Linux、macOSのほか、Dockerの形でも提供されています。

OpenModelicaも、Windows、Linux、Macに対応しています。体験版の製品は、対応OSが限られる場合があるため、公式で確認しましょう。

サポート・日本語対応・更新頻度

無料の製品は、公式の窓口が限られます。日本語の資料やサポートの有無は、習得の早さを左右します。Visual Modelerは、国内企業が開発した製品で、画面や資料が日本語です。

更新が続いているかも、選ぶ目安になります。DWSIMの最新版は10.2.12で、2026年10月20日に公開されました。OpenModelicaは、1.27.1が2026年9月8日に公開されています。


04

【比較表】無料で使えるプロセスシミュレーター6選

無料の範囲、商用利用、制限、提供形態、有料版の価格目安を6製品で並べました。上の4製品は製品ページがあるものです。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。

製品名

無料の種類

商用利用

主な制限

提供形態・OS

有料版の価格目安

Visual Modeler

体験版

評価用(業務の設計は対象外)

保証とサポートなし。製品版のPCにはインストール不可

インストール型

個別見積もり

UniSim Design Suite

試用ライセンス

評価用(業務の設計は対象外)

期間や条件は申込時に確認

インストール型

個別見積もり(価格非公開)

Aspen Plus/Aspen HYSYS

大学向け(aspenONE for Academics)

不可(商用目的の利用を禁止)

大学・非営利の研究機関が対象。大学所有のPCとサーバーのみ

インストール型

包括契約・トークン制。年間数千万円規模の事例も

gPROMS Process

大学向け(gPROMS Academic)

公式で確認できず

大学が対象

インストール型

個別見積もり(月単位契約も可)

DWSIM

オープンソース(GPL-3)

可

Patreon版の追加機能は、保存に支援者の会員資格が必要

Windows/Linux/macOS/モバイル/Docker

有料版なし

OpenModelica

オープンソース(AGPLv3またはOSMC-PL)

可

プロセス専用ではなく汎用の環境

Windows/Linux/Mac/Docker

有料版なし

各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで確認しましょう。


05

【無料版】プロセスシミュレーターおすすめ6選

製品ページがある有料製品の体験版や大学向けの提供を、先に紹介します。そのあとに、オープンソースのフリーソフトを紹介します。いずれも、公式サイトで確認できた範囲の内容です。

Visual Modeler(オメガシミュレーション)

  • 無料の種類:体験版
  • 商用利用:評価用。業務の設計や運用への利用は想定されない
  • 向いている企業:国内で日本語の窓口を使いたい化学・石油化学のメーカー
  • 注意点:期間や機能の制限は公式ページに明記がない

Visual Modelerは、横河電機と三井化学の技術を土台にした国産製品です。化学・石油化学のプラントを対象にしています。

体験版は公式サイトからダウンロードできます。保証とサポートはありません。製品版が入ったPCには、インストールできません。

編集部コメント:日本語の画面と資料で、動的シミュレーターの操作感を確かめられます。体験版の期間や制限は、公式ページに記載がありません。評価の前に、メーカーへ確認しておくと安心です。

UniSim Design Suite(日本ハネウェル)

  • 無料の種類:試用ライセンス
  • 商用利用:評価用。業務の設計は対象外と考える
  • 向いている企業:定常と動的を同じ環境で検討したい企業
  • 注意点:試用の期間や条件は、公式ページに記載がない

UniSim Design Suiteは、定常と動的を1つの環境で扱える製品です。公式サイトには、試用ライセンスの申込みページがあります。

申込みページには、試用の日数や条件の記載がありません。詳細は申込み後に案内される形のため、導入の検討時に、窓口へ確認しましょう。

編集部コメント:申込みの段階では、試用の条件が分かりません。評価したい機能を先に決めておくと、短い期間でも比べやすくなります。価格は公式で非公開で、見積もりが前提です。

Aspen Plus・Aspen HYSYS(AspenTech)

  • 無料の種類:大学向けのパッケージ(aspenONE for Academics)。無償ではなく年額3,000米ドル
  • 商用利用:不可。商用目的で使えないと公式に明記
  • 向いている企業:対象は大学と非営利の研究機関。民間企業は対象外
  • 注意点:インストールできるのは、大学所有のPCとサーバーのみ

aspenONE for Academicsは、大学や非営利の研究機関に向けた提供です。1つのサーバーライセンスで、最大150人が利用できます。

学生個人が無償でダウンロードする形ではありません。企業の設計業務には使えないため、有料版を検討する場合は、メーカーや販売店に問い合わせましょう。

編集部コメント:学生や研究室で触れる機会はありますが、企業の無料版としては選べません。有料のAspenは個別見積もりで、年間数千万円規模の事例もあります(2026年時点)。

gPROMS Process(シーメンス)

  • 無料の種類:大学向けのgPROMS Academic
  • 商用利用:公式ページに記載がなく、業務の設計には使えないと考える
  • 向いている企業:対象は大学。企業の無料版ではない
  • 注意点:価格や詳しい条件は、公式ページに記載がない

gPROMS Academicは、化学工学の研究と教育に向けた、大学向けの提供です。フル機能のライセンスが大学へ提供されます。

企業が無料で使える体験版については、確認できた公式の情報がありません。有料版の価格は問い合わせ制で、月単位の契約も可能とされています。

編集部コメント:大学での研究や教育に向けた枠組みで、企業が無料で試す手段ではありません。数式ベースのモデリングを評価するなら、メーカーの窓口への相談が必要です。

DWSIM

  • 無料の種類:オープンソース(GPL-3)のフリーソフト
  • 商用利用:可。GPL-3の条件に従う
  • 向いている企業:自社でモデルの検証まで行える技術者がいる企業
  • 注意点:Patreon版の追加機能を使ったシミュレーションは、保存に支援者の会員資格が必要

DWSIMは、定常解析と動的解析に対応した、オープンソースのプロセスシミュレーターです。35種類以上の単位操作を備え、CAPE-OPENの1.0と1.1に対応します。

最新版は10.2.12で、2026年10月20日に公開されました。Windows、Linux、macOSのほか、AndroidやiOSでも動きます。

編集部コメント:費用をかけずに、物質収支と熱収支の計算を始められる点が特徴です。結果の検証は自社で行う必要があります。業務で使う場合は、有料製品の結果との照合も有効です。

OpenModelica

  • 無料の種類:オープンソース(AGPLv3またはOSMC-PL)
  • 商用利用:可。公式に商用・非商用の両方で利用できると案内
  • 向いている企業:プロセスを自社でモデリングできる技術者がいる企業
  • 注意点:プロセス専用の製品ではなく、汎用のモデリング環境

OpenModelicaは、Modelicaを使うオープンソースの環境です。モデリングとシミュレーションが目的です。

長期の開発は、非営利のコンソーシアムが支えています。最新版は1.27.1で、2026年9月8日に公開されました。Windows、Linux、Macのほか、Dockerなどでも入手可能です。

編集部コメント:化学プロセスの設計では、単位操作や物性の扱いを自社で整える手間が生じます。プロセス専用のシミュレーターを探す場合は、DWSIMとあわせて検討すると比べやすくなります。


06

無料で使えるプロセスシミュレーターのメリットとデメリット・注意点

無料のプロセスシミュレーターは、初期費用をかけずに試せる点が利点です。一方で、結果の検証や導入の手間は、利用者が負担します。業務で使う前に、次の5点を確認しましょう。

初期費用をかけずに計算を試せる

DWSIMは、ライセンス費用なしで、物質収支と熱収支の計算を始められます。蒸留塔や熱交換器の簡易な検討に、手軽に使える場面もあります。

有料製品の導入前に、フローシートの作り方や考え方を学ぶ用途にも向く点が特徴です。ただし、有料製品とは画面や操作が異なる点には注意が必要です。

結果の検証は利用者の責任になる

オープンソースのソフトは、無保証で提供されます。計算結果が実際のプラントの運転値に合うかは、利用者が確認しなければなりません。

物性モデルの選び方によっても、結果は変わります。実測データとの比較や、有料製品の結果との照合を、手順に組み込んでおきましょう。

導入・運用の技術的ハードル

オープンソースの製品は、導入から運用までを自社で担います。モデルの作成、物性の選定、トラブルへの対応も、社内の技術者の役割です。

OpenModelicaのような汎用の環境では、プロセスに必要な部品を整える作業が生じます。担当者の工数を、費用の一部として見込みましょう。

体験版や大学向けの提供を業務で使うライセンス違反のリスク

体験版や試用ライセンスは、評価のための仕組みです。大学向けの提供も、教育と研究の用途に限られます。Aspenの大学向けパッケージで、商用目的の利用が禁止されている点が代表例です。

これらの成果物を、顧客向けの設計や社内の運転判断に使うと、ライセンス違反になるおそれがあります。業務の設計に使う場合は、有料版の契約を結びましょう。

継続的な更新とサポートの確認

更新の状況は、公式サイトで確認できる点が利点です。DWSIMとOpenModelicaは、2026年9月から10月にも新しい版が公開されています。

一方で、問い合わせに対する公式の窓口は限られます。止められない業務に使う場合は、サポートの体制を事前に確認しましょう。

編集部コメント:無料のプロセスシミュレーターは、学習や簡易な検討には役立ちます。設計の根拠として使うには、検証の手順と、ライセンスの確認が欠かせません。


07

無料のプロセスシミュレーターから有料版に切り替える目安

無料のプロセスシミュレーターで足りるかは、使う目的と責任の範囲で変わります。簡易な検討には足りても、設計の根拠にする場合は有料版が必要になることがあります。次の表で目安を確認しましょう。

無料版で足りるケース

有料版を検討すべきケース

学習や、フローシートの考え方の習得

顧客や社内の設計の根拠に計算結果を使う

簡易な物質収支・熱収支の検討

電解質やポリマーなど、特殊な系を扱う

有料製品を選ぶ前の操作感の確認

メーカーのサポートや教育を受けたい

自社で結果を検証できる技術者がいる

複数の担当者で同じモデルを使い続ける

切り替えのサイン

次のような状況になったら、有料版の検討を始めましょう。

  • 計算結果を、顧客への提出資料や設計の根拠に使うようになった
  • 担当者が増え、モデルや物性の管理を共通にしたくなった
  • 特殊な系の物性や、動的解析の精度が必要になった
  • 不具合が起きたときに、メーカーの窓口へ相談したくなった

有料版の価格帯

有料のプロセスシミュレーターは、多くが個別見積もりで、公式に価格が示されていません。UniSim Design SuiteやVisual Modelerも、価格は非公開です。

費用の考え方はプロセス解析ソフトの費用で整理しています。大学向けの年額3,000米ドルは、業務で使う契約の目安にはなりません。

次に読む記事

有料の製品を比べるときは、プロセス解析ソフトの比較をご覧ください。メーカーごとの特徴はプロセスシミュレーターのメーカー7社の特徴で整理しています。

製品の一覧はプロセス解析ソフトのカテゴリページから確認できます。


08

無料のプロセスシミュレーターに関してよくある質問

無料のプロセスシミュレーターについて、よくある質問をまとめました。商用利用の可否と、検証の考え方を中心に答えます。

無料のプロセスシミュレーターはありますか?

あります。オープンソースのフリーソフトとして、DWSIMとOpenModelicaがあります。有料製品では、Visual Modelerの体験版が代表例です。UniSim Designの試用ライセンスもあります。体験版は評価用で、業務の設計には使えません。条件は公式で確認しましょう。

DWSIMは商用利用できますか?

できます。DWSIMはGPL-3のオープンソースで、ライセンス条件に従えば商用で使えます。ただし、Patreon版の追加機能を使ったシミュレーションは、保存に支援者の会員資格が必要です。結果の検証は、利用者が行います。

オープンソースで業務レベルの精度は出せますか?

精度は、物性モデルの選び方と、実測データとの照合で変わります。ソフトは無保証のため、検証は自社で行うのが前提です。実機の運転値や有料製品の結果と比べる手順を整えると、業務の検討にも使いやすくなります。

無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?

引き継げるかは製品ごとに異なり、本記事では公式の案内を確認できていません。移行を考える場合は、有料版の販売元へ事前に確認しましょう。DWSIMはCAPE-OPENに対応しており、対応するソフトとは部品をやり取りできる場合があります。


09

まとめ

無料で使えるプロセスシミュレーターは、オープンソースのフリーソフトが中心です。業務で商用利用するなら、DWSIMやOpenModelicaが候補になります。一方、有料製品の体験版や大学向けの提供は、評価と教育のための仕組みです。業務の設計には使えません。オープンソースを導入する場合も、物性モデルの選定や結果の検証は自社の責任になります。実測データや有料製品の結果と照合する手順を整えたうえで、使い始めましょう。継続して使う場合は、有料のプロセスシミュレーターの比較やカテゴリページもあわせてご覧ください。

プロセス解析ソフト(プロセスシミュレーター)比較表

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Aspen PlusAspenTech(Emerson傘下)要見積もり精密化学・ポリマー・電解質に強い定常プロセスシミュレーター詳細を見る

よくある質問

Q無料のプロセスシミュレーターはありますか?
A

あります。オープンソースのフリーソフトとして、DWSIMとOpenModelicaがあります。有料製品では、Visual Modelerの体験版が代表例です。UniSim Designの試用ライセンスもあります。体験版は評価用で、業務の設計には使えません。条件は公式で確認しましょう。

QDWSIMは商用利用できますか?
A

できます。DWSIMはGPL-3のオープンソースで、ライセンス条件に従えば商用で使えます。ただし、Patreon版の追加機能を使ったシミュレーションは、保存に支援者の会員資格が必要です。結果の検証は、利用者が行います。

Qオープンソースで業務レベルの精度は出せますか?
A

精度は、物性モデルの選び方と、実測データとの照合で変わります。ソフトは無保証のため、検証は自社で行うのが前提です。実機の運転値や有料製品の結果と比べる手順を整えると、業務の検討にも使いやすくなります。

Q無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?
A

引き継げるかは製品ごとに異なり、本記事では公式の案内を確認できていません。移行を考える場合は、有料版の販売元へ事前に確認しましょう。DWSIMはCAPE-OPENに対応しており、対応するソフトとは部品をやり取りできる場合があります。

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