【2026年】無料で使える流体解析ソフトおすすめ5選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介
無料で使える流体解析(CFD)ソフトを5製品で比較。OpenFOAMなどのオープンソース、Flowsquareなどのフリーソフト、学生向けの無償版の違いを、商用利用の可否、導入の難しさ、有料版への切り替え目安まで整理します。

流体解析ソフトには、無料で使えるフリーソフトやオープンソースがあります。ただし、無料の範囲は製品によって大きく異なり、業務の解析にそのまま使えるとは限りません。例えば、学生向けの無償版や、2Dに限られるフリーソフトがあります。この記事では、流体解析(CFD)ソフト5製品の無料の範囲と制限を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。
業務で商用利用するなら:OpenFOAM(オープンソース)、SU2
学習・教育で使うなら:Ansys Fluentを含むAnsys Student(学生向け)、Flowsquare(2D)
ブラウザで手軽に試すなら:SimScaleのCommunityプラン
継続して使うなら:有料の流体解析ソフトの比較や流体解析ソフトのカテゴリページで検討
無料の流体解析は、オープンソースの商用利用と、学生向けの無償版の対象範囲が、業務で使えるかを左右します。本格的な解析では、導入と運用の負担まで含めて比べましょう。
この記事でわかること
無料の流体解析ソフトの種類
無料の流体解析ソフトは、使える範囲が種類によって大きく異なります。オープンソース、フリーソフト、学生向けの無償版、クラウドの無料プランの4つに整理できます。業務で使う場合は、商用利用の可否と、導入や運用の難しさが判断材料です。
流体解析そのものの定義は流体解析とはをご覧ください。
種類 | 内容 | 商用利用 | 例 |
|---|---|---|---|
オープンソース | ソースコードが公開され、GPLやLGPLなどのライセンスで配布される | 多くは可。ライセンス条件に従う | OpenFOAM、SU2 |
フリーソフト | 無償で配布される。機能や速度に制限がある場合がある | 製品による。公式で確認が必要 | Flowsquare |
学生向けの無償版 | 学生を対象に、有料製品の機能を無償で提供する | 対象は学生。業務用途は想定されない | Ansys Student |
クラウドの無料プラン | ブラウザで解析する。時間や件数に上限がある | 公式で確認が必要 | SimScale Community |
オープンソースの流体解析ソフトとは
オープンソースの流体解析ソフトは、ソースコードが公開され、ライセンス条件のもとで自由に使えます。OpenFOAMはGPL、SU2はLGPL 2.1で公開されています。
ライセンス費用は、台数や利用者数にかかわらず発生しません。一方で、解析の設定や計算環境の構築は、利用者が担う場面が多くなります。
フリーソフトと学生向け無償版の位置づけ
Flowsquareは、2Dの流体解析を行うフリーソフトです。公式では、無償のライセンスでも、商用を含む目的で結果を使えると案内されています。
Ansys Studentは、世界中の学生が無償でダウンロードできるソフトです。対象は学生で、会社の業務の解析に使う前提ではありません。
流体解析ソフトの無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いは、機能の数よりも、業務で使うための条件にあります。商用利用、サポート、導入の手間、計算規模が主な差です。次の表で全体像を確認してください。
観点 | 無料版(オープンソース・フリーソフト・学生版) | 有料版 |
|---|---|---|
商用利用 | 製品による。学生版は業務用途の対象外 | 許諾された範囲で利用できる |
サポート | 公式の窓口は限られる。有償サポートを別に提供する例がある | メーカーや販売店の窓口に問い合わせられる |
導入の手間 | オープンソースは自社で環境を構築する場合が多い | インストーラーやGUIが整い、教育も受けられる |
操作画面 | コマンドや設定ファイル中心の製品がある | GUIで前処理から後処理までつなぐ製品が多い |
計算規模 | 製品や無料プランごとに上限がある | ライセンスに応じて並列計算を拡張できる |
価格 | 0円。ただし構築・運用の手間は自社が負担する | 多くは個別見積もり(Ansysはトークン契約) |
GUIと前処理の違いが作業時間に出る
有料の流体解析ソフトには、1つの画面で作業を完結できる製品が多くあります。形状の読み込みから、メッシュの作成、結果の可視化までを一貫して扱えます。
OpenFOAMは、設定ファイルを中心に解析を組み立てる方式です。自由度は高い反面、手順の習得には時間を要します。
サポートの形が違う
OpenFOAMは無償で使えますが、公式サイトには、トレーニングと専門サポートの案内もあります。無償のソフトでも、有償で支援を受けられる場合があります。
有料の製品は、販売店や開発元のサポートが契約に含まれる形です。生産に影響する解析では、サポートの有無が選定の条件になります。有料版の費用は流体解析ソフトの費用で整理しています。
価格差の目安
Ansysはトークン契約で、HPCパックを追加して並列計算を拡張します。STAR-CCM+やFLOW-3Dなども、多くは個別見積もりです。
SimScaleの有料プランは、すべて個別の見積もりです。無料版との差額は、解析の件数と、手戻りの削減で判断してください。
無料の流体解析ソフトを選ぶときのポイント
無料の流体解析ソフトを選ぶときは、機能の多さよりも、自社の業務で問題なく使えるかを先に確認します。確認する項目は、商用利用、解析の範囲、計算環境、データの保存先、サポートの5つです。選び方の全体像は流体解析ソフトの選び方も参考になります。
商用利用できるか
最初に確認するのは、会社の業務で使ってよいかどうかです。オープンソースは、ライセンス条件を守れば商用で使えます。
学生向けの無償版は、対象が学生に限られます。利用規約や公式の案内で、対象と用途を確かめましょう。
解析の範囲と精度
必要な解析が、無料の範囲に含まれるかを確認します。Flowsquareは2Dの解析です。3Dの形状を扱うには、別のソフトが必要です。
乱流や熱、混相流など、扱う現象の種類も整理します。対応する現象と、検証事例の有無が、結果への信頼性を左右します。
計算環境とOS
計算に使うPCやサーバーの性能も、確認の対象です。OpenFOAMは、Linux、macOS、Windowsに対応しています。
Ansys Studentは、Windowsの64bit環境が前提です。大規模な計算では、並列計算の環境が成果に影響します。
データの保存先とセキュリティ
解析に使う形状や条件には、製品の設計情報が含まれます。クラウド型の無料プランでは、保存先と公開の範囲を確認しましょう。
SimScaleのようなクラウドでは、データをサービス側へ送ります。社外秘の形状は、社内の情報管理ルールに照らして扱いを決めます。
サポート・日本語対応・更新頻度
無料の製品は、公式の窓口が限られます。日本語の解説書やユーザーコミュニティの有無は、習得の早さを左右する要素です。
OpenFOAMは、半年ごとに新しい版が公開される方針です。最新はv2606で、2026年6月26日に公開されました。更新が続いているかも、選ぶ目安になります。
【比較表】無料で使える流体解析ソフト5選
無料の範囲、商用利用、制限、対応形式、有料版の価格目安を5製品で並べました。上の2製品は製品ページがあるものです。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。
製品名 | 無料の種類 | 商用利用 | 主な制限 | 提供形態・OS | 解析の範囲 | 有料版の価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
オープンソース(GPL) | 可 | GUIは標準では整わない。設定は利用者が担う | インストール型・Linux/macOS/Windows | 流れ、乱流、熱、音響、固体力学など | 有料版なし(トレーニング・専門サポートは別途) | |
学生向けの無償版 | 対象は学生(業務は対象外) | Fluentが含まれるかは公式で確認 | インストール型・Windows 64bit | Ansys CFDなど | 個別見積もり(トークン契約) | |
Flowsquare | フリーソフト(無償ライセンス) | 可(公式の案内) | 2Dのみ。無償ライセンスは計算速度が約50% | インストール型 | 2Dの流れ | Flowsquare+(3D対応)の条件は公式で確認 |
SU2 | オープンソース(LGPL 2.1) | 公式で確認 | 構築と設定は利用者が担う | インストール型 | CFD、非圧縮流れ、熱、随伴法など | 有料版なし |
SimScale Community | クラウドの無料プラン | 公式で確認 | 2,000コア時間、10件の解析。選択された解析タイプのみ | クラウド(ブラウザ) | 選択された解析タイプ | 有料プランは個別見積もり |
各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。無償版や無料プランの条件は、提供元の都合で変更されることがあります。
【無料版】流体解析ソフトおすすめ5選
ここでは、製品ページがあるOpenFOAMと、Ansys Studentを先に紹介します。続いて、フリーソフトやクラウドの無料プランを紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。
OpenFOAM
- 無料の種類:オープンソース(GPL)
- 商用利用:可(公式が商用利用を含め無償と案内)
- 向いている企業:解析の専門人材がいて、自社で環境を整えられる企業
- 注意点:導入と運用の難しさは利用者が担う
OpenFOAMは、OpenCFDが2004年から開発する、オープンソースの流体解析ソフトです。公式サイトでは、流れや乱流、熱、音響、固体力学などの解析に対応すると案内されています。
商用利用を含めて無償で、ライセンス費用や複数ユーザーの追加費用はかかりません。対応OSはLinux、macOS、Windowsです。半年ごとに新しい版が出ており、最新はv2606です。トレーニングと専門サポートの案内もあります。
編集部コメント:業務の解析にも使える、無料の選択肢の中心です。ただし、メッシュの作成や設定、結果の検証は利用者の責任になります。
Ansys Fluent(Ansys Student)
- 無料の種類:学生向けの無償版
- 商用利用:対象は学生(業務は対象外)
- 向いている企業:企業向けではない。学生や、社員教育の事前学習
- 注意点:Fluentが含まれる範囲や、解析の規模の上限は公式で確認
Ansysは、学生向けに無償のソフトを提供しています。Ansys Studentは、Workbenchベースの構成です。Ansys Mechanical、Ansys CFD、Ansys Discoveryなどが含まれます。
世界中の学生が無償でダウンロードでき、Windowsの64bit環境にインストールします。企業の業務で使う有料のAnsys Fluentは、個別見積もりのトークン契約です。
編集部コメント:業務の解析には使えませんが、Ansysの操作を事前に学ぶ用途には役立ちます。製品の対象と上限は、公式サイトで確認してください。
Flowsquare
- 無料の種類:フリーソフト(無償ライセンス)
- 商用利用:可(公式の案内)
- 向いている企業:2Dの流れを手軽に確認したい設計者や教育の現場
- 注意点:2Dのみ。無償ライセンスでは計算速度が約50%
Flowsquareは、2Dの流体解析を行うフリーソフトです。公式では、プログラミングやCAD、メッシュ作成などの専門的な技能は不要と案内しています。
ライセンスは、無償、寄付、学生の3種類です。いずれのライセンスでも、商用を含む目的で結果を使えます。新しく使う人には、3D対応のFlowsquare+が案内されている点も特徴です。
編集部コメント:2Dで現象を確認する用途に向きます。実際の機器の解析には、3Dに対応するソフトが必要です。
SU2
- 無料の種類:オープンソース(LGPL 2.1)
- 商用利用:公式で確認
- 向いている企業:空力や熱の解析を、自社のプログラムと組み合わせたい研究開発部門
- 注意点:構築と設定は利用者が担う
SU2は、CFDとマルチフィジックスの解析のための、オープンソースのツール群です。C++とPythonで書かれ、世界中の開発者が更新を続けています。
非圧縮の流れと熱、随伴法、非理想の圧縮性流れなどを扱えます。ライセンスはLGPL 2.1です。商用利用の扱いは、ライセンス条文を確認してください。
編集部コメント:研究開発や、解析手法の検討に向く選択肢です。業務で使う場合は、検証の手順を自社で整える必要があります。
SimScale Community
- 無料の種類:クラウドの無料プラン
- 商用利用:公式で確認(「テストと学習向け」と表示)
- 向いている企業:ブラウザで手軽に解析を試したい企業
- 注意点:2,000コア時間と10件の解析が上限
SimScaleは、ブラウザで解析を行えるクラウド型のサービスです。Communityプランは無料です。選択された解析タイプで、10件のシミュレーションを使えます。
計算の上限は、2,000コア時間です。公式の料金表では、「テストと学習向け」と説明されています。有料プランは、すべて個別の見積もりです。
編集部コメント:環境を構築せずに試せる点が利点です。業務で使う場合は、商用利用の条件と、データの扱いを事前に確認しましょう。
有料の流体解析ソフトの比較は流体解析ソフトの比較記事もご覧ください。
無料で使える流体解析ソフトのメリットとデメリット・注意点
無料の流体解析ソフトには、ライセンス費用を抑えられるというメリットがあります。一方で、業務に使うには、導入の難しさや検証の手間に注意が必要です。製造業の実務に即して、以下で整理しましょう。
ライセンス費用を抑えて解析を始められる
オープンソースやフリーソフトは、ライセンス費用がかかりません。OpenFOAMは、利用者の数や計算機の台数が増えても、追加の費用が発生しません。
小規模な検討や、解析手法の学習には十分な場面があります。有料版を導入する前に、解析の手順を確認する用途にも向きます。
導入と運用の技術的なハードル
オープンソースの解析は、環境の構築や設定を利用者が担います。メッシュの作成から結果の可視化まで、複数のツールを組み合わせる場面が多いのが実情です。
操作に慣れた担当者がいない場合、解析の立ち上げに時間を要します。担当者の教育にかかる工数も、費用として見込んでおきましょう。
解析結果の検証は利用者の責任になる
無償のソフトは、開発元が結果の妥当性を保証しません。Flowsquareの公式も、信頼性に関する保証はないと明記しています。
設計の判断に使う場合は、実験や有料ソフトとの比較で、精度を確認する手順が要ります。検証のない結果を、そのまま設計に反映するのは避けましょう。
学生版や無料プランを業務で使う場合のリスク
Ansys Studentは学生向けです。会社の業務で使うと、利用規約に反するおそれがあります。
クラウドの無料プランは、テストや学習向けと案内される場合があります。商用利用の可否を確認せずに使うと、後から問題になりかねません。
商用サポートとデータの保存先
OpenFOAMのように、有償のサポートを選べる製品もあります。サポートが必要でも、無償のソフトから支援の窓口を確保できる点は心強いところです。
クラウドの無料プランでは、形状データをサービス側へ送ります。社外秘の情報を含む場合は、情報管理ルールに沿って判断してください。
編集部コメント:無料の流体解析は、学習や検討段階の確認に向いています。設計の判断や取引先への提出に使うなら、検証の体制とサポートまで含めて、有料版を比較してください。
無料の流体解析ソフトから有料版に切り替える目安
無料の流体解析ソフトで始めても、解析の規模や精度の要求が変わると、有料版が必要になる時期が来ます。切り替えのサインを見逃さないことが、手戻りの防止につながります。以下に目安をまとめました。
無料版で足りるケース | 有料版を検討すべきケース |
|---|---|
簡易な現象の確認や、解析手法の学習 | 設計の判断に使う解析を、継続して行う |
専門人材が自社の環境を整えられる | 担当者が少なく、GUIと教育の支援が必要 |
小規模な計算が中心 | 大規模な並列計算や、多くの解析件数が必要 |
切り替えを考えるサイン
切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。
- 解析の件数が増え、環境の構築と保守が負担になった
- 設計の判断に使うため、サポートと検証の体制が必要になった
- 大規模な並列計算が必要になり、計算環境を見直したい
- 解析を担当する人員が増え、操作画面を統一したい
有料版の価格帯
有料の流体解析ソフトは、多くが個別見積もりです。Ansysはトークン契約、SimScaleの有料プランも個別見積もりです。
詳しい試算は流体解析ソフトの費用で解説しています。見積もりは、解析の件数と並列数をそろえて依頼すると、比較しやすくなります。
次に読む記事
有料の製品を比べるなら、流体解析ソフトの比較記事が役立ちます。選び方は流体解析ソフトの選び方、メーカーの特徴は流体解析ソフトのメーカーが参考になります。
製品の一覧から探したい場合は、流体解析ソフトのカテゴリページをご覧ください。
無料の流体解析ソフトに関してよくある質問
無料の流体解析ソフトについて、検索でよく見られる疑問に答えます。無料ソフトの有無、OpenFOAMの実用性、商用利用の可否などです。
無料の流体解析ソフトはありますか?
あります。オープンソースのOpenFOAMとSU2が代表的です。フリーソフトのFlowsquareや、クラウドのSimScale Communityもあります。
Ansysは学生向けに、無償のソフトを提供しています。いずれも、商用利用の可否や制限を、導入前に確認してください。
OpenFOAMで流体解析は可能ですか?
可能です。公式では、流れ、乱流、熱、音響、固体力学などの解析に使えると案内されています。商用利用を含めて無償です。
ただし、メッシュの作成、設定、結果の検証は、利用者が行います。業務で使う場合は、トレーニングや専門サポートの利用も選択肢です。
無料の流体解析ソフトは商用利用できますか?
製品によって異なります。OpenFOAMは、商用利用を含めて無償です。Flowsquareも、無償ライセンスの結果を商用目的に使えると案内されています。
一方、Ansys Studentは学生向けです。SimScale Communityは、テストと学習向けという説明です。条件は公式で確認してください。
オープンソースの解析で業務レベルの精度は出せますか?
ソフトの機能は、業務の解析に使える水準です。精度は、メッシュの質や設定、検証の手順で変わります。
実験データや有料ソフトの結果と比べる手順を整えると、業務に使いやすくなる傾向です。
まとめ
無料の流体解析ソフトは、商用利用の可否と、導入や運用の難しさが選定の中心です。業務で使える候補は、オープンソースのOpenFOAMです。Ansys Fluentを含むAnsys Studentは学生向けで、業務の解析には使えません。
2Dの確認ならFlowsquare、ブラウザで試すならSimScale Communityが選択肢です。本格的な解析では、有料の流体解析ソフトの比較やカテゴリページも参考になります。価格や条件は2026年時点の情報のため、導入前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
流体解析ソフト(CFD)のおすすめ製品
scFLOW
Cadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル)
任意ポリヘドラル自動メッシュと日本語サポート
COMSOL Multiphysics
COMSOL
電磁・音響・熱・構造を強連成できる汎用マルチフィジクス
OpenFOAM
The OpenFOAM Foundation / OpenCFD
ライセンスフリーのオープンソースCFD
FLOW-3D
Flow Science, Inc.(日本総代理店: 株式会社フローサイエンスジャパン)
自由表面と充填の挙動を高速高精度に解く汎用熱流体解析ソフト
CONVERGE
Convergent Science(日本総代理店: 株式会社IDAJ)
計算中にメッシュを自動生成するオートノマスメッシングCFD
Simcenter STAR-CCM+
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア
単一GUIでマルチフィジクスを完結
流体解析ソフト(CFD)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| scFLOW | Cadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル) | 要見積もり | 任意ポリヘドラル自動メッシュと日本語サポート | 詳細を見る | |
| COMSOL Multiphysics | COMSOL | 要見積もり | 電磁・音響・熱・構造を強連成できる汎用マルチフィジクス | 詳細を見る | |
| OpenFOAM | The OpenFOAM Foundation / OpenCFD | オンプレミス | ライセンスフリーのオープンソースCFD | 詳細を見る | |
| FLOW-3D | Flow Science, Inc.(日本総代理店: 株式会社フローサイエンスジャパン) | 要見積もり | 自由表面と充填の挙動を高速高精度に解く汎用熱流体解析ソフト | 詳細を見る | |
| CONVERGE | Convergent Science(日本総代理店: 株式会社IDAJ) | 要見積もり | 計算中にメッシュを自動生成するオートノマスメッシングCFD | 詳細を見る | |
| Simcenter STAR-CCM+ | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | 単一GUIでマルチフィジクスを完結 | 詳細を見る | |
| Ansys Fluent | Ansys, Inc.(Synopsys傘下) | 要見積もり | 物理モデルの網羅性が強みの商用CFD | 詳細を見る | |
| Simcenter AcuSolve(旧 Altair CFD / AcuSolve) | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | 複数手法を束ねたCFD製品群 | 詳細を見る |
よくある質問
Q無料の流体解析ソフトはありますか?
あります。オープンソースのOpenFOAMとSU2が代表的です。フリーソフトのFlowsquareや、クラウドのSimScale Communityもあります。Ansysは学生向けに無償のソフトを提供しています。いずれも、商用利用の可否や制限を導入前に確認してください。
QOpenFOAMで流体解析は可能ですか?
可能です。公式では、流れ、乱流、熱、音響、固体力学などの解析に使えると案内されており、商用利用を含めて無償です。ただし、メッシュの作成、設定、結果の検証は利用者が行います。業務で使う場合は、トレーニングや専門サポートの利用も選択肢です。
Q無料の流体解析ソフトは商用利用できますか?
製品によって異なります。OpenFOAMは商用利用を含めて無償です。Flowsquareも、無償ライセンスの結果を商用目的に使えると案内されています。一方、Ansys Studentは学生向けで、SimScale Communityはテストと学習向けという説明です。条件は公式で確認してください。
Qオープンソースの解析で業務レベルの精度は出せますか?
ソフトの機能は、業務の解析に使える水準です。精度は、メッシュの質や設定、検証の手順で変わります。実験データや有料ソフトの結果と比べる手順を整えると、業務に使いやすくなる傾向です。
