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用語解説#FEMS#工場エネルギー管理システム#エネルギー管理

FEMSとは?工場のエネルギー管理システムの仕組みや種類、できること、選び方までをわかりやすく解説!

FEMS(工場エネルギー管理システム)とは、工場の電力・ガスなどの使用量を設備やラインごとに計測して見える化し、省エネやピーク抑制につなげるシステムです。仕組みと種類、メリット・デメリット、主な機能、費用、BEMSとの違いを整理しました。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
FEMSとは?工場のエネルギー管理システムの仕組みや種類、できること、選び方までをわかりやすく解説!

FEMS(工場エネルギー管理システム)とは、工場の電力・ガス・蒸気・圧縮空気などの使用量を、設備やラインごとに計測して見える化するシステムです。その結果を、省エネや電力のピーク抑制につなげます。この記事では、仕組みや種類、メリット・デメリット、主な機能、活用場面、費用の考え方、BEMSとの違い、向いている企業までを整理しました。

  • 役割:電力計やセンサーで集めた使用量を、設備・ライン・工程ごとに見える化し、改善につなげる
  • 特徴:空調や照明だけでなく、生産設備や生産量との関係まで管理の対象にできる
  • 種類:計測・収集が中心のもの、原単位の分析が中心のもの、デマンド監視・制御までこなすもの、多拠点を束ねるものに分かれる
  • 費用の目安:2026年時点で、公式に金額を確認できたのは17製品中3製品。残りは見積もりが前提

選定では、何を計測したいか(電力だけか、ガスや蒸気も含むか)を先に整理します。そのうえで、見える化の先に何をしたいかと、既存の電力計やPLCとの接続を確認しましょう。


この記事でわかること

01

FEMSとは

FEMSは、工場のエネルギーの使い方を数字で捉えるための仕組みです。ここでは、定義と位置づけ、構成する要素、製品の種類を順に押さえます。

FEMSの定義と、EMSの中での位置づけ

FEMSは、Factory Energy Management Systemの略です。横河電機は、Enerize E3を、エネルギー情報と生産情報を統合するFEMSと説明しています。改善策の検討に使うエネルギーKPIを演算して、見える化する製品です。

SII(環境共創イニシアチブ)は、EMSを使う場所で呼び分けています。家庭はHEMS、ビルはBEMS、マンションはMEMS、工場はFEMSです。FEMSは、このうち工場向けのEMSにあたります。

FEMSを構成する要素

FEMSは、現場で測る機器、データを集める装置、見える化や分析のソフトで成り立ちます。測る機器には、電力量計や流量計、電力センサなどがあります。集めた値の保存先は、サーバやコントローラ、クラウドなどです。

この上に、デマンド監視や設備の自動制御を重ねる製品もあります。EcoServerⅢは、収集・蓄積・見える化・監視を1台でこなす省エネデータ収集サーバです。計測の仕組みから用意するか、既設の計器を生かすかで、構成は変わります。

計測・分析・制御・統合で分かれるFEMSの種類

FEMSの製品は、得意な役割で大きく4つに分けられます。1つ目は、計測・データ収集が中心のエネグラフ、SIRCクラウド、OMNIedge GXです。2つ目は、原単位の分析が中心のEnerize E3とEnewatcherです。

3つ目として、デマンド監視まで備えるEcoRiALやFiTSAΣ B5-EMSがあります。4つ目は、多拠点や供給設備まで統合するEMilia、富士電機のEMSソリューションです。実際の製品は、複数の役割にまたがる場合もあります。

編集部メモ:FEMSは、1つの製品で全機能をまかなう前提で選ぶと、過不足が出やすくなります。組み合わせて使う製品もあるため、足りない役割を先に見極めましょう。


02

FEMSのメリット

FEMSの利点は、感覚に頼っていた使い方を、数字で議論できる点です。現場の担当者が感じやすい利点は、次の4つです。

  • 設備やラインごとの使い方が見える
  • ムダや異常に早く気づける
  • 電力のピークを抑えて契約を見直しやすくなる
  • 報告や集計の手作業が減る

設備やラインごとの使い方が見える

工場全体の電気代は請求書で分かっても、設備ごとの内訳は分かりにくいものです。設備別に見えれば、省エネの対象を数字で選べます。社内への説明も、感覚ではなく実測値でできるでしょう。

OMNIedge GXは、分電盤に電力センサを後付けして、設備・ライン別の電力を把握します。FactoryTalk Energy Managerは、工場からライン・機械までの階層で集計します。どの階層で多く使っているかを、順にたどれる点が利点です。

ムダや異常に早く気づける

稼働していない時間帯の消費や、普段より多い消費は、数字にすると目立ちます。気づくまでの時間が短くなれば、ムダを早めに止められます。圧縮空気の漏れや、空調の付けっぱなしなどが一例です。

SIRCクラウドは、生産数量と電力量の相関分析や、エネルギーロスの分析を備えた製品です。EcoAdviserのAI診断版は、ロスの抽出から改善効果の金額換算まで支援します。省エネ投資の優先順位を付ける際にも、金額が判断の材料になるでしょう。

電力のピークを抑えて契約を見直しやすくなる

デマンド監視があれば、使用量が目標を超えそうなときに警報が出ます。ピークを意識した運用ができるため、契約電力の見直しも検討しやすくなります。現場に任せきりにしない運用も、組みやすくなるでしょう。

EcoServerⅢのデマンド監視機能付品は、警報に加えて、空調・照明の自動負荷制御にも対応します。OMNIedge GXも、社内ネットワークに手を入れずに、デマンドの監視を始められます。接続の条件が厳しい工場でも、検討しやすい構成です。

報告や集計の手作業が減る

検針値を毎月手で転記し、表計算ソフトで集計する作業は、担当者の負担になりがちです。日報・月報・年報が自動で出れば、集計の時間を改善の検討に回せます。FiTSAΣ B5-EMSは、年報・月報・日報を自動で作成します。

TMEICの解析支援ツールは、月締め管理などの帳票を簡単な手順で作れる製品です。エネルギー管理業務の属人化を減らせる点も、利点といえるでしょう。EcoRiALは、帳票の作成まで1本のパッケージでそろえられます。


03

FEMSのデメリット

FEMSには、導入前に確認したい制約があります。ただし、計画の立て方や製品の組み合わせで、対処できる面があります。

  • 計測の準備に手間と費用がかかる
  • 見える化だけでは省エネが進まない
  • 価格が公開されず比較しにくい

計測の準備に手間と費用がかかる

FEMSは、測れない場所を見える化できません。計測点が多いほど、計器の取り付けや配線、電気工事の手間が増えます。エネグラフは、1台で接続できるのが最大5点です。

接続する計器にも、アナログ・パルス・ON/OFFのいずれかの出力が必要です。OMNIedge GXは、電気工事を利用者側で手配する必要があります。導入まで最短でも2か月程度かかる点も、見込んでおきましょう。対処として、既設の計器を棚卸しし、後付けできる範囲から始める方法があります。

見える化だけでは省エネが進まない

数字が見えても、改善の担当者や手順が決まっていなければ、省エネは進みません。分析まで担う製品と、計測・監視が中心の製品とでは、必要な社内の作業が変わります。EcoServerⅢは、見える化と監視が中心の製品です。

ロスの自動抽出は、EcoAdviserとの組み合わせが前提になります。対処として、分析機能の有無を確認しましょう。改善を担う担当者を、事前に決めておくと進めやすくなります。

価格が公開されず比較しにくい

本記事で扱う17製品のうち、公式に金額を確認できたのは3製品です。EcoServerⅢ、EcoAdviser、エネグラフが該当します。ほかの14製品は、2026年時点で公式に価格の記載を確認できていません。計測点数や構成に応じた見積もりが、前提になります。

対処として、計測したい対象と点数、必要な機能を整理します。そのうえで、複数社に同じ条件で見積もりを依頼するとよいでしょう。費用の考え方は、FEMSの費用相場の記事で解説しています。


04

FEMSの主な機能

FEMSの機能は、大きく5つに分かれます。どこまでを標準で備えるかは、製品によって異なります。

  • 計測・データ収集:電力量計や流量計、センサーの値を集め、蓄積する
  • 見える化・分析:使用量をグラフや比較で表示し、ロスや傾向を探す
  • デマンド監視・制御:使用量の目標超過を警報で知らせ、設備の負荷を制御する
  • 原単位・生産データ連携:生産量とエネルギー使用量を結び付け、単位あたりの使用量を出す
  • 帳票・報告:日報・月報や、報告に使う集計データを作る

計測・データ収集

計測・データ収集は、FEMSの土台にあたる機能です。電力量計や各種センサーの値を一定の周期で集め、サーバやクラウドに蓄積します。つなげる機器の種類と接続方式の幅が、確認したい点です。

EcoServerⅢは、シーケンサとの接続で生産データも集められます。Enewatcherは、BACnetやOPC UA、PLC、MES、APIなどでつなげます。接続方法が多い製品は、既存システムのデータを取り込みやすいでしょう。

見える化・分析

見える化・分析は、集めた数値をグラフにして、ロスの所在を探す機能です。設備や時間帯の比較ができ、傾向も把握できます。電力だけでなく、水・ガス・蒸気などを同じ画面で扱う製品もあります。

EcoRiALは、分析・比較グラフとリアルタイム監視を備えた製品です。見分録クラウドは、計測ポイントの四則演算で、原単位やCO2排出量などを定義できます。式を自分で決められるため、社内の管理指標に合わせた集計ができるでしょう。

デマンド監視・制御

デマンド監視は、電力の使用量が目標を超えそうなときに警報を出す機能です。製品によっては、空調や照明などの負荷を自動で制御し、ピークを抑えます。監視だけで済むのか、制御まで行えるのかは、事前に確認したい点です。

FiTSAΣ B5-EMSは、デマンド監視とパターン制御を搭載しています。EMiliaは、AIによる蓄電池の充放電制御や空調計画の最適化まで、機能を広げられます。制御の範囲は、製品ごとに大きく違う点に注意してください。

原単位・生産データ連携

原単位は、生産量や稼働時間あたりのエネルギー使用量を表す指標です。生産データと結び付けると、使用量の増減が生産量の変化によるものかを切り分けられます。Enerize E3は、ロット・品種別の原単位を自動で演算する製品です。

SIMATIC Energy Managerは、ベースライン分析を行えます。分析は、ISO 50006に沿っています。省エネ対策の評価やROI計算、前後比較も、同じ製品で可能です。

帳票・報告

日報・月報・年報の自動作成は、集計の手間を減らす機能です。省エネ法では、前年度の使用量が1,500kl以上の事業者などが、報告書の提出の対象となります。提出期限は、翌年度7月末までです(国税庁の案内、2026年11月5日確認)。

FiTSAΣ B5-EMSは、microSD使用時に最長10年分のデータを蓄積できます。見分録クラウドは、最短1分周期のデータから日報・月報・年報を作成します。


05

FEMSの主な活用場面

FEMSを使う場面は、工場の規模と、担当者の立場で変わります。ここでは、5つの立場ごとに代表的な場面を挙げます。

初めて電力を見える化する中小工場の担当者

大きな設備投資をせず、まず設備ごとの電力を測りたい場面です。後付けできる計測機器と、クラウドの組み合わせが候補になります。設置のために設備を止めずに済むかも、確かめたい点です。

SIRCクラウドのIoT電力センサは、工事・工具・設備停止なしで取り付けられます。エネグラフは、既存のメーターの出力を生かして見える化を始められます。見分録クラウドは、計測器メーカーが作ったクラウドです。

契約電力を超えないよう管理する設備担当者

電力のピークを監視し、契約電力の超過を防ぎたい場面です。警報を出すだけか、負荷の制御まで行うかで、必要な製品が変わります。社内ネットワークの条件も、あわせて確かめましょう。

EcoServerⅢのデマンド監視機能付品は、警報と自動負荷制御を備えています。EcoRiALは、工場内のネットワークで監視を完結させたい場合に合います。OMNIedge GXは、社内ネットワークに手を入れずに始められる構成です。

生産とエネルギーを結び付けて管理する生産技術の担当者

製品やロットあたりのエネルギー使用量を、改善の物差しにしたい場面です。生産データを取り込めるか、切り口を変えられるかが、選定を左右する点です。

Enerize E3は、エネルギーフローで演算を定義でき、ラインの変更にも設定で対応できます。Enewatcherは、エネルギーコスト・製造数量・原単位を1つのグラフで示します。TMEICの解析支援ツールは、バッチ別や設備別の原単位を出せる製品です。

ボイラやコンプレッサなどの供給設備を担当する保全担当者

ユーティリティ設備の効率を上げ、劣化を早く見つけたい場面です。電気設備の監視と省エネを、同じ仕組みで進められるかも判断材料になります。

EneSCOPEは、コンプレッサ・冷凍機・ボイラの効率を見られる製品です。台数制御の見直しや、劣化の早期発見にもつなげられます。SANFEMS neoは、絶縁監視で漏れ電流を計測し、予防保全にも使えます。熱と電気を使う工場なら、富士電機のEMSソリューションが候補です。

複数の工場や拠点を管理する本社の担当者

拠点ごとにばらつく使い方を、同じ物差しで比べたい場面です。データを集約できるかと、各工場の運用体制に合う構成かが、確かめたい点です。

FactoryTalk Energy Managerは、複数の工場の使い方を比較できます。EMiliaは、クラウド・ローカルサーバー・ハイブリッドの3つの形態から選べます。ISO 50001に沿って運用するなら、SIMATIC Energy Managerも候補です。


06

FEMSの費用相場

FEMSの費用は、計測点の数やクラウドの構成で変わるため、価格帯の目安は示せません。2026年時点で、本記事で扱う17製品のうち、公式に金額を確認できたのは3製品です。数え方は、公式のカタログやページに金額が載っている製品を数えました。EcoServerⅢの標準価格(税別)は、MES3-255Bと255Cが564,000円です。デマンド監視機能付のMES3-255B-DMと255C-DMは、624,000円となっています。EcoAdviserの標準価格(税別)は、MES3-EAP1-DAが148,000円です。AI診断版のMES3-EAP1-AIは、296,000円(税別)です。エネグラフは、エッジデバイスが1台20,000円で、税込・税別の記載はありません。

ほかの14製品は、見積もりが前提です。税区分の異なる価格は、合算しないでください。製品の一覧は、FEMS(工場エネルギー管理システム)のカテゴリページで確認できます。内訳や要因は、FEMSの費用相場の記事で解説しています。省エネ関連の補助金は、SIIの公式ページが一次情報です。2026年11月5日時点で、省エネ・非化石転換補助金が掲載されています。工場・事業場型と設備単位型があり、公募の状況と要件は公式ページで確認してください。


07

FEMSとBEMSの違い

どちらも、エネルギーの使用量を測って見える化し、デマンドの抑制につなげる点は共通です。違いは、管理の対象が工場か建物かにあります。次の表で相違点を整理しました。

観点

FEMS(工場エネルギー管理システム)

BEMS(ビルエネルギー管理システム)

対象の施設

工場

ビル(建物)

主な管理対象

生産設備、ボイラやコンプレッサなどの供給設備、空調・照明

空調や照明などの建物の設備

計測するエネルギー

電力に加え、ガス・蒸気・圧縮空気・水などを扱う製品がある

建物内の電力使用量などが中心

生産との関係

生産量やロットと結び付け、原単位を管理する製品がある

SIIの説明に、生産量との関係の記載はない

主な検討軸

計測できるエネルギーの種類と点数、原単位の分析、デマンド監視と制御、既存の電力計やPLCとの接続

建物内の使用量の把握、空調・照明の制御、デマンドの抑制

BEMSの説明は、SIIの公式ページを参考にしました。工場でも事務所棟などは建物の設備にあたるため、両者の考え方が重なる場面があります。CO2排出量の算定・開示が中心のシステムは、別にCO2排出量管理システムとして扱われます。FEMSは、エネルギーの使用量を測って管理する側の仕組みです。


08

FEMSの導入が向いている企業・向いていない企業

FEMSの効果は、工場のエネルギーの使い方と、改善を進める社内の体制で変わります。向いている企業と向いていない企業を、理由とあわせて整理します。

FEMSの導入が向いている企業

設備ごとのエネルギー使用量を把握できていない企業や、デマンドの超過に悩む企業です。数字がなければ、省エネの対象も効果も説明できないためです。省エネ法の報告の集計が手作業で負担になっている企業にも合います。

複数工場を同じ物差しで比べたい企業も、対象に入るでしょう。選定の手順はFEMSの選び方の記事で、製品の並べ方はFEMSの比較記事で確認できます。メーカーごとの違いは、FEMSのメーカー別の解説をご覧ください。

FEMSの導入が向いていない企業

計測する設備が少なく、請求書の数字で足りている企業は、導入効果が小さくなる可能性があります。見える化の後に改善を進める担当者を置けない企業も、数字が活用されずに終わるおそれがあります。

CO2排出量の開示が主な目的の企業は、CO2排出量管理システムを検討したほうがよいでしょう。公開された価格で比べてから決めたい企業にも、向きにくい面があります。大半の製品が、見積もりを前提にしているためです。


09

まとめ

FEMSは、設備ごとのエネルギー使用量を計測して見える化し、省エネにつなげる仕組みです。主な機能は、次の5つにまとまります。

  • 計測・データ収集
  • 見える化・分析
  • デマンド監視・制御
  • 原単位・生産データ連携
  • 帳票・報告

選定では、計測したいエネルギーの種類と点数を確認します。あわせて、見える化の先にしたいことと、既存の計器との接続も整理しましょう。提供形態の確認も欠かせません。今回扱った製品は大半が価格を非公開のため、早めに見積もりを依頼してください。ビル向けのBEMSとは対象が異なる点も、押さえておくと安心です。

FEMS(工場エネルギー管理システム)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
太平洋工業 エネグラフ ロゴ
太平洋工業 エネグラフ太平洋工業株式会社要見積もり既存メーターに後付けして見える化詳細を見る
渡辺電機工業 見分録クラウド ロゴ
渡辺電機工業 見分録クラウド渡辺電機工業株式会社要見積もり計測データを集計・帳票化するクラウド詳細を見る
SIRC SIRCクラウド ロゴ
SIRC SIRCクラウド株式会社SIRC要見積もり工事不要の電力センサでロス分析までクラウドで行う詳細を見る
横河電機 Enerize E3 ロゴ
横河電機 Enerize E3横河電機株式会社要見積もり工程・ロット別の原単位まで示すサブスク型FEMS詳細を見る
日立産機システム SANFEMS neo ロゴ
日立産機システム SANFEMS neo株式会社日立産機システム要見積もり配電・受変電・クラウド監視を組む工場FEMS詳細を見る
日立 EMilia ロゴ
日立 EMilia株式会社日立製作所要見積もり多拠点のエネルギーと設備を統合管理するサービス詳細を見る
富士電機 EMSソリューション ロゴ
富士電機 EMSソリューション富士電機株式会社要見積もり監視・分析・需給制御のEMSパッケージ詳細を見る
日立プラントサービス Enewatcher ロゴ
日立プラントサービス Enewatcher株式会社日立プラントサービス要見積もり原単位の改善・悪化を示す可視化システム詳細を見る
三菱電機 EcoAdviser ロゴ
三菱電機 EcoAdviser三菱電機株式会社要見積もりエネルギーロスを自動抽出する省エネ支援アプリ詳細を見る
Siemens SIMATIC Energy Manager ロゴ
Siemens SIMATIC Energy Managerシーメンス株式会社要見積もり生産と結ぶエネルギーKPI管理詳細を見る
アズビル EneSCOPE ロゴ
アズビル EneSCOPEアズビル株式会社要見積もり設備と生産ラインの効率を見える化するFEMS詳細を見る
三菱電機 EcoServerⅢ ロゴ
三菱電機 EcoServerⅢ三菱電機株式会社要見積もりプログラミング不要の省エネデータ収集サーバ詳細を見る
Rockwell Automation FactoryTalk Energy Manager ロゴ
Rockwell Automation FactoryTalk Energy Managerロックウェル オートメーション ジャパン株式会社要見積もりエネルギー監視詳細を見る
富士電機 FiTSAΣ B5-EMS ロゴ
富士電機 FiTSAΣ B5-EMS富士電機株式会社要見積もり電力計をつなぐだけで見える化できるEMS詳細を見る
TMEIC エネルギー管理 解析支援ツール ロゴ
TMEIC エネルギー管理 解析支援ツール株式会社TMEIC要見積もり設備ごとの原単位を出すツール詳細を見る
THK OMNIedge GXソリューション ロゴ
THK OMNIedge GXソリューションTHK株式会社要見積もり電力センサ後付けでライン別に見える化詳細を見る
渡辺電機工業 EcoRiAL ロゴ
渡辺電機工業 EcoRiAL渡辺電機工業株式会社要見積もり分析・監視・デマンド・帳票のエネルギー管理ソフト詳細を見る

よくある質問

QFEMSとは何ですか?
A

FEMS(工場エネルギー管理システム)は、工場の電力・ガス・蒸気・圧縮空気などの使用量を、設備やラインごとに計測して見える化するシステムです。結果を省エネや電力のピーク抑制につなげます。製品によっては、生産量と結び付けた原単位の管理や、デマンド監視、設備の自動制御まで行えます。

QFEMSとBEMSは何が違いますか?
A

管理の対象が異なります。FEMSは工場、BEMSはビルが対象です。環境共創イニシアチブ(SII)は、BEMSを建物内の電力使用量を計測して見える化し、空調や照明などを制御するシステムと説明しています。FEMSでは、生産設備や供給設備、生産量との関係まで扱う製品があります。

QFEMSの導入費用はどのくらいですか?
A

2026年時点で、本記事で扱う17製品のうち、公式に金額を確認できたのは3製品です。EcoServerⅢの標準価格(税別)は564,000円(MES3-255B/255C)と624,000円(デマンド監視機能付)、EcoAdviserは148,000円と296,000円(AI診断版)です。エネグラフはエッジデバイス1台20,000円で、税込・税別の記載はありません。ほかの14製品は見積もりが前提です。

QFEMSは省エネ法の報告に使えますか?
A

日報・月報・年報などの集計を自動化できる製品はあります。ただし、報告書の様式への対応は製品ごとに異なるため、事前に確認してください。省エネ法では、前年度の使用量が1,500kl以上の事業者などが、翌年度7月末までに報告書などを提出します(国税庁の案内、2026年11月5日確認)。

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