【2026年】無料で使える構造解析ソフトおすすめ5選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介
無料で使える構造解析・応力解析ソフトを5製品で比較。CalculiXなどのオープンソース、学生向けの無償版、Femtetの無償トライアルの違いを、商用利用の可否、導入の難しさ、有料版への切り替え目安まで整理します。

構造解析・応力解析ソフトには、無料で使えるフリーソフトやオープンソースがあります。ただし、無料の範囲は製品によって大きく異なり、業務の設計にそのまま使えるとは限りません。例えば、学生向けの無償版や、期間限定の体験版があります。この記事では、構造解析ソフト5製品の無料の範囲と制限を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。
業務で商用利用するなら:CalculiX、Code_Aster(オープンソース)
有料版を試したいなら:Femtetの無償トライアル
学習・教育で使うなら:Ansys Mechanicalを含むAnsys Student(学生向け)、FreeCADのFEM
継続して使うなら:有料の構造解析ソフトの比較や構造解析ソフトのカテゴリページで検討
無料の構造解析は、商用利用の可否と、前処理・後処理を含めた導入の手間が重要です。設計の判断に使う場合は、解析結果の検証まで含めて、有料版と比べましょう。
この記事でわかること
無料の構造解析ソフトの種類
無料の構造解析ソフトは、使える範囲が種類によって大きく異なります。オープンソース、学生向けの無償版、無料体験版の3つに整理できます。業務で使う場合は、商用利用の可否と、導入や運用の難しさが判断材料です。
種類 | 内容 | 商用利用 | 例 |
|---|---|---|---|
オープンソース(フリーソフト) | ソースコードが公開され、GPLなどのライセンスで配布される | 多くは可。ライセンス条件に従う | CalculiX、Code_Aster、FreeCAD(FEM) |
学生向けの無償版 | 学生を対象に、有料製品の機能を無償で提供する | 対象は学生。業務用途は想定されない | Ansys Student |
無料体験版 | 有料製品の機能を、期間を限って試せる | 期間中の評価用が前提 | Femtet |
構造解析そのものの定義は構造解析とはをご覧ください。応力解析に絞った比較は応力解析ソフトの比較で確認できます。
オープンソースの構造解析ソフトとは
オープンソースの構造解析ソフトは、ソースコードが公開され、ライセンス条件のもとで自由に使えます。CalculiXはGPLv2、Code_AsterはGPLで公開されています。
ライセンス費用は、台数や利用者数に関係なく発生しません。一方で、メッシュの作成や結果の確認に使うツールは、利用者が選んで組み合わせる場面が多くなります。
学生向け無償版と体験版の位置づけ
Ansys Studentは、世界中の学生が無償でダウンロードできる版です。対象は学生で、会社の業務の解析に使う前提ではありません。
体験版は、有料製品を購入する前に、操作や解析の流れを確かめるためのものです。期間が過ぎると使えなくなるため、継続して使えるフリーソフトとは性質が異なります。
構造解析ソフトの無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いは、機能の数よりも、業務で使うための条件にあります。商用利用、サポート、導入の手間、操作画面が主な差です。次の表で全体像を確認してください。
観点 | 無料版(オープンソース・学生版) | 有料版 |
|---|---|---|
商用利用 | 製品による。学生版は業務用途の対象外 | 許諾された範囲で利用できる |
サポート | 公式の窓口はなく、フォーラムやドキュメントが中心 | メーカーや販売店の窓口に問い合わせられる |
導入の手間 | 環境の構築や、前処理・後処理ツールの選定を自社で行う | インストーラーとGUIが整い、教育も受けられる |
操作画面 | 入力ファイルやコマンド中心の製品がある | GUIで前処理から後処理までつなぐ製品が多い |
検証・実績 | 結果の妥当性は利用者が検証する | 製品に検証事例や品質保証の仕組みがある |
価格 | 0円。ただし構築・運用の手間は自社が負担する | Femtetは年額23.8万円(税抜・1PC)。多くは個別見積もり |
GUIと前処理で作業時間が変わる
有料の構造解析ソフトには、形状の読み込みからメッシュの作成、結果の表示までを、1つの画面で行える製品が多くあります。設計者が自分で解析する場合に、習得しやすい構成です。
CalculiXは、ソルバーとして使うCCXと、前処理・後処理に使うCGXで構成されます。入力はテキストのファイルが中心で、慣れるまでに時間を要します。
サポートと検証の責任が変わる
有料版は、販売店や開発元の窓口に、操作や解析条件の疑問を相談できます。結果の妥当性を判断する場面でも、支援を受けられます。
オープンソースは、問い合わせ先がフォーラムやドキュメントです。設計の判断に使う結果は、検証の責任が利用者の側にある点に注意しましょう。有料版の費用は構造解析ソフトの費用で整理しています。
価格差の目安
Femtetの通常ライセンスは、年額23.8万円(税抜・1PC)です。60日間の無償トライアルを用意しています。
Ansys MechanicalやAbaqus、MSC Nastranなどは、個別見積もりやトークン契約です。無料版との差額は、解析の品質と手戻りの削減で判断してください。
無料の構造解析ソフトを選ぶときのポイント
無料の構造解析ソフトを選ぶときは、機能の多さよりも、自社の業務で問題なく使えるかを先に確認します。確認する項目は、商用利用、解析の範囲、CADとのデータ互換、計算環境、サポートの5つです。選び方の全体像は構造解析ソフトの選び方も参考になります。
商用利用できるか
最初に確認するのは、会社の業務で使ってよいかどうかです。オープンソースは、ライセンス条件を守れば、商用で使えるのが一般的です。
学生向けの無償版は、対象が学生に限られます。体験版も、評価用の位置づけです。利用規約と公式の案内で、用途を確かめましょう。
解析の範囲と精度
必要な解析が、無料の範囲に含まれるかが最初の確認事項です。CalculiXは、線形と非線形の静的、動的、熱の解析に対応しています。
接触や大変形、疲労などの現象が必要な場合は、対応状況を事前に調べておきましょう。検証事例の有無が、結果への信頼性を左右します。
CADデータとのデータ互換
設計側のCADから、解析用の形状とメッシュを受け渡す手順の確認が欠かせません。CalculiXは、Abaqusの入力形式を読み込めます。
メッシュはNastranやAnsys、Code_Asterの形式でも書き出せます。形状の読み込みに使うCADや、前処理ツールとの相性を、先に確かめましょう。
計算環境とOS
計算に使うPCの性能と、対応OSも確認の対象です。CalculiXは、UnixとLinux、Windowsで動作します。
Ansys Studentは、Windowsの64bit環境が前提です。大規模なモデルでは、メモリと並列計算の環境が、計算時間を左右します。
サポート・日本語対応・更新頻度
無料の製品は、公式の窓口が限られます。日本語の解説書やユーザーコミュニティの有無は、習得の早さを左右する要素です。
CalculiXは、2025年11月にVer.2.23が公開されました。Code_Asterは、約37年にわたって開発が続いています。更新が続いているかも、選ぶ目安になります。
【比較表】無料で使える構造解析ソフト5選
無料の範囲、商用利用、制限、対応形式、有料版の価格目安を5製品で並べました。上の2製品は製品ページがあるもので、下の3製品はオープンソースです。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。
製品名 | 無料の種類 | 商用利用 | 主な制限 | 提供形態・OS | 解析・対応形式 | 有料版の価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
無償トライアル(60日間) | 期間中の評価用 | 期間終了後は利用不可 | インストール型 | 構造・熱・電磁界など複数のソルバー | 年額23.8万円(税抜・1PC) | |
学生向けの無償版 | 対象は学生(業務は対象外) | Mechanicalの制限は公式で確認 | インストール型・Windows 64bit | Mechanical、CFDなど(Workbench) | 個別見積もり(HPCトークンで拡張) | |
CalculiX | オープンソース(GPLv2) | 可(ライセンス条件に従う) | 解析の設定は入力ファイルが中心 | インストール型・Unix/Linux/Windows | 線形・非線形の静的、動的、熱。Abaqus形式を読込 | 有料版なし |
Code_Aster | オープンソース(GPL) | 可(GPLの条件に従う) | 公式の窓口はフォーラム中心 | インストール型 | 機械、熱、動的解析 | 有料版なし |
FreeCAD(FEMワークベンチ) | オープンソース | 公式で確認 | FEA機能の範囲は公式で確認 | インストール型・Windows/macOS/Linux | STEP、IGES、STL、DXFなど | 有料版なし |
各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。無償版や体験版の条件は、提供元の都合で変更されることがあります。
【無料版】構造解析ソフトおすすめ5選
ここでは、製品ページがあるFemtetとAnsys Studentを先に紹介します。続いて、オープンソースの3製品を紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。
Femtet
- 無料の種類:無償トライアル(60日間)
- 商用利用:期間中の評価用
- 向いている企業:設計者が自分で構造や熱の解析を行いたい、中小の製造業
- 注意点:期間終了後は利用できない
Femtetは、ムラタソフトウェアが提供する解析ソフトです。公式サイトでは、前処理・後処理のツールと、8種類のソルバーを基本パッケージに含むと案内されています。
60日間の無償トライアルを用意しています。通常ライセンスは、年額23.8万円(税抜・1PC)です。トライアルの期間に、自社の製品の解析を試して、精度と操作性を確認できます。
編集部コメント:設計者が使う解析ツールとして、費用を抑えやすい構成です。トライアルでは、実際の部品で解析し、実測との差を確認しましょう。
Ansys Mechanical(Ansys Student)
- 無料の種類:学生向けの無償版
- 商用利用:対象は学生(業務は対象外)
- 向いている企業:企業向けではない。学生や、社員教育の事前学習
- 注意点:Mechanicalの制限や条件は公式で確認
Ansys Studentは、学生向けの無償版です。構成はWorkbenchベースです。Ansys MechanicalやAnsys CFD、Ansys Discoveryなどが含まれます。
世界中の学生が無償でダウンロードでき、Windowsの64bit環境にインストールします。企業の業務で使う有料のAnsys Mechanicalは、個別見積もりです。
編集部コメント:業務の解析には使えませんが、Ansysの操作を事前に学ぶ用途に向きます。利用条件の詳細は、公式サイトで確認してください。
CalculiX
- 無料の種類:オープンソース(GPLv2)
- 商用利用:可(ライセンス条件に従う)
- 向いている企業:解析の専門人材がいて、入力ファイル中心の運用に慣れた企業
- 注意点:入力はテキスト中心で、習得に時間がかかる
CalculiXは、構造解析のためのオープンソースの有限要素法ソフトです。ソルバーのCCXと、3Dの前処理・後処理に使うCGXで構成されます。
線形と非線形の静的、動的、熱の解析に対応します。Abaqusの入力形式を読み込めるため、既存のデータを活用しやすい点が特徴です。ライセンスはGPLv2で、MTU Aero Enginesの技術者を中心に開発されています。
編集部コメント:無料で非線形まで扱える点が強みです。結果の検証は利用者の責任になるため、既知の解との比較を手順に入れておきましょう。
Code_Aster
- 無料の種類:オープンソース(GPL)
- 商用利用:可(GPLの条件に従う)
- 向いている企業:高度な力学や熱の解析を、自社で整備して使いたい企業
- 注意点:公式の窓口はフォーラム中心
Code_Asterは、力学、熱、動的解析を扱う、オープンソースの有限要素ソルバーです。公式サイトによると、約37年にわたって開発が続いています。
検証用のテストケースは4,600件で、コードは約100万行です。論文での引用は2,000件に上ります。GPLのもとで、商用でも使えます。
編集部コメント:実績が長く、検証の仕組みが整っている点が特徴です。ただし、導入と運用の習得に時間がかかるため、専任の担当者を置く体制が前提です。
FreeCAD(FEMワークベンチ)
- 無料の種類:オープンソース
- 商用利用:公式で確認
- 向いている企業:3Dのモデリングと簡易な解析を、1つのソフトで試したい小規模な現場
- 注意点:FEA機能の範囲は公式で確認が必要
FreeCADは、オープンソースの3Dパラメトリックモデラーです。公式サイトでは、FEA(有限要素解析)のツールを備えると案内されています。
Windows、macOS、Linuxに対応し、登録や課金の制限はありません。STEP、IGES、STL、DXFなど多くの形式を読み書きできます。
編集部コメント:形状の作成から簡易な解析まで、1つのソフトで試せます。業務の設計判断に使う場合は、結果の検証が欠かせません。
有料の構造解析ソフトの比較は構造解析ソフトの比較記事もご覧ください。
無料で使える構造解析ソフトのメリットとデメリット・注意点
無料の構造解析ソフトには、ライセンス費用を抑えられるというメリットがあります。一方で、業務に使うには、導入の難しさや結果の検証に注意が必要です。製造業の実務に即して、以下で整理しましょう。
ライセンス費用を抑えて、解析を始められる
オープンソースは、利用者や計算機の台数が増えても、ライセンス費用が増えません。小規模な検討や、解析手法の学習には、十分な場面も少なくありません。
体験版を使えば、有料版の導入前に、自社の製品で解析の流れを確かめられます。費用対効果の見通しを立てる材料にもなります。
導入と運用の技術的なハードル
オープンソースの解析は、環境の構築や、入力データの作成を利用者が担います。メッシュの作成や結果の可視化に、別のツールを組み合わせる場面も増えるのが実情です。
操作に慣れた担当者がいない場合、解析の立ち上げに時間を要します。担当者の教育にかかる工数も、費用として見込んでおきましょう。
解析結果の検証は利用者の責任になる
無償のソフトは、結果の妥当性を開発元が保証しません。設計の判断に使うには、既知の解や実測との比較で、精度を確認する手順が要ります。
例えば、手計算で求められる単純なモデルで、結果が合うかを先に確かめる方法があります。検証のない結果を設計に反映するのは避けましょう。
学生版や体験版を業務で使うリスク
Ansys Studentは学生向けです。会社の業務で使うと、利用規約違反になりかねません。
体験版は評価用の位置づけで、期間が過ぎると使えなくなります。実案件の解析を体験版のまま進めると、期限後に結果を再現できなくなる場合があります。
サポートとデータの互換
オープンソースの問い合わせ先は、フォーラムなどに限られる形です。不具合の解決に時間がかかり、納期の近い解析では支障が出ることがあります。
メッシュや結果の形式は、ソフトごとに違いがあります。有料版へ移るときの、データ変換の手間も見込んでおきましょう。
編集部コメント:無料の構造解析は、学習や概略の検討に向いています。設計の判断や取引先への提出に使うなら、検証の体制とサポートまで含めて、有料版を比較してください。
無料の構造解析ソフトから有料版に切り替える目安
無料の構造解析ソフトで始めても、解析の規模や求められる精度が変わると、有料版が必要になる時期が来ます。切り替えのサインを見逃さないことが、手戻りの防止につながります。以下に目安をまとめました。
無料版で足りるケース | 有料版を検討すべきケース |
|---|---|
概略の検討や、解析手法の学習 | 設計の判断に使う解析を、継続して行う |
専門人材が、自社の環境を整えられる | 設計者が自分で解析し、GUIと教育の支援が必要 |
単純な形状と、線形の静的解析が中心 | 接触や大変形など、複雑な現象を扱う |
切り替えを考えるサイン
切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。
- 解析の件数が増え、環境の構築と保守が負担になった
- 設計の判断に使うため、サポートと検証の体制が必要になった
- 設計者が自分で解析できる、GUIの整った製品が必要になった
- 接触や大変形など、扱う現象が複雑になった
有料版の価格帯
Femtetは、年額23.8万円(税抜・1PC)からです。Ansys MechanicalやAbaqusなどは、個別見積もりやトークン契約です。
詳しい試算は構造解析ソフトの費用で解説しています。見積もりは、必要な解析の種類と同時に使う人数をそろえて依頼すると、比較しやすくなります。
次に読む記事
有料の製品を比べるなら、構造解析ソフトの比較記事が役立ちます。選び方は構造解析ソフトの選び方、メーカーの特徴は構造解析ソフトのメーカーが参考になります。
製品の一覧から探したい場合は、構造解析ソフトのカテゴリページをご覧ください。
無料の構造解析ソフトに関してよくある質問
無料の構造解析ソフトについて、検索でよく見られる疑問に答えます。無料ソフトの有無、オープンソースの実用性、商用利用の可否などです。
無料の構造解析ソフトはありますか?
あります。オープンソースのCalculiXとCode_Asterが代表的です。FreeCADも、FEAのツールを備えた製品です。
学生向けにはAnsys Studentがあります。Femtetには、60日間の無償トライアルがあります。いずれも、商用利用の可否や制限を導入前に確認してください。
無料の構造解析ソフトは商用利用できますか?
製品によって異なります。CalculiXやCode_Asterは、ライセンス条件のもとで商用利用が可能です。
Ansys Studentは学生向けで、体験版は評価用の位置づけです。導入前に、公式の利用条件を確認してください。
オープンソースで業務レベルの解析は可能ですか?
機能面では、線形と非線形、動的、熱の解析など、業務に使える範囲に対応します。精度は、メッシュの質や条件設定、検証の手順で変わります。
設計の判断に使う場合は、既知の解や実測との比較が欠かせません。サポートが必要な場合は、有料版を比較するとよいでしょう。
無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?
製品によって異なります。CalculiXのように、Abaqusなどの入力形式を扱える製品は、他のソフトへ移りやすい傾向です。
メッシュや条件の設定は、有料版で作り直す場合があります。CADの形状データは、STEPなどの共通形式で保存しておくと安心です。
まとめ
無料の構造解析ソフトは、商用利用の可否と、導入や検証の負担が選定の中心です。業務で使える候補は、オープンソースのCalculiXとCode_Asterです。Ansys Mechanicalを含むAnsys Studentは学生向けで、業務の解析には使えません。
有料版を試すなら、Femtetの無償トライアルが選択肢です。本格的な解析では、有料の構造解析ソフトの比較やカテゴリページも参考になります。判断の要点は、商用利用の可否、検証の体制、サポートの有無です。価格や条件は2026年時点の情報のため、導入前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
構造解析ソフトのおすすめ製品
MIDAS NFX
MIDAS Information Technology
設計者向けに構造・熱・流体・最適化を統合
Femtet
ムラタソフトウェア株式会社
8物理現象を年額制で扱える設計者CAE
ADVENTURECluster
株式会社アライドエンジニアリング
CGCG法で一億自由度超を解く国産の大規模構造解析ソフト
Abaqus(SIMULIA)
ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)
非線形・接触・大変形の精度に強い汎用FEM
ADINA
ADINA R&D(Bentley Systems)
非線形・連成解析に強い構造CAE
Simcenter 3D
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア
CAD-CAE統合の次世代マルチフィジクスプラットフォーム
構造解析ソフト比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| MIDAS NFX | MIDAS Information Technology | 要見積もり | 設計者向けに構造・熱・流体・最適化を統合 | 詳細を見る | |
| Femtet | ムラタソフトウェア株式会社 | サブスクリプション | 8物理現象を年額制で扱える設計者CAE | 詳細を見る | |
| ADVENTURECluster | 株式会社アライドエンジニアリング | 要見積もり | CGCG法で一億自由度超を解く国産の大規模構造解析ソフト | 詳細を見る | |
| Abaqus(SIMULIA) | ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes) | 要見積もり | 非線形・接触・大変形の精度に強い汎用FEM | 詳細を見る | |
| ADINA | ADINA R&D(Bentley Systems) | 要見積もり | 非線形・連成解析に強い構造CAE | 詳細を見る | |
| Simcenter 3D | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | CAD-CAE統合の次世代マルチフィジクスプラットフォーム | 詳細を見る | |
| Ansys Mechanical | Ansys, Inc.(Synopsys傘下) | 要見積もり | Workbenchで多物理連成まで広げる汎用構造ソルバー | 詳細を見る | |
| MSC Nastran | Cadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル) | 要見積もり | 大規模線形・固有値の業界リファレンス | 詳細を見る |
よくある質問
Q無料の構造解析ソフトはありますか?
あります。オープンソースのCalculiXとCode_Asterが代表的です。FreeCADも、FEAのツールを備えた製品です。学生向けにはAnsys Studentがあります。Femtetには、60日間の無償トライアルがあります。いずれも、商用利用の可否や制限を導入前に確認してください。
Q無料の構造解析ソフトは商用利用できますか?
製品によって異なります。CalculiXやCode_Asterは、ライセンス条件のもとで商用利用が可能です。Ansys Studentは学生向けで、体験版は評価用の位置づけです。導入前に、公式の利用条件を確認してください。
Qオープンソースで業務レベルの解析は可能ですか?
機能面では、線形と非線形、動的、熱の解析など、業務に使える範囲に対応します。精度は、メッシュの質や条件設定、検証の手順で変わります。設計の判断に使う場合は、既知の解や実測との比較が欠かせません。サポートが必要な場合は、有料版を比較するとよいでしょう。
Q無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?
製品によって異なります。CalculiXのように、Abaqusなどの入力形式を扱える製品は、他のソフトへ移りやすい傾向です。メッシュや条件の設定は、有料版で作り直す場合があります。CADの形状データは、STEPなどの共通形式で保存しておくと安心です。
