【2026年】RFIDシステムを無料で試す方法|デモ機貸出・無償ツール・オープンソースを解説
RFIDのリーダーとタグは有料ですが、導入前に無料で使える手段があります。タカヤのデモ機無料貸出、デンソーウェーブやZebraの開発ツール、Fosstrakなどのフリーソフトを、公式情報で整理します。

RFIDシステムは、リーダーやタグなどの機器が費用の中心なので、システム全体が無料になることはありません。ただし、導入前に使える無料の手段はあります。デモ機の貸出、無償のユーティリティやSDK、オープンソースのミドルウェアなどです。この記事では、公式サイトで確認できた無料の範囲を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。リーダー・タグの費用は別にかかります。
まず現場で読めるか試すなら:タカヤのデモ機の無料貸出(2週間以内)
自社アプリを開発するなら:デンソーウェーブのSDK(無償)や、ZebraのRFID SDK
リーダーの設定を無料のツールで行うなら:Zebraの123RFID Desktop、タカヤのユーティリティツール
ミドルウェアをフリーソフトで試すなら:オープンソースのFosstrak(LGPL・GPL)
RFIDで無料になるのは、デモ機の貸出、設定や開発のツール、一部のフリーソフトです。リーダー・タグの費用は別なので、RFIDの費用とRFIDの比較、RFIDシステムのカテゴリページもあわせて確認しましょう。
この記事でわかること
RFIDで無料になるものの種類
RFIDのリーダーとタグは有料で、無料にはなりません。無料になるのは、導入前の検証に使う手段と、開発や設定のためのソフトです。種類を表に整理しました。
種類 | 内容 | 費用の扱い | 例 |
|---|---|---|---|
デモ機の貸出 | リーダライタを借りて、現場で交信距離や読取精度を確かめる | 公式に「無料」と記載があるもの | タカヤのデモ機貸出 |
無償の設定・テスト用ツール | リーダーの設定や、タグの読み書きテストを行うソフト | 機器の購入が前提のものが多い | Zebra 123RFID Desktop、タカヤのユーティリティツール |
SDK・サンプルプログラム | 自社のアプリからリーダーを制御するための開発キット | 製品により無償。規約への同意が必要 | デンソーウェーブのSDK、Zebra RFID SDK |
ショールーム・体験スペース | 展示機を操作して、導入のイメージを確認する | 見学料は公式に記載なし | サトーのショールーム、タカヤのRFIDソリューションルーム |
オープンソースのミドルウェア | タグデータの収集や変換を行うフリーソフト | ソフトは0円。構築と保守は自社 | Fosstrak |
スマホの無料アプリ | NFCタグの読み書きを、スマートフォンで試す | 無料版あり。有料の機能拡張もある | NFC Tools |
RFIDの基本はRFIDとはをご覧ください。
デモ機の貸出が、現場で試す最も確実な方法
RFIDの読取は、金属や水分などの現場の環境に左右されます。机の上で読めても、実際のラインで読めるとは限りません。
メーカーのデモ機を借りれば、自社のタグと設置場所で試せます。タカヤのように、無料貸出を公式に案内しているメーカーが候補です。
フリーソフトは、ミドルウェアの学習や試作向け
オープンソースのFosstrakは、EPCネットワークの仕様を実装したRFIDのミドルウェアです。リーダーの管理やタグデータの処理を行う部品を、無料で使えます。
一方で、GitHub上の更新は多くが2015年で止まっています。業務に使う場合は、保守を自社で担う前提で、フリーソフトの採否を判断しましょう。
RFIDの無料の手段と有料のシステムの違い
無料の手段で得られるのは、検証の結果と開発の土台です。有料のシステムは、実際に動く機器と、運用の仕組みを提供します。次の表で違いを確認してください。
観点 | 無料の手段 | 有料のシステム |
|---|---|---|
得られるもの | 読取の検証結果、設定ツール、開発キット | リーダー、アンテナ、タグ、運用ソフト |
リーダー・タグ | デモ機は返却が必要。タグは別に用意する | 購入して自社の資産になる |
現場での稼働 | 貸出期間内の検証まで | 常時の運用ができる |
上位システム連携 | SDKやフリーソフトで自社が構築する | パッケージやSIerの設計で連携する |
サポート | フリーソフトは公式の窓口がない | メーカーや販売パートナーの窓口がある |
価格 | 0円(ツール・SDK・貸出) | 2026年時点で、紹介した製品は個別見積もり |
リーダー・タグの費用は無料にならない
無償のツールやSDKがあっても、それを動かすリーダーとタグは、別に購入しなければなりません。ツールの多くは、特定メーカーの機器に対応したものです。
デモ機の貸出も、返却を前提にした検証用の位置づけです。本番の運用に必要な台数は、見積もりで確認する流れになります。
電波を出す機器は、制度面の確認が必要になる
総務省の案内では、920MHz帯のRFIDは設備により免許局か登録局の申請が必要です。特定小電力の機器は、申請が不要とされています。
申請が必要な機器では、手数料がかかります。電子申請の免許申請は、1局あたり2,100円です。機器の区分は、メーカーや納入業者に確認しましょう。
価格差の目安
2026年時点で、紹介した製品に公式の価格表はありません。製品マスタでも、各社とも個別見積もりの扱いです。
無料の手段の0円と、システム導入の見積もり額は、別の比較になります。タグ単価や導入総額はRFIDの費用で整理しています。
RFIDの無料の手段を選ぶときのポイント
無料の手段は、目的によって選ぶものが変わります。現場の検証ならデモ機、開発ならSDK、学習ならフリーソフトが候補です。確認する項目は5つあります。選び方の全体像はRFIDの選び方も参考になります。
商用利用とライセンス条件
フリーソフトは、ライセンスの条件に従えば、業務で使えるものがあります。Fosstrakは、EPCIS、TDT、ALEがLGPL v2.1です。LLRP CommanderはGPL v3です。
SDKやツールは、メーカーの使用許諾に従います。ダウンロード時に規約への同意を求められる製品があるので、業務での利用範囲を確認しましょう。
対応するリーダーとタグ
無償のツールやSDKは、同じメーカーの機器でしか動かないのが一般的です。Zebraの123RFID Desktopは、FX7500やRFD40などの自社製リーダー向けです。
先にツールを触りたい場合も、対応機種の確認が欠かせません。周波数帯の違いは、RFIDの比較で確認できます。
電波の利用に必要な手続き
920MHz帯のRFIDは、機器によって免許局、登録局、申請不要に分かれます。区分は、機器の技術基準適合証明番号から調べられます。
デモ機を借りる段階でも、設置場所の条件は確認しておきましょう。手続きの要否は、メーカーに問い合わせると確実です。
在庫・基幹システムとの連携
RFIDで読んだデータは、在庫管理や基幹システムに渡して初めて価値が出ます。SDKを使う場合は、連携の部分を自社で開発しなければなりません。
連携の仕組みまで任せたい場合は、パッケージやSIerの提案が候補です。無料の手段で試す範囲を、先に決めておきましょう。
サポート・日本語対応・更新頻度
メーカーのツールやSDKは、日本語のマニュアルや問い合わせ窓口が付く場合があります。デンソーウェーブでは、技術的な問い合わせがQBdirect会員向けです。
フリーソフトは、公式の窓口がありません。Fosstrakは英語の資料が中心で、更新も止まっているので、社内に開発できる人材が必要です。
【比較表】RFIDを無料で試せる手段6選
無料の種類、商用利用、制限、提供形態を6項目で並べました。上の4項目は、サイトに製品ページがあるメーカーの手段です。下の2項目は、フリーソフトとスマホアプリです。内容は2026年時点の公式情報に基づきます。
名称 | 無料の種類 | 商用利用 | 主な制限・条件 | 提供形態 |
|---|---|---|---|---|
デモ機の無料貸出、ユーティリティツール(無償) | 業務の検証に利用できる | 貸出は2週間以内。在庫と日程の調整あり | 申込フォーム、販売パートナー | |
SDK・サンプルプログラム(無償)、デモ機貸出の依頼窓口 | 製品の使用許諾に従う | デモ機貸出の料金・期間は公式に記載なし | Android・iOS・Windows用SDK | |
123RFID Desktop(無料)、RFID SDK | 製品の使用許諾に従う | Zebra製リーダーが対象。SDKは規約への同意が必要 | Windows用ツール、Android用SDK | |
ショールームでの機器体験 | 体験・見学のみ | 事前予約制。見学料は公式に記載なし | 東京・大阪・京都のショールーム | |
Fosstrak | オープンソースのミドルウェア | LGPL・GPLの条件に従えば可 | GitHub上の更新は多くが2015年。公式の窓口なし | Javaのライブラリ、自社で構築 |
NFC Tools | スマホアプリ(無料版) | 公式の利用条件を確認 | Pro版は有料。産業用UHFタグの一括読取は、公式の機能説明に記載なし | iPhone・Android |
表の内容は2026年時点です。貸出の条件や在庫は変わるため、申し込み時に最新の情報を確認してください。
【無料の手段】RFIDおすすめ6選
製品ページがあるメーカーを先に紹介し、その後にフリーソフトとスマホアプリを紹介します。どの手段も、リーダー・タグの費用は別です。
タカヤ RFIDリーダライタ(デモ機の無料貸出・無償ユーティリティ)
- 無料の種類:デモ機の貸出、ユーティリティツール、エンコード用ソフト(いずれも無償)
- 商用利用:貸出は購入前の検証が目的。ソフトの使用許諾は公式で確認
- 向いている企業:購入前に、自社の現場で交信距離と読取精度を確かめたい企業
- 注意点:貸出は2週間以内で、在庫により日程が変わる。リーダー・タグは別途購入
タカヤは、RFIDリーダライタを無料で貸し出すと公式に案内しています。貸出は2週間以内で、申し込みはフォームか販売パートナー経由です。到着後は、無償のユーティリティソフトで交信距離や読取精度を試せます。
ユーティリティツールは、タグの読み書きテストと設定のソフトで、HF帯、UHF帯、LF帯が対象です。SDKはDLLとサンプルプログラムの形で、HF帯とUHF帯に対応しています。東京支店のRFIDソリューションルームでは、機器の操作も体験できるのが特徴です。
編集部コメント:貸出の返却時にテスト結果を伝えると、改善案の助言が受けられると案内されています。まず借りて読めるかを確かめる手順に向いています。
デンソーウェーブ UHF RFIDスキャナ(SPシリーズのSDK)
- 無料の種類:SDKとサンプルプログラム(無償ダウンロード)、デモ機貸出の依頼窓口
- 商用利用:製品の使用許諾に従う。詳細は公式で確認
- 向いている企業:ハンディ型のRFIDスキャナを、自社のアプリから制御したい企業
- 注意点:SDKはSP1・SP2が対象。デモ機貸出の料金は公式に記載なし
SP2のSDKは、Android、Windows、iOS用がQBdirectから無償で入手できます。サンプルプログラムも公開されており、スマートデバイスと連携するアプリの開発に使えるのが特徴です。
お問い合わせの窓口には、デモ機貸し出しの依頼ページがあります。ただし、料金や期間は公式ページに記載がなく、問い合わせでの確認が必要です。技術的な問い合わせは、QBdirect会員のログインが前提になっています。
編集部コメント:SDKが無償なので、アプリ開発の可否を、機器の購入前に調べやすい点が特徴です。ただし、動作確認にはSP1かSP2の実機が要るため、デモ機の相談とセットで進めましょう。
Zebra RFID(123RFID Desktop・RFID SDK)
- 無料の種類:123RFID Desktop(無料のWindowsツール)、RFID SDK for Android
- 商用利用:ダウンロード時の規約に従う。詳細は公式で確認
- 向いている企業:Zebra製リーダーの設定を、無料のツールで効率化したい企業
- 注意点:Zebra製リーダーが対象。SDKの料金は公式ページに記載なし
123RFID Desktopは、Zebraが無料と案内するWindows向けのツールです。リーダーの検出、設定、ファームウェアの更新、タグの読み書きができます。対象機種は、FX7500、FX9600、RFD40、RFD90などのZebra製リーダーです。
RFID SDK for Androidは、リーダーの機能を使うAPIで、参照用のアプリも含みます。RFD8500はAndroid 8.0以降、RFD40などはAndroid 10以降が必要です。ダウンロード時には、規約への同意が必要になります。
編集部コメント:ツールを使うには、Zebra製リーダーが手元に必要です。購入後の立ち上げを速める道具と考え、検証の段階では別の手段でデモ機を借りましょう。
サトー RFID(ショールームでの機器体験)
- 無料の種類:ショールームでの見学と機器の体験(費用の記載なし)
- 商用利用:見学・体験が目的で、該当せず
- 向いている企業:ラベルの発行から読取までの運用を、実機で確認したい企業
- 注意点:事前予約制。デモ機の貸出は公式で確認できず
サトーは、東京の田町と八王子、大阪、京都にショールームを設けています。RFIDや位置測位の展示があり、製品を手に取って体験できると案内されています。学生の見学も受け付けているのが特徴です。
田町のS-cubeには、RFIDのプリンター、タグ・ラベル、スキャナーの展示スペースがあります。滅菌や水分、NFCに対応したRFIDの展示も別にあります。見学は事前予約制で、費用の記載は公式ページにありません。
編集部コメント:ラベルの発行とエンコードを含めて、運用を確かめたい場合に向いています。デモ機の貸出や読取テストの条件は確認できなかったため、問い合わせで確認してください。
Fosstrak(オープンソースのRFIDミドルウェア)
- 無料の種類:オープンソース(EPCIS、TDT、ALE、LLRP Commanderなど)
- 商用利用:LGPL v2.1、GPL v3の条件に従えば可(モジュールにより異なる)
- 向いている企業:ミドルウェアの仕組みを学びたい、Javaで開発できる企業
- 注意点:GitHub上の更新は多くが2015年。公式のサポート窓口なし
Fosstrakは、EPCネットワークの仕様を実装した、オープンソースのRFIDソフトウェアです。構成は、EPCIS、TDT、ALE、LLRP Commanderの4つが中心になります。
ライセンスは、EPCIS、TDT、ALEがLGPL v2.1、LLRPがGPL v3です。GitHubの最終更新は多くが2015年で、EPCISのみ2019年という点に注意が必要です。現在のリーダーに合うかは、自社での検証が欠かせません。
編集部コメント:導入の手段というより、ミドルウェアの役割を学ぶ教材として向いています。業務で使う場合は、保守と対応機種の検証を自社で担うことになります。
NFC Tools(スマホのNFCアプリ)
- 無料の種類:無料のスマホアプリ(Pro版は有料)
- 商用利用:公式の利用条件を確認
- 向いている企業:NFCタグの読み書きを、手元のスマートフォンで試したい企業
- 注意点:NFCタグの読み書き用。産業用リーダーの代わりにはならない
NFC Toolsは、NFCタグの読み書きができるスマートフォン向けのアプリです。NTAGやMIFAREなどのタグを読み、URLやテキストを書き込めます。iPhone版は無料ですが、アプリ内課金のPro Editionもあるという点です。
AndroidにもPro Editionがあり、無料版にない機能が使えます。資産管理の札や点検記録のタグを試作する用途に向くでしょう。UHF帯の産業用タグの一括読取に関する機能は、公式の説明に見当たりません。
編集部コメント:RFIDの入口として、タグを読む感覚をつかむには手軽です。業務で使う場合は、公式の利用条件と、端末の管理方法を確認しましょう。
RFIDを無料で試すメリットとデメリット・注意点
無料の手段は、導入前の不確実さを減らす道具です。ただし、無料で全体を代替できるわけではありません。メリットと、注意すべき点を整理します。
メリット:購入前に、自社の現場で読めるかを確認できる
RFIDは、タグの種類や貼る場所で読取の結果が変わります。デモ機の貸出なら、購入前に自社の環境で確かめられるのが利点です。
失敗の多くは、環境の確認不足から起きます。無料の検証で課題を見つけておくと、機器を選び直す手間を減らせるでしょう。
メリット:ツールとSDKで、開発や設定の負担を下げられる
メーカーの設定ツールは、リーダーの設定や更新を、画面の操作で行えます。SDKがあれば、自社のアプリに読取の機能を組み込めるでしょう。
どちらも無償で提供されるため、検証の費用を抑えられます。ただし、対象は自社の機器に限られる点に注意が必要です。
デメリット:リーダー・タグの費用は別にかかる
無料なのは、ツールや貸出などの周辺です。リーダー、アンテナ、タグ、構築の費用は、見積もりが必要になります。
総額の見通しは、無料の検証だけでは立ちません。費用の全体像はRFIDの費用で確認しておきましょう。
注意点:個人・学習・評価用の版を、業務で使うとライセンス違反になるおそれ
非商用、個人、学生向けの無償版は、業務で使えないことがあります。体験版や評価用のソフトは、検証が目的で、本番の運用には使えません。
フリーソフトも、LGPLやGPLの条件を守らなければなりません。自社の製品に組み込む場合は、ソースコードの公開義務の有無を確認しましょう。
注意点:電波法の手続きと、繁忙期のサポート
デモ機でも、電波を出す以上は、機器の区分の確認が必要です。免許局や登録局の機器は、申請と手数料が発生します。
フリーソフトには、問い合わせ窓口がありません。出荷の繁忙期に不具合が出ても、自社で対応する体制が必要です。
編集部コメント:RFIDの無料の手段は、デモ機の貸出と、メーカーの無償ツールが中心です。まず借りて読めるかを確かめ、結果をもとに見積もりを依頼する流れが無駄を減らします。フリーソフトは、学習や試作に限って使うのが無難でしょう。
RFIDの無料の手段から、本導入に切り替える目安
無料の手段は、検証と学習の段階までです。運用を始める段階では、有料の機器とサポートが必要になります。判断の目安を表にしました。
無料の手段で足りるケース | 有料の導入を検討すべきケース | |
|---|---|---|
目的 | 読取の可否の検証、仕組みの学習 | 日々の入出荷、棚卸、工程管理に使う |
規模 | 数台のデモ機での確認 | 複数の拠点、複数の読取ポイント |
連携 | SDKやフリーソフトで試作する | 基幹システムや在庫管理と連携する |
サポート | 自社で調べて解決できる | 不具合の際に、窓口へ相談したい |
タグ | サンプルのタグで確認する | 数量を確保して継続的に調達する |
切り替えのサイン
- デモ機の検証で、読取の結果が安定した
- 現場の運用で、毎日使う台数と場所が決まった
- 在庫や基幹システムへ、自動でデータを渡したい
- 不具合時の問い合わせ窓口と、保守の契約が必要になった
- 電波法の手続きを、メーカーと進める段階に入った
有料版の価格帯
2026年時点で、紹介した製品に公式の価格表はなく、構成に応じた個別見積もりです。製品マスタでも、リーダー、タグ、運用構成により見積もりとされています。
タグ1枚の単価や、数量別の導入総額はRFIDの費用を参考にしてください。メーカーごとの得意分野はRFIDメーカーの特徴で整理しています。
次に読む記事
- おすすめのRFIDを比較:製品の違いを比べたいとき
- RFIDの選び方:周波数帯や構成を決めたいとき
- RFIDの導入事例:他社の使い方を知りたいとき
- RFIDシステムのカテゴリページ:製品ページから探したいとき
RFIDの無料に関するよくある質問
RFIDの無料の手段について、よくある質問をまとめました。貸出、フリーソフト、業務での利用、電波法の4点です。
RFIDのリーダーを無料で借りられますか。
メーカーにより、デモ機の貸出があります。タカヤは、公式ページで無料貸出を案内しており、期間は2週間以内です。
デンソーウェーブにも、デモ機貸し出しの依頼窓口があります。料金や期間は公式に記載がないため、問い合わせで確認しましょう。
RFIDのオープンソースのフリーソフトはありますか。
Fosstrakが代表的です。EPCISやALEなど、ミドルウェアの部品を、LGPLやGPLの条件で使えます。
ただし、GitHub上の更新は多くが2015年です。学習や試作には向きますが、業務では保守を自社で担う前提で検討してください。
RFIDの無償のSDKやツールは業務で使えますか。
製品の使用許諾に従う限り、業務で使えるものが多くあります。ただし、ダウンロード時に規約への同意を求められる製品があります。
学習用や評価用と明記された版は、業務に使えません。迷う場合は、提供元に書面で確認すると、後のトラブルを避けられます。
RFIDを使うのに、電波の免許は必要ですか。
総務省の案内では、920MHz帯のRFIDは、機器により免許局か登録局の申請が要ります。特定小電力の機器は、申請が不要です。
どの区分かは、機器の技術基準適合証明番号で調べられます。購入前に、メーカーや納入業者へ確認しておきましょう。
RFIDシステム(リーダー・ゲート)のおすすめ製品
オムロン RFID V680Sシリーズ
オムロン株式会社
金属・過酷環境に強い産業用RFID(HF)でFA工程管理
マーストーケンソリューション RFID(UHF/HF・ハンディ)
株式会社マーストーケンソリューション
RFIDハンディ端末とアプリを組み合わせた国産の現場ソリューション
デンソーウェーブ UHF RFID(SPシリーズ)
株式会社デンソーウェーブ
QR開発元による高精度UHF RFID。ハンディ・固定・ゲートを国内最大級の実績で
IDEC AUTO-ID RFIDソリューション
IDEC株式会社
FA制御機器大手のRFID/自動認識で生産ラインに組み込み
タカヤ RFIDリーダライタ(HF/UHF/LF)
タカヤ株式会社
HF/UHF/LF全周波数帯を揃える国産RFID専業のリーダライタ
サトー RFID(プリンタ・ラベル一体)
株式会社サトー
RFIDラベルの発行・エンコードから読取・トレーサまで一体運用
RFIDシステム(リーダー・ゲート)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| オムロン RFID V680Sシリーズ | オムロン株式会社 | 要見積もり | 金属・過酷環境に強い産業用RFID(HF)でFA工程管理 | 詳細を見る | |
| マーストーケンソリューション RFID(UHF/HF・ハンディ) | 株式会社マーストーケンソリューション | 要見積もり | RFIDハンディ端末とアプリを組み合わせた国産の現場ソリューション | 詳細を見る | |
| デンソーウェーブ UHF RFID(SPシリーズ) | 株式会社デンソーウェーブ | 要見積もり | QR開発元による高精度UHF RFID。ハンディ・固定・ゲートを国内最大級の実績で | 詳細を見る | |
| IDEC AUTO-ID RFIDソリューション | IDEC株式会社 | 要見積もり | FA制御機器大手のRFID/自動認識で生産ラインに組み込み | 詳細を見る | |
| タカヤ RFIDリーダライタ(HF/UHF/LF) | タカヤ株式会社 | 要見積もり | HF/UHF/LF全周波数帯を揃える国産RFID専業のリーダライタ | 詳細を見る | |
| サトー RFID(プリンタ・ラベル一体) | 株式会社サトー | 要見積もり | RFIDラベルの発行・エンコードから読取・トレーサまで一体運用 | 詳細を見る | |
| NECプラットフォームズ UHF RFIDリーダライタ(固定型) | NECプラットフォームズ株式会社 | 要見積もり | 高出力・多アンテナの固定型UHFで大規模な一括読取を構築 | 詳細を見る | |
| Zebra RFID(FX固定・RFDハンディ・プリンタ) | ゼブラ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社 | 要見積もり | 固定リーダFX・ハンディRFD・RFIDプリンタを揃えるグローバル定番 | 詳細を見る | |
| フェニックスソリューション 金属対応UHF RFID | 株式会社フェニックスソリューション | 要見積もり | アンテナ設計と金属対応タグに強い国産UHF RFID専業 | 詳細を見る | |
| 富士通フロンテック RFID(リーダ・タグ) | 富士通フロンテック株式会社 | 要見積もり | 国産で基幹システム連携に強いRFIDリーダ・タグ | 詳細を見る |
よくある質問
QRFIDのリーダーを無料で借りられますか。
メーカーにより、デモ機の貸出があります。タカヤは公式ページで無料貸出を案内しており、期間は2週間以内です。デンソーウェーブにもデモ機貸し出しの依頼窓口がありますが、料金や期間は公式に記載がないため、問い合わせで確認してください。
QRFIDのオープンソースのフリーソフトはありますか。
Fosstrakが代表的で、EPCISやALEなどのミドルウェアをLGPLやGPLの条件で使えます。ただしGitHub上の更新は多くが2015年です。学習や試作には向きますが、業務で使う場合は保守を自社で担う前提で検討してください。
QRFIDの無償のSDKやツールは業務で使えますか。
製品の使用許諾に従う限り、業務で使えるものが多くあります。ただしダウンロード時に規約への同意を求められる製品があります。学習用や評価用と明記された版は業務に使えないため、迷う場合は提供元に書面で確認すると安心です。
QRFIDを使うのに、電波の免許は必要ですか。
総務省の関東総合通信局の案内では、920MHz帯のRFIDは機器によって免許局か登録局の申請が必要です。特定小電力の機器は申請が不要です。どの区分かは機器の技術基準適合証明番号で調べられるため、購入前にメーカーへ確認しましょう。
