【2026年】無料で試せるPLMおすすめ5選|無料プラン・OSS・Excel代用の限界も解説
無料で試せるPLM5製品を、コミュニティ版・無料プラン・オープンソース・無料トライアルの種類別に整理します。商用利用の可否、無料の上限、有料版との違い、Excel代用の限界を、2026年時点の公式情報で比較します。

PLM(製品ライフサイクル管理)には、無料で使えるコミュニティ版やオープンソース、無料プラン、無料トライアルがあります。ただし、PLMは本来、有料のサブスクリプションが中心の分野です。無料の範囲は、ユーザー数や機能の上限で大きく異なります。この記事では、無料で試せるPLM5製品を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。業務で使う前には、商用利用の可否の確認が欠かせません。
業務で小さく使うなら:Aras Innovatorのコミュニティ版(最大50ユーザー、サポートなし)、Odooの「One App Free」
有料製品を評価するなら:Siemens Teamcenterの30日間の無料トライアル(Teamcenter X)
自社で開発できる体制があるなら:OdooPLM(オープンソース、LGPL-3とAGPL-3の混在)
継続して使うなら:有料のPLM/BOM管理システムの選び方やPLMのカテゴリページで検討
無料のPLMは、ユーザー数の上限とサポートの有無が、業務で使える範囲を左右します。2026年時点の条件に基づくため、導入前に公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
この記事でわかること
無料のPLMの種類
無料のPLMは、使える範囲が種類によって大きく異なります。無料プラン、無償のコミュニティ版、オープンソース、無料トライアル、Excel代用の5つです。PLM自体の定義はPLM・BOMとはをご覧ください。
種類 | 内容 | 商用利用 | 例 |
|---|---|---|---|
無料プラン(フリーミアム) | 1アプリなど、範囲を限って無期限で使える | プランの規約に従う | Odooの「One App Free」 |
無償のコミュニティ版 | 有料版と同じ基盤を、ユーザー数やサポートを限って無償で提供する | ライセンスの範囲で可(社内業務が前提) | Aras Innovator Community Edition |
オープンソース(フリーソフト) | ソースコードが公開され、LGPLやAGPLなどの条件で使える | 条件に従えば可 | OdooPLM |
無料トライアル | 期間を限って、有料版の機能を試せる | 評価用が前提 | Teamcenter Xの30日間トライアル |
Excelでの代用 | 表計算ソフトで部品表や変更履歴を管理する | 自社で自由に運用できる | Excel、共有フォルダ |
コミュニティ版とオープンソースの位置づけ
Arasのコミュニティ版は、サブスクリプション費用のかからない無償版です。ただし、ソースコードは公開されていません。使用条件はライセンス契約書で定められています。
OdooPLMのように、ソースコードが公開されたフリーソフトもあります。ライセンスの条件が、モジュールごとに分かれる点が特徴です。
Excelで代用する方法と限界
Excelでの代用では、部品表を1枚の表にまとめ、変更履歴を別シートに記録します。図面は共有フォルダに置き、ファイル名で版数を管理するのが一般的です。小規模な製品なら、追加費用なしで始められるのが利点です。
一方で、同時編集や承認の記録、版の取り違えの防止は難しくなります。担当者が替わると運用が崩れやすい点も、限界といえます。
PLMの無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いは、機能の多さよりも、規模と運用の支えにあります。ユーザー数、他システムとの連携、導入支援が主な差です。次の表で全体像を確認してください。
観点 | 無料版(コミュニティ版・無料プラン・OSS) | 有料版 |
|---|---|---|
ユーザー数・データ量の上限 | Arasのコミュニティ版は最大50ユーザー。Odooの無料プランは1アプリが対象 | 契約したユーザー数や構成に応じて拡張できる |
基幹システム・CADとの連携 | 自社で設定や開発をする場面が多い | CADやERPとの連携機能や支援が用意されている製品が多い |
導入支援・サポート | Arasのコミュニティ版は保守・サポートなし | メーカーや販売店の窓口、導入支援を受けられる |
変更管理・承認の仕組み | 製品や構成によって差が大きい | 設計変更の承認フローを標準で備える製品が多い |
価格 | 0円。ただし構築と運用の手間は自社が負担する | Fusion Manageは1ユーザー年額1,115ドル。多くは個別見積もり |
基幹システムやCADとの連携
PLMの価値は、CADやERP、MESとデータをつなぐところにあります。無料版では、この連携の設定と動作の検証が、自社の作業です。
有料版は、主要なCADとの連携機能を持つ製品が多く、導入支援も受けられます。連携の手間をどこまで自社で負担できるかが、判断の軸です。
導入支援とサポートの違い
Arasのコミュニティ版は、保守やサポートを提供しない条件で配布されています。不具合が出たときの調査は、利用者が自力で行う前提です。
有料のPLMは、導入時のデータ移行や設定の支援を受けられます。全社で使う基盤になるほど、支援の有無が運用の安定を左右します。
価格差の目安
Fusion Manageは、1ユーザーあたり年額1,115ドル(年払い)です。OdooのStandardプランは、1ユーザー月額22.80ドル(年払い)で、全アプリを使えます。
TeamcenterやWindchillなどの大規模な製品は、公開価格がなく、個別見積もりです。費用の詳細はPLM/BOM管理システムの選び方も参考になります。
無料のPLMを選ぶときのポイント
無料のPLMは、機能の多さより、業務で使える条件を先に確認します。確認する項目は、商用利用、無料の上限、管理する範囲、データの保存先、サポートの5つです。
商用利用できるか
最初に、会社の業務で使ってよいかを確認します。Arasのコミュニティ版は、社内業務の目的に限り使える無償版で、第三者への提供は認められていません。
オープンソースも、ライセンスにより条件が異なります。OdooPLMのAGPL-3のモジュールは、改変して提供する場合に、同じ条件での公開が求められます。
無料の範囲と上限(ユーザー数・件数)
無料版には、ユーザー数や対象アプリの上限があります。Arasのコミュニティ版は50ユーザー、Odooの無料プランは1アプリです。
将来、拠点や部門が増えたときに上限を超えないかを、先に見積もっておきましょう。上限を超えた場合の課金も、事前に確認が必要です。
管理する範囲(部品表・図面・変更)
PLMには、部品表、図面やCADデータ、設計変更の承認など、多くの機能があります。無料版で何が使えるかは、製品ごとに異なる点が前提です。
図面やCADデータの管理が中心なら、PDMのほうが合う場合があります。部品表が中心なら、BOM管理システムの比較も確認しましょう。
データの保存先と連携
PLMには、製品の図面や仕様など、社外に出せない情報が含まれます。クラウド型は保存先を、自社運用型は設置するサーバーとバックアップを確認します。
CADやERPとのデータ連携も、先に整理しておく点です。連携の方法が合わないと、二重入力が残ってしまいます。
サポート・日本語・更新頻度
フリーソフトやコミュニティ版は、公式のサポート窓口がない場合があります。日本語の資料が少ない製品は、習得に時間がかかる傾向です。
更新が止まっていないかも、確認しておきましょう。公式サイトやリポジトリの更新状況が、長く使えるかの判断材料になります。
【比較表】無料で試せるPLM5選
無料の範囲、商用利用、無料の上限、提供形態、有料版の価格目安を5製品で並べました。上の3製品は、製品ページがある有料PLMです。下の2製品は、Odooの無料プランとオープンソースです。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。
製品名 | 無料の種類 | 商用利用 | 無料の上限 | 提供形態・OS | 有料版の価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
コミュニティ版(無償) | 社内業務の目的で可 | 最大50ユーザー。保守・サポートなし | 自社サーバーにインストール。Windows、SQL Server、.NETが前提 | サブスクリプション(要見積) | |
無料トライアル(Teamcenter X) | 評価用が前提 | 30日間 | クラウド(SaaS) | 要見積 | |
トライアルの案内なし | 有料契約が前提 | なし | クラウド | 1ユーザー年額1,115ドル(年払い) | |
Odoo(PLMアプリ) | 無料プラン(One App Free)、無料トライアル | プランの規約に従う | 1アプリ。ユーザー数は無制限 | Odoo Online | Standard 1ユーザー月額22.80ドル(年払い) |
OdooPLM | オープンソース | ライセンスの条件に従う | なし(モジュールごとにライセンスが異なる) | Odooに追加して自社で運用 | 有料版なし |
各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。無償版や体験版の条件は、提供元の都合で変更されることがあります。
【無料版】PLMおすすめ5選
ここでは、製品ページがある3製品を先に紹介します。続いて、Odooの無料プランとオープンソースのOdooPLMを紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。
Aras Innovator
- 無料の種類:コミュニティ版(サブスクリプション費用なし)
- 商用利用:社内業務の目的で可。最大50ユーザー
- 向いている企業:PLMの評価や小規模な運用を、自社で構築できる企業
- 注意点:保守・サポートなし。高度な協業・可視化機能は対象外
公式サイトは、用途を評価、概念実証、開発環境、小規模な本番運用と案内しています。ライセンスキーの申請と契約への同意が必要で、利用は最大50名までです。
契約書では、保守やサポートは提供されないと定められています。第三者への提供や、サービスとしての再販も禁止です。動作にはWindowsとSQL Server、.NETの環境が必要になります。
編集部コメント:無償で本格的なPLMの基盤を試せる点が特徴です。一方で、構築と運用は自社の担当になります。全社展開や拠点間の共有には、有料のサブスクリプションへの切り替えを検討してください。
Siemens Teamcenter
- 無料の種類:無料トライアル(Teamcenter X、30日間)
- 商用利用:評価用が前提
- 向いている企業:大規模PLMの操作性を、導入前に確かめたい企業
- 注意点:トライアル後の継続利用は有料。価格は要見積
Siemensの公式サイトは、クラウド型のTeamcenter Xを30日間試せると案内しています。製品情報の検索と再利用、部品表の作成、変更プロセスへの参加、文書の管理を体験できる内容です。
MCADやECADとの連携も、トライアルで確認できる範囲です。医療機器や産業機械向けなど、業種別のトライアルもあります。
編集部コメント:機能の幅が広い製品を、実際の画面で試せる点に価値があります。評価用の期間のため、業務データの本番運用には使えません。
Autodesk Fusion Manage
- 無料の種類:トライアルの案内なし(有料契約が前提)
- 商用利用:有料契約が前提
- 向いている企業:Autodeskの環境を中心にする中小・中堅の製造業
- 注意点:無料で試せる手段が公式に示されていない
Autodesk Fusion Manageは、クラウド型のPLM/BOM管理です。Autodeskの購入ページでは、1ユーザーあたり年額1,115ドル(年払い)で案内されています。
Autodesk Fusionには無料トライアルがありますが、Manageは対象外です。評価したい場合は、年間契約の返金条件や販売店の案内を確認しましょう。
編集部コメント:無料の範囲はありませんが、価格が公開されている数少ないPLMです。小さく始める場合の費用の目安として使えます。
国内メーカーの製品ページがあるPLM
Visual BOM、TomorakuPLM、ものづくリンクの公式サイトを確認しました。無料プランや無料トライアルの案内は、ありませんでした。いずれも資料請求や問い合わせから、相談を始める形です。
無料で試せる範囲は不明ですが、国内のPLMとして候補になります。ものづくリンクは、公式でユーザーライセンスフリーと案内されています。費用や試用の可否は、各社に確認しましょう。
Odoo(PLMアプリ)
- 無料の種類:無料プラン(One App Free)、無料トライアル
- 商用利用:プランの規約に従う。ユーザー数は無制限
- 向いている企業:PLMを1アプリとして、小さく始めたい企業
- 注意点:無料は1アプリが対象。ほかのアプリを足すと有料
Odooの公式サイトでは、最初の1アプリを無料で使える「One App Free」を案内しています。ユーザー数は無制限で、ホスティングはOdoo Onlineです。PLMアプリは、設計変更の管理やBOMのバージョン管理、承認の流れを扱えます。
全アプリを使うStandardプランは、1ユーザー月額22.80ドル(年払い)です。無料トライアルは、クレジットカードなしで始められると案内されています。
編集部コメント:無料の範囲でPLMを試せる、数少ない選択肢です。製造や購買などのアプリと連携させるほど、有料の範囲が広がる点に注意してください。
OdooPLM(オープンソース)
- 無料の種類:オープンソース(フリーソフト)
- 商用利用:ライセンスの条件に従う(plmモジュールはLGPL-3、ほかはAGPL-3)
- 向いている企業:Odooの運用経験があり、自社で構築できる企業
- 注意点:CAM連携用のデスクトップクライアントは別配布
OdooPLMは、Odoo向けのオープンソースのPLM/PDMです。GitHubのリポジトリでは、Odoo 19.0向けのモジュール群が公開されています。部品表の版管理や、設計のワークフローを扱えます。
連携するCADは、SolidWorksやSolid Edge、Inventorなどです。デスクトップのCADクライアントは、プロプライエタリな製品で、開発元が別に配布します。
編集部コメント:ライセンス費用をかけずに、PLMの機能を自社で組み立てられます。Odooの運用と、AGPLの条件の理解が前提です。
有料のPLM・BOM管理システムの比較はPLM/BOM管理システムの選び方もご覧ください。
無料で使えるPLMのメリットとデメリット・注意点
無料のPLMには、初期費用を抑えて始められるメリットがあります。一方で、上限の超過や、データ移行、ライセンスの条件に注意が必要です。製造業の実務に即して整理します。
初期費用を抑えてPLMの運用を試せる
コミュニティ版や無料プランなら、ライセンス費用をかけずに、PLMの運用を試せます。部品表の管理や変更の承認が自社に合うかを、小さな範囲で確かめましょう。
有料版の導入前に、必要な機能を整理する材料にもなります。要件が固まれば、見積もりの依頼も具体的になります。
上限を超えたときの課金
無料プランは、対象のアプリやユーザー数に上限があります。Odooの無料プランは、1アプリを超えて使うと、有料のプランが必要になります。
Arasのコミュニティ版も、50ユーザーを超える利用はできません。部門や拠点が増える前に、上限を確認しておきましょう。
無料から有料へのデータ移行の難しさ
PLMには、部品表や変更履歴など、製品の根幹のデータが蓄積されます。無料版から別の製品に移すときは、データの形式や項目の対応を整える作業が必要です。
移行を見据えて、データ項目の定義とコードの付け方を、最初から文書にしておきましょう。後の負担が軽くなります。
Excel管理の属人化
Excelでの管理は、始めやすい一方で、作成した担当者に運用が依存しがちです。版の取り違えや、変更の伝達漏れが起きても、記録が残りません。
製品の点数や設計変更の回数が増えるほど、手作業の負担は大きくなります。切り替えのサインを、あらかじめ決めておくと安心です。
非商用・評価用の無償版を業務で使うライセンス違反のリスク
無料トライアルや評価用の版は、本番の業務に使えない条件が一般的です。Teamcenter Xの30日間のトライアルも、評価が目的の提供です。
コミュニティ版は、第三者への提供やサービスとしての再販が禁止されています。条件を超えて使うと、ライセンス違反として契約の解除につながりかねません。
編集部コメント:無料のPLMは、運用の試行や要件の整理に向いています。全社の製品データを預ける基盤にするなら、サポートと移行の支援がある有料版を検討してください。
無料のPLMから有料版に切り替える目安
無料のPLMで始めても、利用者や拠点が増えると、有料版が必要になる時期が来ます。切り替えのサインを早めに見つけることが、移行の負担を抑えます。以下に目安をまとめました。
無料版で足りるケース | 有料版を検討すべきケース |
|---|---|
特定の製品や部門で、部品表と変更履歴を管理したい | 複数の部門や拠点で、同じ製品データを共有したい |
ユーザーが50人以下で、自社で運用できる体制がある | ユーザーが増え、上限を超えそうになった |
CADやERPとの連携は、手作業でも対応できる | CADやERPと自動で連携させたい |
変更の承認は、小さな範囲で運用できる | 監査に耐える承認の記録と、権限の管理が必要になった |
切り替えを考えるサイン
切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。
- ユーザー数が、無料版の上限に近づいた
- 拠点が増え、複数の拠点で同じデータを使うようになった
- 設計変更の承認と記録を、監査に使える形で残す必要が出た
- 不具合時にすぐ相談できるサポートの窓口が必要になった
有料版の価格帯
有料版は、1ユーザー年額1,115ドルの製品から、個別見積もりの製品まで幅があります。OdooのStandardプランは、全アプリを使えて月額22.80ドル(年払い)です。
見積もりは、ユーザー数と管理する範囲をそろえて依頼すると、比較しやすくなります。価格は2026年時点の公式の案内に基づきます。
次に読む記事
有料の製品を比べるなら、PLM/BOM管理システムの選び方が役立ちます。部品表を中心に探す場合は、BOM管理システムの比較をご覧ください。
図面やCADデータの管理はPDMのカテゴリページが参考になります。製品の一覧はPLMのカテゴリページから探せます。
無料のPLMに関してよくある質問
無料のPLMについて、よくある疑問に答えます。Excelとの違い、無料プランの上限、データの移行、業務での利用可否などです。
Excelで管理するのとPLMでは何が違いますか?
Excelは、表を自由に作れる反面、版の管理や承認の記録は手作業です。PLMは、部品表と図面、変更の履歴を1つのデータベースで管理します。
最新版の取り違えや、変更の伝達漏れを防ぎやすくなる点が違いです。小規模な製品なら、Excelで始める選択もあります。
無料プランの上限はどのくらいですか?
製品によって異なります。Arasのコミュニティ版は最大50ユーザーで、Odooの無料プランは1アプリが対象です。ユーザー数は無制限と案内されています。
上限を超えた場合は、有料の契約が必要です。条件は変更されることがあるため、公式サイトで最新の内容を確認してください。
無料で始めて、データを有料版に移せますか?
同じ製品の有料版へは、移行しやすい傾向です。別の製品への移行は、データ項目の対応づけと変換の作業が必要になります。
CSVなどで出力できるデータの形式を、事前に確かめておきましょう。移行の可否は、導入前に提供元へ確認すると安心です。
無料のPLMは、業務で使ってもよいですか?
製品ごとのライセンスによります。Arasのコミュニティ版は、社内業務の目的で最大50ユーザーまで使えます。トライアルは評価用です。
オープンソースも、ライセンスの条件に従う必要があります。使う前に、利用条件を文書で確認してください。
まとめ
無料のPLMは、商用利用の可否と、無料の上限が選定の中心です。業務で小さく使える候補は、Arasのコミュニティ版と、Odooの無料プランです。自社で構築できる体制があるなら、フリーソフトのOdooPLMも選択肢になります。
Siemens Teamcenterのトライアルのように、評価用の無料版は本番の業務には使えません。ユーザーが増えたりサポートが必要になったりしたら、有料版の選び方やカテゴリページで検討しましょう。価格や条件は2026年時点の情報のため、導入前に必ず公式サイトで最新の内容を確認してください。
PLMのおすすめ製品
Visual BOM
株式会社図研プリサイト
BOMと3Dデータの融合で拠点間の情報共有・活用を実現
TomorakuPLM
トモラク株式会社
クラウド型PLM/PDM、BOM管理、図面管理なら
ものづくリンク
株式会社JSOL
ものづくリンク
PLM比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Visual BOM | 株式会社図研プリサイト | 要見積もり | BOMと3Dデータの融合で拠点間の情報共有・活用を実現 | 詳細を見る | |
| TomorakuPLM | トモラク株式会社 | 要見積もり | クラウド型PLM/PDM、BOM管理、図面管理なら | 詳細を見る | |
| ものづくリンク | 株式会社JSOL | 要見積もり | ものづくリンク | 詳細を見る |
よくある質問
QExcelで管理するのとPLMでは何が違いますか?
Excelは表を自由に作れる反面、版の管理や承認の記録は手作業になります。PLMは部品表と図面、変更の履歴を1つのデータベースで管理し、最新版の取り違えや変更の伝達漏れを防ぎやすくなります。小規模な製品なら、Excelで始める選択もあります。
Q無料プランの上限はどのくらいですか?
製品によって異なります。Aras Innovatorのコミュニティ版は最大50ユーザーで、Odooの無料プランは1アプリが対象です。上限を超える場合は有料の契約が必要になります。条件は変わることがあるため、公式サイトで最新の内容を確認してください。
Q無料で始めて、データを有料版に移せますか?
同じ製品の有料版へは移行しやすい傾向です。別の製品へ移す場合は、データ項目の対応づけと変換の作業が必要になります。CSVなどで出力できる形式を事前に確かめ、移行の可否は導入前に提供元へ確認すると安心です。
Q無料のPLMは、業務で使ってもよいですか?
製品ごとのライセンスによります。Arasのコミュニティ版は、社内業務の目的で最大50ユーザーまで使えます。無料トライアルは評価用です。オープンソースもライセンスの条件に従う必要があるため、使う前に利用条件を文書で確認してください。
