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比較#2D CAD#無料#フリーソフト

【2026年】無料で使える2D CADおすすめ8選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介

無料で使える2D CADを8製品で比較。Jw_cad、LibreCAD、QCADなどのフリーソフトと、IJCADやDraftSightなどの体験版を、商用利用の可否、DWG対応、有料版との違い、切り替えの目安まで整理します。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
【2026年】無料で使える2D CADおすすめ8選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介

2D CADには、無料で使えるフリーソフトがいくつもあります。ただし業務で使う場合は、無料かどうかだけでなく、商用利用が認められているかを確認しなければなりません。無料の中には、完全無料のフリーソフト、オープンソース、非商用限定の無償版、有料製品の体験版が混在しています。この記事では、2D CAD8製品の無料の範囲と制限を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。

商用で使うなら:LibreCAD、QCAD Community Edition、Jw_cad(使用条件を確認)

個人・学習で使うなら:nanoCAD Free(非商用限定の無償版)

有料版を試したいなら:IJCAD、DraftSight、Octave BricsCAD、AutoCADの無料体験版

継続して使うなら:有料の2D CADの比較や2D CADのカテゴリページで検討

フリーの2D CADは、商用利用の可否とDWGの扱いによって、業務に使える範囲が変わります。取引先とDWG図面をやり取りするなら、有料版もあわせて比較しましょう。


この記事でわかること

01

無料の2D CADの種類

無料の2D CADは、使える範囲が種類によって大きく異なります。フリーソフト、オープンソース、非商用版、体験版の4つに整理できます。業務で使う場合は、種類ごとの商用利用の可否が最初の判断材料です。

種類

内容

商用利用

例

完全無料(フリーソフト)

機能制限や期限なしで使える。作者が配布条件を定める

製品による。利用条件の確認が必要

Jw_cad

オープンソース

ソースコードが公開され、GPLなどのライセンスで配布される

多くは可。ライセンス条件に従う

LibreCAD、QCAD Community Edition

個人・非商用・教育版

個人の学習や非営利の利用に限って無償で提供される

不可が多い

nanoCAD Free

無料体験版

有料製品の全機能を、期間を限って試せる

期間中の評価用が前提。業務での本番利用は想定されない

IJCAD、DraftSight、Octave BricsCAD、AutoCAD

2D CADそのものの定義は2D CADとはをご覧ください。

フリーソフトとオープンソースの違い

フリーソフトは、作者が無料で配布しているソフトウェアです。ソースコードの公開は必須ではなく、利用条件は作者や配布元が定めています。

オープンソースは、ソースコードが公開され、GPLなどのライセンスに沿って使えるソフトウェアです。商用利用が認められることが多く、改変して配布する場合は公開義務が課されます。

非商用版と体験版の位置づけ

非商用版は、個人の学習や趣味、非営利の利用を前提にした無償版です。会社の業務で使うと、利用規約に反するおそれがあります。

体験版は、有料製品を購入する前に操作感や図面の互換性を確かめるためのものです。期間が過ぎると使えなくなるため、継続利用できるフリーソフトとは性質が異なります。


02

2D CADの無料版と有料版の違い

無料版と有料版の違いは、機能の多さよりも、業務で使うための条件にあります。商用利用の許諾、DWGの扱い、サポートの有無が主な差です。次の表で全体像を確認してください。

観点

無料版(フリーソフト・オープンソース・非商用版)

有料版

商用利用

製品により異なる。非商用版は不可

許諾された範囲で利用できる

DWG/DXFの互換性

DXF中心の製品が多い。DWGは非対応、または版に制限がある

DWGを直接読み書きできる製品が多い

サポート

公式の窓口はなく、コミュニティやフォーラムが中心

メーカーや販売店の窓口に問い合わせられる

アップデート

作者や開発コミュニティの都合に左右される

保守契約やサブスクリプションで継続提供される

複数人での管理

ライセンス管理の仕組みは限定的

ネットワークライセンスなどで管理できる製品がある

価格

0円。ただし運用の手間は利用者が負担する

年額3万円台から。買い切りは10万円台から(2026年時点)

DWGの読み書きに差が出る

取引先によっては、AutoCADで作成したDWG図面を使う場合があります。一方、無料版はDXFでの受け渡しが中心で、DWGを直接開けない製品もあるのが実情です。

DXFに変換すると、線種や文字の位置がずれる場合があります。図面を頻繁にやり取りする現場では、この差が手直しの時間として積み上がっていきます。

サポートと更新が止まるリスクがある

フリーソフトは、不具合が出ても問い合わせ先がない場合があります。OSのバージョンアップで動かなくなっても、対応を待つしかありません。

有料版は、サポート窓口と保守契約があるため、設計が止まったときの相談先を確保できます。生産に影響する業務では、この安心感が価格に含まれています。

価格差は年額数万円の範囲に収まる

2D CADの有料版は、年額3万円台から選べます。IJCAD LTの年額は33,000円(2026年時点)です。

無料版との差額は、業務の手直しやトラブル対応の時間と比べて判断してください。費用の全体像は2D CADの費用で整理しています。


03

無料の2D CADを選ぶときのポイント

無料の2D CADを選ぶときは、機能の多さよりも、業務で問題なく使えるかを先に確認します。確認する項目は、商用利用、データ互換、保存先、動作環境、サポートの5つです。選び方の全体像は2D CADの選び方も参考になります。

商用利用できるか

最初に確認するのは、会社の業務で使ってよいかどうかです。利用規約やライセンス条項に、商用利用や営利目的の利用が許可されているかが書かれています。

「無料」と書かれていても、個人利用に限る製品は少なくありません。読み取りにくい場合は、提供元に書面で確認すると、後のトラブルを避けられます。

取引先・社内とのデータ互換

取引先から受け取る図面の形式を、先に確認しておきます。DWGが中心なら、DWGを扱える製品かどうかが条件になります。

DXFだけで足りる場合でも、対応するバージョンが取引先の形式に届いているかを見てください。フリーソフトの独自形式は、他のCADで開けない場合があります。

データの保存先とセキュリティ

製造業の図面は、社外秘の情報を含みます。クラウド保存を前提にした製品では、保存先のサーバーと、アクセスできる範囲を確認しなければなりません。

ローカルで完結するフリーソフトなら、図面が社外に出る経路は限られます。ただし、PCの紛失やUSBメモリでの持ち出しは、社内のルールで管理してください。

動作環境と提供形態

対応OSは製品ごとに異なります。Jw_cadはWindows向けです。LibreCADとQCADは、Windows、macOS、Linuxに対応します。

インストール型かブラウザ型かも、社内のPC環境で使えるかを左右します。管理者権限のないPCでは、インストールできないケースもあるでしょう。

サポート・日本語対応・更新頻度

フリーソフトは公式の窓口がなく、解決策を自分で探す場面が増えます。日本語の解説書やユーザーコミュニティの有無は、習熟の早さを左右する要素です。

更新が長く止まっている製品は、新しいOSやDWG形式に対応しなくなる可能性があります。公式サイトの最終更新日を確認しておくと安心です。


04

【比較表】無料で使える2D CAD8選

無料の範囲、商用利用、制限、対応形式、有料版の価格目安を8製品で並べました。上の4製品は有料製品の無料体験版で、いずれも製品ページがあります。下の4製品は、継続して使える無料版または非商用の無償版です。価格は2026年時点の公開情報で、改定される場合があります。

製品名

無料の種類

商用利用

主な制限

提供形態・OS

対応形式

有料版の価格目安

IJCAD

無料体験版(14日間)

期間中の評価用

期間終了後は利用不可

インストール型

DWG(AutoCAD互換)

年額33,000円〜(LT)

DraftSight

無料体験版(30日間)

期間中の評価用

期間終了後は利用不可

インストール型・Windows(64bit)

DWG

299ドル/年〜(Professional)

Octave BricsCAD

無料体験版(30日間)

期間中の評価用

期間終了後は利用不可

インストール型・Windows/macOS/Linux

DWG(ネイティブ)、DXFほか

永続ライセンスLite:108,851円

AutoCAD

無料体験版

期間中の評価用

体験期間は公式サイトで確認

インストール型

DWG

年額84,700円

Jw_cad

フリーソフト

公式の使用条件で、使用は自由・対価不要と記載

3D非対応

インストール型・Windows 10/11

DXF

有料版なし

LibreCAD

オープンソース(GPLv2)

可(GPLv2の条件に従う)

公式サイトで確認できる範囲では、有料サポートの案内なし

インストール型・Windows/macOS/Linux

公式サイト参照

有料版なし

QCAD Community Edition

オープンソース(GPLv3)

可

DWGの読み書きは有料のProfessional版

インストール型・Windows/macOS/Linux

DWGはProfessional版で対応

Professional版は買い切り(価格は公式ショップ参照)

nanoCAD Free

個人・非商用の無償版

不可

DWGは2013形式まで。PDF出力・サポートなし

インストール型・Windows

DWG(2013形式まで)

nanoCAD Platform:289ドル/年

各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。体験版の期間は、メーカーの都合で変更されることがあります。


05

【無料版】2D CADおすすめ8選

ここでは、製品ページがある有料製品の無料体験版を先に紹介し、続いて継続して使える無料版、個人向けの無償版を紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。フリーソフトだけで足りるか、体験版を足がかりに有料版を検討するかを判断する材料にしてください。

IJCAD

  • 無料の種類:無料体験版(14日間・全機能)
  • 商用利用:期間中の評価用
  • 向いている企業:AutoCAD互換の国産CADを、取引先の図面で試したい企業
  • 注意点:期間終了後は使えない。永続ライセンスは2025年1月に販売終了

IJCADは、システムメトリックスが提供する国産のAutoCAD互換CADです。体験版は、メールアドレスだけでダウンロードでき、14日間は全機能を使えます。

有料版の年額は、LTが33,000円、STDが39,600円、PROが49,500円です。価格は2026年時点です。体験期間のうちに、取引先のDWGを開いて、レイアウトの崩れを確認しましょう。

編集部コメント:体験版の期間は短めです。確認する図面を先にそろえてから、ダウンロードすると期間を有効に使えます。

DraftSight

  • 無料の種類:無料体験版(30日間)
  • 商用利用:期間中の評価用
  • 向いている企業:AutoCADに近い操作感で、低コストの有料版へ移行したい企業
  • 注意点:期間終了後は使えない。高度な機能は上位エディションが必要

DraftSightは、ダッソー・システムズが提供するDWG対応の2D CADです。公式サイトでは、支払い情報なしで30日間の体験版を試せると案内されています。

年額はProfessionalが299ドル、Premiumが599ドルです。価格は2026年時点のUSD建てです。必要な機能に絞れば、導入費用を抑えられます。

編集部コメント:体験版でDWGの再現性を確かめてから、エディションを選ぶ流れが安全です。Windowsは64bit OSが前提のため、社内のPC環境も確認しておきましょう。

Octave BricsCAD

  • 無料の種類:無料体験版(30日間)
  • 商用利用:期間中の評価用
  • 向いている企業:AutoCADからの移行や、買い切りで使いたい企業
  • 注意点:ハイエンドの3D機能は、SOLIDWORKSなどに劣る

BricsCADは、提供元がBricsysからOctave Intelligenceへ移りました。製品名はOctave BricsCADです。DWGをネイティブ形式とし、Windows、macOS、Linuxに対応します。

永続ライセンスを選べる点が特徴です。Liteは108,851円、Proは165,165円、BIMは322,822円となっています。いずれも税込で、初年度の保守を含む2026年時点の価格です。

編集部コメント:買い切りでDWGを扱える数少ない選択肢です。体験版で、使っているAutoCADの機能が足りるかを確認してください。

AutoCAD

  • 無料の種類:無料体験版(期間は公式サイトで確認)
  • 商用利用:期間中の評価用
  • 向いている企業:取引先とDWG図面を日常的にやり取りする企業
  • 注意点:年額課金で、長期利用は総額が増えやすい

AutoCADは、DWG形式を標準とする2D CADの定番です。オートデスクは、公式サイトで無料体験版を案内しています。取引先と同じ環境で図面の見え方を確認できる点が利点です。

年額は84,700円です。税込で、2026年5月改定後の価格にあたります。AutoCAD LTの新規販売は2021年に終了し、新規導入は標準版が前提です。

編集部コメント:体験版は、他のCADを評価する際の比較の基準にもなります。互換CADの検証に、AutoCADでの表示を併せて使う方法もあります。

Jw_cad(Jw_cw)

  • 無料の種類:フリーソフト
  • 商用利用:公式の著作権及び使用条件で、使用は自由・対価不要と記載
  • 向いている企業:2D図面が中心の中小企業
  • 注意点:3D非対応。取引先の図面形式に合うかは事前の確認が必要

Jw_cadは、Jiro ShimizuとYoshifumi Tanakaが開発する2次元のフリーソフトです。公式サイトでは、Windows 10と11向けに提供され、2026年時点でもVer.10.03.7が案内されています。

公式の著作権及び使用条件には、フリーソフトウェアとして誰でも自由に使え、対価の支払いは不要と書かれています。営利目的の利用を禁じる記載は見当たりませんが、業務で使う前に全文を確認しましょう。

編集部コメント:費用をかけずに2D図面を描き始めたい現場の、最初の候補になります。取引先とやり取りする図面の形式は、導入前に実際のデータで試すと安心です。

LibreCAD

  • 無料の種類:オープンソース(GPLv2)
  • 商用利用:可(GPLv2の条件に従う)
  • 向いている企業:Windows、macOS、Linuxが混在する環境で2D図面を扱う企業
  • 注意点:対応ファイル形式は公式サイトで事前に確認が必要

LibreCADは、GPLv2で公開されているオープンソースの2D CADです。公式サイトでは、Windows、macOS、Linuxで動作し、サブスクリプションやライセンス費用、年会費は不要と案内されています。

ライセンス費用を抑えたい小規模な現場に向きます。取引先から受け取る図面を開けるかどうかは、導入前に実際のファイルで確かめておく必要があります。

編集部コメント:複数のOSが混在する環境でも、同じソフトを使える点は運用しやすい特徴です。対応するファイル形式は、取引先の形式に合うかを先に確認してください。

QCAD Community Edition

  • 無料の種類:オープンソース(GPLv3)
  • 商用利用:可
  • 向いている企業:将来、有料版への移行も視野に入れて、無料で始めたい企業
  • 注意点:DWGの読み書きは有料のProfessional版の機能

QCADは、Community EditionをGPLv3で公開する2D CADです。公式のライセンスページでは、Community Editionの商用利用が認められています。

DWGと拡張DXFへの対応は、有料のProfessional版の範囲です。Professional版は、Community Editionに独自のプラグインを加えた製品で、WindowsとmacOS、Linuxで使えます。

編集部コメント:無料版と有料版が同じ製品の中で連続している点は、将来の切り替えを考えるうえで扱いやすい構成です。DWGが必要になった時点で、Professional版を検討できます。

nanoCAD Free

  • 無料の種類:個人・非商用の無償版
  • 商用利用:不可
  • 向いている企業:業務では使えない。学習や個人の作図用
  • 注意点:DWGは2013形式まで。PDF出力とサポートがない

nanoCAD Freeは、公式サイトでは非商用の利用を前提に提供されています。収益を生む社内業務での使用は、許諾されていません。DWGは2013形式までに限られ、最新形式の図面は開けない場合があります。

3Dソリッドの作成、PDF出力、ツールパレットなども利用できません。有料のnanoCAD Platformには、30日間の体験版があります。年額は289ドルです(2026年時点)。

編集部コメント:無償版を業務に使ってしまうと、ライセンス違反になります。仕事で試すなら、無償版ではなく体験版を選んでください。

有料版の比較は2D CADの比較記事もご覧ください。


06

無料で使える2D CADのメリットとデメリット・注意点

無料の2D CADには、初期費用を抑えられるというメリットがあります。一方、業務で使うときは、機能の制限や互換性、ライセンス条件に注意が必要です。製造業の実務に即して整理します。

初期費用ゼロで操作感を確かめられる

フリーソフトやオープンソースは、ライセンス費用がかかりません。小規模な工場や単発の図面修正なら、追加の費用なしで作図の環境を整えられます。

有料版の体験版を使えば、購入前に操作感やDWGの再現性を確かめられます。試作や個人の検討用なら、無料の範囲で足りる場面も少なくありません。

機能制限と取引先データの互換性

無料版には、DWGを直接開けない製品や、対応する版に制限がある製品が見られます。取引先のDWGをDXFに変換して開くと、線種や寸法の位置がずれることが少なくありません。

例えば、図面を開いたら寸法の配置が崩れ、再作図に半日かかった例があります。取引先の図面で、受け取りと返送の両方を試すのが先決です。

サポートなしと開発停止のリスク

フリーソフトは、不具合が出ても公式の窓口に問い合わせられないケースが多くなっています。解決までの時間が読めない点は、納期の近い図面では課題です。

開発者の都合で更新が止まる可能性もあります。OSの更新後に動かなくなる事態に備え、DXFなど共通形式でもバックアップを取っておくと安心です。

非商用版を業務で使うライセンス違反のリスク

nanoCAD Freeのように、非商用の利用に限って無償で提供される製品があります。会社の業務で使うと、利用規約への違反になるおそれがあります。

違反が発覚すると、ライセンス料の請求や、取引先への信頼の低下につながりかねません。導入前に、商用利用の可否を文書で確認しておきましょう。

図面データの保存先と情報漏えい

図面には、取引先から預かった社外秘の情報が含まれるのが通常です。無料のクラウドサービスへの図面の保存は、社内の情報管理ルールに反する場合があります。

ローカルで完結するフリーソフトでも、私物のPCやUSBメモリで運用すると管理が難しくなります。保存先と持ち出しのルールを先に決めておきましょう。

編集部コメント:フリーの2D CADは、社内で完結する作図や、検討用の図面で力を発揮します。取引先とDWGを往復する業務に使うなら、互換性とサポートを重視して有料版を検討してください。


07

無料の2D CADから有料版に切り替える目安

無料の2D CADで始めても、業務の規模や取引先との関係が変わると、有料版が必要になる時期が来ます。切り替えのサインを見逃さないことが、手戻りの防止につながります。以下に目安をまとめました。

無料版で足りるケース

有料版を検討すべきケース

試作や個人の検討用に、簡易な図面を描く

取引先とDWG図面を日常的にやり取りする

社内で完結する小規模な図面修正

複数人で図面を管理し、ライセンスを統制したい

DXFでの受け渡しで問題が起きていない

不具合時に、すぐ相談できる窓口が必要になった

切り替えを考えるサイン

切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。

  • 取引先のDWG図面を、日常的に受け取るようになった
  • 図面を扱う担当者が増え、ライセンスを管理する必要が出てきた
  • 不具合時にすぐ相談できる窓口が必要になった
  • 2D CADの利用が、社内の基幹業務になった

有料版の価格帯

2D CADの有料版は、年額3万円台から選べます。買い切りでは10万円台から30万円台の製品があります(2026年時点)。

利用年数が長いほど、買い切りの総額が有利になる場合があります。詳しい試算は2D CADの費用で解説しています。

次に読む記事

有料の製品を比べるなら、2D CADの比較記事が役立ちます。選び方の軸は2D CADの選び方、メーカーごとの特徴は2D CADのメーカーで確認できます。

製品の一覧から探したい場合は、2D CADのカテゴリページをご覧ください。


08

無料の2D CADに関してよくある質問

無料の2D CADについて、検索でよく見られる疑問に答えます。商用利用、AutoCADの無料利用、業務での実用性、有料版へのデータ引き継ぎの4点です。

AutoCADを無料で使い続けることはできますか?

一般向けのAutoCADは、無料体験版が期間限定で提供されています。期間が過ぎた後に使い続けるには、有料のサブスクリプションが必要です。

取引先と同じDWG環境で試したい場合は、体験版の期間内に実際の図面で確認する使い方が現実的です。

無料の2D CADは商用利用できますか?

製品によって異なります。LibreCADやQCAD Community Editionは、ライセンス条件のもとで商用利用できます。

nanoCAD Freeは、商用利用が認められていません。導入前に、公式の利用条件の確認が欠かせません。

LibreCADやQCADで業務レベルの作図は可能ですか?

どちらもライセンス上は商用利用できるオープンソースです。ただし、QCADはDWGの読み書きが有料のProfessional版の機能で、DWGを日常的に扱う業務では不便が出る場合があります。

取引先の図面を開けるか、実際のファイルで受け取りと返送を試してから判断してください。

無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?

DXF形式で保存した図面は、多くの2D CADで開けます。独自形式で保存した図面は、移行先のCADが読み込みに対応しているか事前に確認してください。

QCADのように、同じ製品の有料版へ移行できる場合は、データをそのまま使えます。


09

まとめ

無料の2D CADは、商用利用の可否とDWGの扱いが選定の中心です。商用で使えるフリーの候補には、LibreCAD、QCAD Community Edition、Jw_cad(使用条件を確認)が挙げられます。nanoCAD Freeは非商用で、業務では使えません。取引先とDXFで受け渡せるなら、無料の範囲でも運用できます。

DWGを日常的にやり取りするなら、IJCADやDraftSightなどの体験版で、実際の図面を試しましょう。継続して使うなら、有料の2D CADの比較やカテゴリページも参考になります。価格や条件は2026年時点の情報のため、導入前に公式サイトで最新の内容を確認してください。

2D CAD(汎用2次元CAD)比較表

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よくある質問

QAutoCADを無料で使い続けることはできますか?
A

AutoCADには無料体験版が用意されていますが、期間限定です。期間が過ぎた後に使い続けるには、有料のサブスクリプションが必要になります。取引先とDWGをやり取りする業務では、体験版で互換性を確かめたうえで、有料版か互換CADを検討するのが現実的です。体験期間は公式サイトで確認してください。

Q無料の2D CADは商用利用できますか?
A

製品によって異なります。LibreCADとQCAD Community Editionはオープンソースで、ライセンス条件のもとで商用利用できます。Jw_cadは公式の使用条件で、誰でも自由に使えて対価は不要と記載されていますが、業務で使う前に全文を確認してください。nanoCAD Freeは非商用が条件で、会社の業務には使えません。

QLibreCADやQCADで業務レベルの作図は可能ですか?
A

どちらもライセンス上は商用利用できるオープンソースです。ただし、QCADはDWGの読み書きが有料のProfessional版の機能で、DWGを日常的に扱う業務では不便が出る場合があります。取引先の図面を開けるか、実際のファイルで受け取りと返送を試してから判断してください。

Q無料版で作ったデータは有料版に引き継げますか?
A

DXF形式で保存した図面は、多くの2D CADで開けます。独自形式で保存した図面は、移行先のCADが読み込みに対応しているか事前に確認してください。QCADのように同じ製品の有料版へ移行できる場合は、データをそのまま使えます。移行前に、線種や寸法の位置がずれていないかを確認しておくと安心です。

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