2D CADのメーカー8社の特徴|シェアの実態と買い切りが残る製品
2D CAD(汎用2次元CAD)の主要8社がどんな会社なのかを1社ずつ整理した記事。メーカー別シェアを無償公開している公的機関・業界団体は確認できず、導入本数を公表しているのも1製品だけです。AutoCAD LTとIJCAD永久版の新規販売終了、SXF対応のグレード条件、社名とドメインの変化を見ていきます。

2D CADを調べると、どの製品も同じようにDWGへの対応をうたっています。ところがライセンスの形を見比べると、買い切りが残っている製品とサブスクリプションだけになった製品にはっきり分かれます。
この記事では、主要8社がどんな会社なのかを1社ずつ見ていきます。よく検索されるシェアの実態と、この分野で最も差が出る買い切りの有無を会社単位で整理します。
記載内容は、各社の公式サイトと公式のプレスリリース、公式の価格ページを、編集部が2026年9月24日に確認したものです。旧ドメインの挙動は同日に実際にアクセスして確かめています。
- 2D CADのメーカー別シェアを無償で公開している公的機関・業界団体は、編集部が確認した範囲では見つからなかった(2026年9月24日時点)
- AutoCAD LTは2021年6月6日に新規販売を終了し、単体の製品ページも残っていない
- IJCADは2025年1月27日に永久ライセンス版の新規販売を終えている
この記事でわかること
2D CADの主要メーカー8社【早見表】
2D CADは、DWGを扱えることが前提になっている分野です。そのうえで買い切りかサブスクリプションか、日本の図面規格に対応するかで選択肢が分かれます。まずは全体像を一覧で押さえます。
- 主要8製品のうち5製品は、日本の会社が開発している
- 買い切りを提供しているのは主要8製品のうち5製品
- SXFへの対応を公式に明記しているのは4製品にとどまる
提供元 | 本社 | 製品 | 買い切り | SXF対応の公式表記 |
|---|---|---|---|---|
Autodesk, Inc. | 米国 | AutoCAD(LTは販売終了) | 購入導線なし | 記載なし |
Dassault Systèmes | フランス | DraftSight | 販売代理店経由のみ | 記載なし |
Bricsys NV | ベルギー・ゲント | BricsCAD | あり | 記載なし |
株式会社フォトロン | 東京都千代田区 | 図脳RAPIDPRO | あり | 入出力に対応 |
株式会社マーブル | 東京都中央区 | CADSUPER | あり | 記載なし |
インテリジャパン株式会社 | 愛知県名古屋市 | IJCAD | 2025年1月に新規販売終了 | STD以上で対応 |
株式会社CAD SOLUTIONS | 東京都中央区 | MICRO CADAM Helix | なし(年額が必要) | オプションで変換 |
株式会社ルートプロ | 長野県駒ヶ根市 | RootPro CAD | あり | 読込は無償版も対応 |
社名が変わった会社
CADSUPERの提供元は株式会社マーブルです。アンドール株式会社は2024年10月1日に社名を変更しており、現在アンドールという会社は存在しません。
TCSグループのIT事業統合によるもので、旧会社との契約はすべて新会社に引き継がれると公式に案内されています。製品の担当はエンベデッドプロダクト事業本部プロダクト事業部です。
提供元を1社に絞って書けない製品
IJCADは2社で役割が分かれています。インテリジャパン株式会社はIJCADブランドを管理する企業と公式に説明されています。
開発と販売、サポートのすべてを担当するのはシステムメトリックス株式会社です。公式サイトのフッターの著作権表記も、システムメトリックスになっています。
名前が似た別会社に注意する
CADSUPERの公式サイトはandor.co.jpです。よく似たandor.jpは、アンドールシステムサポート株式会社というまったく別の会社になります。
こちらは川崎市に本社を置き、JTAGテストソリューションやArm社の開発ツールを扱う会社です。CADは手がけておらず、親会社もソーバル株式会社と異なります。
2D CADのメーカー別シェアと市場規模
8社が並んだところで、どこが最も使われているのかが気になります。ただし2D CADにも、無償で確認できるメーカー別のシェアがありません。
- 2D CADのメーカー別シェアを無償公開している公的機関・業界団体は確認できなかった
- 各社とも2D CAD単独の売上を開示していない
- 導入本数を自社で公表している製品は1つだけ
売上は製品単位で公開されていない
株式会社フォトロンは資本金1億円、従業員296名で、株式会社IMAGICA GROUPのグループ会社です。ただし図脳RAPIDPRO単独の売上は開示されていません。
株式会社マーブルは資本金1億円、社員8,700名ですが、これはシステムインテグレーション全体を含む数値です。CADSUPERの売上は分かりません。
導入本数を公表している製品
唯一まとまった数値があるのがIJCADです。公式サイトに導入実績17万本突破と記載されており、2026年1月度時点の数値とされています。
ただしこれは自社の公表値です。他社と同じ基準で数えたものではないため、横並びの比較には使えません。
会社の規模なら比較できる
株式会社CAD SOLUTIONSは2016年1月12日設立、資本金9,000万円、社員37名で、株式会社アルゴグラフィックスの100%子会社です。
システムメトリックス株式会社は資本金4,000万円、社員54名、2025年8月決算の売上が21億7,406万円です。株式会社ルートプロは1998年10月2日設立、資本金1,000万円になります。
2D CADは買い切りが残るかどうかで分かれる
この分野で最も実務に効くのがライセンスの形です。長く使う前提の2D CADでは、買い切りがあるかどうかで総額の考え方が変わります。
- AutoCAD LTは2021年6月6日に新規サブスクリプションの販売を終了している
- IJCADは2025年1月27日18時に永久ライセンス版の注文受付を終えた
- MICRO CADAM Helixは初期料金と年額料金の組み合わせで、年額を止めると使い続けられない
AutoCAD LTは単体製品ではなくなった
公式に、新規サブスクリプションでのAutoCAD LTの提供は終了したと明記されています。2021年6月6日付で、AutoCAD LT with CALS Toolsも同時に販売を終えました。
後継となるAutoCADの販売は2021年5月7日に始まりました。業種別ツールセットを含まない構成で、2D作図における動作環境に違いはないと公式に説明されています。
既存の契約者は引き続き更新でき、サポートも受けられます。ただしAutoCAD LTの製品概要ページは、現在AutoCADの製品ページへ転送されます。
IJCADは永久ライセンスの新規販売を終えた
2024年11月1日に告知が出ています。一部継続していた永久ライセンス版を2025年1月27日をもって販売終了するという内容です。
注文の受付は2025年1月27日18時で終わりました。新規だけでなく増設も対象で、販売終了後は期間ライセンスのみとされています。
ただし既に購入済みの永久ライセンスは引き続き利用できます。そのメンテナンス・サブスクリプションの更新販売も続いているため、サブスクリプションのみと言い切ることはできません。
年額を止めると使えなくなる製品
MICRO CADAM Helixは、初期料金のPLCと年額料金のALCの組み合わせです。ALCは2年目以降も自動で継続し、年単位の契約のため期間中の解約はできないと明記されています。
つまり買い切りではありません。年額を止めれば使い続けられない構造なので、他の買い切り製品と同じようには比べられません。
海外発の2D CADメーカー3社
ここからは会社ごとに見ていきます。まずは海外に本社を置く3社です。3社とも日本円の価格を公開していません。
- 3社とも日本円建ての公式価格がなく、外貨建てか日本法人経由になる
- BricsCADだけが買い切りとサブスクリプションの両方を公式に公開している
- 3社とも日本の窓口を総代理店とは表記していない
Autodesk, Inc.(AutoCAD)
AutoCAD LTの後継となるAutoCADは、現行がAutoCAD 2027です。年間サブスクリプションが84,700円、月間が11,000円で、いずれも消費税が含まれています。
従量制のFlexも用意されています。33トークンが17,061円で、AutoCADは24時間ごとに7トークンを消費する仕組みです。
購入ページに永続ライセンスの導線はありません。ただし永続ライセンスを廃止したと明記した記述は、編集部が確認した範囲では見つかりませんでした。
無償体験版は15日間です。返金保証は年間サブスクリプションが30日、月間が15日と案内されています。
Dassault Systèmes(DraftSight)
DraftSightはDWGをネイティブにサポートすると公式に明記しています。DWG、DXF、DGNに対応し、2次元から3次元設計まで同じ環境で進められると説明されています。
この8製品では珍しく、macOSに対応します。macOS v14 Sonoma、v15 Sequoia、v16 Tahoeが対象です。
価格は米ドル建てのみです。Professionalが年299米ドル、Premiumが年599米ドル、Network版が年399米ドルになります。
永久ライセンスもありますが、販売代理店からのみ入手可能と公式FAQに制限が記載されています。無料版の提供はすでに終了しており、あるのは30日間のトライアルだけです。
Bricsys NV(BricsCAD)
BricsCADはDWGをネイティブ対応と明記しています。エディションはLite、Pro、Mechanical、BIM、Ultimateの5つで、Liteが2D専用、Pro以上が3Dにも対応します。
この8製品で最も価格が細かく公開されています。買い切りのシングルライセンスはLiteが620ユーロ、Proが1,330ユーロ、Ultimateが2,200ユーロです。
1年のサブスクリプションはLiteが280ユーロ、Proが710ユーロになります。新規ライセンスにはメンテナンスが1年分含まれ、2年目以降は任意の更新です。
資本関係が2026年に変わりました。Hexagonが2026年5月28日にOctaveを分離上場し、Bricsysはそちらへ移っています。Hexagonは現在、Octaveの持分を一切保有していません。
国内発の2D CADメーカー5社
次は日本の5社です。日本語で直接やり取りでき、SXFへの対応でも差が出ます。
- 5製品のうち4製品はSXFへの対応を公式に明記している
- 図脳RAPIDPRO、CADSUPER、RootPro CADは買い切りで価格が公開されている
- MICRO CADAM Helixだけは本体価格が公開されていない
株式会社フォトロン(図脳RAPIDPRO)
図脳RAPIDPRO23は、DWG、DXF、JWW、JWC、SXFの入出力に対応する2D専用CADです。AutoCADのレイアウト空間とビューポートに対応し、DWGへ再出力しても保持されます。
文字の扱いにも工夫があります。AutoCAD表示モードと標準変換モードの2つを持ち、PDFに含まれるベクトルデータをCADデータへ変換する機能も備えます。
価格は買い切りとサブスクリプションの両方です。パッケージ版が税込154,000円、年間ライセンス版が税込38,500円になります。
会社は創業1968年7月10日、資本金1億円、従業員296名です。公式の会社概要には設立の記載がないため、創業と書くのが正確になります。
株式会社マーブル(CADSUPER)
CADSUPERは製造業の作図を想定した2D CADです。DWG/DXFに加えてMICRO CADAM、JWWとのコンバータを備えます。
3Dモデルの扱いにも対応します。IGESやParasolidから投影図と断面図を取得でき、3D計測やSTL出力も可能です。ただしモデリング機能はありません。
最新はCADSUPER 2026 Build04です。Windows 10のサポート終了に伴い、2026からはWindows 10以前にインストールできないと明記されています。
価格は本体ソフトが税込748,000円です。保守料が別途必須と記載されており、オプションはSOLIDWORKS連携が税込217,800円などになります。
インテリジャパン株式会社(IJCAD)
IJCADはAutoCAD互換のCADです。グレードはLT、STD、PROの3つで、3D機能とダイナミックブロックはPROのみになります。
SXFへの対応にはグレードの条件があります。IJCAD 2018からSTD以上で使えるようになったため、LTではSXF変換ができません。
価格は定価が税込で公開されています。シングルの1年がLTで33,000円、STDで39,600円、PROで49,500円です。
今後の変更も告知されています。2027年2月2日に価格改定が行われ、IJCAD LTのライセンス販売が2027年1月27日に終了する予定です。
株式会社CAD SOLUTIONS(MICRO CADAM Helix)
MICRO CADAM Helixは2次元に特化したCADです。キャッチコピーも2次元を極めるという表現で、現行の製品体系に3次元はありません。
最新はMICRO CADAM Helix 2026-R3で、2026年9月18日にリリースされました。Windows 10は2025以前が対応で、2026は非対応になります。
ライセンスはPLCとALCの組み合わせで、本体価格は公開されていません。一方でサブスクリプション型のMICRO CADAM Oneは税込253,000円と公開されています。
両者に機能の違いはありません。ただしOneはノードロックのみで自動継続がなく、管理者の登録が2名までという制限があります。
株式会社ルートプロ(RootPro CAD)
RootPro CADは無償のFree版と有償のProfessional版がある2次元汎用CADです。最新はバージョン13.07で、2026年9月18日に公開されました。
Free版でもDXF/DWG、JWW、SXFの読み込みができます。ただし書き出しはProfessional版のみで、PDFへの変換もFree版では使えません。
Professional版の価格はダウンロード版が税込24,200円です。5ライセンスパックが税込108,900円で、メールによるテクニカルサポートが1年分付きます。
Windows 10についての注記が明確です。Microsoftのサポートが終了しているため、セキュリティ脆弱性により生じた問題には責任を負わないと公式に記載されています。
2D CADのSXF対応は製品とグレードを確認する
官公庁の案件に関わるなら、SXFへの対応が条件になります。ただし公式に明記している製品は半数で、グレードの条件が付くものもあります。
- SXF対応を公式に明記しているのは図脳RAPIDPRO、IJCAD、MICRO CADAM Helix、RootPro CADの4製品
- IJCADはSTD以上のグレードが必要で、LTでは使えない
- RootPro CADは読み込みが無償版でも可能だが、書き出しは有償版のみ
標準で入出力できる製品
図脳RAPIDPROは、DWGやJWWと並べてSXFの入出力に対応すると記載しています。グレードの条件は書かれていません。
MICRO CADAM HelixもSXFに対応しますが、こちらはオプションツールによる変換という扱いです。本体の標準機能ではない点に注意してください。
グレードの条件がある製品
IJCADのSXF変換は、IJCAD 2018からSTD以上で使えるようになりました。それ以前はIJCAD Civilに実装されていた機能です。
RootPro CADは、読み込みならFree版でもSXFのsfcとp21に対応します。ただし書き出しはProfessional版でないと使えません。
記載が確認できない製品
DraftSight、CADSUPER、BricsCADは、公式サイトにSXFの記述を確認できませんでした。CADSUPERのコンバータ一覧にあるSX for Windowsは自社系列の形式で、SXFとは別物です。
AutoCADについては、SXF対応のAutoCAD LT with CALS Toolsが2021年6月6日に販売終了しています。現行の対応は別途確認が必要です。
2D CADのメーカーが想定している企業規模
同じ2D CADでも、想定している導入規模は会社ごとに違います。まず試したいのか、長く使う前提なのかで候補が変わります。
- 費用をかけずに始めるならRootPro CADのFree版が唯一の選択肢になる
- 長く使う前提なら、買い切りを提供している5製品が候補になる
- すでにAutoCADの図面を扱うなら、DWGのネイティブ対応を明記した製品が安心材料になる
費用をかけずに始めたい会社
無償版があるのはRootPro CADだけです。基本の作図と印刷、DXF/DWGやSXFの読み込みができ、期限もありません。
DraftSightの無料版はすでに提供が終了しています。BricsCADは学生と学校向けのみ無償で、企業では使えません。
長く使う前提の会社
買い切りを提供しているのは、BricsCAD、図脳RAPIDPRO、CADSUPER、RootPro CADの4製品です。DraftSightも永久ライセンスがありますが、販売代理店経由に限られます。
逆にAutoCADとIJCADは、新規の購入がサブスクリプションになります。MICRO CADAM Helixも年額を払い続ける必要があるため、総額の考え方が変わります。
DWGのやり取りが多い会社
DWGのネイティブ対応を公式に明記しているのはDraftSightとBricsCADです。BricsCADは、事実上の標準である.dwgに100%基づいていると記載しています。
図脳RAPIDPROやIJCADは、入出力に対応や高い互換性という表現です。ネイティブ対応とは書いていないため、扱いが違う点を理解して選んでください。
2D CADを調べるときの注意点
最後に、調べる過程で引っかかりやすい点を整理します。この分野は社名変更とドメイン移行が重なり、公式サイトの記述が追いついていない箇所があります。
- 社名が変わっても旧社名のドメインがそのまま使われている
- 同じ公式サイト内で税込と税別の前提が逆になっている例がある
- 販売していない製品の価格が価格表に残っている例がある
旧社名のドメインが使われ続けている
アンドール株式会社は2024年10月1日に株式会社マーブルへ社名を変更しました。ところが製品サイトは今もandor.co.jp、サポートサイトはandor-sv.andor.co.jpのままです。
オンラインショップもe-andor.jp、会員制度もmyANDORという名前で続いています。公式にも、配信元表記や署名が旧社名の場合があると告知されています。
同じサイト内で前提が食い違う
IJCADの公式サイトでは、トップページの価格一覧に価格は全て税込みですと書かれています。ところが料金比較ページの診断結果欄には、表示される価格は税抜きですと書かれています。
DraftSightでも本文とFAQで条件が違います。本文は永久ライセンスを1度購入すれば継続して使えるとだけ書き、FAQでは販売代理店からのみ入手可能という制限が付いています。
販売していない製品が価格表に残っている
RootPro CADの購入ページには、CD-ROM版1枚が税込23,100円と掲載されています。ところが同じページの下部に、現在CD-ROM版は販売しておりませんと書かれています。
CADSUPERの製品ページにも、2017では新機能としてという記述が残っています。最新は2026 Build04なので、古い版の説明が残ったままの状態です。
企業名と製品名が混在している
BricsCADの公式サイトは、ページのタイトルがOctave BricsCAD、見出しがBricsCADという構成です。製品レベルの名前もBricsCAD Liteなどで、Octaveは付きません。
製品名が改称されたわけではないため、旧BricsCADという括弧書きは誤解を招きます。ヘルプセンターやEULAでは、今もBricsysという名前が使われています。
まとめ|2D CADメーカーの全体像
2D CADのメーカー別シェアは、無償で確認できる公的な数値がありません。各社とも2D CAD単独の売上を開示しておらず、導入本数を公表しているのもIJCADの1製品だけです。
実務で効くのはライセンスの形です。AutoCAD LTは2021年6月6日、IJCADの永久ライセンス版は2025年1月27日に新規販売を終えており、買い切りの選択肢は狭まっています。
SXFへの対応を公式に明記しているのは4製品です。IJCADはSTD以上のグレードが条件で、RootPro CADは読み込みと書き出しで扱いが分かれます。
社名とドメインの変化にも注意が必要です。CADSUPERの提供元は2024年10月1日に株式会社マーブルへ変わり、BricsCADは2026年5月にHexagonからOctave側へ移っています。
2D CAD(汎用2次元CAD)のおすすめ製品
RootPro CAD Professional
株式会社ルートプロ
税抜2万2千円の買い切りで使える国産2次元汎用CAD
図脳RAPIDPRO
株式会社フォトロン
買い切りで使える国産2D CAD
Octave BricsCAD(旧BricsCAD)
Octave Intelligence plc(旧Bricsys)
AutoCAD互換の高速2D/3D CAD
IJCAD(2025年1月に永続版の販売終了、現在はサブスクリプションのみ)
システムメトリックス株式会社
国内シェアの高い純国産AutoCAD互換CAD
CADSUPER
株式会社マーブル(旧アンドール)
製造現場の作図効率に配慮した国産CAD
DraftSight
ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)
コストを抑えやすいDWG互換2D CAD
2D CAD(汎用2次元CAD)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| RootPro CAD Professional | 株式会社ルートプロ | オンプレミス | 税抜2万2千円の買い切りで使える国産2次元汎用CAD | 詳細を見る | |
| 図脳RAPIDPRO | 株式会社フォトロン | オンプレミス | 買い切りで使える国産2D CAD | 詳細を見る | |
| Octave BricsCAD(旧BricsCAD) | Octave Intelligence plc(旧Bricsys) | サブスクリプション | AutoCAD互換の高速2D/3D CAD | 詳細を見る | |
| IJCAD(2025年1月に永続版の販売終了、現在はサブスクリプションのみ) | システムメトリックス株式会社 | サブスクリプション | 国内シェアの高い純国産AutoCAD互換CAD | 詳細を見る | |
| CADSUPER | 株式会社マーブル(旧アンドール) | オンプレミス | 製造現場の作図効率に配慮した国産CAD | 詳細を見る | |
| DraftSight | ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes) | サブスクリプション | コストを抑えやすいDWG互換2D CAD | 詳細を見る | |
| AutoCAD LT | オートデスク株式会社(Autodesk) | サブスクリプション | 業界標準DWGに準拠した定番2D CAD | 詳細を見る | |
| MICRO CADAM Helix | 株式会社CAD SOLUTIONS | 要見積もり | 年数回の機能追加を国内要望から反映する2次元専用CAD | 詳細を見る |
よくある質問
Q2D CADの主要メーカーはどこですか?
海外発がAutodesk, Inc.(AutoCAD)、Dassault Systèmes(DraftSight)、Bricsys NV(BricsCAD)の3社です。国産は株式会社フォトロン(図脳RAPIDPRO)、株式会社マーブル(CADSUPER)、インテリジャパン株式会社(IJCAD)、株式会社CAD SOLUTIONS(MICRO CADAM Helix)、株式会社ルートプロ(RootPro CAD)の5社になります。CADSUPERの提供元だったアンドール株式会社は2024年10月1日に株式会社マーブルへ社名変更しています。
QAutoCAD LTはまだ買えますか?
新規の購入はできません。公式に「新規サブスクリプションでのAutoCAD LTの提供は終了いたしました」と明記され、2021年6月6日付でAutoCAD LTとAutoCAD LT with CALS Toolsの新規サブスクリプション販売を終了しています。後継となる業種別ツールセットを含まないAutoCADの販売は2021年5月7日に始まりました。既存の契約者は引き続き更新でき、サポートも受けられます。ただしAutoCAD LTの製品概要ページは現在AutoCADの製品ページへ転送されます。
Q2D CADで買い切りが選べるのはどれですか?
BricsCAD、図脳RAPIDPRO、CADSUPER、RootPro CADの4製品です。DraftSightにも永久ライセンスがありますが、公式FAQに「DraftSightの販売代理店からのみ入手可能」と制限が記載されています。IJCADは2025年1月27日18時に永久ライセンス版の注文受付を終えました。MICRO CADAM Helixは初期料金のPLCと年額料金のALCの組み合わせで、ALCを止めると使い続けられないため買い切りではありません。
QSXFに対応している2D CADはどれですか?
公式に明記しているのは4製品です。図脳RAPIDPROは入出力に対応、MICRO CADAM Helixはオプションツールによる変換という扱いです。IJCADはIJCAD 2018からSTD以上のグレードで使えるようになったため、LTでは使えません。RootPro CADは読み込みなら無償のFree版でもsfcとp21に対応しますが、書き出しはProfessional版のみです。DraftSight、CADSUPER、BricsCADは公式サイトにSXFの記述を確認できませんでした。
QBricsCADはHexagonの製品ですか?
違います。Hexagonは2018年10月23日にBricsysを買収しましたが、2026年5月28日にOctave Intelligence plcを分離上場し、Bricsysはそちらへ移りました。Hexagonの公式IRに、分配後はOctaveに対する持分を一切保有しないと明記されています。なお製品名は今も「BricsCAD」です。ページのタイトルやフッターの企業名側が「Octave BricsCAD」になっているだけで、製品名が改称されたわけではありません。
