【2026年】無料で試せる生産スケジューラおすすめ4選|商用利用の可否・有料版との違いも紹介
無料で試せる生産スケジューラ(APS)を4製品で整理。Asprova APSの体験版、FLEXSCHE GPの評価版、OR-ToolsやTimefold Solverのオープンソースの違いを、商用利用の可否、データ量の上限、有料版への切り替え目安まで解説します。

生産スケジューラ(APS)には、無料で試せる体験版や評価版、フリーで使えるオープンソースの最適化ツールがあります。ただし、そのまま現場で使えるフリーソフトは多くありません。無料の中身は、機能や扱えるデータ量に上限のある体験版と、開発者向けの部品に分かれます。この記事では、生産スケジューラの無料の選択肢4製品を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。
有料製品を試すなら:Asprova APSの無料体験版、FLEXSCHE GPの無料評価版
自社で開発できる体制があるなら:Google OR-Tools、Timefold Solver(どちらもオープンソース)
小さく始めるなら:Excelなどで現状を整理してから、低価格のクラウド型を検討
継続して使うなら:有料の生産スケジューラの比較や生産スケジューラのカテゴリページで検討
生産スケジューラの無料は、実運用の完成品ではなく、導入前の評価や、開発者向けの部品が中心です。本番の運用では、費用と運用体制を含めて有料版と比べましょう。
この記事でわかること
無料の生産スケジューラの種類
無料の生産スケジューラは、他の製造業ソフトに比べて、現場でそのまま使えるフリーソフトが少ない分野です。無料の中身は、有料製品の体験版と評価版、開発者向けのオープンソース、表計算での代用の3つに整理できます。生産スケジューラの定義は生産スケジューラとはで解説しています。
種類 | 内容 | 商用利用 | 例 |
|---|---|---|---|
無料体験版・評価版 | 有料製品の機能を、データ量などの上限つきで試せる | 評価用が前提。本番の運用は有料版 | Asprova APS、FLEXSCHE GP |
オープンソース(開発者向け) | 最適化のエンジンや部品として公開される。自社で組み込んで使う | ライセンス条件に従う(Apache 2.0) | Google OR-Tools、Timefold Solver |
表計算での代用 | Excelなどで、計画表やガントチャートを作る | 自社のライセンスの範囲 | Excel |
体験版と評価版は導入前の検証用
Asprova APSは、公式で無料の体験版を案内しています。作成できるのは、最大100オーダ、250作業までのプロトタイプです。
FLEXSCHEの評価版は、扱える最大データ量が制限されています。基本的には、全ての機能を試せる内容です。どちらも、自社の条件でスケジューリングが成り立つかを確かめる用途です。
オープンソースは部品として使う
Google OR-Toolsは、最適化のためのオープンソースのソフトウェアです。ジョブショップのスケジューリングを、CP-SATソルバーで扱えます。
Timefold Solverも、計画とスケジューリングの最適化を行います。どちらも、画面や帳票を備えた完成品ではなく、開発者が自社の仕組みに組み込む部品です。
Excelで代用する方法と限界
Excelでも、受注と設備を並べた計画表を作れます。小規模な工場では、最初の整理に役立つ手段です。
品目や工程が増えると、段取りや納期の制約を手作業で調整するのが難しくなります。担当者に作業が集中して、属人化しやすい点も課題です。
生産スケジューラの無料版と有料版の違い
無料版と有料版の違いは、機能の数よりも、本番の運用を支える条件にあります。扱えるデータ量、画面や帳票、基幹システムとの連携、サポートが主な差です。次の表で全体像を確認してください。
観点 | 無料版(体験版・オープンソース・表計算) | 有料版 |
|---|---|---|
商用利用 | 体験版は評価用。オープンソースはライセンス条件に従う | 契約の範囲で本番に利用できる |
扱えるデータ量 | 体験版は上限がある。Asprovaは100オーダ、250作業まで | 実運用の規模に合わせて契約できる |
画面・帳票 | オープンソースは自社で開発する | ガントチャートなどの画面や帳票を備える製品が多い |
基幹システムとの連携 | 自社で開発する | 連携の機能や、導入支援を提供する製品がある |
サポート | 公式の窓口は限られる | メーカーや販売店の導入支援・保守を受けられる |
価格 | 0円。ただし開発や設定の工数は自社が負担する | 月額48,000円から(WEB生産スケジューラ)。多くは数百万円から |
扱えるデータ量の上限が実運用の壁になる
体験版や評価版は、データの量に上限があります。Asprova APSの体験版は、最大100オーダ、250作業までです。FLEXSCHEの評価版も、最大データ量に制限があります。
実際の工場は、数百から数千のオーダを扱うことも珍しくありません。上限の範囲で作った検証が、本番の規模でも成り立つかは、有料版で確かめましょう。
オープンソースは開発の工数を見込む
オープンソースの最適化ツールは、ライセンス費用がかかりません。その代わり、画面、帳票、データ連携、制約条件の設計は、自社で作ります。
開発と保守を担う人員が必要です。工数を含めた総費用で、有料版と比べましょう。有料版の費用は生産スケジューラの費用で整理しています。
価格差の目安
低価格のクラウド型では、WEB生産スケジューラが月額48,000円からとなっています。最適ワークスは、月額15万円からで、初期費用は90万円からです。
オンプレミス型では、Asprova APSの標準構成が480万円からです。JoySchedulerの本体は、198万円からとなっています。価格は、規模とオプションで変動します。
無料の生産スケジューラを選ぶときのポイント
無料の生産スケジューラを選ぶときは、機能の多さよりも、導入の判断に使える検証ができるかを先に確認します。確認する項目は、無料の範囲、データ量の上限、自社の制約への対応、開発の体制、サポートの5つです。選び方の全体像は生産スケジューラの選び方も参考になります。
無料の範囲と上限
最初に、無料で使える範囲と上限を確認します。体験版は、オーダ数や作業数に上限があります。
評価に使うデータが、上限に収まるかを確認しましょう。代表的な品目や工程に絞って、検証の範囲を決めると進めやすくなります。
自社の制約条件に対応できるか
段取り替え、設備や人の制約、納期の優先度など、自社の計画のルールを整理しておきましょう。体験版では、これらを再現できるかが確認のポイントです。
オープンソースでは、制約条件を、自社でプログラムとして表現します。ルールが複雑なほど、開発の難しさが増します。
基幹システムとのデータ連携
生産計画は、受注や在庫、実績のデータと結びついています。基幹システムや生産管理システムから、データを取り込めるかの確認が欠かせません。
連携の方法は、製品によって異なります。体験版の段階で、実際のデータを取り込む手順を試すと、導入後の想定を立てやすい傾向です。
運用と開発の体制
オープンソースを使うなら、プログラムを書ける人員が要ります。担当者が替わっても運用できるよう、設計を文書にしておきましょう。
完成品の有料製品なら、導入支援を受けて、現場の担当者が運用できる形にできます。自社の体制に合う方を選びます。
サポートと導入支援
無料の製品は、公式の窓口が限られます。評価の段階でも、導入の相談に応じてもらえるかを確認しておくと安心です。
Asprovaは、セミナーやe-learning、実践トレーニングなどの学習の機会を用意しています。導入後の習熟のしやすさも、選ぶ目安です。
【比較表】無料で試せる生産スケジューラ4選
無料の範囲、商用利用、制限、提供形態、有料版の価格目安を4製品で並べました。上の2製品は製品ページがある有料製品の体験版・評価版で、下の2製品はオープンソースです。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。
製品名 | 無料の種類 | 商用利用 | 主な制限 | 提供形態 | 特徴 | 有料版の価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|
無料体験版 | 評価用 | 最大100オーダ、最大250作業までのプロトタイプ | インストール型 | Asprova IDで申請。学習用の動画やサンプルデータあり | 標準構成480万円〜 | |
無料評価版 | 評価用 | 扱える最大データ量に制限(基本は全機能) | インストール型 | 評価版にFLEXSCHE Editorを含む | 見積もり制 | |
Google OR-Tools | オープンソース(Apache 2.0) | 可(ライセンス条件に従う) | 完成品ではなく、開発者向けの部品 | ライブラリ(C++、Python、C#、Java) | CP-SATソルバーでジョブショップを扱える | 有料版なし |
Timefold Solver | オープンソース(Apache 2.0) | 可(ライセンス条件に従う) | Community Editionは基礎のソルバーのみ | ライブラリ(GitHub) | Enterprise Editionで、運用・ホスティングなどが加わる | Enterprise Editionの価格は公式で確認 |
各製品の無料範囲や条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。体験版の条件は、提供元の都合で変更されることがあります。
【無料版】生産スケジューラおすすめ4選
ここでは、製品ページがあるAsprova APSとFLEXSCHE GPを先に紹介します。続いて、オープンソースの2製品を紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。
Asprova APS
- 無料の種類:無料体験版
- 商用利用:評価用
- 向いている企業:導入前に、自社の条件でスケジューリングの可否を確かめたい企業
- 注意点:最大100オーダ、250作業までのプロトタイプ
Asprova APSは、アスプローバが提供する生産スケジューラです。公式では、2026年8月時点で、国内2,786件、海外1,255件の導入実績が案内されています。
無料体験版は、Asprova IDで申請する方式です。基本機能を確認でき、最大100オーダ、250作業までのプロトタイプを作成できます。学習用の動画やサンプルデータも使えます。有料版の標準構成は、480万円からです。
編集部コメント:上限の範囲で、自社の代表的な工程を再現してみる使い方に向きます。本番の規模は、有料版で別途確かめましょう。
FLEXSCHE GP
- 無料の種類:無料評価版
- 商用利用:評価用
- 向いている企業:導入の流れの最初に、機能が目的に合うかを確認したい企業
- 注意点:扱える最大データ量に制限がある
FLEXSCHEは、フレクシェが提供する生産スケジューラです。公式では、導入の流れの最初の段階で、評価版を使った機能の確認が案内されています。
評価版は、扱える最大データ量が制限されていますが、基本的に全ての機能を試せる内容です。FLEXSCHE Editorを含むため、データを作って、その場でスケジューリングを検証できる点が利点です。有料版は見積もり制となっています。
編集部コメント:データを手早く作って検証できる点が利点です。評価版の期間と条件は、公式で確認してください。
Google OR-Tools
- 無料の種類:オープンソース(Apache 2.0)
- 商用利用:可(ライセンス条件に従う)
- 向いている企業:プログラムを書ける人員がいて、自社の制約に合わせた計画の仕組みを作りたい企業
- 注意点:画面や帳票は備わらない開発者向けの部品
Google OR-Toolsは、最適化のためのオープンソースのソフトウェア群です。公式サイトでは、制約プログラミングや線形計画などを扱えると案内されています。CP-SATソルバーでは、ジョブショップのスケジューリングも可能です。
利用できる言語は、C++、Python、C#、Javaです。CP-SATは、国際的な制約プログラミングの競技会で、2013年から毎年金メダルを獲得しています。
編集部コメント:自社の制約を細かく反映したい場合の選択肢です。画面、データ連携、保守は、自社で作り込む前提です。
Timefold Solver
- 無料の種類:オープンソース(Apache 2.0)
- 商用利用:可(ライセンス条件に従う)
- 向いている企業:計画と配置の最適化を、API中心で自社の仕組みに組み込みたい開発部門
- 注意点:運用やホスティングなどはEnterprise Editionの範囲
Timefold Solverは、計画とスケジューリングを最適化するソフトウェアです。ルートやシフト、ジョブ、タスクなどの割り当てが対象です。オープンソース版は、Apache 2.0のライセンスで、GitHubから使えます。
Enterprise Editionでは、運用とホスティング、重み付き制約による最適化目標などが加わります。オープンソース版から始めて、必要に応じて拡張する流れです。
編集部コメント:開発者向けの部品として、小さく始めたい場合に向きます。生産計画の画面や運用の仕組みは、自社で用意します。
有料の生産スケジューラの比較は生産スケジューラの比較記事もご覧ください。
無料で試せる生産スケジューラのメリットとデメリット・注意点
無料の生産スケジューラには、導入前に自社の条件で検証できるというメリットがあります。一方で、そのまま本番の運用には使えない場面が多くあります。製造業の実務に即して、以下で整理しましょう。
導入前に、自社の条件で確かめられる
体験版や評価版を使えば、有料版の購入前に、自社の工程でスケジューリングが成り立つかを確かめられます。導入の判断を誤りにくくなります。
オープンソースは、ライセンス費用がかかりません。自社の制約に合わせて、計画の仕組みを作れる自由度もあります。
データ量の上限で、本番の検証ができない
体験版の上限は、実際の工場の規模より小さい場合があります。代表的な品目や工程に絞った検証になります。
上限の範囲で良い結果が出ても、本番の規模で同じ精度になるとは限りません。本番に近いデータでの確認は、導入の契約前に提供元の協力を得て行いましょう。
オープンソースは開発と保守の負担が大きい
OR-ToolsやTimefold Solverは、完成品ではありません。画面、帳票、基幹システムとの連携は、自社で作ります。
開発した仕組みは、保守も自社の担当です。担当者が替わったときに運用が止まらないよう、設計と手順を文書にしておきましょう。
Excelの属人化と更新の負担
Excelの計画表は、手軽に始められる反面、作った担当者に知識が集中する形です。変更や急な割り込みのたびに、手作業で調整する負担も大きくなります。
計画を見直す頻度が高い現場では、手作業の調整が追いつかなくなります。切り替えの時期を、早めに検討しましょう。
体験版を本番で使うリスク
体験版や評価版は、評価用の位置づけです。本番の計画に使うと、利用条件に反するおそれがあります。
期間やデータ量の上限に達すると、計画の作成が止まる場合もあります。本番の運用には、有料版のライセンスを用意しましょう。
編集部コメント:生産スケジューラの無料の選択肢は、導入前の検証が中心です。本番の運用には、画面や連携、サポートを備えた有料版が必要になります。体験版で、自社の条件を再現してみてください。
無料の生産スケジューラから有料版に切り替える目安
無料の範囲で検証を終えたら、本番の運用に向けた準備が必要です。切り替えのサインを見逃さないことが、手戻りの防止につながります。以下に目安をまとめました。
無料の範囲で足りるケース | 有料版を検討すべきケース |
|---|---|
導入前の検証や、計画ルールの整理 | 本番の計画を、毎日の業務で運用する |
品目や工程が少なく、手作業で調整できる | 品目や工程が増え、納期や段取りの調整が追いつかない |
自社に、開発と保守を担う人員がいる | 画面や連携、サポートを備えた完成品が必要 |
切り替えを考えるサイン
切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。
- 計画の変更や割り込みが多く、手作業の調整が追いつかなくなった
- 計画の担当者が限られ、属人化が課題になった
- 基幹システムとのデータ連携を、自動化したくなった
- 障害時に、すぐ相談できる窓口が必要になった
有料版の価格帯
クラウド型では、WEB生産スケジューラが月額48,000円から、最適ワークスが月額15万円からです。オンプレミス型では、Asprova APSが480万円から、JoySchedulerが198万円からです。
詳しい試算は生産スケジューラの費用で解説しています。見積もりは、品目数と工程数、同時に使う人数をそろえて依頼すると、比較しやすくなる傾向です。
次に読む記事
有料の製品を比べるなら、生産スケジューラの比較記事が役立ちます。選び方は生産スケジューラの選び方、メーカーの特徴は生産スケジューラのメーカーが参考になります。
製品の一覧から探したい場合は、生産スケジューラのカテゴリページをご覧ください。
無料の生産スケジューラに関してよくある質問
無料の生産スケジューラについて、よくある疑問に答えます。無料ソフトの有無、体験版の範囲、Excelとの違いなどです。
無料で使える生産スケジューラはありますか?
現場でそのまま使える完成品のフリーソフトは、多くありません。有料製品の体験版や評価版が、主な選択肢です。
Asprova APSの無料体験版や、FLEXSCHEの無料評価版があります。開発できる体制があれば、オープンソースのOR-ToolsやTimefold Solverも使えます。
体験版では、どこまで試せますか?
Asprova APSの体験版で作れるのは、最大100オーダ、250作業までのプロトタイプです。FLEXSCHEの評価版は、最大データ量に制限があり、基本的に全機能を試せる内容です。
本番の規模での検証は、体験版の範囲を超えます。有料版の導入支援の相談も含めて、確認を進めましょう。
Excelで生産計画を管理するのと、何が違いますか?
Excelは、手軽に始められますが、制約条件を満たす計画を自動で作る機能は、標準では備わっていません。生産スケジューラは、段取りや納期、設備の制約を考慮して、計画を自動で作ります。
品目や工程が少なければ、Excelで足りる場合もあります。変更の頻度が高い現場では、生産スケジューラの導入が効果的です。
オープンソースの最適化ツールで、生産計画を作れますか?
作れます。OR-ToolsのCP-SATは、ジョブショップのスケジューリングを扱えます。ただし、画面や帳票、データ連携は、自社で開発する必要があります。
開発の人員がいない場合は、完成品の有料版が現実的です。体験版で、自社の条件を再現してから、判断しましょう。
まとめ
無料の生産スケジューラは、導入前の検証が中心で、本番の運用は有料版が前提になります。有料製品を試すなら、Asprova APSの無料体験版や、FLEXSCHE GPの無料評価版が候補です。開発できる体制があれば、オープンソースのOR-ToolsやTimefold Solverを組み込む方法もあります。
継続して使うなら、有料の生産スケジューラの比較やカテゴリページも参考になります。判断の要点は、データ量の上限、連携の方法、サポートの有無です。価格や条件は2026年時点の情報のため、導入前に公式サイトで最新の内容を確認してください。
生産スケジューラ(APS)のおすすめ製品
DIRECTOR6
株式会社シムトップス
個別受注生産30年の実績。スケジューラ+工程+原価の三位一体
DELMIA Ortems
ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)
有限能力計画とwhat-ifシミュレーション
Siemens Opcenter APS
シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア
エンタープライズAPSの世界標準級
Asprova APS
アスプローバ株式会社
国内シェアNo.1・全世界3,000サイト超の生産スケジューラ
Dr.工程PRO
株式会社シー・アイ・エム総合研究所
金型製造業トップシェア。600事業所以上に導入
FLEXSCHE GP
株式会社フレクシェ
柔軟なルール定義が強み。多業種対応の生産スケジューラ
生産スケジューラ(APS)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| DIRECTOR6 | 株式会社シムトップス | オンプレミス | 個別受注生産30年の実績。スケジューラ+工程+原価の三位一体 | 詳細を見る | |
| DELMIA Ortems | ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes) | 要見積もり | 有限能力計画とwhat-ifシミュレーション | 詳細を見る | |
| Siemens Opcenter APS | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | エンタープライズAPSの世界標準級 | 詳細を見る | |
| Asprova APS | アスプローバ株式会社 | オンプレミス | 国内シェアNo.1・全世界3,000サイト超の生産スケジューラ | 詳細を見る | |
| Dr.工程PRO | 株式会社シー・アイ・エム総合研究所 | オンプレミス | 金型製造業トップシェア。600事業所以上に導入 | 詳細を見る | |
| FLEXSCHE GP | 株式会社フレクシェ | オンプレミス | 柔軟なルール定義が強み。多業種対応の生産スケジューラ | 詳細を見る | |
| 最適ワークス | 株式会社スカイディスク | サブスクリプション | AI活用クラウドSaaS。月額15万円〜、最短1カ月導入 | 詳細を見る | |
| Seiryu | 株式会社テクノア | オンプレミス | 中小向け250万円〜。TECHSと連携する生産スケジューラ | 詳細を見る | |
| JoyScheduler | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 | オンプレミス | 本体198万円の低価格。500社・600本超の実績 | 詳細を見る | |
| WEB生産スケジューラ | 株式会社メガ・トレンド | サブスクリプション | 月額48,000円のクラウドSaaS。スマホ・タブレット対応 | 詳細を見る |
よくある質問
Q無料で使える生産スケジューラはありますか?
現場でそのまま使える完成品のフリーソフトは、多くありません。有料製品の体験版や評価版が、主な選択肢です。Asprova APSの無料体験版や、FLEXSCHEの無料評価版があります。開発できる体制があれば、オープンソースのOR-ToolsやTimefold Solverも使えます。
Q体験版では、どこまで試せますか?
Asprova APSの体験版で作れるのは、最大100オーダ、250作業までのプロトタイプです。FLEXSCHEの評価版は、最大データ量に制限があり、基本的に全機能を試せる内容です。本番の規模での検証は、体験版の範囲を超えます。有料版の導入支援の相談も含めて、確認を進めましょう。
QExcelで生産計画を管理するのと、何が違いますか?
Excelは、手軽に始められますが、制約条件を満たす計画を自動で作る機能は、標準では備わっていません。生産スケジューラは、段取りや納期、設備の制約を考慮して、計画を自動で作ります。品目や工程が少なければ、Excelで足りる場合もあります。変更の頻度が高い現場では、生産スケジューラの導入が効果的です。
Qオープンソースの最適化ツールで、生産計画を作れますか?
作れます。OR-ToolsのCP-SATは、ジョブショップのスケジューリングを扱えます。ただし、画面や帳票、データ連携は、自社で開発する必要があります。開発の人員がいない場合は、完成品の有料版が現実的です。体験版で、自社の条件を再現してから、判断しましょう。
