産業用PCの費用|公式に価格を公開している3社の金額と、見積もり制に変わった動き
産業用PCの価格を、公式サイトで確認できた金額(2026年9月20日時点)で整理した記事。コンテックのBX-T3000-J205L07W24は463,760円(税込)、アドバンテックのARK-1123C-eBTOは356,100円(税別)、NECのFC-P32Kは構成例で1,061,800円(税別)。コンテックが2026年4月10日に見積もり制へ切り替えた経緯、保守終了年まで含めた費用の見方、販売店サイトの価格の扱い方もまとめる。

産業用PCの価格を調べると、公式サイトに金額を載せている製品と、問い合わせが前提の製品に分かれます。FA・組込み向けの産業用PCは構成を選んで発注するため、1つの型番に1つの価格が対応します。
この記事では、公式サイトで金額を確認できた産業用PCの価格を2026年9月20日時点で並べます。そのうえで、価格を左右する構成要素、長期供給と保守年数、販売店サイトの価格の読み方までを整理します。
記載内容は、各社の公式サイトで公表されている情報を編集部が2026年9月20日に確認したものです。価格は改定されるため、検討時には各社の最新情報を確認してください。
- 産業用PCで公式サイトに金額を掲載しているのは、コンテック・アドバンテック・NECの3社(2026年9月20日時点)
- NECのファクトリコンピュータFC-P32Kは構成例で希望小売価格1,061,800円(税別)
- コンテックは2026年4月10日から産業用コンピュータ本体を都度見積もりでの価格提示に変更した
この記事でわかること
産業用PCの価格は公開・オープン価格・見積もりの3つに分かれる
まず、産業用PCの主要な製品が価格をどう示しているかを整理します。同じ産業用PCでも、金額を公開している会社と、問い合わせに一本化している会社がはっきり分かれます。
- 産業用PCで公式サイトに金額を掲載しているのは、コンテック・アドバンテック・NECの3社
- 三菱電機は産業用PC「MELIPC」の標準価格を、公式ニュースリリースで「オープン価格」と記載している
- シーメンス・ベッコフ・ADLINK・日立の4社は、産業用PCの金額を公式サイトに掲載していない
公式サイトで金額を確認できる産業用PC
コンテックは公式eショップで、ボックスコンピュータBXシリーズの税込価格を型番ごとに表示しています。アドバンテックも公式オンラインストアで、一部の産業用PCに税別価格を出しています。
NECはファクトリコンピュータFCシリーズの製品ページに、構成例の希望小売価格を税別で掲載しています。この3社は、問い合わせをする前に金額の水準をつかめます。
オープン価格としている産業用PC
三菱電機の産業用PC「MELIPC」は、発表時のニュースリリースで標準価格の欄がすべて「オープン価格」と書かれています。MI5122-VW、MI2012-W、MI1002-Wの3機種とも同じ記載です。
オープン価格は、メーカーが希望小売価格を定めない方式です。金額は販売店の見積もりで決まるため、公式サイトを見ても相場はわかりません。
問い合わせが前提の産業用PC
シーメンスのSIMATIC IPCは、購買ポータルのSiePortalに製品ページがありますが、価格は表示されず「ログインして購入する」と案内されます。ベッコフとADLINKの産業用PCも、公式サイトに金額の記載がありません。
日立産業用コンピュータHF-Wシリーズも、製品ページに価格の記載がなく、問い合わせフォームに導線が集約されています。この4社は、型番と構成を決めてから見積もりを取ることになります。
産業用PCの公開価格一覧(2026年9月20日時点)
公式サイトで金額を確認できた産業用PCの価格を並べます。税込と税別が会社ごとに違うため、比べるときは税表記をそろえてください。
- コンテックのボックスコンピュータBX-T3000-J205L07W24は、公式eショップで463,760円(税込・2026年9月20日時点)
- アドバンテックのARK-1123C-eBTOは、公式オンラインストアで356,100円(税別・同日時点)
- NECのファクトリコンピュータFC-S13Gは、構成例の希望小売価格が1,923,800円から2,870,300円(税別・同日時点)
製品・型番 | 金額 | 税表記 | 掲載元 |
|---|---|---|---|
コンテック BX-T3000-J205L07W24 | 463,760円 | 税込 | 公式eショップ |
コンテック BX-T3000-J605L07W24 | 620,070円 | 税込 | 公式eショップ |
コンテック BX-M4600-J733003A | 827,200円 | 税込 | 公式eショップ |
コンテック BX-M540-J4330000 | 462,330円 | 税込 | 公式eショップ |
アドバンテック ARK-1123C-eBTO | 356,100円 | 税別 | 公式オンラインストア |
アドバンテック ARK-1551-WV-eBTO | 244,000円 | 税別 | 公式オンラインストア |
NEC FC-P32K(構成例) | 1,061,800円 | 税別 | 公式製品ページ |
NEC FC-P30X | 1,034,600円 | 税別 | 公式製品ページ |
NEC FC-E20W | 1,453,700円 | 税別 | 公式製品ページ |
NEC FC-A22K | 1,396,400円 | 税別 | 公式製品ページ |
三菱電機 MELIPC | オープン価格(公式リリースに明記) | ||
シーメンス/ベッコフ/ADLINK/日立 | 公式サイトに金額の記載なし | ||
NECの希望小売価格は改定が頻繁
NECは2026年7月21日に、ファクトリコンピュータの希望小売価格を改定したと告知しています。2026年に入ってからは4月1日と7月21日の2回、改定が行われました。
産業用PCの金額を社内資料に転記するときは、必ず確認した日付を添えてください。半年前の数字がそのまま使える前提では、予算がずれます。
コンテックのeショップ価格は税込表示
コンテックの公式eショップは、産業用PCの金額を税込で表示しています。NECとアドバンテックは税別のため、同じ表に並べると数字の意味が変わります。
税込46万円と税別36万円は、単純に比べると税込の方が高く見えます。産業用PCを比較する表を作るときは、税別か税込かを列として持つのが安全です。
アドバンテックは一部のみ金額を表示
アドバンテックの公式オンラインストアは、産業用PCのすべてに金額が出ているわけではありません。ファンレスBOXコンピュータの一部に価格が表示され、他の多くは「価格はお問い合わせください」と案内されます。
また、掲載されている型番はeBTOという受注構成の製品です。CPU・メモリ・ストレージ・温度拡張を選ぶため、表示額は構成の起点と考えるのが実態に近くなります。
産業用PCのコンテックは2026年4月に見積もり制へ切り替えた
産業用PCの価格の出方は、固定ではありません。コンテックは2026年に、公開価格から都度見積もりへ方針を変えています。価格を調べるときに見落としやすい変化です。
- コンテックは2026年4月8日付で「産業用コンピュータ関連製品 価格のご提示に関するお知らせ」を公開している
- 2026年4月10日から、産業用コンピュータ本体(BTOモデルを含む)とアクセサリ製品は都度見積もりによる価格提示に変わった
- コンテックが公表した理由は、CPU・SSD・メモリなどの仕入価格の高騰である
2026年4月10日からの変更内容
コンテックの告知によると、対象は産業用コンピュータ本体とアクセサリ製品です。BTOモデルも対象に含まれます。見積もりの有効期限は原則2週間です。
有効期限が2週間ということは、稟議に時間がかかる場合に再取得が必要になります。産業用PCの導入計画を立てるときは、見積もり取得のタイミングを申請の直前に寄せる方が無駄になりません。
eショップに価格が残っているカテゴリ
2026年9月20日時点で、コンテックの公式eショップの「産業用コンピュータ(VPC・FAコンピュータ)」カテゴリは商品が0件です。一方、「組み込み用コンピュータ(ボックスコンピュータBX)」のカテゴリには税込価格が表示されたままです。
この2つはコンテックの製品分類上は別カテゴリです。産業用PCの価格として引用するときは、どちらのカテゴリの金額かを明示しないと誤解を招きます。
受注停止の告知もある
コンテックのBX-T310・BX-U310・BX-M310は、eショップに価格表示が残っていますが「現在お取扱いしておりません」と表示されます。BX-T310の詳細ページには、2026年5月21日付で「一部産業用コンピュータ製品の受注停止に関するご案内」の注記があります。
理由としてCPUの供給逼迫が挙げられています。産業用PCでは、価格だけでなく調達できるかどうかも確認する必要があります。
産業用PCの価格を左右する構成要素
産業用PCは同じシリーズでも型番によって金額が変わります。公式サイトが構成要素として挙げている項目を並べると、どこで差がつくのかが見えます。
- コンテックの公式eショップでは、同じBXシリーズの型番差がCPU・メモリ容量・SSD容量に対応している
- 三菱電機のMELIPCは、CPUがCore i7の4コアからAtomの2コアまで、メモリが16GB・8GB・4GBで機種が分かれる
- NECのファクトリコンピュータは、ストレージのミラーリングやAdvanced RAIDの有無が構成例の価格差になっている
型番の違いに表れる構成
コンテックの産業用PCは、製品説明でファンレス構造・広温度範囲・電断プロテクト・Embedded CPUの採用・自社カスタマイズBIOSを挙げています。広温度範囲はマイナス20度からプラス60度です。
これらは一般的なPCとの差を生む部分です。産業用PCが事務用PCより高い理由は、この耐環境性と長期供給の設計にあります。
OSと拡張スロットの選択
三菱電機のMELIPCは、OSがVxWorks 7とWindows 10 IoTの組み合わせか、Windows単独かで機種が分かれます。PCIとPCI Expressの拡張ポートの有無も機種の違いです。
NECのファクトリコンピュータでも、OS種別と拡張スロットが構成例の差として示されています。産業用PCの見積もりを比べるときは、OSのライセンス込みかどうかをそろえてください。
保守受付期間を延長したモデル
NECの構成例では、標準モデルと保守受付期間を延長したモデルが別の価格で示されています。つまり、同じハードでも保守の長さが金額に反映されます。
アドバンテックの延長保証は、別途見積もりになります。産業用PCの費用は、本体価格と保守の期間を合わせて見ないと総額を比べられません。
産業用PCは長期供給と保守年数まで含めて費用を見る
産業用PCを設備に組み込むと、同じ機種を長期間調達し続ける必要が出ます。各社が公式に何年と書いているかは、費用の比較に直結する情報です。
- NECはファクトリコンピュータFC-S13Gの保守終了を、標準で2037年10月、保守延長で2040年10月と公開している
- ベッコフは公式サイトで長期供給を「産業用PCは合計6年、組込みPCは合計10年」と記載している
- コンテックの標準保証は、2019年10月1日から組み込み用・産業用コンピュータ等で3年に延長されている
NECは機種ごとに保守終了年を公開している
NECは、ファクトリコンピュータの受注開始・受注終了・供給終了・保守終了を機種ごとに公開しています。FC-S13Gは出荷が2025年11月、供給終了が2030年10月、保守終了が標準で2037年10月です。
FC-P32Kは保守終了が標準2035年1月、延長で2038年1月です。保守対応期間については「FC98-NXシリーズ、FC-PMシリーズは製造中止後7年間」との記載もあります。
保守サービスの契約年数
NECのSupportPackは3年・7年・10年の設定があり、別途15年間のSupportPackも用意されています。無償保証は本体1年・オプション6か月です。
日立は無償修理期間を納入後1年とし、有償のセンドバック修理は7年・10年・12年の受付モデルを用意しています。オンサイト保守は平日9時から17時の標準コースのほか、24時間保守も契約できます。
長期供給の年数が書かれていない会社もある
コンテックは「長期安定供給をお約束」と掲げていますが、年数は示していません。三菱電機・シーメンス・ADLINK・アドバンテックも、産業用PCの長期供給年数を公表していません。
年数が公式に出ていない以上、記事や社内資料で「◯年供給」と書くことはできません。長期供給が要件なら、見積もり時に年数を文書で確認してください。
産業用PCの販売店サイトに出ている価格の読み方
メーカーが金額を出していない産業用PCでも、販売店や通販サイトには価格が出ていることがあります。ただし、性質が違うため扱いには注意が必要です。
- モノタロウにはアドバンテックのUNO-127-E23W11J-MOが販売価格 税別319,800円・税込351,780円で掲載されている
- MISUMIにはシーメンスのSIMATIC IPC127Eが、通常単価 税別172,730円から214,830円で掲載されている
- e-TRENDにはNECのFC-P32K-SA3C67が603,000円で掲載されている
実際に出ている金額
モノタロウのアドバンテック UNO-127-E23W11J-MOは、参考基準価格が税別371,000円、販売価格が税別319,800円と表示されています。構成はAtom x6413Eと8GBメモリ、64GB eMMC、Windows 11 IoT LTSC 2024です。
MISUMIには、シーメンスのSIMATIC IPC327Gも通常価格 税別241,500円で併載されています。シーメンスは公式サイトで金額を出していないため、販売店側にだけ数字がある状態です。
メーカー公式の価格とは性質が違う
販売店の掲載額は、メーカーの希望小売価格ではありません。仕入れや在庫の状況で変わる、その販売店の売値です。
産業用PCの費用を社内で説明するときは、「メーカー公式ではなく販売店の掲載価格」と明示してください。出どころを書かずに引用すると、後で根拠を説明できなくなります。
同じシリーズでも型番を確かめる
e-TRENDに出ているNEC FC-P32K-SA3C67の603,000円は、NEC公式の構成例1,061,800円(税別)とは型番が違います。メモリ8GB・HDD 1TB・Windows 10 LTSCという構成の差があります。
産業用PCは型番の末尾で構成が変わるため、金額だけを並べると比較になりません。型番を最後まで一致させてから比べてください。
産業用PCの相場レンジをそのまま使えない理由
産業用PCの価格を調べると、「数万円台から数百万円」といった価格帯の説明が出てきます。ただし、この数字を自社の構成にそのまま当てはめることはできません。
- 産業用PCの価格帯を示しているのは、Pro-faceやポートウェルジャパンなど産業用PCのメーカー自身である
- ポートウェルジャパンは価格帯を示したうえで「自社製品を例に」「本ページの内容は2024年のもの」と注記している
- 産業用PCの価格帯は業界全体を集計した数字ではなく、各社の製品構成を反映したものである
価格帯を示しているのはメーカー自身
産業用PCの価格帯を解説しているページを開くと、運営しているのは産業用PCのメーカーです。Pro-faceはシュナイダーエレクトリックのブランド、ポートウェルジャパンも産業用PCのメーカーです。
メーカーが自社の製品群をもとに価格帯を説明すること自体は自然です。ただし、自社のラインナップの幅がそのまま価格帯として示されている点は踏まえておく必要があります。
前提が書かれているかを見る
ポートウェルジャパンのページは、自社製品を例にしていること、内容が2024年時点であること、為替で変動することを注記しています。前提が明示されている分、自社に当てはまるかを判断できます。
一方、Pro-faceのページの「数万円台から数百万円に及ぶ」という表現には、前提の記載がありません。レンジの数字より、前提が書かれているかを先に見てください。
実際の型番から当たる方が早い
産業用PCは、CPU・メモリ・ストレージ・OS・拡張スロットの組み合わせで金額が決まります。価格帯の幅は、この組み合わせの幅を表しているだけです。
コンテック・アドバンテック・NECは実際の型番と金額を公開しています。自社に近い構成の型番を1つ見つけて、そこから増減を考える方が確実です。
産業用PC主要製品の費用面での位置づけ
産業用PCを製造業での使われ方から評価しています。ここでは評価の点数と、価格の公開状況を重ねて見ます。
- NECのファクトリコンピュータFCシリーズは、保全管理適合性が5点と、主要8製品のなかで日立HF-Wと並んで最も高い
- コンテックのボックスコンピュータとADLINKは、中堅・中小製造業との相性が4点で、主要8製品のなかで最も高い
- 公式に金額を公開しているコンテック・アドバンテック・NECは、いずれも多拠点運用適合性が3点から4点の範囲にある
保全管理適合性が高い製品
保全管理適合性は、設備保全計画・故障管理・予防保全への対応度を見る軸です。NECのファクトリコンピュータと日立のHF-Wシリーズがともに5点で、長期の保守体制が評価に表れています。
この2社は、実際に保守終了年や修理受付モデルを公式に公開している会社でもあります。評価の点数と、公開されている保守情報の量は連動しています。
中堅・中小製造業との相性
中堅・中小製造業との相性は、予算・IT体制・導入難易度への適合度を見る軸です。産業用PCではコンテックとADLINKが4点で最も高く、シーメンス・ベッコフ・日立が2点です。
コンテックは公式eショップで型番ごとの金額を見られるため、小規模な体制でも検討を進めやすい構造でした。2026年4月の見積もり制への移行で、この使いやすさは一部変わっています。
価格の公開と評価は一致しない
産業用PCで最も高い金額が公開されているのはNECですが、中堅・中小製造業との相性は3点です。一方、金額を公開していないベッコフは長期供給年数を公式に明記しています。
つまり、価格を公開しているかどうかと、自社に合うかどうかは別の問題です。産業用PCの選定では、金額の見えやすさだけで候補を絞らないでください。
まとめ|産業用PCの費用の見極め方
産業用PCは、公式に金額を確認できる製品とそうでない製品が混在するカテゴリです。2026年9月20日時点では、コンテック・アドバンテック・NECの3社で金額を確認できました。
ただし、コンテックは2026年4月10日から産業用コンピュータ本体を見積もり制に切り替えています。産業用PCの価格は固定ではなく、部材の調達状況で提示方法まで変わります。
比較の実務では、税表記をそろえ、型番を末尾まで一致させ、保守年数を含めた総額で並べてください。根拠の示されていない相場レンジを起点にすると、見積もりが出た段階で前提が崩れます。
なお本記事の金額は、編集部が2026年9月20日に各社の公式サイトで確認したものです。価格改定があるため、見積もりの際は必ず最新の金額を確認してください。
産業用PC(FA・組込みPC)のおすすめ製品
ADLINK Industrial PC
ADLINKジャパン株式会社(ADLINK Technology)
エッジAI対応の産業用コンピュータ
三菱電機 産業用PC MELIPC
三菱電機株式会社
シーケンサと親和性の高いエッジコンピュータ
CONTEC ボックスコンピュータ
株式会社コンテック
長期供給と耐環境性に強いFA専用PC
NEC ファクトリコンピュータ FCシリーズ
日本電気株式会社
長期保守に定評ある国産ファクトリコンピュータ
Advantech 産業用コンピュータ
アドバンテック株式会社
世界大手の豊富な産業用PCラインナップ
Beckhoff Industrial PC
ベッコフオートメーション株式会社(Beckhoff Automation)
PCベース制御の代表格
産業用PC(FA・組込みPC)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| ADLINK Industrial PC | ADLINKジャパン株式会社(ADLINK Technology) | 要見積もり | エッジAI対応の産業用コンピュータ | 詳細を見る | |
| 三菱電機 産業用PC MELIPC | 三菱電機株式会社 | 要見積もり | シーケンサと親和性の高いエッジコンピュータ | 詳細を見る | |
| CONTEC ボックスコンピュータ | 株式会社コンテック | 要見積もり | 長期供給と耐環境性に強いFA専用PC | 詳細を見る | |
| NEC ファクトリコンピュータ FCシリーズ | 日本電気株式会社 | 要見積もり | 長期保守に定評ある国産ファクトリコンピュータ | 詳細を見る | |
| Advantech 産業用コンピュータ | アドバンテック株式会社 | 要見積もり | 世界大手の豊富な産業用PCラインナップ | 詳細を見る | |
| Beckhoff Industrial PC | ベッコフオートメーション株式会社(Beckhoff Automation) | 要見積もり | PCベース制御の代表格 | 詳細を見る | |
| Siemens SIMATIC IPC | シーメンス株式会社 | 要見積もり | FA世界標準の産業用PC | 詳細を見る | |
| 日立産業用コンピュータ HF-Wシリーズ | 株式会社日立インダストリアルプロダクツ | 要見積もり | 供給終了日と修理可能期間を型番単位で公表する国産産業用PC | 詳細を見る |
よくある質問
Q産業用PCの価格はいくらですか?
公式サイトで金額を確認できるのは一部の製品です。2026年9月20日時点で、コンテックのボックスコンピュータBX-T3000-J205L07W24が463,760円(税込・公式eショップ)、アドバンテックのARK-1123C-eBTOが356,100円(税別・公式オンラインストア)、NECのファクトリコンピュータFC-P32Kが構成例で1,061,800円(税別・公式製品ページ)です。三菱電機のMELIPCはオープン価格、シーメンス・ベッコフ・ADLINK・日立は公式サイトに金額の記載がありません。
Q産業用PCが一般的なパソコンより高いのはなぜですか?
耐環境性と長期供給の設計に差があるためです。コンテックは産業用PCの特徴として、ファンレス構造、マイナス20度からプラス60度の広温度範囲、電断プロテクト、Embedded CPUの採用、自社カスタマイズBIOSを挙げています。また保守期間も長く、NECはファクトリコンピュータの保守終了年を機種ごとに公開しており、FC-S13Gは標準で2037年10月、保守延長で2040年10月です。ベッコフの長期供給は、産業用PCで合計6年、組込みPCで合計10年です。
Qコンテックの産業用PCの価格が見られなくなったのはなぜですか?
2026年4月8日付の「産業用コンピュータ関連製品 価格のご提示に関するお知らせ」により、2026年4月10日から産業用コンピュータ本体(BTOモデルを含む)とアクセサリ製品が都度見積もりによる価格提示に変わったためです。公表されている理由はCPU・SSD・メモリなどの仕入価格の高騰で、見積もりの有効期限は原則2週間です。なお公式eショップでは、別カテゴリである組み込み用コンピュータ(ボックスコンピュータBX)には税込価格が表示されたままです。
Q販売店サイトに出ている産業用PCの価格は信用できますか?
その販売店の売値としては実際の金額ですが、メーカーの希望小売価格ではありません。2026年9月20日時点で、モノタロウにはアドバンテックのUNO-127-E23W11J-MOが税別319,800円、MISUMIにはシーメンスのSIMATIC IPC127Eが税別172,730円から214,830円で掲載されています。仕入れや在庫の状況で変わるため、引用するときは販売店の掲載価格であることを明示し、型番を末尾まで一致させて比べてください。
Q産業用PCの相場はいくらくらいですか?
産業用PC全体を集計した相場の統計はありません。相場を示しているのはPro-face(シュナイダーエレクトリック)やポートウェルジャパンなど産業用PCのメーカー自身で、金額の根拠は書かれていません。ポートウェルジャパンは「自社製品を例に」「本ページの内容は2024年のもの」と注記しています。相場のレンジから入るより、コンテック・アドバンテック・NECが公開している実際の型番と金額を起点にする方が、自社の構成に当てはめやすくなります。
