【2026年】DNCシステムの価格・見積もり|装置・周辺機器・オプションの内訳と見積もり依頼のポイントを解説
DNCシステムの価格と見積もりの取り方を、装置・ソフト、周辺機器、オプション、設定作業に分けて整理します。公式サイトとメーカー資料で確認できた2026年時点の価格だけを根拠に、試算例と価格改定の時期も紹介します。

DNCシステムの価格を調べると、ソフトやUSB入出力装置の本体価格が先に目に入ります。しかし総額は、つなぐ機械の台数、RS-232CかEthernetかという接続方式、ケーブルや電源などの周辺機器、パソコンの更新で変わります。
この記事では、公式サイトとメーカー資料で価格を確認できた範囲に絞って、見積もりに含まれる費用の内訳を整理します。価格は2026年時点の公開情報で、税の表記は各社のままです。公開されていない金額は書いていません。
本体の価格:紹介する18製品のうち、円建ての金額を公式で確認できたのは3製品です。モディアシステムズ LanTan LT330の標準価格は196,000円(税別)、モディアシステムズ LanTan LT100BMは125,000円(税別)です。JBM smartぴ〜太郎は、メーカー直営のオンラインショップで132,000円(税込)です。
周辺機器の費用:モディアシステムズの資料では、RS232Cケーブル(単品)が11,000円、LT100BM用の電源アダプターが5,000円です(いずれも税別)。RS-232Cの機械が増えると、通信ボードや端末ユニットも必要になる製品がありますが、これらの金額は確認できませんでした。
オプションと保守の費用:LanTanのSMB2.0対応は有償オプションで、対応版との差額は50,000円(税別)です。ライセンス、設置工事、保守の金額は、確認できた範囲の公式ページに記載がありません。
見積もりの取り方:対応するNC装置と台数、接続方式、必要な機能を決めて、装置・ソフト・周辺機器・設定作業・保守に分けて依頼します。
DNCシステムの総額は、本体の価格よりも、機械の台数と接続方式に左右されます。多くの製品は見積もりで金額を確認するため、依頼前に条件を整理しておきましょう。詳しい製品情報はDNCシステムのカテゴリページにまとめています。
この記事でわかること
DNCシステムの見積もりに含まれる費用の内訳
DNCシステムの費用は、導入時にかかるものと、使い続ける間にかかるものに分かれます。装置の標準価格が出る製品もありますが、多くは見積もりで金額を確認します。
区分 | 費用の項目 | 公式で確認できた例 |
|---|---|---|
初期費用 | データ転送装置・ソフトの本体 | LanTanの標準価格は125,000円と196,000円(税別、製品ページ)。オンラインショップ販売の装置は132,000円(税込)。ソフトの金額は確認できず |
初期費用 | 接続用の周辺機器 | RS232Cケーブル(単品)は11,000円(税別、モディアシステムズの資料)。通信ボードや端末ユニットは金額の記載なし |
初期費用 | 機能を足すオプション | LanTanのSMB2.0対応は有償で、対応版との差額は50,000円(税別)。監視用ソフトなどのオプションは金額の記載なし |
初期費用 | 設置・設定作業 | 出張での設定作業は見積もり(モディアシステムズの製品ページ) |
導入後の費用 | ライセンス・サポート | 金額の記載なし。ライセンス取得にインターネット接続が要る製品がある |
導入後の費用 | パソコン・OSの更新 | Windows 11への対応を公式に明記している製品と、明記していない製品がある |
導入後の費用 | 保守 | 保守料の金額は、確認できた範囲の公式ページに記載なし |
初期費用は装置・ソフトと周辺機器でできている
初期費用の中心は、データ転送装置かDNCソフトの本体です。これにケーブル、電源アダプター、通信ボードなどの周辺機器が加わります。機械ごとに装置を置く製品は、台数分の費用が必要です。
機械側の条件でも費用は変わります。確認したいのは、RS-232Cポートの有無です。NCメモリの容量や、DNC運転に使う回路の有無も、機械ごとに調べます。
導入後の費用はライセンス・パソコン・保守に分かれる
導入後は、ライセンスの取得や更新、サポート、保守の費用を見込みます。ただし公式ページに金額が出ているものはなく、確認できた範囲では、見積もりで聞くことになります。
パソコンの入れ替えも費用の一つです。動作OSにWindows 7や10が並ぶ製品があります。Windows 11を明記していない製品もあるため、新しいパソコンでの動作確認が要ります。
見落としやすいのは機械ごとの接続条件になる
見落としやすいのは、機械1台ごとの接続に必要な物です。DNCモデムのAC100Vコンセント、端末ユニット、USB変換器などが、製品によって別に必要です。
台数が増えるほど、これらの積み重ねが総額に影響します。本体の価格が同じでも、機械側で追加が必要かどうかで、見積もりの合計は変わります。
DNCシステム本体の価格(公式で確認できた範囲)
価格の表記は、各社の公式ページのままです。税込と税別を言い換えず、時点は2026年11月です。構成やオプションによって、実際の金額は変わります。
製品 | 種類 | 価格(2026年時点) | 別売・備考 |
|---|---|---|---|
NCデータ転送装置(DNCデータサーバ) | 標準価格196,000円(税別、製品ページ)。2026年11月9日受注分から214,000円(税別、改定後メーカー希望小売価格) | SMB2.0対応版は246,000円から264,000円(税別)。電源供給タイプのRS232Cケーブルは別売 | |
NCデータ転送装置 | 標準価格125,000円(税別、製品ページ)。2026年11月9日受注分から135,000円(税別、改定後メーカー希望小売価格) | SMB2.0対応版は175,000円から185,000円(税別)。電源供給タイプのRS232Cケーブルは別売 | |
NCデータ入出力装置 | 132,000円(税込、メーカー直営オンラインショップ) | 付属品はUSBメモリ、RS232Cケーブル(2m)、ACアダプター |
価格を公開しているのは18製品中3製品になる
円建ての金額を公式で確認できたのは、18製品のうち3製品です。無償と明記された製品は確認できませんでした。数えたのは、LT330、LT100BM、smartぴ〜太郎の3製品です。
残る15製品は、確認できた範囲の公式ページに金額の記載がありません。三菱電機 NC Explorerは、FAサイトの日本語ページで有償ツールの一覧に載っています。ただし金額は書かれていません。
LT330とLT100BMは2026年11月9日受注分から価格が変わる
モディアシステムズは、2026年10月9日付で価格改定を案内しています。対象はLT330とLT100BMです。2026年11月9日の受注分から、LT330は214,000円になります。LT100BMは135,000円です(いずれも税別)。
従来価格はLT330が196,000円、LT100BMが125,000円でした。製品ページの標準価格は、2026年11月6日時点で従来価格のままです。発注の時期によって金額が変わるため、見積書で適用される価格を確認してください。
価格が公開されていない製品は見積もりで確認する
多台数をまとめて管理するソフトは、公式ページに価格の記載がありません。例えばリバース・データシステム R-DNCやCNC-Managerです。接続する台数や回線数、オプションで構成が決まるため、見積もりで金額を確認します。
1台ずつ使う入出力装置にも、価格が出ていない製品があります。タクテックス ポータブルUSB P-530などです。FANUC PC Handy File for CNCの価格は、公式資料にありません。ファナックの部品販売課へ問い合わせます。
周辺機器・接続機器の費用
DNCシステムは、本体だけでは機械につながらない場合があります。ケーブルや電源、変換器などが別に要る製品が多くあります。
公式に金額を確認できたのは、モディアシステムズの周辺機器とJBMのケーブルです。
品目(モディアシステムズ) | 従来価格(税別) | 2026年11月9日受注分から(税別) |
|---|---|---|
LT330用 電源アダプター(単品) | 12,500円 | 14,200円 |
LT100BM用 電源アダプター(単品) | 5,000円 | 従来通り |
LT330/LT100BM用 RS232Cケーブル(単品) | 11,000円 | 従来通り |
LT330用 取付磁石4個セット(オプション) | 2,100円 | 従来通り |
LT330用 電源供給タイプRS232Cケーブル(1〜5M、オプション) | 17,700円 | 18,500円 |
ケーブルと電源は単品で価格が付く
モディアシステムズの資料では、RS232Cケーブル(単品)が11,000円です。LT100BM用の電源アダプターは5,000円です。LT330用の電源アダプターは、12,500円から14,200円に改定されます(いずれも税別)。
JBMのオンラインショップには、RS232Cケーブル3mが16,500円(税込)で並んでいます。JBM smartぴ〜太郎の付属は2mなので、機械までの距離が長いと追加の費用になります。
RS-232Cの機械は接続機器が別に要る製品がある
RS-232Cの機械は、接続用の機器が別に要る場合があります。リバース・データシステム R-DNCでは、通信ボードの追加が必要です。タクテックス TNET-Managerでは、端末ユニットNC-Way1が必要です。
ソフトウイング IP-DNCは、機械の手前にDNCモデムを置きます。機械ごとにAC100Vのコンセントも必要です。テクトレージ USB⇔RS232C for NCの変換器は、単体ではプログラムを送れません。別に送受信ソフトを用意します。いずれも金額は確認できませんでした。
金額が確認できない接続機器は見積もりに入れる
FANUC PC Handy File for CNCの接続キットは、別形名です。キットの中身は、RS-232-Cケーブルとシリアル変換器です。ソフト本体の見積もりに、キットが含まれるかを確かめます。
三栄商事 CastStar-SXは、接続用の周辺機器も案内しています。LAN-シリアル変換器、光モデム、RS422変換器などです。台数分の機器が要るため、構成を決めて見積もりに入れてください。
オプション・動作環境・設定作業の費用
本体の価格に含まれない費用は、オプション、パソコンの条件、設定作業に分かれます。公式に金額が出ているのは、LanTanのオプション差額だけです。
有償オプションは別の価格になる
LanTanのSMB2.0対応は有償オプションで、価格は問い合わせと案内されています。一方、改定資料にある対応版との差額は、LT330もLT100BMも50,000円(税別)です。
三栄商事 CastStar-SXでは、監視や他のパソコンからの操作がオプションです。PCモニタ、Webモニタ、DNC監視マネージャー、ネットリクエスタが該当します。リバース・データシステム R-DNCも、メール通知がオプションです。いずれも金額は確認できませんでした。
動作環境によってはパソコンの手配が要る
公式に記載の動作OSは、製品ごとに異なります。CNC-Managerは、Windows 7と10、Server 2016です。ソフトウイング IP-DNCはWindows 10までで、Windows 11の記載はありません。
一方、テイクソフト NC LinkerはWindows 11 Proまで明記しています。タクテックス TNET-Managerも同様ですが、専用のパソコンが要ります。推奨のメモリは8GB以上です。パソコンの費用は製品の価格に入らないため、別に見積もります。
ライセンス取得と設定作業は見積もりで確認する
CNC-Managerは、ライセンス取得とリモートサポートにインターネット接続が必要です。ライセンスの金額は公式ページにありません。
モディアシステムズは、NC工作機械との設定作業(出張対応)を見積もりで受け付けています。デモ機の貸出は最長2週間で、往復の送料は利用者の負担です。保守料の金額は、確認できた範囲では見つかりませんでした。
タイプ別の価格帯と費用の考え方
DNCシステムは、機械の台数と接続方式によって費用の出方が変わります。タイプごとに、費用が増えやすい点を整理します。
タイプ | 主な製品例 | 価格帯(2026年時点) | 費用が増えやすい点 |
|---|---|---|---|
ネットワーク型DNCソフト(多台数) | リバース・データシステム R-DNC、CNC-Manager、ソフトウイング IP-DNC、タクテックス TNET-Manager、JBM RunDNC、協立システムマシン DS-21、三栄商事 CastStar-SX | 公式ページに金額の記載なし | 接続する台数や回線数、通信ボード・端末ユニット・DNCモデム、オプション、専用パソコン |
データ転送装置・入出力装置(機械1台ごと) | モディアシステムズ LanTan LT330、モディアシステムズ LanTan LT100BM、JBM smartぴ〜太郎、JBM USBぴ〜太郎、タクテックス ポータブルUSB P-530、システムクリエイト NC Friendy-USB | LanTanは125,000円と196,000円(税別、11月9日受注分から135,000円と214,000円)。smartぴ〜太郎は132,000円(税込)。他は記載なし | 機械の台数分の装置、ケーブル、電源、オプション |
パソコン用の送受信ソフト | テイクソフト NC Linker、日本マイクロシステム NCSend、三菱電機 NC Explorer、FANUC PC Handy File for CNC | 公式ページに金額の記載なし。NC Explorerは有償ツールの一覧にあるが金額の記載なし | 対応するNC装置、パソコンのOS、接続用の機器 |
USB⇔RS232C変換器 | メーカー公式サイトに価格の記載なし。販売は別の販売ページで行うと案内 | 別に用意する送受信ソフト |
多台数型は台数と接続方式が費用を左右する
多台数をまとめて管理する製品は、同時に通信できる台数が異なります。R-DNCは、パソコン1台で最大10台と通信します。CNC-ManagerとCastStar-SXは最大32回線です。
RunDNCは最大64台、DS-21は最大128台です。台数が多いほど、通信ボードや端末ユニット、DNCモデムといった接続機器も増えます。金額が公開されていないため、台数と接続方式を伝えて見積もりを取ります。
入出力装置型は台数分の費用になる
LanTanやsmartぴ〜太郎、P-530などは、機械の近くに置く装置です。smartぴ〜太郎はRS232Cが1ポートで、接続できる機械は1台につき1つです。
このタイプは、機械が増えるたびに装置と付属品を足す必要があります。LanTanのように公式価格がある製品なら、単価に台数を掛けて、おおよその予算を組めます。
ソフト型と変換器型は組み合わせで総額が決まる
パソコン用の送受信ソフトは、接続するNC装置とOSの条件を先に確認します。NC LinkerはRS-232C接続に限られます。NC Explorerは、三菱電機のCNCにEthernetでつなぐ製品です。
変換器型のテクトレージ製品は、送受信ソフトを別に用意します。ソフトの費用と、変換器の費用を分けて見積もりに入れてください。
導入費用の試算例
公式に価格がある製品だけで、構成例を作りました。LanTanは改定後の価格、smartぴ〜太郎はオンラインショップの価格です。合計は単純合計で、値引きや工事費は入れていません。
構成 | 内訳 | 合計 |
|---|---|---|
LT100BMを1台入れる | LT100BM 135,000円×1 | 135,000円(税別) |
LT100BMにケーブルと電源を足す | LT100BM 135,000円×1+RS232Cケーブル(単品) 11,000円×1+電源アダプター 5,000円×1 | 151,000円(税別) |
LT330をSMB2.0対応で1台入れる | LT330 SMB2.0対応版 264,000円×1+電源アダプター 14,200円×1 | 278,200円(税別) |
LT330を3台入れる | LT330 214,000円×3+取付磁石4個セット 2,100円×3 | 648,300円(税別) |
smartぴ〜太郎にケーブルを足す | smartぴ〜太郎 132,000円×1+RS232Cケーブル3m 16,500円×1 | 148,500円(税込) |
LT100BMを1台入れる構成が最小になる
LanTanで最も安い構成は、LT100BMの本体だけです。2026年11月9日受注分からは135,000円(税別)になります。従来価格は125,000円で、差額は10,000円です。
ここにRS232Cケーブル(単品)11,000円を足します。電源アダプター5,000円も足すと、合計は151,000円(税別)です。ケーブルと電源が必要かどうかは、機械側の条件で変わります。
LT330は機能と台数で合計が変わる
LT330のSMB2.0対応版は、264,000円です。電源アダプター14,200円を足すと、278,200円(税別)になります。通常版との差は、50,000円です。
LT330を3台入れる構成です。取付磁石4個セットを、1台に1セットずつ付けます。合計は648,300円(税別)です。台数を掛けるだけで、本体の費用が大きくなります。
税込の価格は税別の構成と合計しない
JBM smartぴ〜太郎は、132,000円(税込)です。RS232Cケーブル3mを足すと148,500円(税込)です。LanTanの構成とは、税区分が異なります。
税込の価格と税別の価格は、合算しません。同じ条件で比べるときは、見積書の税区分をそろえてもらってください。
計算に入っていないものを書き出す
試算に入っていないのは、設置と設定の作業、保守、パソコン、予備の機器、通信ボードや端末ユニットです。SMB2.0対応を選ぶかどうかでも合計は動きます。
多台数型のソフトは、金額を確認できず試算に入れていません。この試算は、公式価格が出ている3製品に限った単純計算で、全体の相場を示すものではありません。
DNCシステムの見積もり依頼のポイント
価格を公開している製品が少ないため、見積もりの取り方が総額を左右します。依頼する前に条件を整理し、内訳を分けて出してもらいましょう。
見積もり依頼時に伝える3つの情報
決めておきたいのは、次の3点です。つなぐ機械のメーカーとNC装置の型式、台数と接続方式、必要な機能です。接続方式はRS-232CかEthernetか、機能はDNC運転や版管理、稼働監視などを指します。
この3点が決まっていないと、各社の見積もりの前提がずれます。総額の差が製品の差なのか条件の差なのかが、判断できません。
内訳を分けて出してもらう
見積書は、装置またはソフト、周辺機器、オプション、設定作業、保守に分けて出してもらいます。一式でまとめられると、増えた理由が分かりません。
モディアシステムズのように税別の価格を出す会社と、税込の会社があります。税区分も、見積書に明記してもらいましょう。
相見積もりで揃える条件
複数社に依頼するときは、条件をそろえます。機械の台数、接続方式、必要な機能、パソコンの手配の有無です。
機械1台ごとに装置を置く製品と、パソコン1台で多台数を管理する製品は、課金の仕方が違います。同じ台数で並べて総額を比べます。
試用の可否と価格改定の時期を確認する
モディアシステムズは、LanTanのデモ機を最長2週間貸し出しています。往復の送料は利用者の負担です。他社の試用の可否は、確認できた範囲の公式ページに記載がありません。
価格改定の予定がある製品は、受注日によって金額が変わります。LanTanの例のように、発注の時期と適用される価格を、見積もりの段階で確認してください。
DNCシステムの主要製品と費用面での位置づけ
DNCシステムは構成によって価格が変わるため、金額だけで製品を比べることはできません。編集部では4つの軸で5段階の評価をしており、費用の観点では中堅/中小との相性が手がかりです。
製品 | 中堅/中小との相性(5点満点) | 価格の公開状況 |
|---|---|---|
4点 | 公開(標準価格196,000円、税別。11月9日受注分から214,000円) | |
4点 | 公開(標準価格125,000円、税別。11月9日受注分から135,000円) | |
4点 | 公開(132,000円、税込、メーカー直営オンラインショップ) | |
4点 | 公式ページに金額の記載なし | |
4点 | 公式ページに金額の記載なし | |
4点 | 公式ページに金額の記載なし | |
4点 | 公式サイトに金額の記載なし(販売は別の販売ページ) | |
3点 | 公式ページに金額の記載なし | |
3点 | 公式ページに金額の記載なし(FAサイトでは有償ツールの一覧に掲載) | |
3点 | 公式ページに金額の記載なし | |
3点 | 公式ページに金額の記載なし | |
3点 | 公式資料に金額の記載なし(部品販売課へ問い合わせ) | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし | |
2点 | 公式ページに金額の記載なし |
小さく始めるなら価格を公開している製品から探す
価格を公開している3製品は、金額をもとに予算を組めます。相性は、いずれも4点です。
相性が4点で金額が未掲載の製品は、ほかにもあります。テイクソフト NC Linkerやタクテックス ポータブルUSB P-530などです。いずれも小さく始めやすい構成ですが、価格は見積もりで確認します。
見積もりを前提にする製品は構成を固めてから比べる
相性の点数が低いのは、製品が劣るからではありません。公式に価格がなく、構成を見積もりで固めるため、小さく試しにくい点を反映した評価です。
多台数の管理に向く製品もあります。例えばCNC-Managerや協立システムマシン DS-21です。その分、接続する機械の範囲を決めてから依頼します。
評価と総額の関係は一致しない
評価が高い製品が安いとは限りません。タクテックス TNET-Managerは相性が3点ですが、1台用・2台用の小規模版があります。
製品ごとの評価の根拠は、DNCシステムのカテゴリページで確認できます。評価と金額は別の軸として扱い、自社の機械の台数と照らして判断してください。
まとめ|DNCシステムの価格と見積もりの見極め方
公式で金額を確認できたのは、18製品のうち3製品です。モディアシステムズのLanTanは、LT330が196,000円です(税別)。LT100BMは125,000円です(税別)。2026年11月9日受注分から、それぞれ214,000円と135,000円に改定されます。JBMのsmartぴ〜太郎は、132,000円(税込)です。他の製品は、見積もりで確認します。
総額を左右するのは、機械の台数、接続方式、周辺機器、オプション、パソコンの条件です。判断の手順は3段階です。機械と接続方式を整理し、内訳を分けて見積もりを依頼し、適用される価格と税区分を確かめます。
製品の情報はDNCシステムのカテゴリページにまとめています。あわせて、DNCシステムとは、比較、選び方、メーカーの各記事もご覧ください。
DNCシステムのおすすめ製品
CNC-Manager
株式会社テクノソリューションズ
最大32回線の同時通信と10世代の履歴を持つマルチDNCシステム
タクテックス TNET-Manager
タクテックス株式会社
LAN機とRS-232C機を混在のまま一元管理
リバース・データシステム R-DNC
株式会社リバース・データシステム
NCデータ変換と簡易POSTで機種の違いを吸収
モディアシステムズ LanTan LT330
モディアシステムズ株式会社
USBメモリとLANを使えるDNCデータサーバ
協立システムマシン DS-21
協立システムマシン株式会社
最大128台と通信し段取り情報を一括管理
JBM RunDNC
ジェービーエムエンジニアリング株式会社
マルチポートで最大64台と同時通信し稼働履歴も残すDNCソフト
DNCシステム比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| CNC-Manager | 株式会社テクノソリューションズ | 要見積もり | 最大32回線の同時通信と10世代の履歴を持つマルチDNCシステム | 詳細を見る | |
| タクテックス TNET-Manager | タクテックス株式会社 | 要見積もり | LAN機とRS-232C機を混在のまま一元管理 | 詳細を見る | |
| リバース・データシステム R-DNC | 株式会社リバース・データシステム | 要見積もり | NCデータ変換と簡易POSTで機種の違いを吸収 | 詳細を見る | |
| モディアシステムズ LanTan LT330 | モディアシステムズ株式会社 | オンプレミス | USBメモリとLANを使えるDNCデータサーバ | 詳細を見る | |
| 協立システムマシン DS-21 | 協立システムマシン株式会社 | 要見積もり | 最大128台と通信し段取り情報を一括管理 | 詳細を見る | |
| JBM RunDNC | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 要見積もり | マルチポートで最大64台と同時通信し稼働履歴も残すDNCソフト | 詳細を見る | |
| 三栄商事 CastStar-SX | 三栄商事株式会社 | 要見積もり | 最大32回線の同時DNC運転と夜間の連続送信に対応 | 詳細を見る | |
| テイクソフト NC Linker | 株式会社テイクソフト | 要見積もり | Windows 11対応のNCデータ送受信ソフト | 詳細を見る | |
| ソフトウイング IP-DNC | 株式会社ソフトウイング | 要見積もり | LANとDNCモデムで最大32台へ送受信するDNCソフト | 詳細を見る | |
| モディアシステムズ LanTan LT100BM | モディアシステムズ株式会社 | オンプレミス | NCの操作パネルから入出力を指示 | 詳細を見る | |
| FANUC PC Handy File for CNC | ファナック株式会社 | 要見積もり | パソコンをHandy File代わりにするソフト | 詳細を見る | |
| JBM smartぴ〜太郎 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | オンプレミス | 軌跡シミュレーションで送る前に確認できる入出力装置 | 詳細を見る | |
| 三菱電機 NC Explorer | 三菱電機株式会社 | 要見積もり | エクスプローラーからCNCへドラッグ&ドロップで転送 | 詳細を見る | |
| システムクリエイト NC Friendy-USB | 株式会社システムクリエイト | 要見積もり | USBメモリからDNC運転するコンパクト機 | 詳細を見る | |
| JBM USBぴ〜太郎 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 要見積もり | データサーバのない機械に大容量プログラムをDNC転送 | 詳細を見る | |
| タクテックス ポータブルUSB P-530 | タクテックス株式会社 | 要見積もり | 手袋のまま操作できる大型ボタン | 詳細を見る | |
| 日本マイクロシステム NCSend | 株式会社日本マイクロシステム | 要見積もり | NCデータをLAN経由で工作機械へ送る送信ソフト | 詳細を見る | |
| テクトレージ USB⇔RS232C for NC | 株式会社テクトレージ | 要見積もり | パソコンと古いNC工作機械をつなぐ変換器 | 詳細を見る |
よくある質問
QDNCシステムの本体価格はいくらですか?
公式で円建ての金額を確認できたのは、18製品のうち3製品です。モディアシステムズのLanTan LT330は196,000円、LT100BMは125,000円(いずれも税別)で、2026年11月9日受注分から改定されます。JBM smartぴ〜太郎は132,000円(税込)です(2026年時点)。
Q本体以外にどんな費用がかかりますか?
ケーブルや電源アダプターなどの周辺機器、オプション、設定作業、パソコンの手配が加わります。モディアシステムズのRS232Cケーブル(単品)は11,000円(税別)です。通信ボードや端末ユニット、保守の金額は公式ページに記載がなく、見積もりで確認します。
Q価格改定がある製品は、どの価格で見積もればよいですか?
モディアシステムズは、LT330とLT100BMについて、2026年11月9日受注分から価格を改定すると案内しています。改定後はLT330が214,000円、LT100BMが135,000円(いずれも税別)です。発注の時期で適用価格が変わるため、見積書で確認します。
Q見積もりを依頼するとき何を伝え、価格が公開されていない製品はどう比較すればよいですか?
機械のメーカーとNC装置の型式、台数、接続方式、必要な機能を決めて、装置・周辺機器・オプション・設定作業・保守に分けて依頼します。複数社に頼むときは条件をそろえ、税区分も見積書で確認します。デモ機を貸し出す会社もあるため、試用の可否も聞きます。
