DNCシステムの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介
DNCシステムの選び方を、目的別・部門別・企業規模別の3つの切り口から解説。4つの種類の違いに加え、NC装置と接続方式、台数、転送の範囲、動作環境、費用の見方と、よくある4つの失敗と回避策を整理します。

DNCシステムは、NC工作機械へ加工プログラムをネットワーク経由で転送し、プログラムの保管や稼働状況の収集も行うシステムです。ただし、対応するNC装置や接続方式(RS-232C・Ethernet)、版管理の有無によって、製品の性格は大きく異なります。この記事では、種類の違いと、目的・部門・企業規模という3つの切り口から選び方を整理しました。製品を比べる前に、手元の機械の台数と接続口を書き出しましょう。
- 対応するNC装置と接続方式:ファナック・三菱電機などのNC装置と、RS-232C・Ethernetのどちらで接続するかを先に確認します。
- 転送だけか、DNC運転・版管理まで行うか:大容量プログラムを送りながら加工するDNC運転や、過去の版の保管が必要かを決めます。
- 機械の台数と同時通信の規模:数台の受け渡しか、数十台の一元管理かで、候補の型が変わります。
- パソコンの動作環境と費用:対応OSを確認し、価格が公開されていない製品は見積もりで比較します。
DNCシステムは、機械の接続口と目的を決めてから型を選ぶと整理しやすくなります。2026年時点では、当サイトの18製品のうち、公式で金額を確認できた製品は3製品です。ほかは見積もりをもとに比較します。
この記事でわかること
DNCシステムの基礎知識
選び方に入る前に、DNCシステムが何をするものかを押さえます。役割が曖昧だと、不要な機能に費用をかけたり、必要な機能が不足したりしがちです。基本的な用語は、DNCシステムとはの記事でも整理しています。
DNCシステムが担う役割
DNCシステムは、CAMで作ったNCプログラムをネットワーク経由で各機械へ送ります。紙テープやUSBメモリでの受け渡しをなくせる点が、基本の役割です。
製品によっては、プログラムの一元保管と版管理も担います。機械側で修正したプログラムを回収し、差分を管理できる製品もあります。稼働状況の収集まで行う製品もあるため、任せたい範囲を決めておくとよいでしょう。
DNC運転とは
機械のメモリに収まらない大容量のプログラムを、少しずつ送りながら加工する機能が、DNC運転です。製品ごとに、対応の有無や同時に流せる本数が異なります。
転送だけを行う製品と、DNC運転まで扱う製品が混在しています。仕様の確認が欠かせません。例えばLanTan LT100BMは、DNC運転への対応が製品ページに明記されていません。
接続方式と機械側の条件
接続方式は、RS-232CとEthernetが中心です。古い機械はRS-232Cのみのこともあります。
機械側の条件は、製品ごとに違います。例えばIP-DNCは、機械側にRS232Cポートが必要です。さらに、NCメモリまたはRS232C DNC回路も必要です。
編集部コメント:DNCシステムには、多数の機械を束ねるソフトと、機械の横に置く小型の装置があります。自社の機械の古さと台数を先に整理すると、選びやすくなるでしょう。
DNCシステムの種類
DNCシステムは、プログラムの転送を担う場所で、大きく4つに分けられます。パソコンのソフトで多台数を束ねる型と、機械の近くに置く装置で受け渡す型が中心です。どの型を選ぶかで、必要な機器も運用の手間も変わります。
- ネットワーク型の一元管理ソフト
- 機械側に置く転送装置・データサーバ
- パソコン用の送受信ソフト・変換器
- NCメーカー提供の入出力ツール
ネットワーク型の一元管理ソフト
パソコンに入れたソフトで、多くの工作機械へプログラムを送る型です。保管や履歴の管理、複数台への同時通信まで、ひとつの画面で扱えます。
同時通信は、CNC-ManagerとCastStar-SXが最大32回線です。RunDNCは最大64台、DS-21は最大128台です。TNET-Managerは、LAN機とRS-232C機を混在のまま管理できます。IP-DNCは、最大32台へ送受信します。
機械側に置く転送装置・データサーバ
工作機械のRS232Cポートに接続し、LANやUSBメモリからプログラムを受け取る装置です。機械の近くに置く構成が基本で、古い機械の入出力を新しくする用途に向きます。
LanTan LT330は、標準価格を公開しています。LanTan LT100BMは、操作パネルから入出力を指示できる装置です。smartぴ〜太郎は、送る前に工具軌跡を確認できます。USBぴ〜太郎とNC Friendy-USBは、データサーバのない機械向けです。
パソコン用の送受信ソフト・変換器
パソコンと工作機械のRS-232Cをつなぎ、プログラムを送受信する型です。ソフトや変換器から始められ、既存の機械を入れ替えずに済みます。
NC Linkerは、RS-232C接続に限った送受信ソフトです。NCSendは、パソコンで作ったNCデータをLAN経由で送ります。USB⇔RS232C for NCは、RS232Cのないパソコンと古い機械をつなぐ変換器です。単体ではプログラムを送れず、別に送受信ソフトが要ります。
NCメーカー提供の入出力ツール
CNCメーカー自身が提供する、プログラムやデータの入出力ソフトです。対応は、そのメーカーのNC装置に限られます。
NC Explorerは、三菱電機のCNCが対象です。エクスプローラーのドラッグ&ドロップで転送し、接続はEthernetに限られます。PC Handy File for CNCは、ファナックの旧シリーズCNCが対象です。パラメータなども、パソコンへ退避できます。
【目的別】DNCシステムの選び方
同じDNCシステムでも、何を実現したいかで優先する条件は変わります。工場でよくある3つの目的を取り上げました。目的が複数あるときは、条件がもっとも厳しいものに合わせて検討します。
メディアの持ち運びをやめ、プログラムを受け渡したい
紙テープやUSBメモリを運ぶ手間をなくすのが目的なら、転送の経路を整えます。まず機械側の接続口がRS-232CかEthernetかを確認しましょう。
NCSendは、事務所のパソコンから既存のLANで送ります。RS-232C付きの機械が必要で、受信や版管理の記載は公式ページにありません。LanTan LT330は、FTPやファイル共有でデータを受け取ります。
大容量プログラムをDNC運転で流したい
プログラムが機械のメモリに収まらないときは、DNC運転が必要です。連続運転や夜間運転を組みたいかも、あわせて決めます。
CastStar-SXは、末尾コードの自動カットで、連続送信による夜間運転を組みやすい製品です。IP-DNCは、最大32本のプログラムを順に流せます。USBぴ〜太郎は、データサーバのない機械へ大容量プログラムを高速で転送します。R-DNCは、スケジュール運転による長時間の無人運転にも対応する製品です。
現場で修正したプログラムを回収し、版を管理したい
現場での手直しが反映されないままだと、古いプログラムで加工する恐れがあります。回収の仕組みと、過去の版を残す機能の有無が条件です。
TNET-Managerは、機械側で修正したプログラムをパソコンへ戻してバックアップできます。CNC-Managerは、データを10世代まで保持します。一方、R-DNCは版管理や承認の機能がカタログに記載されていません。DS-21も、版管理や承認の記載が公式ページにありません。
【部門別】DNCシステムの選び方
DNCシステムは、立場によって見たい点が異なります。機械の横で操作する人、プログラムを作る人、環境を維持する人の3部門で整理しました。複数部門で共有するときは、使う頻度の高い部門に合わせます。
製造・加工現場
機械の横で、段取りと運転を行う部門です。パソコンまで往復せずに済むか、手袋をしたまま操作できるかが条件になります。
RunDNCは、NC工作機の操作パネルからスケジュール作成や送受信要求ができます。LanTan LT100BMも同様に、操作パネルから入出力を指示する方式です。ポータブルUSB P-530は、大型ボタンが特徴です。CNC-Managerには、タブレット向けの大きなアイコン表示があります。
生産技術・CAM担当部門
CAMでプログラムを作り、多様な機械へ渡す部門です。機種ごとの形式の違いを吸収できるかと、段取り情報を一緒に渡せるかが条件です。
R-DNCは、CAMの工程リスト(CSV)を取り込み、加工指示書として渡せます。DS-21は、NCプログラムに加えて図面と治工具情報も管理する製品です。smartぴ〜太郎は、送る前に工具軌跡で誤りに気づけます。
設備保全・情報システム部門
機械の台数や通信環境、パソコンのOSを維持する部門です。バックアップや稼働の記録、対応OSが条件です。
PC Handy File for CNCは、パラメータなども一括でバックアップできます。RunDNCは、送受信履歴をCSVで出力し、稼働率をグラフ化できる製品です。ただし、稼働状況を一元表示できるのは最大10台までです。
【企業規模別】DNCシステムの選び方
企業規模そのものより、規模から来る制約が判断を分けます。専任担当の有無、機械の台数と機種の混在、予算の通し方の3点です。自社の体制に近いところから読み進めてください。
中小企業
専任担当が少なく、まず少数の機械から始めたい段階です。機械ごとに費用を積算でき、小さく始められる製品が候補になります。
価格が公開されている製品は、LanTan LT330とLanTan LT100BMです。smartぴ〜太郎も、直営ショップで価格を確認できます。NC Linkerは動作環境が軽く、RS-232C機との送受信に絞った製品です。TNET-Managerには、1台用・2台用の小規模版もあります。
中堅企業
機械の台数が増え、メーカーや接続方式が混在する段階です。手作業の受け渡しでは追いつかず、一元管理と履歴の保管が必要になります。
TNET-Managerは、LAN機とRS-232C機を混在のまま管理できます。CNC-Managerは、FTPとRS232Cを1画面で混在管理する製品です。IP-DNCは、工場内をLANで配線する構成です。
大企業
多数の機械を抱え、工場や部署をまたいで運用する段階です。同時に通信できる台数と、変更の履歴を残せるかが条件です。
DS-21は最大128台、RunDNCは最大64台と同時に通信できます。複数拠点にまたがる運用や承認の流れは、製品ページの記載が限られます。問い合わせで確認しましょう。メーカーごとの特徴は、DNCシステムのメーカーの記事で整理しています。
自社に合ったDNCシステムの選定ポイント
目的・部門・規模で方向が見えたら、具体的な仕様に落とし込みます。確認の順番が大切です。上から順に見ていくと、手戻りを減らせるでしょう。
- 機械のNC装置と接続方式を整理する
- 台数と同時通信の規模を決める
- 転送の範囲を決める
- パソコンの動作環境を確認する
- 費用と見積もりの条件を確認する
機械のNC装置と接続方式を整理する
最初に、対象機械のNC装置のメーカーを一覧にします。あわせて、備える接続口がRS-232CかEthernetかも書き出します。
NC Explorerは、三菱電機のCNCでEthernet接続のみが対象です。PC Handy File for CNCは、ファナックの旧シリーズが対象です。USBぴ〜太郎の対応表は2019年7月時点で、それ以降の制御装置は個別に確認が要ります。
台数と同時通信の規模を決める
同時に通信したい台数を決めます。将来の増設も含めて見積もりましょう。
NC Linkerは、通信ポート1〜255番に対応します。ポートの数だけ機械と通信できます。R-DNCは、パソコン1台で同時に通信できるのが最大10台です。RS-232C接続では、市販の通信ボードを追加します。RunDNCは最大64台ですが、稼働状況の一元表示は最大10台までです。
転送の範囲を決める
転送だけで足りるのか、DNC運転、版管理、稼働監視まで必要なのかを決めます。範囲を広げるほど、機器の構成も運用の負担も増えます。
NC Explorerは、DNC運転やスケジュール運転を行いたい場合には向きません。NC Linkerは、版管理やスケジュール運転の機能が公式ページに記載されていません。CastStar-SXは、PCモニタやWebモニタがオプションです。標準機能で稼働監視までまかないたい場合は、注意しましょう。
パソコンの動作環境を確認する
送受信ソフトの対応OSは、製品ごとに記載が異なります。新しいパソコンへ入れ替える予定があるかも確認しましょう。
NC Linkerは、Windows 11 Proまで明記されています。TNET-Managerは、Windows 10 Proと11 Proが明記されています。CNC-Managerは、Windows 11の明記がありません。IP-DNCも、Windows 10までの記載です。
費用と見積もりの条件を確認する
2026年時点で、当サイトの18製品のうち、公式で金額を確認できた製品は3製品です。ほかは、構成を固めてから各社へ問い合わせましょう。
LanTan LT330の標準価格は、196,000円(税別)です。LanTan LT100BMは125,000円(税別)です。いずれも、2026年11月9日の受注分から改定されます(改定後は、費用の記事を参照)。smartぴ〜太郎は、メーカー直営オンラインショップの販売価格が税込132,000円です。詳しくは、DNCシステムの費用の記事をご覧ください。
【比較表】DNCシステムの主要製品
製品データとして数値化できる4項目を、評価スコアで横並びにしました。生産管理・工程管理・設備保全・中小適合の4つを5段階で評価しています。並びは中小適合の高い順です。同点の場合は残りの3項目の順に、最後は製品名で並べました。価格は2026年時点の公式ページの記載で、公開されていない場合はその旨を記しました。製品ごとの詳しい比較は、DNCシステムの比較記事で扱います。
順位 | 製品 | 提供元 | 生産管理 | 工程管理 | 設備保全 | 中小適合 | 価格の目安 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
1 | モディアシステムズ株式会社 | 4 | 3 | 2 | 4 | 標準価格196,000円(税別、公式の製品ページ)。SMB2.0対応は有償オプションで、価格は問い合わせ | |
2 | 株式会社テイクソフト | 3 | 2 | 2 | 4 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
3 | モディアシステムズ株式会社 | 3 | 2 | 2 | 4 | 標準価格125,000円(税別、公式の製品ページ) | |
4 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 3 | 2 | 1 | 4 | メーカー直営オンラインショップの販売価格は税込132,000円。付属品はUSBメモリ・RS232Cケーブル(2m)・ACアダプター | |
5 | 株式会社システムクリエイト | 3 | 1 | 1 | 4 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
6 | タクテックス株式会社 | 3 | 1 | 1 | 4 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
7 | 株式会社テクトレージ | 2 | 1 | 1 | 4 | メーカー公式サイトに価格の掲載なし。販売はYahoo!ショッピングの販売ページで行うと案内されている | |
8 | タクテックス株式会社 | 4 | 4 | 3 | 3 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
9 | 三菱電機株式会社 | 3 | 2 | 2 | 3 | 日本語の製品ページに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
10 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 3 | 2 | 1 | 3 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
11 | 株式会社日本マイクロシステム | 3 | 1 | 1 | 3 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
12 | ファナック株式会社 | 2 | 2 | 4 | 3 | 公式資料に価格の掲載なし(ファナックの部品販売課へ問い合わせ) | |
13 | 株式会社テクノソリューションズ | 4 | 4 | 4 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
14 | 株式会社リバース・データシステム | 4 | 4 | 3 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
15 | 協立システムマシン株式会社 | 4 | 4 | 3 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
16 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 4 | 3 | 4 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
17 | 三栄商事株式会社 | 4 | 3 | 3 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) | |
18 | 株式会社ソフトウイング | 4 | 3 | 2 | 2 | 公式サイトに価格の掲載なし(要問い合わせ) |
DNCシステムの選び方で失敗しないための注意点
導入でつまずく例には、共通した型があります。事前に知っておけば、仕様確認の段階で対策を取れるでしょう。よくある4つを、回避策とあわせて挙げます。
接続口と対応NCを確かめずに選ぶ
製品によって、対応する接続方式やNC装置は限られます。NC Linkerの接続は、RS-232Cに限られます。NC Explorerは、三菱電機のCNCとEthernetだけが対象です。
回避策:機械ごとにNC装置のメーカーと接続口を一覧にし、製品ページの対応範囲と突き合わせます。対応表の日付も確かめましょう。
転送だけの製品にDNC運転や版管理を期待する
転送を主な役割とする製品もあります。NCSendの公式ページは、送信機能の説明が中心です。受信・版管理・DNC運転の記載はありません。PC Handy File for CNCも、DNC運転の記載がありません。
回避策:必要な機能を、転送・DNC運転・版管理・稼働監視に分けて書き出します。公式ページに記載のない機能は、問い合わせで確認しましょう。
機械側に必要な機器や条件を見落とす
ソフトだけでは動かず、機械側や周辺に機器が要る場合があります。TNET-Managerは、RS-232Cの機械に端末ユニットNC-Way1が必要です。LAN接続は、固定IPでの設定が必要です。IP-DNCは、機械ごとにDNCモデム用のAC100Vコンセントも要ります。
回避策:機械1台あたりに必要な機器と電源を、見積もりの段階で洗い出します。
パソコンのOSとサポート条件を見落とす
導入後にパソコンを入れ替えると、動作しなくなることがあります。CNC-Managerは、ライセンス取得とリモートサポートにインターネット接続が必要です。TNET-Managerは、推奨スペックがメモリ8GB以上などと高めです。
回避策:使うパソコンのOSと性能、ネットワークの条件を、問い合わせ時に伝えます。パソコンの更新計画も確認しておきましょう。
まとめ
DNCシステムの選定は、対象機械のNC装置と接続口を書き出すことから始まります。種類は4つです。ネットワーク型の一元管理ソフトと、機械側に置く転送装置・データサーバがあります。パソコン用の送受信ソフト・変換器と、NCメーカー提供の入出力ツールもあります。
方向が定まったら、次の5つの条件を順に確認しましょう。NC装置と接続方式、台数、転送の範囲、動作環境、費用です。転送だけでよいのか、DNC運転や版管理まで要るのかを分けると、比較しやすくなります。製品の一覧は、DNCシステムのカテゴリページから確認できます。
DNCシステムのおすすめ製品
CNC-Manager
株式会社テクノソリューションズ
最大32回線の同時通信と10世代の履歴を持つマルチDNCシステム
タクテックス TNET-Manager
タクテックス株式会社
LAN機とRS-232C機を混在のまま一元管理
リバース・データシステム R-DNC
株式会社リバース・データシステム
NCデータ変換と簡易POSTで機種の違いを吸収
モディアシステムズ LanTan LT330
モディアシステムズ株式会社
USBメモリとLANを使えるDNCデータサーバ
協立システムマシン DS-21
協立システムマシン株式会社
最大128台と通信し段取り情報を一括管理
JBM RunDNC
ジェービーエムエンジニアリング株式会社
マルチポートで最大64台と同時通信し稼働履歴も残すDNCソフト
DNCシステム比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| CNC-Manager | 株式会社テクノソリューションズ | 要見積もり | 最大32回線の同時通信と10世代の履歴を持つマルチDNCシステム | 詳細を見る | |
| タクテックス TNET-Manager | タクテックス株式会社 | 要見積もり | LAN機とRS-232C機を混在のまま一元管理 | 詳細を見る | |
| リバース・データシステム R-DNC | 株式会社リバース・データシステム | 要見積もり | NCデータ変換と簡易POSTで機種の違いを吸収 | 詳細を見る | |
| モディアシステムズ LanTan LT330 | モディアシステムズ株式会社 | オンプレミス | USBメモリとLANを使えるDNCデータサーバ | 詳細を見る | |
| 協立システムマシン DS-21 | 協立システムマシン株式会社 | 要見積もり | 最大128台と通信し段取り情報を一括管理 | 詳細を見る | |
| JBM RunDNC | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 要見積もり | マルチポートで最大64台と同時通信し稼働履歴も残すDNCソフト | 詳細を見る | |
| 三栄商事 CastStar-SX | 三栄商事株式会社 | 要見積もり | 最大32回線の同時DNC運転と夜間の連続送信に対応 | 詳細を見る | |
| テイクソフト NC Linker | 株式会社テイクソフト | 要見積もり | Windows 11対応のNCデータ送受信ソフト | 詳細を見る | |
| ソフトウイング IP-DNC | 株式会社ソフトウイング | 要見積もり | LANとDNCモデムで最大32台へ送受信するDNCソフト | 詳細を見る | |
| モディアシステムズ LanTan LT100BM | モディアシステムズ株式会社 | オンプレミス | NCの操作パネルから入出力を指示 | 詳細を見る | |
| FANUC PC Handy File for CNC | ファナック株式会社 | 要見積もり | パソコンをHandy File代わりにするソフト | 詳細を見る | |
| JBM smartぴ〜太郎 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | オンプレミス | 軌跡シミュレーションで送る前に確認できる入出力装置 | 詳細を見る | |
| 三菱電機 NC Explorer | 三菱電機株式会社 | 要見積もり | エクスプローラーからCNCへドラッグ&ドロップで転送 | 詳細を見る | |
| システムクリエイト NC Friendy-USB | 株式会社システムクリエイト | 要見積もり | USBメモリからDNC運転するコンパクト機 | 詳細を見る | |
| JBM USBぴ〜太郎 | ジェービーエムエンジニアリング株式会社 | 要見積もり | データサーバのない機械に大容量プログラムをDNC転送 | 詳細を見る | |
| タクテックス ポータブルUSB P-530 | タクテックス株式会社 | 要見積もり | 手袋のまま操作できる大型ボタン | 詳細を見る | |
| 日本マイクロシステム NCSend | 株式会社日本マイクロシステム | 要見積もり | NCデータをLAN経由で工作機械へ送る送信ソフト | 詳細を見る | |
| テクトレージ USB⇔RS232C for NC | 株式会社テクトレージ | 要見積もり | パソコンと古いNC工作機械をつなぐ変換器 | 詳細を見る |
よくある質問
QDNCシステムは何から決めればよいですか?
最初に、対象とする工作機械のNC装置のメーカーと、RS-232C・Ethernetのどちらで接続するかを一覧にします。そのうえで、転送だけで足りるのか、DNC運転や版管理、稼働監視まで必要なのかを決めると、製品への問い合わせも具体的になります。
QRS-232Cしかない古い工作機械でも導入できますか?
導入できる製品があります。例えばNC LinkerはRS-232C接続に限った送受信ソフトで、LanTan LT330は機械のRS232Cポートに接続してLANやUSBメモリに対応させる装置です。TNET-ManagerはRS-232Cの機械に端末ユニットNC-Way1が必要になるなど、機械側の条件は製品ごとに異なります。
Q転送だけの製品とDNC運転に対応する製品は、どう選び分ければよいですか?
機械のメモリに収まらない大容量のプログラムを送りながら加工したいときは、DNC運転に対応する製品が必要です。事務所のパソコンから送るだけなら、NCSendのように送信を中心にした製品も候補になります。DNC運転への対応は製品ごとに記載が異なるため、公式ページで確認し、記載がなければ問い合わせてください。
Q価格はどう確認すればよいですか?
2026年時点で、当サイトの18製品のうち、公式で金額を確認できた製品は、LanTan LT330(標準価格196,000円、税別)、LanTan LT100BM(標準価格125,000円、税別)、smartぴ〜太郎(メーカー直営オンラインショップの販売価格が税込132,000円)の3製品です。ほかは、機械の台数と接続方式を固めてから各社へ問い合わせて比較します。
