電気CADの費用|IJCAD Electrical・AutoCAD Plusの公開価格とUnidrafの年間サポート
電気CAD(電気設計・電装設計)の価格を、公式に公開されている金額(2026年9月15日時点)で整理した記事。IJCAD Electricalはシングル1年がLT 82,500円・PRO 247,500円、AutoCAD Plusは年260,700円(税込)。グレードとライセンス形態による価格差、月額が8か月で年額を上回る損益分岐、Unidrafの年間サポート料金、見積もりの取り方までまとめる。

電気CAD(電気設計・電装設計)の価格を調べると、公式サイトに価格表を載せている製品は多くありません。サブスクリプションの価格を公開している製品、保守料金だけを公開している製品、見積もりでしか金額がわからない製品に分かれます。
この記事では、公式に価格を公開している電気CADの金額(2026年9月15日時点)を並べます。そのうえで、グレードとライセンス形態による価格差、月額と年額の損益分岐、保守費用、見積もりの取り方までを整理します。
- IJCAD Electricalはシングルライセンスの1年がLT 82,500円、PRO 247,500円(2026年9月15日時点・税込)
- 業種別ツールセットを含むAutoCAD Plusは年260,700円、月33,000円(税込)
- Unidrafシリーズは本体価格が非公開で、年間サポートは1〜3ライセンスで1年目99,000円(税込)から
この記事でわかること
電気CADの価格は「公開」「保守料金のみ公開」「見積もり」に分かれる
まず、電気CADの主な製品がどの形で価格を示しているかを整理します。形がわかると、比べられる金額と、見積もりで確かめる金額の区別がつきます。
- 電気CADのIJCAD ElectricalとAutoCAD Plusは、公式サイトでサブスクリプションの価格を公開している
- 電気CADのUnidrafシリーズは、年間サポートの料金表だけを公式サイトで公開している
- EPLAN Electric P8、E3.series、ECAD DCX、ACAD-DENKIは、編集部が確認した情報では見積もり制
価格を公開している電気CAD
システムメトリックスのIJCAD Electricalは、公式サイトにグレードとライセンス形態ごとの定価(税込)を掲載しています。2グレード(LT・PRO)と、シングル・マルチ・USB・ネットワークの4つのライセンス形態があります。
オートデスクのAutoCAD Plusは、AutoCADに業種別ツールセットと各種アプリを加えたサブスクリプションです。編集部が確認した情報では、電気設計向けのAutoCAD Electricalツールセットは業種別ツールセットに含まれます。
保守料金だけを公開している電気CAD
進和電機のUnidrafシリーズは、CAD本体の価格を公式サイトに載せていません。一方で、最新プログラムの提供や問い合わせ対応を受けるための年間サポートの料金表は、ライセンス数と継続年数ごとに公開しています。
本体の価格は販売店や販売担当への問い合わせで確認し、保守費用は公式の料金表で見積もる、という組み合わせで総額を試算します。
見積もり制の電気CAD
EPLANのEPLAN Electric P8と図研のE3.seriesは、編集部が確認した情報では公式サイトに価格がありません。ECADソリューションズのECAD DCX、図研アルファテックのACAD-DENKIも同様です。
ダッソー・システムズのSOLIDWORKS Electricalも、編集部が確認した情報では公式サイトに価格がなく、販売代理店を通じて購入します。いずれも構成や本数で金額が変わるため、価格は公式窓口や販売代理店に確認してください。
電気CADの公開価格一覧
公式サイトで価格を確認できた電気CADの金額を並べます。いずれも2026年9月15日時点の税込価格です。
- 電気CADの年額でもっとも低いのは、IJCAD Electrical LTのシングルライセンス82,500円(税込)
- IJCAD Electrical PROのシングルライセンスは年247,500円で、AutoCAD Plusの年260,700円より13,200円低い(税込)
- Unidraf GE・UnidrafXの年間サポートは、1〜3ライセンスで1年目99,000円、6年目以降49,500円(税込)
製品 | ライセンス | 1か月 | 1年 |
|---|---|---|---|
IJCAD Electrical LT | シングル | 10,450円 | 82,500円 |
IJCAD Electrical PRO | シングル | 31,900円 | 247,500円 |
IJCAD Electrical LT | USB | — | 96,800円 |
IJCAD Electrical PRO | USB | — | 297,000円 |
AutoCAD Plus(業種別ツールセットを含む) | 1ユーザー | 33,000円 | 260,700円 |
AutoCAD(参考) | 1ユーザー | 11,000円 | 84,700円 |
価格は2026年9月15日時点、いずれも税込。IJCAD Electricalはシステムメトリックス公式サイトの定価、AutoCADはオートデスクストアの表示価格です。価格は改定されることがあるため、導入前に必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。
IJCAD Electricalの別途費用
IJCAD ElectricalのUSBライセンスは、USBキー本体を別に購入する必要があり、1本22,000円(税込)です。利用開始時の認証作業を代行してもらう場合は、1本11,000円(税込)がかかります。
インストールDVDが必要な場合も、1セット11,000円(税込)で別に購入します。USBライセンスを選ぶ場合は、ライセンス代にこれらの費用を足して比べてください。
ベースCADが必要な電気CAD
ACAD-DENKIは、編集部が確認した情報ではAutoCADやBricsCADをベースCADとして使う製品で、ベースCADのライセンスが別に必要です。
ベースCADにAutoCADを使う場合は、AutoCADの年額84,700円(税込)も費用に含めて考える必要があります。電気CAD本体の見積もりとあわせて、ベースCADの費用も確認してください。
電気CADのグレードで価格は3倍変わる
IJCAD Electricalは、LTとPROの2つのグレードで価格が大きく違います。価格の差は、使える機能の差でもあります。
- IJCAD Electrical PROのシングル1年247,500円は、LTの82,500円のちょうど3倍(税込)
- IJCAD Electrical LTは、回路図のチェック機能やワイヤーリスト・端子台帳などの帳票機能が使えない
- 回路図の作成と部品表の出力が中心なら、電気CADはLTから検討できる
LTとPROの価格差
ライセンス(1年) | IJCAD Electrical LT | IJCAD Electrical PRO | PRO÷LT |
|---|---|---|---|
シングル | 82,500円 | 247,500円 | 3.0倍 |
マルチ(1ライセンス分) | 123,200円 | 374,000円 | 約3.0倍 |
USB | 96,800円 | 297,000円 | 約3.1倍 |
ネットワーク(1ライセンス分) | 143,000円 | 440,000円 | 約3.1倍 |
価格は2026年9月15日時点、システムメトリックス公式サイトの定価(税込)。マルチとネットワークは5ライセンスから購入でき、表の金額は1ライセンス分です。
LTで使えない機能
システムメトリックス公式サイトの機能比較では、IJCAD Electrical LTは回路図のチェック機能に対応していません。ワイヤーリスト・ケーブルリスト・From Toリストの出力と、回路帳票連携・端子台帳も、LTでは使えません。
機器配置図は、LTでは一部の対応とされています。回路図のシンボル配置、ページ管理、クロスリファレンス、配線、部品表は、LTとPROのどちらでも使えます。
グレードの選び方
回路図を作図し、部品表を出力するのが中心なら、LTで必要な機能がそろう場合があります。制御盤の配線作業に使う帳票や、回路図のチェックまで電気CADで行いたい場合はPROが候補になります。
LTとPROの年額の差は、シングルライセンスで165,000円(税込)です。社内で帳票を手作業で作っている時間と比べると、PROを選ぶかどうかを判断しやすくなります。
電気CADのライセンス形態と費用
電気CADは、1人で使うか、チームで共有するかによって、選ぶライセンス形態と費用が変わります。IJCAD Electricalの4つの形態を例に整理します。
- IJCAD Electricalのシングルは1人専用、マルチは1ライセンスを5人まで共有でき、同時に使えるのは購入数まで
- IJCAD Electricalのマルチとネットワークは5ライセンスからの購入で、LTのマルチ5ライセンスは年616,000円(税込)
- USBライセンスは常時のインターネット接続が不要で、ネットワークライセンスは自社サーバーが必要
シングルとマルチ
IJCAD Electricalのシングルライセンスは、ユーザー1名だけが使えるライセンスで、ユーザー登録と常時のインターネット接続が必要です。LTなら1人あたり年82,500円(税込)です。
マルチライセンスは、1ライセンスにつき5人まで共有でき、同時に使えるのは購入したライセンス数までです。5ライセンスから購入でき、LTの5ライセンスは123,200円×5で年616,000円(税込)になります。
USBとネットワーク
USBライセンスは、USBキーを挿したパソコンでだけ使えます。常時のインターネット接続が不要なため、ネットワークにつなげない現場のパソコンで電気CADを使いたい場合に向いています。
ネットワークライセンスは、人数の制限なく共有でき、同時に使えるのは購入数までです。自社でライセンスサーバーを用意する必要があり、LTの5ライセンスは143,000円×5で年715,000円(税込)です。
形態ごとの5人分の年額
IJCAD Electrical LTを5人で使う場合、シングルを5本契約すると年412,500円(税込)です。マルチ5ライセンスは年616,000円、ネットワーク5ライセンスは年715,000円(税込)です。
5人が常に同時に使うならシングルが最も安くなります。使う人が入れ替わる、ネットワークにつなげない現場で使うなど、運用の条件でマルチやUSB、ネットワークを選ぶと考えると整理しやすくなります。
電気CADは月額契約だと8か月で年額を上回る
月単位で契約できる電気CADは、短期間の案件だけ使いたい場合に便利です。ただし、長く使うと年額契約より高くなります。
- IJCAD Electrical LTの月額10,450円は、8か月で83,600円となり年額82,500円を上回る(税込)
- AutoCAD Plusの月額33,000円は、8か月で264,000円となり年額260,700円を上回る(税込)
- 電気CADを12か月続けると、月額契約は年額の約1.5倍になる
製品ごとの月額と年額
製品 | 月額 | 8か月の累計 | 年額 | 月額×12か月 |
|---|---|---|---|---|
IJCAD Electrical LT(シングル) | 10,450円 | 83,600円 | 82,500円 | 125,400円 |
IJCAD Electrical PRO(シングル) | 31,900円 | 255,200円 | 247,500円 | 382,800円 |
AutoCAD Plus | 33,000円 | 264,000円 | 260,700円 | 396,000円 |
AutoCAD(参考) | 11,000円 | 88,000円 | 84,700円 | 132,000円 |
価格は2026年9月15日時点、各社公式サイトより(税込)。
何か月使うなら年額が得か
表の4製品は、いずれも7か月までは月額契約の累計が年額を下回り、8か月目に上回ります。電気CADを8か月以上使う見込みなら、年額契約のほうが安くなります。
12か月続けた場合、IJCAD Electrical LTは125,400円、AutoCAD Plusは396,000円で、どちらも年額の約1.5倍です。短期の案件で使う場合を除き、まず年額で比べるのが基本です。
返金と試用の条件
オートデスクは、年間サブスクリプションに30日、月間サブスクリプションに15日の返金保証を付けています(オートデスク公式サイトより)。
購入の前に、自社の回路図を実際に作図して、必要な機能とグレードを確かめておくと、契約後の見直しを減らせます。
電気CADの保守費用(年間サポート)
買い切りで提供される電気CADでは、最新版の入手や問い合わせのために年間サポートの費用がかかります。料金表を公開しているUnidrafシリーズを例に整理します。
- Unidraf GE・UnidrafXの年間サポートは、1〜3ライセンスで1年目99,000円、10ライセンスで237,600円(税込)
- Unidrafの年間サポートは継続すると割引され、2年目90%、3年目80%、6年目以降は50%になる
- 1〜3ライセンスのUnidraf GE・UnidrafXを5年継続すると、年間サポートの累計は396,000円(税込)
Unidrafの年間サポート料金
継続年数 | 掛率 | Unidraf GE・UnidrafX(1〜3ライセンス) | Unidraf GL(1〜3ライセンス) | Unidraf GB(1〜3ライセンス) |
|---|---|---|---|---|
1年目 | 100% | 99,000円 | 66,000円 | 44,000円 |
2年目 | 90% | 89,100円 | 59,400円 | 39,600円 |
3年目 | 80% | 79,200円 | 52,800円 | 35,200円 |
4年目 | 70% | 69,300円 | 46,200円 | 30,800円 |
5年目 | 60% | 59,400円 | 39,600円 | 26,400円 |
6年目以降 | 50% | 49,500円 | 33,000円 | 22,000円 |
価格は2026年9月15日時点、進和電機公式サイトの年間サポート価格表より(税込・2023年4月1日以降の価格に対する割引制度)。価格は改定されることがあるため、必ず公式サイトで最新の価格をご確認ください。
ライセンス数による料金
Unidraf GE・UnidrafXの年間サポートは、保有ライセンス数が1〜3なら1年目99,000円です。4ライセンスでは118,800円、5ライセンスでは138,600円です。10ライセンスでは237,600円(いずれも税込)になります。
4ライセンス目からは1本ごとに19,800円(税込)ずつ上がります。本数の多い職場ほど、1ライセンスあたりの保守費用は下がる料金体系です。
正会員と準会員の違い
初めてUnidrafシリーズを購入する時に年間サポートへ同時に加入し、継続している場合は正会員です。正会員は最新プログラムの更新と問い合わせに加え、教育セミナーの50%割引や有償バージョンアップの優待価格を受けられます。
途中から加入した場合は準会員で、過去に加入していた場合でも1年目の価格が適用されます。準会員のサービスは最新プログラムの更新と問い合わせで、有償バージョンアップは通常価格です。導入時から継続して加入するほうが、長期の費用を抑えられます。
電気CADの見積もりと導入前の確認
価格を公開していない電気CADは、見積もりで金額を確定させます。電気CADは、既存の図面資産や部品データとの関係で必要な構成が変わるため、伝える条件を揃えることが重要です。
- 電気CADの見積もりでは、使う人数、同時に使う人数、作成する図面と帳票の種類、既存図面の形式を伝える
- ベースCADが必要な電気CADでは、ベースCADのライセンス費用も見積もりに含めて比べる
- 買い切りの電気CADは、本体価格と年間サポートの5年分を合計して、サブスクリプションと比べる
伝える情報
電気CADの見積もりでは、使う人数と同時に使う人数、回路図・盤図・ハーネス図など作成する図面の種類、必要な帳票を伝えます。既存の図面がDWGや他社の電気CADの形式で残っている場合は、その形式も伝えてください。
部品データベースの整備や、既存図面の移行を依頼する場合は、ライセンスとは別の作業費になることがあります。どこまでを見積もりに含めるかを最初に決めておくと、比較がしやすくなります。
サブスクリプションと買い切りを比べる
サブスクリプションの電気CADと、買い切りに年間サポートを組み合わせる電気CADは、同じ期間の総額で比べます。5年使う前提なら、IJCAD Electrical LTのシングルは年82,500円×5年で412,500円(税込)です。
買い切りの製品では、本体価格に5年分の年間サポートを足した金額が比較の対象です。Unidraf GE・UnidrafXなら、1〜3ライセンスで396,000円(税込)を足します。本体価格は公開されていないため、見積もりで確認してください。
体験版やデモで確かめる
編集部が確認した情報では、EPLAN Electric P8には体験版やオンラインデモが用意されています。AutoCADの公式サイトでも、無償体験版を始められます。
自社の回路図を1枚作図し、部品表や帳票まで出力してみると、必要なグレードと機能を具体的に判断できます。
電気CAD主要製品と費用面での位置づけ
価格を公開していない製品もあるため、金額だけで横並びにはできません。編集部では各製品を製造業適合性スコア(工程管理適合性・品質管理適合性・現場利用しやすさ・中堅/中小製造業との相性を5段階で評価)で採点しています。費用の観点では中小相性が手がかりになります。
- 電気CADで中小相性がもっとも高いのは、年82,500円(税込)からのIJCAD Electricalで5
- AutoCAD Electrical、E3.series、SOLIDWORKS Electricalは中小相性3
- EPLAN Electric P8とACAD-DENKIは中小相性2だが、工程管理適合性は5
製品 | 中堅/中小との相性 | 工程管理適合性 | 価格の公開 |
|---|---|---|---|
システムメトリックス IJCAD Electrical | 5 | 4 | 公開(年82,500円〜・税込) |
オートデスク AutoCAD Electrical | 3 | 4 | AutoCAD Plusとして公開(年260,700円・税込) |
図研 E3.series | 3 | 4 | 要問い合わせ |
ダッソー・システムズ SOLIDWORKS Electrical | 3 | 4 | 要問い合わせ |
EPLAN Electric P8 | 2 | 5 | 要問い合わせ |
図研アルファテック ACAD-DENKI | 2 | 5 | 要問い合わせ(ベースCADが別途必要) |
ECADソリューションズ ECAD DCX | 2 | 4 | 要問い合わせ |
進和電機 UnidrafX | 2 | 4 | 本体は要問い合わせ(年間サポートは公開) |
価格は2026年9月15日時点で各公式サイトを確認。要問い合わせの製品は編集部が確認した情報です。価格は変動するため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
費用を抑えて始めるならIJCAD Electrical
IJCAD Electricalは中小相性5で、今回のスコアでは最上位です。LTなら年82,500円(税込)から始められ、月額契約もあるため、少人数の設計部門や、制御盤の図面を社内で作り始める企業に向いています。
AutoCADとの互換性を重視して開発されたCADのため、取引先とDWG形式で図面をやり取りしている場合にも検討しやすい製品です。
大規模な電気設計なら見積もり制の製品
EPLAN Electric P8とACAD-DENKIは、編集部の評価で工程管理適合性5です。ACAD-DENKIは品質管理適合性も5と評価しています。中小相性は2で、規模や構成に応じた個別見積もりです。
製品が劣るという意味ではなく、構成や本数に応じて個別に見積もる価格体系です。設計部門の規模が大きく、図面の管理や帳票の出力を標準化したい場合に比べる価値があります。
スコアと総額の関係
スコアが高い製品が安いとは限りません。電気CADは、作成する図面と帳票の範囲、使う人数で必要な構成が大きく変わるため、まず自社で電気CADに任せたい作業を決めることが、費用を抑える第一歩です。各製品のスコアと評価理由は電気CAD(電気設計・電装設計)のカテゴリページで確認できます。
まとめ|電気CADの費用の見極め方
電気CADの価格は、サブスクリプションの価格を公開している製品、保守料金だけを公開している製品、見積もり制の製品に分かれます。2026年9月15日時点で、IJCAD Electricalのシングル1年はLT 82,500円、PRO 247,500円です。AutoCAD Plusは年260,700円です(いずれも税込)。
IJCAD ElectricalはPROがLTの3倍の価格で、回路図のチェックや配線用の帳票が必要かどうかでグレードを選びます。月額契約は8か月で年額を上回るため、8か月以上使うなら年額契約が安くなります。
買い切りの電気CADは、本体価格に年間サポートの費用を足して比べます。Unidraf GE・UnidrafXの年間サポートは1〜3ライセンスで1年目99,000円、5年で396,000円(税込)です。製品ごとの違いを比べたい場合は電気CADの比較記事を、選定の軸から整理したい場合は電気CAD/電装設計ツールの選び方をご覧ください。
電気CAD(電気設計・電装設計)のおすすめ製品
IJCAD Electrical
システムメトリックス株式会社
税込価格を公開しているdwgベースの盤設計向け電気CAD
ACAD-DENKI
図研アルファテック株式会社
盤製造まで見据えた.dwgベースの電気・制御設計CAD
E3.series
株式会社図研
国産EDA大手の電気・電装設計CAD
EPLAN Electric P8
EPLAN株式会社
電装設計の標準化・自動化に強い電気CAD
UnidrafX
進和電機株式会社
汎用CADに依存しない制御盤設計専用CADの最上位モデル
AutoCAD Electrical
オートデスク株式会社(Autodesk)
AutoCADベースの電気設計ツールセット
電気CAD(電気設計・電装設計)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| IJCAD Electrical | システムメトリックス株式会社 | サブスクリプション | 税込価格を公開しているdwgベースの盤設計向け電気CAD | 詳細を見る | |
| ACAD-DENKI | 図研アルファテック株式会社 | 要見積もり | 盤製造まで見据えた.dwgベースの電気・制御設計CAD | 詳細を見る | |
| E3.series | 株式会社図研 | 要見積もり | 国産EDA大手の電気・電装設計CAD | 詳細を見る | |
| EPLAN Electric P8 | EPLAN株式会社 | 要見積もり | 電装設計の標準化・自動化に強い電気CAD | 詳細を見る | |
| UnidrafX | 進和電機株式会社 | 要見積もり | 汎用CADに依存しない制御盤設計専用CADの最上位モデル | 詳細を見る | |
| AutoCAD Electrical | オートデスク株式会社(Autodesk) | サブスクリプション | AutoCADベースの電気設計ツールセット | 詳細を見る | |
| SOLIDWORKS Electrical | ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes) | 要見積もり | 3D CADと連携する電気設計CAD | 詳細を見る | |
| ECAD DCX | 株式会社ECADソリューションズ | 要見積もり | 国内で定着した電気・盤・ハーネス設計CAD | 詳細を見る |
よくある質問
Q電気CADの価格はいくらですか?
2026年9月15日時点で公式に価格を公開している製品では、IJCAD Electricalのシングルライセンス1年がLT 82,500円、PRO 247,500円です。業種別ツールセットを含むAutoCAD Plusは年260,700円、月33,000円です(いずれも税込)。UnidrafシリーズやEPLAN Electric P8、E3.seriesなどは本体価格が公開されておらず、見積もりで金額が決まります。
QIJCAD ElectricalのLTとPROの違いは何ですか?
価格はシングル1年でPROが247,500円、LTが82,500円で、PROはLTのちょうど3倍です(税込・2026年9月15日時点)。システムメトリックス公式の機能比較では、LTは回路図のチェック機能、ワイヤーリスト・ケーブルリスト・From Toリスト、回路帳票連携・端子台帳に対応していません。回路図の作図と部品表の出力が中心ならLT、配線用の帳票や回路図のチェックまで行うならPROが候補です。
Q電気CADは月額契約と年額契約のどちらが得ですか?
8か月以上使うなら年額契約が得です。IJCAD Electrical LTの月額10,450円は8か月で83,600円となり、年額82,500円を上回ります。AutoCAD Plusの月額33,000円も8か月で264,000円となり、年額260,700円を上回ります。12か月続けると、月額契約は年額の約1.5倍になります(いずれも税込・2026年9月15日時点)。
QUnidrafの年間サポートはいくらですか?
進和電機の公式料金表では、Unidraf GE・UnidrafXの年間サポートは保有ライセンス数1〜3で1年目99,000円、10ライセンスで237,600円です(税込)。継続すると2年目90%、3年目80%、4年目70%、5年目60%、6年目以降50%に割引され、1〜3ライセンスなら5年間の累計は396,000円です。途中から加入した場合は準会員となり、1年目の価格が適用されます。
Q電気CADを複数人で使う場合のライセンスはどう選べばよいですか?
使い方で選びます。IJCAD Electricalの場合、シングルは1人専用、マルチは1ライセンスを5人まで共有でき(同時に使えるのは購入数まで)、ネットワークは人数制限なく共有できますが自社サーバーが必要です。マルチとネットワークは5ライセンスからの購入で、LTを5人分そろえるとシングル5本が年412,500円、マルチ5ライセンスが年616,000円、ネットワーク5ライセンスが年715,000円です(税込・2026年9月15日時点)。
