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費用・価格#3Dプリンター#アディティブマニュファクチャリング#費用

3Dプリンターの費用|公式に日本円が出ない理由と、代理店価格の読み方

産業用3Dプリンターの費用を、公式サイトの価格公開状況から整理した記事(2026年9月20日時点)。主要8製品ともメーカー公式に日本円の表示はなく、公式価格はFormlabsとRaise3Dの英語ストアの米ドルのみ。日本円はBRULÉのForm 4 Basic Package 519,750円(税込)など代理店サイトに出ており、同じ機種でもパッケージの違いで金額が開く。相場ページの検証と試用制度もまとめる。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
3Dプリンターの費用|公式に日本円が出ない理由と、代理店価格の読み方

3Dプリンターの価格を調べると、メーカーの公式サイトに日本円の金額がほとんど出てきません。日本円の数字が出てくるのは販売代理店のサイトで、同じ機種でも代理店とパッケージによって金額が変わります。

この記事では、主要な3Dプリンター8製品の価格公開状況を2026年9月20日時点で確認した結果をまとめます。そのうえで、公式の米ドル価格、代理店価格の読み方、相場情報の出どころを整理します。

記載内容は、各社の公式サイトで公表されている情報を編集部が2026年9月20日に確認したものです。価格は改定されるため、検討時には各社の最新情報を確認してください。

  • 3Dプリンターの主要8製品は、メーカー公式サイトに日本円の金額表示が1件もない(2026年9月20日時点)
  • 公式に金額が出ているのはFormlabsとRaise3Dの英語ストアのみで、いずれも米ドル建てである
  • Formlabs Form 4は、正規代理店のBRULÉでBasic Packageが519,750円(税込)と表示されている

この記事でわかること

01

3Dプリンターの価格はメーカー公式では日本円で出ていない

まず、主要な3Dプリンター8製品について、メーカー公式サイトに金額の記載があるかを確認しました。日本円の表示はどの製品にもありませんでした。

  • Stratasys、Markforged、EOS、HP、松浦機械製作所、キーエンスの6社は、3Dプリンターの金額を公式サイトに掲載していない
  • EOSの公式ストアはM 290のページで「€0,00/Contact sales」と表示され、装置の価格が出ない
  • キーエンスは公式に直販を明記しており、AGILISTAには正規代理店が存在しない

問い合わせに一本化されている製品

StratasysのF123シリーズは、日本語・英語のどちらのサイトにも金額がありません。公式PDFカタログにも記載はありませんでした。

MarkforgedのX7は、公式ショップがログイン必須で価格が非公開です。松浦機械製作所のLUMEX Avance-25も、カタログ請求と見積もりの導線のみです。

ストアはあるが装置価格が出ない製品

EOSは公式ストアを持っていますが、M 290のページは「€0,00/Contact sales」の表示です。トレーニングなどの役務には2,150ユーロといった金額が出ていますが、装置本体の価格はありません。

HPのJet Fusion 5200も、日本語・英語とも金額の記載がなく「HP正規代理店までお問い合わせください」と案内されます。3Dプリンターでは、ストアの存在と価格の公開は別です。

製品名の確認も必要になる

3Dプリンターの価格を調べるときは、その機種が現行かどうかも確認してください。StratasysのF270は現行カタログに掲載がなく、日本語の製品ページは表示されません。

キーエンスのAGILISTAは、現行掲載が3200と3110の2機種です。AGILISTA-3000は生産終了です。

02

3Dプリンターで公式に金額が出ているのは米ドルの2製品

8製品のうち、メーカー自身が金額を公開しているのはFormlabsとRaise3Dの2社です。ただし、いずれも英語のオンラインストアで、通貨は米ドルです。

  • Formlabs Form 4は英語公式ストアでBasicが2,625ドル、Premium 120Vが8,409ドル(税表記なし)
  • Raise3D Pro3 HSは英語公式ストアで通常5,599ドル、セール価格4,599ドル(本体のみ・税別・米国48州配送)
  • Formlabsの日本語公式サイトは、ストアページもパッケージ名のみで金額を表示していない

Formlabsの公式ストア価格

Formlabsの英語公式ストアには、Form 4のパッケージごとの金額が出ています。Basicが2,625ドル、Complete 120Vが5,749ドル、Premium 120Vが8,409ドルです。

ただし税表記がないため、税込か税別かは読み取れません。日本語サイトのストアページはパッケージ名のみで、金額は表示されていません。

Raise3Dの公式ストア価格

Raise3Dの英語公式ストアでは、Pro3 HSの通常価格が5,599ドル、セール価格が4,599ドルと表示されています。本体のみの価格で、税別と明記され、配送先は米国48州です。

Raise3Dには日本法人がなく、日本語の公式サイトもありません。日本での購入は代理店経由になるため、米ドル価格をそのまま日本の予算にはできません。

為替と輸入の条件が挟まる

米ドルの公式価格は、日本での購入価格の下限を示すものではありません。為替、輸入、国内サポートの条件が上乗せされます。

3Dプリンターの予算を立てるときは、米ドル価格を参考値と位置づけてください。実際の比較は、日本円の見積もりで行う必要があります。

03

3Dプリンターの日本円価格は販売代理店サイトに出ている

メーカーが日本円を出していない一方、正規代理店のサイトには金額が掲載されています。数字としては実際の販売価格ですが、出どころの性質が違います。

  • BRULÉ(公式パートナー一覧掲載の正規代理店)は、Formlabs Form 4 Basic Packageを519,750円(税込)と表示している
  • リコージャパンは、Raise3D Pro3 HSを998,000円(税抜)、Pro3 Plus HSを1,430,000円(税抜)と表示している
  • リコージャパンは、HP Jet Fusion 5200を「3,000万円以上」の価格帯として表示している

製品

掲載金額

税表記

掲載元

Formlabs Form 4 Basic Package

519,750円

税込

BRULÉ(正規代理店)

Formlabs Form 4 パッケージ

1,073,500円

税抜

リコージャパン(販売代理店)

Raise3D Pro3 HS

998,000円

税抜

リコージャパン

Raise3D Pro3 Plus HS

1,430,000円

税抜

リコージャパン

Markforged OnyxPro

1,600,000円

税抜

リコージャパン

HP Jet Fusion 5200

3,000万円以上

記載なし

リコージャパン

Stratasys F123/EOS M 290/LUMEX Avance-25/AGILISTA-3200

代理店の公開価格もなし

代理店価格はメーカー公式価格ではない

代理店の掲載額は、その代理店の販売価格です。メーカーの希望小売価格ではありません。

3Dプリンターの費用を社内資料に載せるときは、「正規販売代理店のサイト掲載価格」と明示してください。出どころを書かずに引用すると、後で根拠を説明できなくなります。

価格が出ていない機種もある

Stratasys F123、EOS M 290、LUMEX Avance-25は、代理店サイトにも金額がありません。金属造形機や大型機は、構成と設置条件で総額が動くためと考えられます。

キーエンスのAGILISTAは、公式に直販を明記しているため正規代理店が存在しません。したがって代理店価格という概念自体がなく、金額は問い合わせでのみ得られます。

価格帯の表示と実額の違い

HPのJet Fusion 5200は「3,000万円以上」という価格帯の表示です。税表記や、本体のみかパッケージかの条件は記載されていません。

価格帯の表示は、検討の入り口として桁を把握する役には立ちます。ただし予算の根拠にするには条件が足りません。

04

同じ3Dプリンターでも代理店とパッケージで金額が変わる

代理店価格を並べると、同じ機種でも金額が一致しないことがわかります。これは3Dプリンターの見積もりを比べるうえで重要な事実です。

  • Formlabs Form 4は、BRULÉが519,750円(税込)、リコージャパンが1,073,500円(税抜)と表示している
  • この2つはいずれも「Form 4」だが、BRULÉはBasic Package、リコージャパンはパッケージ価格である
  • Formlabsの英語公式ストアでも、BasicとPremiumで2,625ドルと8,409ドルの差がある

同じ機種名でも中身が違う

BRULÉの519,750円はBasic Packageの価格です。リコージャパンの1,073,500円はパッケージ価格です。

Formlabsの公式ストアでは、Basicが2,625ドル、Premium 120Vが8,409ドルと3倍以上の差があります。つまり「Form 4」という機種名だけでは金額を比べられません。

パッケージに何が含まれるか

3Dプリンターのパッケージには、洗浄機や二次硬化機、材料、保守が含まれることがあります。本体のみの価格と、一式の価格を並べても意味がありません。

見積もりを取るときは、後処理の装置が含まれるか、材料が何本付くかを項目として明示してもらってください。ここをそろえないと比較になりません。

税表記もそろえる

BRULÉは税込、リコージャパンは税抜の表示です。3Dプリンターの比較表を作るときは、税別か税込かを列として持ってください。

税込51万円と税抜107万円は、単純に並べると差が実際以上に見えます。表記をそろえるだけで、判断の精度が上がります。

05

3Dプリンターの見積もり導線と試用制度

金額が出ていない機種は、試してから見積もりを取る順番になります。各社が公式に何を用意しているかを整理します。

  • キーエンスはAGILISTAのテスト出力を無料で提供している
  • Markforgedは公式サイトに無料デモ依頼の導線を持っている
  • Formlabsは公式サイトで無償サンプルパーツの申し込みを受け付けている

無料で試せる制度

キーエンスのAGILISTAは、無料テスト出力の制度を公式に案内しています。ページ上でも無料と明示しています。

お試しレンタルの案内もありますが、無料かどうかと期間は記載されていません。3Dプリンターの試用は、条件を問い合わせで確認してください。

サンプル造形とデモ

Formlabsは、Form 4などを対象に無償サンプルパーツの申し込みを受け付けています。Markforgedは無料デモの依頼フォームを用意しています。

Markforgedのサンプル依頼は対象がPX100で、無料の明示はありません。3Dプリンターの試用制度は、対象機種が限られる場合があります。

受託造形で先に確かめる

松浦機械製作所は、LUMEXの受託造形サービスを案内しています。無料か有料かの明記はありません。

装置を買う前に造形品を得られると、材質と精度の評価ができます。3Dプリンターは造形方式で仕上がりが変わるため、自社の部品で確かめる価値があります。

06

3Dプリンターの相場レンジを予算に使えない理由

3Dプリンターの価格を調べると、造形方式ごとの価格帯が出てきます。ただし、そのまま予算の根拠にするには無理があります。

  • 3Dプリンターの価格帯を示すページには、根拠を「業界関係者にヒアリング」「編集部が独自に聞いた印象」と書いているものがある
  • 2022年11月公開のページには、現行ラインナップから外れたForm 3系の金額が今も載っている
  • リコージャパンのページは、自社が取り扱う機種の税抜実売価格を掲載している

根拠が「印象」と書かれている

あるアディティブマニュファクチャリングの専門メディアは、業務用FDMや金属造形機の価格帯を示しています。ただし根拠として書かれているのは、業界関係者へのヒアリングと編集部の印象です。

正直に書いている点では誠実ですが、社内で予算を通す根拠にはなりません。金額を使う前に、そのページが何をもとにしているかを見てください。

公開日が古いページが混ざる

販売・造形サービス事業者のページには、機種別の税別価格が並んでいます。ただし公開が2022年11月で、掲載されているForm 3系は現行ラインナップから外れています。

レンタル事業者のページも2023年9月の公開です。3Dプリンターは製品の入れ替わりが速いため、機種名が現行かどうかを必ず確認してください。

実売価格を出しているページは使える

リコージャパンのページは、自社が取り扱う機種の税抜実売価格を掲載しています。Markforged OnyxProが160万円、Raise3D Pro3 HSが99万8千円といった具体的な金額です。

これは同社の販売価格なので、桁を把握する材料として使えます。ただし同じページにある価格帯の解説部分は、根拠が提案活動での実感とされている点に注意してください。

07

3Dプリンターの「産業用」の線引きは調査会社の定義による

3Dプリンターの価格を調べると、「産業用」という区分がよく出てきます。ただしこの区分は公的な定義ではなく、調査会社が決めた基準です。

  • 矢野経済研究所は産業用3Dプリンタを「本体価格100万円以上の装置」と定義している
  • 同社の調査では、2023年の産業用3Dプリンタの世界市場が3万台で前年比113.2%、2025年予測が3.5万台とされている
  • 経済産業省の金属積層造形に関する検討会の報告書は、PDFが画像化されており数値を読み取れなかった

産業用の定義

矢野経済研究所は、2024年4月26日発刊のレポートで産業用3Dプリンタを本体価格100万円以上の装置と定義しています。つまり、産業用という言葉自体が価格で区切られています。

この定義を知らずに「産業用3Dプリンターの相場」という表現を読むと、循環した説明になります。3Dプリンターの価格帯を語るときは、前提の定義を確認してください。

台数の統計

同社の調査では、2023年の産業用3Dプリンタの世界市場が3万台、前年比113.2%とされています。2025年の予測は3.5万台です。

これは台数の統計で、価格の統計ではありません。3Dプリンターの単価を示すデータではない点に注意してください。

公的資料からは数値を取れなかった

経済産業省は、金属積層造形の普及拡大・活用促進に向けた検討会の報告書を公開しています。2025年10月31日から2026年3月6日にかけて全4回開催されました。

ただしPDFが画像化されており、掲載されている価格や市場規模の数値は読み取れません。同じページには、装置の導入時に使える国の支援策の一覧も掲載されています。

08

3Dプリンター主要製品の費用面での位置づけ

金額を横並びにできない以上、別の基準で候補を絞る必要があります。3Dプリンターを製造業での使われ方から評価しています。

  • Raise3D Pro3は、中堅・中小製造業との相性が5点で、主要8製品のなかで最も高い
  • EOS M 290、HP Jet Fusion 5200、LUMEX Avance-25、AGILISTA-3200は、中堅・中小製造業との相性が2点である
  • 代理店価格を確認できたFormlabs Form 4とRaise3D Pro3は、いずれも中堅・中小製造業との相性が4点以上である

中堅・中小製造業との相性が高い製品

中堅・中小製造業との相性は、予算・IT体制・導入難易度への適合度を見る軸です。Raise3D Pro3が5点、Formlabs Form 4が4点で上位にあります。

この2製品は、公式ストアまたは代理店サイトで金額を確認できる製品でもあります。価格の見えやすさと、小規模な体制での導入しやすさは重なっています。

金額が出てこない製品の位置づけ

EOS M 290、HP Jet Fusion 5200、LUMEX Avance-25は、いずれも中堅・中小製造業との相性が2点です。3製品とも公式・代理店のどちらにも具体的な金額がありません。

これらは金属造形や量産向けの装置で、設置条件や後工程まで含めた検討が必要になります。金額が出ないこと自体が、検討の規模を示しています。

用途は公式の記載に合わせる

3Dプリンターの選定では、公式が示している用途の範囲を確認してください。キーエンスがAGILISTAについて挙げている用途は、試作と、かん合やネジ締めによる組み立て検証までです。

MarkforgedのX7の公式ページにも、試作・治具・最終製品という用途の区分はありません。用途を広く見積もると、導入後に想定と合わなくなります。

09

まとめ|3Dプリンターの費用の調べ方

3Dプリンターは、メーカー公式サイトに日本円の金額が出ないカテゴリです。2026年9月20日時点で、主要8製品の公式サイトに日本円の表示は1件もありませんでした。

日本円の金額は販売代理店のサイトに出ています。ただし同じForm 4でも、代理店とパッケージの違いで519,750円(税込)と1,073,500円(税抜)の開きがあります。

実務では、後処理装置と材料が含まれるかを項目としてそろえ、税表記を統一して比べてください。相場のレンジは根拠が示されず、公開日の古いページも混ざるため、予算の根拠にはできません。

なお本記事の金額は、編集部が2026年9月20日に各社の公式サイトで確認したものです。価格改定があるため、見積もりの際は必ず最新の金額を確認してください。

3Dプリンター(業務用)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
Formlabs Form 4 ロゴ
Formlabs Form 4Formlabs(フォームラボ)オンプレミス高精細な試作に向くデスクトップ光造形機詳細を見る
Raise3D Pro3 HSシリーズ(旧Pro3) ロゴ
Raise3D Pro3 HSシリーズ(旧Pro3)Raise3D(レイズスリーディー)オンプレミスコスト性能に優れる業務用FDM機詳細を見る
Stratasys F123シリーズ ロゴ
Stratasys F123シリーズストラタシス・ジャパン株式会社要見積もり試作・治具に向くオフィス向け産業機詳細を見る
Markforged X7 ロゴ
Markforged X7Markforged(マークフォージド)要見積もり連続炭素繊維で実用部品を造形詳細を見る
EOS M 290 ロゴ
EOS M 290EOS GmbH要見積もり金属AM(DMLS)の代表機詳細を見る
LUMEX Avance-25 ロゴ
LUMEX Avance-25松浦機械製作所要見積もり金属積層と切削を統合した国産ハイブリッドAM詳細を見る
HP Jet Fusion 5200 ロゴ
HP Jet Fusion 5200HP(日本HP)要見積もりMJF方式量産AMの本命詳細を見る
AGILISTA-3200 ロゴ
AGILISTA-3200株式会社キーエンス要見積もり水溶性サポートで後処理を減らす国産高精細3Dプリンタ詳細を見る

よくある質問

Q3Dプリンターの値段はいくらですか?
A

2026年9月20日時点で、主な8製品ともメーカー公式サイトに日本円の金額表示はありません。公式に金額が出ているのはFormlabsとRaise3Dの英語ストアで、Form 4はBasicが2,625ドル・Complete 120Vが5,749ドル・Premium 120Vが8,409ドル、Raise3D Pro3 HSは通常5,599ドル(本体のみ・税別)です。日本円は代理店サイトに出ており、BRULÉのForm 4 Basic Packageが519,750円(税込)、リコージャパンのRaise3D Pro3 HSが998,000円(税抜)、HP Jet Fusion 5200は「3,000万円以上」の価格帯表示です。

Q同じ3Dプリンターなのに販売店によって値段が違うのはなぜですか?
A

機種名が同じでもパッケージの中身が違うためです。Formlabs Form 4はBRULÉが519,750円(税込)、リコージャパンが1,073,500円(税抜)と表示していますが、前者はBasic Package、後者はパッケージ価格です。Formlabsの公式ストアでもBasicが2,625ドル、Premium 120Vが8,409ドルと3倍以上の差があります。見積もりでは、洗浄機や二次硬化機などの後処理装置が含まれるか、材料が何本付くか、保守が含まれるかを項目として明示してもらってください。

Q3Dプリンターの相場はどのくらいですか?
A

確かめられる相場のデータはありません。相場を示すページはいずれも金額の根拠を示しておらず、ある専門メディアは、根拠を「業界関係者にヒアリング」「編集部が独自に聞いた印象」としています。公開が2022年11月で現行外のForm 3系の金額を載せたままのページもあります。なお矢野経済研究所は産業用3Dプリンタを「本体価格100万円以上の装置」と定義しており、産業用という区分自体が価格で区切られている点も押さえておく必要があります。

Q3Dプリンターを買う前に試せる制度はありますか?
A

あります。キーエンスはAGILISTAの無料テスト出力を公式に「無料」と明記しており、お試しレンタルの案内もあります(無料かどうかと期間は記載なし)。FormlabsはForm 4などを対象に無償サンプルパーツの申し込みを受け付け、Markforgedは無料デモ依頼の導線を持っています(ただしサンプル依頼は対象がPX100で無料の明示なし)。松浦機械製作所はLUMEXの受託造形サービスを案内しています。装置を買う前に自社の部品で造形品を得られると、材質と精度を評価できます。

QキーエンスのAGILISTAは代理店から買えますか?
A

買えません。キーエンスは公式に直販であることを明記しており、AGILISTAに正規代理店は存在しません。したがって代理店価格という概念自体がなく、金額は問い合わせでのみ得られます。なお現行掲載はAGILISTA-3200と3110の2機種で、AGILISTA-3000は生産終了です。キーエンスが挙げている用途は試作と、かん合やネジ締めによる組み立て検証までである点も確認しておいてください。

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