【2026年】無料で使える図面管理・CADデータ管理(PDM)おすすめ6選|無料プラン・OSS・共有フォルダ運用の限界も解説
無料で使える図面管理・CADデータ管理(PDM)を6製品で整理。SOLIDWORKS PDM StandardやOnshape Free、Aras、Subversion、Gitの違いを、商用利用の可否、無料の上限、共有フォルダ運用の限界、有料版への切り替え目安まで解説します。

図面やCADデータの管理(PDM)には、無料で使える選択肢があります。ただし、無料の中身はCADに付属する機能、無料プラン、フリーのオープンソースなどに分かれます。この記事では、図面・CADデータ管理の無料の選択肢6製品を、ITトレンド for 製造業編集部が整理しました。業務で使う場合は、商用利用の可否を必ず確認してください。
業務で商用利用するなら:SOLIDWORKSのPDM Standard(SOLIDWORKS Professional以上に付属)や、フリーのApache Subversion、Gitが候補
個人・学習で使うなら:OnshapeのFreeプランが候補(非商用で、データは公開される)
有料版を試したいなら:TomorakuPLMはデモを依頼でき、Aras Innovatorのコミュニティ版は無償で評価できる
継続して使うなら:PDMのカテゴリページで有料製品を比較
無料で図面管理を始める方法はありますが、完成した無料のPDMは多くありません。共有フォルダやフリーのツールで始め、承認や変更履歴の管理が必要になったら有料版へ移る流れが現実的です。
この記事でわかること
無料の図面管理・CADデータ管理の種類
PDMは、図面やCADデータの最新版と変更履歴を管理する仕組みです。無料で始める方法は4つあります。CAD付属の機能、無料プラン、オープンソース、共有フォルダ運用です。
種類 | 内容 | 商用利用 | 例 |
|---|---|---|---|
CAD付属のデータ管理 | CADの上位ライセンスに、PDMが含まれる | CADのライセンス条件による | SOLIDWORKS PDM Standard(SOLIDWORKS Professional以上) |
無料プラン(フリーミアム) | CADに組み込まれたデータ管理を、無料プランで使う | 不可(非商用)。データは公開される | Onshape Free |
オープンソース・無償のコミュニティ版 | ソースが公開されたフリーソフトや、無償で配布される版 | ライセンスによる | Apache Subversion、Git/Git LFS、Aras Innovator コミュニティ版 |
無料デモ・見積もり | 有料のPDMを、デモや説明で評価する | 評価用。本番は契約が必要 | TomorakuPLM(デモの依頼) |
共有フォルダ+ファイル名ルール | サーバー上のフォルダと命名規則で管理する | 自社の運用次第 | Windowsの共有フォルダなど |
共有フォルダ+ファイル名ルールでの運用の限界
共有フォルダは、費用がかからず、すぐに始められる管理方法です。フォルダを部品や案件ごとに分け、ファイル名に版数を付ける運用が一般的です。
ただし、同時編集による上書きや、古い版の誤使用は、ルールだけでは防ぎにくくなります。承認の記録や変更履歴も残らないため、人が増えるほど運用が難しくなります。
バージョン管理ツールを図面管理に使う場合
Apache SubversionとGitは、ファイルの版を記録するフリーのツールです。もともとソースコード向けですが、CADファイルを置いて版を残す使い方もあります。
一方で、BOMとの紐づけや承認フローは備わっていません。大きなCADファイルを扱う場合は、Git LFSのような拡張や、事前の検証が必要になります。
図面管理・CADデータ管理の無料版と有料版の違い
無料の仕組みと有料のPDMは、版管理の範囲よりも、承認や権限などの運用機能に差があります。ユーザー数の上限や、基幹システムとの連携、導入支援も異なります。次の表で全体像を確認してください。
観点 | 無料版(付属機能・OSS・共有フォルダ) | 有料のPDM |
|---|---|---|
商用利用 | 製品による。非商用の無償版は不可 | 契約の範囲で利用できる |
版管理・変更履歴 | ツールにより可。共有フォルダでは手作業 | 最新版の管理と履歴の保存が標準機能 |
承認フロー・アクセス権 | 簡易的、または自前で設計する | 承認手順や権限の設定を備える製品が多い |
ユーザー数・データ量の上限 | 製品により上限あり(Aras コミュニティ版は50ユーザーまで) | 契約で決まる |
基幹システム・BOM連携 | 基本は無し。自社で作り込む | BOMや基幹システムとの連携機能を備える製品がある |
導入支援・サポート | 公式の窓口は無く、コミュニティが中心 | メーカーや販売店の支援を受けられる |
価格 | 0円。ただし設定や保守の工数は自社負担 | TomorakuPLMは要見積。Onshape Professionalは1ユーザー年2,500ドル(2026年時点) |
承認と権限の管理が差になる
図面管理で重要なのは、承認された最新版だけを現場に渡すことです。有料のPDMは、承認の手順と、閲覧や編集の権限を設定できる製品が多くあります。
無料の仕組みでは、この運用を人の手で補うことになります。承認前の図面が出図されるリスクを、どこまで許容できるかが判断の軸です。
データ移行とCADとの連携の違い
CAD付属のPDMは、CADの画面から版を管理できる点が特徴です。PDM StandardはSOLIDWORKSのライセンスに含まれます。同じCADを使う企業に向く管理方法です。
複数のCADが混在する場合は、対応する形式の確認が必要です。管理方法を変えるときの移行は、ファイル名の整理から始めると進めやすくなります。
価格差の目安
Onshapeの有料プランは、Standardが1ユーザー年1,500ドルです。Professionalは年2,500ドルで、高度なPDMが含まれます(2026年時点)。
TomorakuPLMは、公開価格がなく要見積です。PDM Professionalも別売りです。必要な人数で見積もりを取って比べましょう。
無料の図面管理・CADデータ管理を選ぶときのポイント
無料の仕組みを選ぶときは、機能の数よりも、自社の図面運用に合うかを先に確認します。確認する項目は、商用利用、対応するCAD、ユーザー数の上限、データの保存先、サポートの5つです。
商用利用できるか
最初に確認するのは、会社の業務で使ってよいかどうかです。Onshape Freeは非商用に限られ、作成したデータも公開されます。
オープンソースも、ライセンスの条件があります。利用規約や許諾の文書で、業務での利用可否を確かめてください。
対応するCADと形式
自社が使うCADのデータを、そのまま扱えるかを確認しましょう。CAD付属のPDMは、そのCADの管理に強みがあります。
複数のCADや、PDF、Officeの文書も管理したい場合は、汎用のツールか有料のPDMが候補です。取引先とやり取りする形式も、先に整理しておきます。
無料の範囲と上限
無料の範囲は、ユーザー数や用途に上限があります。Arasのコミュニティ版は、50ユーザーまでの小規模な本番利用向けです。
上限を超えたときに、有料へ移る方法も確認しておきます。データを持ち出せるかも、切り替え時の負担を左右します。
データの保存先と運用体制
図面には、取引先から預かった情報が含まれます。クラウドは保存先とアクセス範囲を確認しましょう。自社運用のフリーソフトは、バックアップの体制が要点です。
フリーのツールは、サーバーの構築や保守を自社で担います。担当者が異動しても運用が続くよう、手順を文書にしておくことが前提です。
サポート・日本語対応・更新頻度
フリーソフトには公式の窓口がなく、解説の有無が習熟の早さを左右します。日本語の情報が少ない製品は、導入に時間がかかる傾向です。
更新が止まった製品は、新しいOSやCADに対応しなくなるおそれがあります。公式サイトの更新状況も確認しておくと安心です。
【比較表】無料で使える図面管理・CADデータ管理6選
無料の種類、商用利用、無料の上限、有料版の価格目安を6製品で並べました。製品ページがある3製品を先に、オープンソース系の3製品を後に置いています。条件は2026年時点の公開情報に基づきます。
製品名 | 無料の種類 | 商用利用 | 無料の上限・制限 | 提供形態 | 有料版の価格目安 |
|---|---|---|---|---|---|
デモの依頼(無料プラン・トライアルは公式で確認できず) | 契約が必要 | デモは評価用 | クラウド | 要見積 | |
SOLIDWORKS PDM Standard | CAD付属(SOLIDWORKS Professional以上に含まれる) | CADの契約に従う | 少人数向け。大規模運用はPDM Professionalを別途購入 | インストール型 | PDM Professionalは別売り(価格は要確認) |
Freeプラン | 不可(非商用) | 公開ストレージのみ。非公開の保存は有料プラン | クラウド | Professional 年2,500ドル/ユーザー | |
Aras Innovator コミュニティ版 | 無償のコミュニティ版(ライセンスキーの申請が必要) | 評価・開発、50ユーザーまでの小規模な本番利用向け | 高度な連携や可視化には向かない | インストール型(Windows) | サブスクリプション(価格は公式で要確認) |
Apache Subversion | オープンソース(Apache License 2.0) | 可(ライセンス条件に従う) | 版管理のみ。承認フローやBOM連携は無い | インストール型 | 有料版なし |
Git/Git LFS | オープンソース(Gitは GPLv2) | 可(ライセンス条件に従う) | 版管理のみ。大きなCADデータは事前の検証が必要 | インストール型 | 有料版なし |
各製品の条件は、導入前に公式サイトで最新の情報を確認してください。無償版の条件は、提供元の都合で変更されることがあります。
【無料版】図面管理・CADデータ管理おすすめ6選
ここでは、製品ページがある製品を先に紹介し、続いてオープンソース系の3製品を紹介します。各製品の冒頭に、無料の種類、商用利用、向いている企業、注意点をまとめました。業務で使えるかを判断する材料にしてください。
TomorakuPLM
- 無料の種類:デモの依頼(無料プラン・無料トライアルは公式で確認できず)
- 商用利用:契約が必要
- 向いている企業:図面とBOMをクラウドで一元管理したい製造業
- 注意点:価格は要見積で、無料で使い続ける仕組みは無い
TomorakuPLMは、トモラク株式会社が提供するクラウド型のPLM/PDMです。公式サイトは、図面管理、BOM管理、版管理、差分比較、ECOや配布の管理を機能に挙げています。
公式サイトは、デモの依頼、見積もり、資料のダウンロードを案内しています。無料プランや無料トライアルの記載は、確認できませんでした。まずはデモと資料で、自社の運用に合うかを確かめましょう。
編集部コメント:フリーのツールで運用が限界を迎えた企業の、次の候補になります。無料では試せないため、デモで確認したい項目を事前に整理しておきましょう。
SOLIDWORKS PDM Standard
- 無料の種類:CAD付属(SOLIDWORKS Professional以上に含まれる)
- 商用利用:SOLIDWORKSの契約の範囲で可
- 向いている企業:SOLIDWORKSを使っていて、少人数で図面を管理したい企業
- 注意点:単体では使えず、大規模な運用はPDM Professionalが前提
PDM Standardは、SOLIDWORKS Professionalに含まれるデータ管理です。公式サイトは、Professionalのパッケージに含まれる機能と案内しています。Premiumは、Professionalの機能をすべて含む構成です。
公式のヘルプでは、Standardは少人数向けと説明されています。Professionalは別売りです。CADの追加費用なしで始められる点が利点です。Standardだけを無料で入手する方法は、確認できませんでした。
編集部コメント:Professional以上のSOLIDWORKSなら、追加費用なしで試せます。Standardは含まれないため、注意が必要です。
Onshape
- 無料の種類:Freeプラン(非商用)
- 商用利用:不可。商用は有料プランが必要
- 向いている企業:業務には向かない。個人の学習や公開前提のデータの管理
- 注意点:Freeプランは公開ストレージのみで、非公開にできない
Onshapeは、クラウド上で動くCADです。公式サイトの料金ページでは、Freeプランを非商用で、公開ストレージのみと案内しています。非公開の保存や商用の利用は、有料プランが対象です。
有料プランは、Standardが1ユーザー年1,500ドルです。Professionalは年2,500ドルで、高度なPDMが含まれます(2026年時点)。
編集部コメント:図面を公開できない企業では、Freeプランは使えません。業務での利用は、有料プランから検討しましょう。
Aras Innovator コミュニティ版
- 無料の種類:無償のコミュニティ版(サブスクリプション費用なし)
- 商用利用:評価・開発、50ユーザーまでの小規模な本番利用向け
- 向いている企業:情報システムの担当者がいて、PLMの仕組みを自社で試したい企業
- 注意点:ライセンスキーの申請とSQL Server、Windowsの環境が必要
Aras Innovatorは、PLMのプラットフォームです。公式のダウンロードページは、コミュニティ版を評価や開発向けと案内しています。50名までの小規模な本番利用も想定され、サブスクリプションの費用はかかりません。
高度な連携や可視化が必要な用途には向きません。有料版との機能の比較も案内されています。ライセンスの細かな条件は、公式の文書で確認しましょう。
編集部コメント:図面管理に限らず、PLMの全体を試せる点が特徴です。導入には技術者の工数がかかるため、小さな現場には重くなりがちです。
Apache Subversion
- 無料の種類:オープンソース(Apache License 2.0)
- 商用利用:可(ライセンス条件に従う)
- 向いている企業:サーバーを自社で運用でき、版の記録から始めたい企業
- 注意点:承認フローやBOM連携は無い。CADファイルでの運用は事前の検証が必要
Apache Subversionは、集中型のバージョン管理システムです。公式サイトで、Apache License 2.0のオープンソースと案内されています。ファイルの版を記録でき、フリーソフトとして費用はかかりません。
もともとは、ソースコードの管理向けのツールです。図面管理に使う場合は、フォルダの構成や命名の規則、バックアップの運用を、自社で決める必要があります。
編集部コメント:共有フォルダより一歩進めたい企業の、費用をかけない選択肢です。CAD固有の機能は無いため、運用の設計が重要になります。
Git/Git LFS
- 無料の種類:オープンソース(Gitは GPLv2)
- 商用利用:可(ライセンス条件に従う)
- 向いている企業:ソフトウェア開発の経験者がいて、設計データも同じ仕組みで管理したい企業
- 注意点:操作の習得が必要。大きなCADデータは事前の検証が必要
Gitは、GPLv2のフリーソフトで、費用はかかりません。Git LFSは、大きなファイルを別のサーバーに保存する拡張です。リポジトリには、テキストのポインタだけが残ります。
設計データのような大きなバイナリを扱うときに、検討する選択肢になります。承認フローや図面の一覧表示は無いため、設計部門が使うには、画面や運用の整備が必要です。
編集部コメント:開発部門と同じ仕組みで管理できる企業向けです。設計者が使いこなせるかを、小さな範囲で試してから広げましょう。
有料のPDMの一覧はPDMのカテゴリページから比較できます。
無料で使える図面管理・CADデータ管理のメリットとデメリット・注意点
無料の仕組みには、初期費用を抑えて始められるというメリットがあります。一方で、承認や権限の管理、上限を超えたときの対応には注意が必要です。製造業の実務に即して整理します。
初期費用を抑えて版管理を始められる
CAD付属の機能やフリーのオープンソースは、追加のライセンス費用がかかりません。共有フォルダだけの運用から、一歩進めた管理に移れます。
小さく始めて、運用の課題を洗い出せる点も利点です。有料のPDMに移るときの、要件の整理にも役立ちます。
非商用・個人向けの無償版を業務で使うライセンス違反のリスク
Onshape Freeは非商用に限られ、データも公開されます。会社の業務で使うと、規約違反や図面の流出を招きかねません。
評価用のデモやコミュニティ版にも、利用条件が定められた製品があります。導入前に、商用利用の可否を書面で確かめておきましょう。
上限を超えたときの課金と制限
無料の範囲は、ユーザー数や用途に上限があります。上限を超えると、有料プランへの切り替えが必要になる場合があります。
Aras Innovatorのコミュニティ版は、50ユーザーまでの小規模な本番利用向けです。人数が増える見込みなら、早めに有料版の費用も確認しましょう。
データ移行の難しさ
有料のPDMへ移るときは、データの移行が課題になります。ファイル名のばらつきや重複した図面が多いと、整理に時間がかかるのが実情です。
版の履歴や承認の記録を引き継げるかは、製品ごとに異なります。移行の方法は、有料版の導入支援に相談すると安心です。
共有フォルダ運用の属人化
共有フォルダの運用は、ルールを知る担当者に依存しがちです。担当者が替わると、版の取り違えや探す手間が増えます。
図面の誤使用は、加工の手戻りや廃棄につながります。人の注意に頼る運用には限界があると考えておきましょう。
編集部コメント:無料の仕組みは、少人数で版管理を始める段階に向いています。承認の記録や、拠点をまたぐ共有が必要になったら、有料のPDMを比較してください。
無料の図面管理・CADデータ管理から有料版に切り替える目安
フリーの仕組みで始めても、人数や拠点が増えると、有料のPDMが必要になる時期が来ます。切り替えのサインを見逃さないことが、手戻りの防止につながります。以下に目安をまとめました。
無料版で足りるケース | 有料版を検討すべきケース |
|---|---|
少人数で、図面の版を記録できれば足りる | 承認の手順や権限を設定して、出図を管理したい |
単一のCADで、同じ部署内で共有する | 複数のCADや、複数の拠点で図面を共有する |
担当者が運用の手順を把握している | 担当者に依存せず、監査にも対応できる運用にしたい |
切り替えのサイン
切り替えを検討する主なサインは、次の4つです。
- 図面の版の取り違えが起きた
- 承認の記録や変更履歴を、取引先や監査に示す必要が出た
- ユーザー数が増え、無料の上限に近づいた
- 部品表(BOM)と図面を、紐づけて管理したくなった
有料版の価格帯
Onshape Professionalは、1ユーザー年2,500ドルです(2026年時点)。TomorakuPLMは、公開価格がなく要見積となっています。
見積もりは、ユーザー数と管理するデータの量をそろえて依頼すると、比較しやすくなる傾向です。
次に読む記事
部品表と合わせて管理する場合は、PLM・BOM管理とはが参考になります。有料の製品を探す場合は、PDMのカテゴリページをご覧ください。
CADそのものの無料版は、3D CADのカテゴリページから確認できます。
無料の図面管理・CADデータ管理に関してよくある質問
無料の図面管理について、検索でよく見られる疑問に答えます。無料で使える範囲、共有フォルダとの違い、有料版へのデータ移行などです。
図面管理を無料で始められますか?
始められます。SOLIDWORKS Professional以上に付属するPDM Standardが選択肢です。フリーのSubversionやGitも使えます。
ただし、承認フローやBOM連携まで備えた無料の完成品は、確認できませんでした。必要な機能に応じて、有料のPDMも比べましょう。
共有フォルダで管理するのと何が違いますか?
共有フォルダは、版の管理がファイル名のルールに頼る方法です。PDMは、最新版の管理や変更履歴の保存を、仕組みとして備えています。
同時編集による上書きや、古い版の誤使用も防ぎやすくなります。利用者が増える場合は、PDMへの移行を検討しましょう。
無料の仕組みは商用利用できますか?
製品によって異なります。SubversionやGitのようなオープンソースは、ライセンスの条件のもとで商用利用が可能です。
Onshape Freeは非商用に限られます。デモやコミュニティ版にも条件があるため、導入前に公式サイトで確かめましょう。
無料で始めて、あとから有料のPDMにデータを移せますか?
移せる場合が多いものの、製品ごとに異なります。ファイルそのものは移せても、版の履歴や承認の記録を引き継げるかは確認が必要です。
移行前に、ファイル名の整理と重複の削除を進めておくと、負担を抑えられます。移行の方法は、有料版の提供元に相談しましょう。
まとめ
無料の図面管理は、CAD付属の機能、無料プラン、オープンソース、共有フォルダの4種類です。業務の候補は、SOLIDWORKS PDM Standardです。フリーのSubversionやGitも使えます。Onshape Freeは非商用で、データも公開されます。
承認や権限、BOM連携が必要になったら、有料のPDMをカテゴリページで比較しましょう。判断の要点は、商用利用の可否、無料の上限、承認フローの有無です。価格や条件は、2026年時点の公開情報に基づきます。導入前に、公式サイトで最新の内容を確認しましょう。
PDMのおすすめ製品
TomorakuPLM
トモラク株式会社
クラウド型PLM/PDM、BOM管理、図面管理なら
PDM比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| TomorakuPLM | トモラク株式会社 | 要見積もり | クラウド型PLM/PDM、BOM管理、図面管理なら | 詳細を見る |
よくある質問
Q図面管理を無料で始められますか?
始められます。SOLIDWORKS Professional以上に付属するPDM Standardや、フリーのApache Subversion、Gitが選択肢です。ただし、承認フローやBOM連携まで備えた無料の完成品は確認できませんでした。必要な機能に応じて、有料のPDMも比較しましょう。
Q共有フォルダで管理するのと何が違いますか?
共有フォルダは、版の管理がファイル名のルールに頼ります。PDMは、最新版の管理や変更履歴の保存を仕組みとして備えます。同時編集による上書きや、古い版の誤使用も防ぎやすくなります。利用者が増える場合は、PDMへの移行を検討しましょう。
Q無料の仕組みは商用利用できますか?
製品によって異なります。Apache SubversionやGitのようなオープンソースは、ライセンスの条件のもとで商用利用できます。一方、Onshape Freeは非商用に限られ、データも公開されます。デモやコミュニティ版にも条件があるため、導入前に公式サイトで確認してください。
Q無料で始めて、あとから有料のPDMにデータを移せますか?
移せる場合が多いものの、製品ごとに異なります。ファイルそのものは移せても、版の履歴や承認の記録を引き継げるかは確認が必要です。移行前にファイル名の整理と重複の削除を進めておくと、負担を抑えられます。方法は有料版の提供元に相談しましょう。
