【2026年】MESの費用・価格|提供形態・導入開発・保守の内訳と構成別の試算例を解説
MES(製造実行システム)の費用を、提供形態、サーバーやクラウド、導入開発・カスタマイズ、保守に分けて整理します。公式サイトで確認できた2026年時点の価格だけを根拠にし、構成別の試算例と、見積もりの取り方も紹介します。

MESの費用を調べると、月額や初期費用の数字が先に目に入ります。しかし実際の総額は、提供形態、サーバーやクラウド、現場に合わせた開発、保守が重なって決まります。
この記事では、公式サイトで価格を確認できた範囲に絞って、費用の内訳を整理します。価格は2026年時点の公開情報で、税の表記は各社のままです。公開されていない金額は書いていません。
本体の価格:紹介する20製品のうち、円建ての価格を公式で確認できたのは2製品です。FMESのクラウド版は、初期費用500,000円(税別)、月額50,000円(税別)からです。
導入開発・カスタマイズの費用:FMESのオンプレミス版は初期費用3,000,000円(税別)で、保守料は別にかかります。アズビル Pharmanageは2022年の発売時に、1システム50,000,000円からと案内されました。
ランニングの費用:多くの製品はサブスクリプションやSaaSで提供されますが、金額は公開されていません。Proficy Smart Factory MESは、ライセンスがサブスクリプションのみです。
見積もりの取り方:対象の工程と設備、提供形態、連携先を決め、ライセンス・環境・導入開発・保守に分けて依頼します。
MESの総額は、本体の価格よりも、提供形態と現場に合わせる範囲に左右されます。多くの製品は見積もりで金額を確認するため、依頼前に条件を整理しておきましょう。詳しい製品情報はMES(製造実行システム)のカテゴリページにまとめています。
この記事でわかること
MESの費用はどこにかかるか
MESの費用は、導入時にかかるものと、使い続ける間にかかるものに分かれます。MESは見積もりを前提にする製品が多いため、見積書の項目を分けて読むことが大切です。
区分 | 費用の項目 | 公式で確認できた例 |
|---|---|---|
初期費用 | ライセンス・初期費 | FMESはクラウド版が500,000円(税別)、オンプレミス版が3,000,000円(税別) |
初期費用 | サーバー・クラウド環境 | FMESはサーバー導入型とクラウド型から選択。Factory Conductorもクラウド版とオンプレミス版を用意。金額は公式に記載なし |
初期費用 | 導入開発・カスタマイズ | Factory Conductorのオンプレミス版は、機能の選択や他システムとの連携、特別機能の追加が可能。金額は公式に記載なし |
導入後 | 月額・年額の利用料 | FMESクラウド版は月額50,000円(税別)から。Tulipはインターフェース単位の年額請求で、米ドル建て |
導入後 | 保守 | FMESオンプレミス版は保守料が別途かかる。金額は公式に記載なし |
初期費用はライセンスと環境の用意が中心になる
MESの初期費用の中心は、ソフトウェアの利用権と、動かす環境の用意です。FMESは、クラウド版の初期費用を500,000円(税別)と案内しています。オンプレミス版は、3,000,000円(税別)です。
導入形態によって、初期費用に含まれる範囲は変わります。サーバーを自社で持つか、クラウドで借りるかは、最初に決めておく項目です。FMESは、サーバー導入型とクラウド型から選べます。
導入後の費用は利用料と保守が続く
導入後は、利用料と保守が続きます。FMESのクラウド版は月額50,000円(税別)からです。オンプレミス版は、初期費用に加えて保守料がかかります。
Proficy Smart Factoryは、ライセンスがサブスクリプションのみです。ホスト型とオンプレミスを組み合わせられます。Tulipは、インターフェース単位で年額請求となり、料金表は米ドル建てです。
見落としやすいのは導入開発と設備連携の費用
公式に金額が載っていない費用ほど、見落としやすくなります。現場の工程や帳票に合わせた設定、設備や他システムとの連携は、公式に金額の記載がありません。
Factory Conductorのオンプレミス版は、機能の選択や他システムとの連携ができます。特別機能の追加も可能です。IB-Mesは、一部の機能がカスタマイズ・機能拡張によるオプションです。見積書では、これらを別の項目として確認します。
MES本体の価格(公式で確認できた範囲)
ここに載せる金額は、公式サイトまたは公式のニュースリリースで確認できたものに限ります。価格は2026年時点の公開情報で、税の表記は各社のままです。構成やオプションによって、金額は変わります。
製品・提供形態 | 種類 | 価格(2026年時点の公開情報) | 備考 |
|---|---|---|---|
FMES クラウド版 | サブスクリプション | 初期費用500,000円(税別)、月額50,000円(税別)から | 公式FAQの掲載 |
FMES オンプレミス版 | オンプレミス | 初期費用3,000,000円(税別) | 保守料が別途。保守料の金額は記載なし |
アズビル Pharmanage V | パッケージソフトウエア | 50,000,000円から(1システム) | 2022年6月のリリース。税込・税別の記載なし。現在の価格は問い合わせ |
Tulip | サブスクリプション | 米ドル建てのみ公開 | 円建ての価格なし。金額は本文に載せない |
FMESはクラウド版とオンプレミス版の価格を公開している
FMESは、公式FAQでクラウド版とオンプレミス版の料金を案内しています。クラウド版は初期費用500,000円(税別)、月額50,000円(税別)からです。
オンプレミス版は、初期費用3,000,000円(税別)に加えて保守料がかかります。保守料の金額と、各価格に含まれる機能の範囲は、FAQに記載がありません。
Pharmanageは発売時のリリースで1システム50,000,000円からとされた
Pharmanageは、2022年6月6日のリリースで販売開始が案内されました。形態はパッケージソフトウエアで、価格は1システム50,000,000円からです。
このリリースには、税込・税別の記載がありません。2022年時点の案内であるため、現在の価格は問い合わせで確認します。税別のFMESの価格とは、合算しません。
価格が公開されていない製品は見積もりで確認する
円建ての価格を公式で確認できたのは、20製品のうちFMESとPharmanageの2製品です。Tulipは料金表を公開しています。ただし米ドル建てのため、金額は載せません。
そのほかの製品は、公式に価格の記載がなく、問い合わせや見積もりで案内されます。価格が見えない場合は、公式に書かれている費用の構造を手がかりに、見積もりの項目を揃えて依頼します。
提供形態とライセンスの課金単位
MESは、パッケージ、クラウド、SaaSなど提供形態が分かれます。課金の単位も製品ごとに異なるため、金額を見る前に、何を数えて請求されるのかを確認します。
提供形態はクラウドとオンプレミスで費用の出方が変わる
Opcenter Xは、クラウド型のサブスクリプション提供です。Plex MESは、SaaS型の製品です。SAP Digital Manufacturingは、クラウドで提供されます。
一方、FMESとFactory Conductorは、クラウド版とオンプレミス版を選べます。クラウドは月額や年額の利用料が続き、オンプレミスは初期費用と保守料が中心です。
課金の単位は製品によって異なる
Tulipは、月間アクティブインターフェース数で課金します。1か月のうち1日でも活動のあったインターフェースが対象で、最低は10インターフェースです。
AVEVA MESは、クレジット型のサブスクリプション「AVEVA Flex」で提供されます。利用量に応じて拡張できる仕組みです。Pharmanageは、1システムを単位に価格が示されました。
サブスクリプションのみの製品や、機能で契約が分かれる製品がある
Proficy Smart Factory MESのライセンスは、サブスクリプションのみです。ホスト型とオンプレミスを組み合わせて契約できると、公式に案内されています。
Tulipは、プランごとに含まれる機能が異なる製品です。電子署名や監査証跡、Validation Packは、Enterprise以上のプランに含まれます。Enterpriseは、問い合わせでの案内です。
導入開発・カスタマイズ・保守の費用
MESは、パッケージを入れるだけでは動かず、現場の工程や設備に合わせる作業が加わります。この作業の金額は、公式に載っていない場合がほとんどです。確認できた範囲で、費用の構造を整理します。
導入開発の費用は見積もりで固まる
導入開発とは、工程の設定や帳票の作成、設備・他システムとの連携にかかる作業です。公式サイトで、この作業の金額を公開している製品は確認できませんでした。
Factory Conductorのオンプレミス版は、必要な機能だけを選んで導入できます。他システムとの連携や特別機能の追加も可能です。構成によって、見積もりの項目が変わります。
段階導入やトライアルで初期の負担を抑える製品がある
IB-Mesは、設備1台を対象に、全機能を試せるトライアルから始められます。本運用に進むときは、トライアル費用が値引きされる仕組みです。
FMESは、実行にサーバーの契約が必要です。試用は、お問い合わせから申し込みます。試用の条件や費用は、公式ページに記載がなく、問い合わせでの確認になります。
保守料と補助金の確認も欠かせない
FMESのオンプレミス版は、初期費用とは別に保守料がかかります。保守料の金額は、公式FAQでは確認できませんでした。保守の範囲と更新の費用は、見積もりの段階で確認します。
IB-Mesは、導入に補助金・助成金・税制措置の申請ができると案内しています。申請は、パートナーのコンサルタントによる支援の対象です。対象となる制度と金額は、公式ページに書かれていません。
製品タイプ別の価格帯と費用の考え方
MESの製品は、提供形態と対象の業種で、費用のかかり方が異なります。公式に価格を確認できたのは一部のため、価格帯は確認できた金額に限って示します。
タイプ | 主な製品例 | 価格帯(2026年時点) | 費用が増えやすい点 |
|---|---|---|---|
中小規模向けのクラウド・軽量型 | FMES、IB-Mes、ecoLLabo MES、Tulip | FMESクラウド版は初期費用500,000円(税別)、月額50,000円(税別)から。Tulipは米ドル建て。ほかは公式に価格の記載なし | 利用期間に応じた月額の積み上げ、オプション機能のカスタマイズ |
国内ベンダーのパッケージ | 日立 FactRiSM、東芝 Meister MES NEO、横河電機 OpreX Batch MES、mcframe 7 LiteMES、Factory Conductor | 公式に価格の記載なし。見積もりで案内 | 設備・他システムとの連携、機能の追加 |
海外ベンダーの大規模向け製品群 | Siemens Opcenter Execution、DELMIA Apriso、AVEVA MES、Plex MES、SAP Digital Manufacturing、Proficy Smart Factory MES | 公式に価格の記載なし。見積もりで案内 | サブスクリプションの契約単位、複数拠点への展開 |
医薬・規制業種向け | アズビル Pharmanage、FactoryTalk PharmaSuite、日立 HITPHAMS、Körber PAS-X MES | Pharmanageは2022年の発売時に50,000,000円から(1システム、税の記載なし)。ほかは公式に価格の記載なし | 電子記録・監査証跡への対応、バリデーションの範囲 |
中小規模向けの製品は月額や年額の利用料が基準になる
中小規模の工場を想定する製品は、クラウドの月額課金が中心です。FMESのクラウド版は、月額50,000円(税別)からです。
ecoLLabo MESは、公式に価格の記載がなく、問い合わせで見積もりとなります。Tulipは、インターフェース数が増えるほど、年額の利用料が増えます。
パッケージや大規模向け製品群は拠点と連携の範囲で増える
国内外のパッケージ製品は、公式に価格の記載がありません。費用を左右するのは、対象の拠点数、設備や他システムとの連携の範囲、選ぶ機能です。
DELMIA AprisoとOpcenter Executionは、どちらも複数拠点の評価が5です。拠点を増やしたときの費用は、見積もりの段階で確認します。
医薬など規制業種向けは電子記録への対応が費用に影響する
医薬品や食品の製造では、製造記録を電子記録で残す必要があります。Pharmanageは、医薬品・医療機器向けの製造管理システムです。発売時の価格は、1システム50,000,000円からと案内されました。
PharmaSuite、HITPHAMS、PAS-X MESは、公式に価格の記載がありません。電子署名や監査証跡の機能が必要か否かで、契約するプランや範囲が変わります。
導入費用の試算例
試算は、公式に価格がある製品だけで作ります。金額は公式FAQの価格の単純合計で、台数や期間を掛けるにとどめています。値引きや導入作業の費用は入れていません。
構成 | 内訳 | 合計 |
|---|---|---|
FMESクラウド版を1年使う | 初期費用500,000円+月額50,000円×12か月 | 1,100,000円(税別) |
FMESクラウド版を3年使う | 初期費用500,000円+月額50,000円×36か月 | 2,300,000円(税別) |
FMESオンプレミス版を導入する | 初期費用3,000,000円(保守料は金額の記載なし) | 3,000,000円(税別。保守料を含まない) |
Pharmanageを1システム導入する(2022年の発売時の価格) | 1システム50,000,000円から | 50,000,000円から(税込・税別の記載なし) |
クラウド版は初期費用に月額を年数分足す
FMESのクラウド版を1年使う場合は、初期費用500,000円に月額の12か月分を足します。合計は1,100,000円(税別)です。3年使う場合は、月額の36か月分を足し、2,300,000円(税別)になります。
月額は、50,000円からという最低額で計算した金額です。契約の内容によっては、この金額を上回る可能性があります。
オンプレミス版は初期費用に保守料が加わる
FMESのオンプレミス版は、初期費用が3,000,000円(税別)です。この金額に、保守料が別にかかります。
公式FAQには保守料の金額と、各版に含まれる機能の範囲がありません。クラウド版との総額は、同じ条件では比べられません。見積もりで条件を揃えてから比較します。
医薬向けのパッケージは桁の異なる価格が示されている
Pharmanageは、2022年の発売時に1システム50,000,000円からと案内されました。税込・税別の記載がないため、税別のFMESの合計とは足しません。
現在の価格は、問い合わせで確認します。製品の対象は医薬品・医療機器の製造管理で、電子記録などの規制への対応が前提の製品です。
合計に含まれないものを書き出す
上の合計には、現場の工程に合わせた設定や帳票の作成、設備との連携、導入時の教育が含まれません。クラウド版のサーバー費用や、オンプレミス版のサーバー機器の費用も、公式FAQには記載がありません。
保守料、機能の追加、拠点の増設も別に見込みます。IB-Mesのようにトライアルから始める製品では、トライアルの費用が本運用の費用に影響します。
MESの見積もりの取り方
MESの価格は、公式に公開されていない製品が多く、見積もりで総額を確認します。依頼の前に条件を整理し、内訳を分けて出してもらうと、各社の金額を比べやすくなります。
依頼前に決める3つのこと
決めておく項目は、対象の工程と設備の範囲、提供形態、連携先のシステムです。クラウドかオンプレミスか、ERPやPLC、SCADAとつなぐかで、見積もりの内容が変わります。
この3つが決まっていない場合は、各社の前提がずれやすいです。金額の差が、製品の差なのか、条件の差なのか分からなくなります。
内訳を分けて出してもらう
依頼は、ライセンス、環境、導入開発、連携、保守の項目に分けます。FMESの公式FAQも、初期費用と保守料を分けて案内しています。
一式でまとめられると、後から金額が増えた理由が分かりません。オプション機能の扱いも、項目として書いてもらいます。
試用と段階導入の条件を確認する
IB-Mesのように、設備1台のトライアルから始められる製品があります。FMESは、試用の申し込み先がお問い合わせです。
トライアルの費用が本運用にどう反映されるかは、製品によって異なります。対象の設備を広げるときの費用も確認が必要です。拠点を増やす計画があれば、その旨も伝えます。
MESの主要製品と費用面での位置づけ
価格は構成で変わるため、金額だけで製品を比べることはできません。編集部では各製品を、生産管理、工程管理、品質管理、複数拠点対応の4つの軸で5段階評価しています。費用の観点では、対象企業規模と価格の公開状況が手がかりです。
製品 | 対象企業規模(製品マスタ) | 価格の公開状況 |
|---|---|---|
小規模・中規模 | 公開:クラウド版は初期費用500,000円・月額50,000円から、オンプレミス版は初期費用3,000,000円(いずれも税別) | |
中規模・大規模 | 2022年の発売時のリリースで公開:1システム50,000,000円から(税の記載なし) | |
小規模・中規模・大規模 | 料金表は米ドル建てのみ。円建ての価格は問い合わせ | |
小規模・中規模 | 公式に価格の記載なし(日本語ページにも料金の記載なし)。サブスクリプション提供 | |
小規模・中規模・大規模 | クラウド版・オンプレミス版とも公式に価格の記載なし。見積もり | |
小規模・中規模 | 公式に価格の記載なし。設備1台のトライアルがあり、本運用時にトライアル費用を値引き | |
小規模・中規模 | 公式に価格の記載なし。問い合わせで見積もり | |
中規模・大規模 | SaaS提供。公式に価格の記載なし(デモ・問い合わせ) | |
中規模・大規模 | サブスクリプションのみ。金額の記載なし | |
中規模・大規模 | クレジット型サブスクリプション「AVEVA Flex」。金額の記載なし | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし。問い合わせで見積もり | |
大規模 | 公式に価格の記載なし。問い合わせで見積もり | |
大規模 | クラウド提供。公式に価格の記載なし | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(問い合わせ) | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし。SaaS版あり | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(デモ・問い合わせ) | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(問い合わせ) | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(問い合わせ) | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(問い合わせ) | |
中規模・大規模 | 公式に価格の記載なし(問い合わせ) |
小さく始めるなら価格を公開している製品から探す
円建ての価格を公式で確認できたのは、FMESとPharmanageの2製品です。小規模から中規模を対象とするFMESは、クラウド版の月額を公開しています。
IB-MesやFactory Conductorも、小規模から対象です。IB-Mesは設備1台のトライアルから始められます。公式に価格の記載がないため、トライアルの費用は問い合わせで確認します。
見積もりを前提にする製品が多い
価格の記載がない製品の多くは、中規模から大規模を対象とします。相性が低いのは製品が劣るためではなく、公式に価格がなく、構成を見積もりで固めるためです。
大規模向けには、Opcenter ExecutionやDELMIA Aprisoなどがあります。どちらも複数拠点の評価が5です。拠点や設備の数、連携の範囲を示して見積もりを依頼します。
評価と総額の関係
評価が高い製品が、総額も高いとは限りません。複数拠点対応の評価が2のFMESは、価格を公開しています。5のDELMIA Aprisoは、価格を公開していません。
評価は、機能の範囲を見る指標で、金額の大小を示すものではありません。評価の詳細はMES(製造実行システム)のカテゴリページに掲載しています。
まとめ|MESの費用の見極め方
公式で円建ての価格を確認できたのは、20製品のうちFMESとPharmanageの2製品です。FMESのクラウド版は、初期費用500,000円、月額50,000円からで、いずれも税別です。総額を左右するのは、提供形態と、現場に合わせる導入開発の範囲になります。判断は、対象と提供形態を決め、内訳を分けて見積もりを取る順番が目安です。
製品の比較はMESの比較、選び方はMESの選び方で整理しています。基本はMESとは、メーカーはMESのメーカーにまとめました。全体はMES(製造実行システム)のカテゴリページをご覧ください。
MES(製造実行システム)のおすすめ製品
AVEVA MES
AVEVA Group Limited(Schneider Electric傘下)
複数工場の実行データを集約するMES
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シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア
業種別にそろうシーメンスのMES製品群
DELMIA Apriso
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複数工場の製造を標準化するMOM/MES
東芝 Meister MES NEO
株式会社東芝
東芝グループのものづくり標準のMES
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MES(製造実行システム)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| AVEVA MES | AVEVA Group Limited(Schneider Electric傘下) | 要見積もり | 複数工場の実行データを集約するMES | 詳細を見る | |
| Siemens Opcenter Execution | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | 業種別にそろうシーメンスのMES製品群 | 詳細を見る | |
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| 東芝 Meister MES NEO | 株式会社東芝 | 要見積もり | 東芝グループのものづくり標準のMES | 詳細を見る | |
| FactoryTalk PharmaSuite | ロックウェル オートメーション ジャパン株式会社 | 要見積もり | 製薬・バイオ医薬品向けMES | 詳細を見る | |
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| Körber PAS-X MES | Körber AG | 要見積もり | 製薬・バイオ向けMES | 詳細を見る | |
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| Proficy Smart Factory MES | Velotic | 要見積もり | プロセス・ディスクリート対応のMES | 詳細を見る | |
| Tulip | Tulip Interfaces, Inc. | 要見積もり | アプリを組み合わせて広げるComposable MES | 詳細を見る | |
| Siemens Opcenter X | シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア | 要見積もり | 中小企業向けのクラウドMOM | 詳細を見る | |
| 日立 HITPHAMS | 株式会社日立製作所 | 要見積もり | 医薬品・医療機器製造向けの製造・品質管理 | 詳細を見る | |
| 日立 FactRiSM | 株式会社日立製作所 | 要見積もり | 4Mデータを一元管理する統合製造実行管理 | 詳細を見る | |
| SAP Digital Manufacturing | SAPジャパン株式会社 | 要見積もり | SAPのクラウド型製造ソリューション | 詳細を見る | |
| FMES | 株式会社ファイブモーション・システムズ | サブスクリプション | 料金を公開している国産の製造実行システム | 詳細を見る | |
| IB-Mes | 株式会社ユニフェイス | 要見積もり | 設備1台から試せる国産MESパッケージ | 詳細を見る | |
| Factory Conductor | 日本ノーベル株式会社 | 要見積もり | 組立ラインの1品ごとに実績を集めるMES | 詳細を見る | |
| 横河電機 OpreX Batch MES | 横河電機株式会社 | 要見積もり | バッチ工場向けMES | 詳細を見る | |
| mcframe 7 LiteMES | ビジネスエンジニアリング株式会社 | 要見積もり | 作業者・設備ごとに実績を集めるMES | 詳細を見る | |
| ecoLLabo MES | 中央コンピューター株式会社 | 要見積もり | 計画を作業指示と実績につなぐ国産MES | 詳細を見る |
よくある質問
QMESの本体価格はいくらですか?
公式で円建ての価格を確認できたのは、20製品のうちFMESとアズビルPharmanageです。FMESのクラウド版は初期費用500,000円(税別)、月額50,000円(税別)から、オンプレミス版は初期費用3,000,000円(税別)です(2026年時点)。他の製品は見積もりで確認します。
Q本体以外にどんな費用がかかりますか?
サーバーやクラウドの環境、現場の工程や帳票に合わせる導入開発、設備や他システムとの連携、保守が加わります。FMESのオンプレミス版は保守料が別にかかりますが、金額は公式に記載がありません。見積もりでは、これらを項目ごとに分けて依頼します。
Qクラウド版とオンプレミス版では費用の出方がどう違いますか?
FMESの場合、クラウド版は初期費用に月額が続き、オンプレミス版は初期費用に保守料が加わります。公式FAQには各版に含まれる機能の範囲が書かれていないため、同じ条件での比較はできません。見積もりで範囲を揃えてから比べます。
Q価格が公開されていないMESはどう比べればよいですか?
対象の工程と設備、提供形態、連携先を決めたうえで、ライセンス・環境・導入開発・連携・保守に分けて見積もりを依頼します。IB-Mesのように設備1台のトライアルから始められる製品もあるため、試用の条件もあわせて確認します。
