予知保全システムの費用|NECインバリアント分析の公表価格と永久・年間・設備単位の考え方
予知保全システム(故障予測システム)の価格を、公式に公表されている金額で整理した記事。NEC インバリアント分析は永久ライセンス400万円から・年間保守120万円から・1年間ライセンス214万円から(2026年9月15日時点・税別)。富士通COLMINA 現場品質AIの2021年発表時の設備単位の月額、Prediction Oneの2020年発売時の年額も参考に、費用を左右する要素と見積もりの取り方までまとめる。

予知保全システム(故障予測システム)の価格を調べると、公式サイトに価格表を載せている製品はごく一部です。多くの製品は、対象の設備やセンサーの数、導入支援の範囲に応じた見積もりで金額が決まります。
この記事では、公式に価格を公表している予知保全システムの金額を並べます。そのうえで、永久ライセンスと期間ライセンスの費用の違い、設備単位の月額の考え方、費用を左右する要素、見積もりの取り方までを整理します。
- NECのインバリアント分析は、永久ライセンスが400万円から、年間保守が120万円から(2026年9月15日時点・税別)
- インバリアント分析の1年間ライセンス(1年間保守付)は214万円から(税別)
- 富士通のCOLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージは、2021年3月の発表時点で1設備あたり月36,000円(税抜)
この記事でわかること
予知保全システムの価格は「公表価格」「発表時の価格」「見積もり」に分かれる
まず、予知保全システムの主な製品がどのように価格を示しているかを整理します。価格の出方がわかると、どの金額を比較の目安にできるかが見えてきます。
- 予知保全システムのNEC インバリアント分析は、公式サイトに希望小売価格を公表している
- 富士通のCOLMINA 現場品質AIとソニーのPrediction Oneは、発表時の価格が公式に残っている
- Impulse、Senseye、Lumadaなど多くの予知保全システムは、編集部が確認した情報では見積もり制
価格を公表している予知保全システム
NECのNEC Advanced Analytics - インバリアント分析は、異常の予兆を検知するソフトウェアです。センサーなどの時系列データから、設備の振る舞いを学習します。公式サイトの製品体系/価格のページで、ライセンスと保守の希望小売価格(税別)を公表しています。
価格は基本ライセンスの金額で、監視するデータの数が増える場合は追加ライセンスが必要です。追加ライセンスの価格は問い合わせで確認します。
発表時の価格が公式に残っている製品
富士通は2021年3月23日のプレスリリースで、COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージの月額を発表しています。設備のデータから加工品質を予測するAIモデルを運用管理する製品です。
ソニーネットワークコミュニケーションズは、2020年8月3日の発表でPrediction Oneの年額ライセンスの価格を示しています。いずれも現在の公式サイトで最新の価格は確認できなかったため、この記事では発表時点の価格として扱います。
見積もり制の予知保全システム
ブレインズテクノロジーのImpulseとシーメンスのSenseye Predictive Maintenanceは、編集部が確認した情報では見積もり制です。規模や設備数に応じて金額が決まります。日立製作所のLumada Manufacturing Insightsも同様です。
オムロンのOMRON i-BELTとAspenTechのAspen Mtellも、編集部が確認した情報では個別見積もりです。AVEVA Predictive Analyticsと横河電機のOpreX Asset Health Insightsも同様です。
予知保全システムの公開価格一覧
公式サイトや公式の発表で価格を確認できた予知保全システムの金額を並べます。発表時点の価格は、その時点を明記しています。
- 予知保全システムのインバリアント分析は、永久ライセンス400万円から、1年間ライセンス214万円から(税別)
- インバリアント分析の初期支援のスターターパックは、3か月から200万円から(税別)
- Prediction Oneは、2020年8月の発売時点で年198,000円(税抜・1台のPC)
製品 | 項目 | 公式価格 | 時点 |
|---|---|---|---|
NEC インバリアント分析 V2.7 | 永久ライセンス(500カウンタ〜) | 4,000,000円〜(税別) | 2026年9月15日確認 |
NEC インバリアント分析 | 1年間保守 | 1,200,000円〜(税別) | 2026年9月15日確認 |
NEC インバリアント分析 V2.7 | 1年間ライセンス(1年間保守付・250カウンタ〜) | 2,140,000円〜(税別) | 2026年9月15日確認 |
NEC インバリアント分析 | スターターパック(3か月〜) | 2,000,000円〜(税別) | 2026年9月15日確認 |
富士通 COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージ | 1テナント | 月64,800円(税抜) | 2021年3月の発表時 |
富士通 COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージ | 1設備 | 月36,000円(税抜) | 2021年3月の発表時 |
ソニーネットワークコミュニケーションズ Prediction One | スタンダードプラン(1台のPC) | 年198,000円(税抜) | 2020年8月の発売時 |
NEC インバリアント分析は2026年9月15日時点のNEC公式サイトの希望小売価格。COLMINAは富士通の2021年3月23日のプレスリリースより。Prediction Oneは、ソニーネットワークコミュニケーションズの2020年8月3日の発表より。現在の価格は変わっている可能性があるため、導入前に必ず公式サイトや公式窓口で最新の価格をご確認ください。
カウンタという単位
NEC インバリアント分析のライセンスは、監視対象の「カウンタ」の数で構成されます。カウンタは分析する数値の時系列データの単位で、圧力センサ1個の時系列データが1カウンタです。
配管に10個の圧力センサが付いている場合は10カウンタになります。永久ライセンスは500カウンタから、1年間ライセンスは250カウンタからの構成で、それを超える場合は追加ライセンスが必要です。
予知保全システムを永久ライセンスで導入する場合の費用
価格を公表しているNEC インバリアント分析を例に、永久ライセンスで導入した場合の初年度と数年分の費用を整理します。
- インバリアント分析の永久ライセンス400万円に1年間保守120万円を足すと、初年度は520万円から(税別)
- スターターパック200万円も加えると、初年度は720万円から(税別)
- 永久ライセンスで保守を5年続けると、ライセンスと保守の合計は1,000万円から(税別)
初年度の費用
NEC インバリアント分析の永久ライセンスは、500カウンタからの基本ライセンスで400万円から(税別)です。1年間保守のPPSupportPackは120万円から(税別)で、合わせると初年度は520万円からです。
公式サイトでは、製品購入後の問い合わせ対応などのサポートを受けるには、PP・サポートサービスの契約が必要としています。保守を含めた金額で予算を立てるのが現実的です。
初期支援を含めた費用
インバリアント分析のスターターパックは、環境構築、操作レクチャ、技術問い合わせを3か月間提供するサービスで、200万円から(税別)です。ライセンスと1年間保守に加えると、初年度は720万円からになります。
社内に分析ソフトウェアを扱える担当者がいない場合は、初期支援の費用も見込んでおくと、導入後に使いこなせないリスクを減らせます。
数年分の費用
永久ライセンス400万円に、1年間保守120万円を5年続けると、合計は1,000万円から(税別)です。3年なら760万円からです。
公式サイトでは、お客様のデータを使った分析検証などのプロフェッショナルサービスは別途としています。検証を依頼する場合は、その費用も加えて試算してください。
予知保全システムを期間ライセンスで導入する場合の費用
予知保全システムには、1年単位で使う期間ライセンスもあります。初期費用を抑えて始められる一方で、使い続けると毎年の費用がかかります。
- インバリアント分析の1年間ライセンス(1年間保守付)は、250カウンタからで214万円から(税別)
- 1年間ライセンスと永久ライセンスは、構成の起点のカウンタ数が違うため単純には比べられない
- Prediction Oneは、2020年8月の発売時点で1台のPCで年198,000円(税抜)だった
インバリアント分析の1年間ライセンス
NEC インバリアント分析の1年間ライセンスは、1年間の保守が付いて214万円から(税別)です。基本ライセンスは250カウンタからの構成で、永久ライセンスの500カウンタからより小さい規模から始められます。
永久ライセンスと保守の初年度520万円からと比べると、初年度の支払いは半分以下です。ただし構成の起点のカウンタ数が違うため、同じ規模で比べる場合は見積もりで確認してください。
試験導入に向く使い方
予知保全は、対象の設備で本当に異常の予兆を捉えられるかを、実際のデータで確かめてから広げるのが一般的です。1年間ライセンスは、対象を絞った試験導入に使いやすい形です。
効果を確かめた後に対象を広げる場合は、永久ライセンスへの切り替えと、1年間ライセンスの継続のどちらが得かを、その時点の見積もりで比べます。
Prediction Oneの年額ライセンス
ソニーネットワークコミュニケーションズのPrediction Oneは、機械学習を使った予測分析のソフトウェアです。2020年8月の発売時には、スタンダードプランが1台のPCで年198,000円(税抜)と発表されていました。
現在の公式サイトでは、法人プランと個人利用プランがあり、最適なプランを提案するとしています。現行の価格は公式サイトから問い合わせて確認してください。
予知保全システムを設備単位の月額で使う場合の費用
設備の数に応じて月額を払う料金体系もあります。富士通が2021年に発表したCOLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージの価格を例に、設備数と費用の関係を整理します。
- COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージは、2021年3月の発表時点で1テナント月64,800円、1設備月36,000円(税抜)
- その価格で1テナントと10設備を使うと、月424,800円、年5,097,600円(税抜)
- 設備単位の月額では、対象の設備を1台増やすごとに費用が増える
設備数ごとの月額
対象の設備数 | 月額(1テナント+設備) | 年額 |
|---|---|---|
1設備 | 100,800円 | 1,209,600円 |
5設備 | 244,800円 | 2,937,600円 |
10設備 | 424,800円 | 5,097,600円 |
富士通の2021年3月23日のプレスリリースの価格(税抜)をもとに編集部が計算。現在の価格は変わっている可能性があるため、必ず公式窓口でご確認ください。
設備単位の料金体系の特徴
設備単位の月額は、対象を1台から始めて、効果を確かめながら増やせる料金体系です。初期にまとまったライセンス費用を払う必要がありません。
一方で、対象の設備が増えるほど毎月の費用が積み上がります。何台の設備に広げる計画かを先に決め、数年分の総額で永久ライセンスの製品と比べてください。
製品の用途を確認する
COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージは、研削や切削などの加工工程で、設備のデータから加工品質を予測するAIモデルを運用管理する製品です。設備の故障を予測する製品とは、目的が異なります。
予知保全システムを比べる際は、故障の予兆の検知、品質の予測、設備の寿命の予測のうち、何を目的にするかを揃えてから価格を比べてください。
予知保全システムの費用を左右する要素
予知保全システムの費用は、ソフトウェアの価格だけでは決まりません。監視するデータの数、対象の設備数、センサーの設置、分析の支援によって、総額が大きく変わります。
- 予知保全システムの費用は、監視するセンサーやデータの数、対象の設備数で変わる
- 設備にセンサーが付いていない場合は、センサーの設置とデータ収集の費用が別にかかる
- 分析モデルの作成や検証を外部に依頼する場合は、その支援費用も見込む
監視するデータの数
NEC インバリアント分析のように、監視するデータの数でライセンスが決まる製品では、センサーの数が費用に直結します。すべてのセンサーを対象にするのではなく、故障に関係するデータを選ぶと費用を抑えられます。
対象の設備で過去にどのような故障が起きたかを整理し、その予兆が表れるデータを優先して選ぶことが重要です。
センサーとデータ収集
予知保全システムは、設備のデータがあることが前提です。古い設備でセンサーが付いていない場合は、振動や温度のセンサーの設置、データを集める機器やネットワークの費用が別にかかります。
ソフトウェアの見積もりとは別に、データ収集の仕組みにかかる費用も確認してください。
分析の支援と運用
予知保全は、データから異常の予兆を見つけるモデルを作り、現場の保全業務に組み込んで初めて効果が出ます。社内に分析の担当者がいない場合は、NECのスターターパックのような初期支援や、分析検証のサービスの費用を見込みます。
オムロンのOMRON i-BELTのように、編集部が確認した情報ではコンサルティングと製品を合わせて見積もる形の製品もあります。
予知保全システムの見積もりの取り方
予知保全システムの見積もりは、対象の設備とデータの状況を具体的に伝えるほど精度が上がります。いきなり全体に導入するのではなく、試験導入から始める前提で依頼すると比較がしやすくなります。
- 予知保全システムの見積もりでは、対象の設備、故障の種類、センサーの数、データを取る頻度を伝える
- 最初は対象を絞った試験導入(PoC)の見積もりと、本導入の見積もりを分けて依頼する
- 見積もりを比べるときは、ライセンス、保守、初期支援、センサーやデータ収集の費用を分けて並べる
伝える情報
予知保全システムの見積もりでは、対象の設備の種類と台数、過去に起きた故障の内容、取れているデータの種類と数、データを取る頻度を伝えます。データを保存している期間も伝えると、分析に使えるかの判断が早くなります。
予知保全の結果を保全計画や設備保全管理システムにつなげたい場合は、その連携の要件も伝えてください。
試験導入から始める
予知保全は、対象の設備で予兆を捉えられるかを確かめる試験導入から始めるのが一般的です。試験導入の範囲、期間、成功の基準を決めてから見積もりを依頼すると、費用と効果を判断しやすくなります。
NEC インバリアント分析の1年間ライセンスは250カウンタから、スターターパックは3か月からの構成です。試験導入に使える構成があるかを、見積もりの際に確認してください。
見積もりを比べるときの注意
予知保全システムの見積もりは、ライセンス、保守、初期支援、分析検証、センサーの設置などが混ざって提示されることがあります。項目ごとに分けて並べないと、正しく比べられません。
3年から5年使う前提で、各項目を合計した総額で比べると、初期費用が高い製品と月額が積み上がる製品を同じ基準で判断できます。
予知保全システム主要製品と費用面での位置づけ
価格を公開していない製品もあるため、金額だけで横並びにはできません。編集部では各製品を製造業適合性スコア(保全管理適合性・多拠点運用適合性・現場利用しやすさ・中堅/中小製造業との相性などを5段階で評価)で採点しています。費用の観点では中小相性が手がかりになります。
- 予知保全システムで中小相性がもっとも高いのは、Prediction Oneで5
- オムロンのOMRON i-BELTは中小相性3で、保全管理適合性は5
- NEC インバリアント分析、Impulse、Senseye、Lumadaは中小相性2だが、保全管理適合性は5
製品 | 中堅/中小との相性 | 保全管理適合性 | 価格の公開 |
|---|---|---|---|
ソニーネットワークコミュニケーションズ Prediction One | 5 | 3 | 2020年発売時 年198,000円(税抜) |
オムロン OMRON i-BELT | 3 | 5 | 要問い合わせ |
NEC インバリアント分析 | 2 | 5 | 公表(永久400万円〜・税別) |
ブレインズテクノロジー Impulse | 2 | 5 | 要問い合わせ |
シーメンス Senseye Predictive Maintenance | 2 | 5 | 要問い合わせ |
日立製作所 Lumada Manufacturing Insights | 2 | 5 | 要問い合わせ |
富士通 COLMINA 現場品質AI | 2 | 4 | 2021年発表時 1設備月36,000円(税抜) |
NEC インバリアント分析は2026年9月15日時点の公式サイトの価格、COLMINAとPrediction Oneは発表時点の価格です。要問い合わせの製品は編集部が確認した情報です。価格は変動するため、必ず公式サイトで最新の情報をご確認ください。
小さく始めるならPrediction One
Prediction Oneは中小相性5で、今回のスコアでは最上位です。2020年の発売時は1台のPCで年198,000円(税抜)と、専用の予知保全システムより少ない費用で機械学習による予測を試せる価格でした。
保全管理適合性は3で、設備保全の業務に組み込むには、データの準備や運用の仕組みを自社で整える必要があります。
本格的な予知保全なら保全管理適合性の高い製品
NEC インバリアント分析、Impulse、Senseye、Lumada、i-BELTは保全管理適合性5です。多くのセンサーデータから異常の予兆を捉え、保全業務につなげる用途で力を発揮します。
中小相性は2〜3で、NEC インバリアント分析は永久ライセンスで400万円から(税別)です。製品が劣るという意味ではなく、対象の設備が多く、止められない設備を持つ工場を前提にした価格体系です。
スコアと総額の関係
スコアが高い製品が安いとは限りません。予知保全システムは、対象の設備数、センサーの状況、分析の体制で総額が大きく変わるため、まず予兆を捉えたい故障と対象の設備を決めることが、費用を抑える第一歩です。各製品のスコアと評価理由は予知保全・故障予測システムのカテゴリページで確認できます。
まとめ|予知保全システムの費用の見極め方
予知保全システムの価格は、公式に価格を公表している製品、発表時の価格だけが残っている製品、見積もり制の製品に分かれます。2026年9月15日時点で、NEC インバリアント分析は永久ライセンス400万円から、1年間ライセンス(保守付)214万円から(いずれも税別)です。
インバリアント分析を永久ライセンスで導入すると、1年間保守を含めて初年度は520万円から、保守を5年続けると1,000万円からです。設備単位の月額の例では、2021年発表時のCOLMINA 現場品質AIが1テナントと10設備で月424,800円(税抜)でした。
費用を左右するのは、監視するデータの数、対象の設備数、センサーの設置、分析の支援です。まず対象を絞った試験導入で効果を確かめ、必要な規模を決めてから見積もりを依頼してください。製品ごとの違いを比べたい場合は予知保全システムの比較記事を、選定の軸から整理したい場合は予知保全システムの選び方をご覧ください。
予知保全・故障予測システムのおすすめ製品
Lumada Manufacturing Insights
株式会社日立製作所
IT×OT融合の予知保全。日立110年超のノウハウ
OMRON i-BELT / AI予知保全ライブラリ
オムロン株式会社
AI搭載コントローラでエッジリアルタイム異常検知
Aspen Mtell
AspenTech(Emerson傘下)
故障パターンを最大90日前に検知するAPM
OpreX Asset Health Insights
横河電機株式会社
国内プラント向けの設備診断クラウド
AVEVA Predictive Analytics
AVEVA Group Limited(Schneider Electric傘下)
産業設備の状態監視と予知分析
Senseye Predictive Maintenance
シーメンス株式会社
Siemens傘下。追加センサー不要の予知保全
予知保全・故障予測システム比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| Lumada Manufacturing Insights | 株式会社日立製作所 | 要見積もり | IT×OT融合の予知保全。日立110年超のノウハウ | 詳細を見る | |
| OMRON i-BELT / AI予知保全ライブラリ | オムロン株式会社 | 要見積もり | AI搭載コントローラでエッジリアルタイム異常検知 | 詳細を見る | |
| Aspen Mtell | AspenTech(Emerson傘下) | 要見積もり | 故障パターンを最大90日前に検知するAPM | 詳細を見る | |
| OpreX Asset Health Insights | 横河電機株式会社 | 要見積もり | 国内プラント向けの設備診断クラウド | 詳細を見る | |
| AVEVA Predictive Analytics | AVEVA Group Limited(Schneider Electric傘下) | 要見積もり | 産業設備の状態監視と予知分析 | 詳細を見る | |
| Senseye Predictive Maintenance | シーメンス株式会社 | サブスクリプション | Siemens傘下。追加センサー不要の予知保全 | 詳細を見る | |
| Prediction One | ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社 | サブスクリプション | 6クリックで予測モデル構築。30,000社以上申込 | 詳細を見る | |
| Impulse | ブレインズテクノロジー株式会社 | サブスクリプション | 予兆検知シェアNo.1(3年連続)。100社以上導入 | 詳細を見る | |
| COLMINA 現場品質AI | 富士通株式会社 | 要見積もり | PLANTIA連携でAI予知保全へ拡張。60超ソリューション | 詳細を見る | |
| NEC Advanced Analytics インバリアント分析 | 日本電気株式会社 | 要見積もり | 故障データ不要の独自技術。日本製鉄等大規模導入 | 詳細を見る |
よくある質問
Q予知保全システムの価格はいくらですか?
多くの製品は見積もり制ですが、NECのインバリアント分析は公式サイトで価格を公表しています。2026年9月15日時点で、永久ライセンス(500カウンタ〜)が400万円から、1年間保守が120万円から、1年間ライセンス(1年間保守付・250カウンタ〜)が214万円から、初期支援のスターターパック(3か月〜)が200万円からです(いずれも税別)。Impulse、Senseye、Lumadaなどは、編集部が確認した情報では見積もり制です。
QNEC インバリアント分析を導入すると初年度はいくらかかりますか?
永久ライセンス400万円からに1年間保守120万円からを足すと、初年度は520万円からです。初期支援のスターターパック200万円からも加えると720万円からになります(いずれも税別、2026年9月15日時点の公式価格で編集部が計算)。1年間ライセンス(1年間保守付)なら214万円からですが、構成の起点が250カウンタからと永久ライセンスの500カウンタからと異なるため、同じ規模での比較は見積もりで確認してください。
Qインバリアント分析のカウンタとは何ですか?
カウンタは、分析対象となる数値の時系列データの単位です。NEC公式サイトの説明では、1つの圧力センサの時系列データが1カウンタで、配管に10個の圧力センサが付いている場合は10カウンタになります。永久ライセンスは500カウンタから、1年間ライセンスは250カウンタからの構成で、それを超える場合はカウンタの追加ライセンスが必要です。追加ライセンスの価格は問い合わせで確認します。
Q設備単位の月額で使える予知保全システムはありますか?
富士通は2021年3月23日の発表で、COLMINA 現場品質AI 運用管理パッケージを1テナント月64,800円、1設備月36,000円(税抜)としていました。この価格で1テナントと10設備を使うと月424,800円、年5,097,600円です。ただしこの製品は加工品質を予測するAIモデルの運用管理が目的で、現在の価格は公式窓口での確認が必要です。
Q予知保全システムの費用を抑えるにはどうすればよいですか?
対象を絞った試験導入から始めることです。予兆を捉えたい故障と対象の設備を決め、関係するセンサーのデータに絞ると、データ数でライセンスが決まる製品では費用を抑えられます。見積もりはライセンス、保守、初期支援、分析検証、センサーの設置やデータ収集を分けて並べ、3〜5年の総額で比べてください。センサーが付いていない設備では、その設置費用も別に見込みます。
