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費用・価格#機械加工ソフト#加工シミュレーション#NCシミュレータ

機械加工ソフトの費用|公開価格の一覧とサブスク・買い切りの損益分岐

機械加工ソフト(加工シミュレーション・NCシミュレータ)の価格を、公式に公開している製品(2026年9月時点)の実額で整理した記事。Virtual NCの4グレードとNAZCA5 SIM Millのサブスクリプション・買い切りの価格、4年目で累計額が並ぶ損益分岐、無料版での試し方、価格を左右する機能、ライセンス方式と見積もりの取り方までまとめる。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
機械加工ソフトの費用|公開価格の一覧とサブスク・買い切りの損益分岐

機械加工ソフト(加工シミュレーション・NCシミュレータ)の価格を調べると、製品によって情報の出方がまったく違います。月額数千円から使える製品が公式サイトに価格表を載せている一方で、大手の製品は「お問い合わせ」だけで金額がわかりません。

この違いは偶然ではなく、価格帯と売り方の違いを表しています。この記事では、公式に価格を公開している機械加工ソフトの実際の金額(2026年9月時点)を並べたうえで、サブスクリプションと買い切りの損益分岐、価格を左右する機能、見積もりの取り方までを整理します。

  • ソフトキューブのVirtual NCは無料版があり、有償版はStandard年63,800円からUltimate月55,000円まで(税込)
  • ゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millは、サブスクリプションが年46,200円、買い切りが132,000円(税込)
  • NAZCA5 SIM Millは保守を続ける前提で、4年目に累計額が並び5年目以降は買い切りが安くなる

この記事でわかること

01

機械加工ソフトの価格は「公開」と「非公開」に分かれる

まず、機械加工ソフトの価格情報がどう出ているかを整理します。ここを押さえると、どの製品から検討を始めればよいかが見えてきます。

  • 国産の低価格帯の機械加工ソフトは、公式サイトに価格表を公開している
  • 海外製の高機能な機械加工ソフトは、代理店経由の個別見積もりが中心
  • 価格を公開している製品は、編集部の中小相性スコアも高い傾向がある

公開している製品

2026年9月時点で、編集部が掲載している機械加工ソフト8製品のうち、公式サイトで価格を確認できたのは、ソフトキューブのVirtual NCとゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millの2製品です。

どちらも国産で、サブスクリプション(年間契約)を用意し、価格表を公式サイトに掲載しています。導入前に金額を確認でき、社内の予算申請を通しやすい製品です。

非公開の製品

VERICUT、NCSIMUL、EUREKA Virtual Machiningといった海外製の機械加工ソフトは、国内代理店や販売元を通じた個別見積もりです。工作機械の機種や、追加するモジュールの組み合わせで金額が変わるためです。

国産でも、NCVIEW NeoやG-Naviは公式サイトに価格表示がなく、対応機械とオプションの組み合わせに応じた見積もりになっています。

価格帯と用途の違い

価格を公開している機械加工ソフトは、NCプログラムの切削結果を3Dで確認し、削り残しや干渉を事前に見つけるといった用途を、手の届く価格で提供しています。

見積もり制の製品は、実機の工作機械を精密に再現した機械シミュレーションや、多軸の複合加工機への対応など、高度な検証に強みを持つものが中心です。自社で必要な検証の深さによって、どちらの価格帯を選ぶかが決まります。

02

機械加工ソフトの公開価格一覧

公式サイトで確認できた機械加工ソフトの価格を並べます。いずれも2026年9月時点、各社公式サイト調べです。

  • Virtual NCはマシニング版と旋盤版が同額で、Free・Standard・Professional・Ultimateの4グレード
  • Virtual NCのStandardは6か月36,300円、1年63,800円(税込)
  • NAZCA5 SIM Millはサブスクリプションと買い切り(パッケージ)の2つのライセンス形態がある

製品・グレード

契約期間

価格(税込)

価格(税抜)

Virtual NC Free

期限なし

無料

無料

Virtual NC Standard

6か月

36,300円

33,000円

Virtual NC Standard

1年

63,800円

58,000円

Virtual NC Professional

6か月

135,300円

123,000円

Virtual NC Professional

1年

245,800円

223,000円

Virtual NC Ultimate

1か月

55,000円

50,000円

NAZCA5 SIM Mill サブスクリプション

1年(保守込み)

46,200円

42,000円

NAZCA5 SIM Mill パッケージ(買い切り)

永続

132,000円

120,000円

NAZCA5 SIM Mill パッケージの保守

1年

13,200円

12,000円

価格は改定されることがあります。ここに挙げた金額は2026年9月時点で各社の公式サイトに掲載されていたもので、ライセンス数や契約条件によっても変わります。実際の検討では必ず各社の公式サイトと見積もりで確認してください。

Virtual NCの4グレード

ソフトキューブのVirtual NCは、マシニング版と旋盤版がそれぞれFree、Standard、Professional、Ultimateの4グレードで、両版とも同じ価格です。上位のグレードは下位のグレードの機能をすべて含み、Ultimateは全機能を使えます。

有償版は月額固定のオンライン配布で、StandardとProfessionalは6か月と1年の契約、Ultimateは月額の契約です。

NAZCA5 SIM Millの2つの形態

ゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millは、1年単位のサブスクリプションと、永続ライセンスのパッケージから選べます。サブスクリプションは年46,200円(税込)で保守サービスが含まれ、1か月あたりに直すと3,850円(税込)相当です。

パッケージは132,000円(税込)で、別に年13,200円(税込)の保守サービスがあり、初年度は保守への加入が必要です。

1か月あたりで比べる

1年契約を1か月あたりに直すと、NAZCA5 SIM Millのサブスクリプションが3,850円、Virtual NC Standardが約5,317円、Virtual NC Professionalが約20,483円(いずれも税込)です。Virtual NC Ultimateは月額55,000円(税込)です。

ただし機能の範囲が製品とグレードで異なるため、月額だけで比べるのではなく、自社で必要な機能がどのグレードに入っているかを先に確認してください。

03

機械加工ソフトのサブスクと買い切りの損益分岐

NAZCA5 SIM Millのように両方の形態がある機械加工ソフトでは、何年使うかでどちらが安いかが変わります。公式の価格から累計額を計算します。

  • NAZCA5 SIM Millは、保守を毎年続ける前提で4年目に累計184,800円で並ぶ(税込)
  • 5年使うと、サブスクリプション231,000円に対して買い切りは198,000円で、33,000円安い
  • 3年以内の利用や試験導入なら、サブスクリプションのほうが負担が小さい

利用年数

サブスクリプション累計(税込)

買い切り+保守 累計(税込)

差額

1年

46,200円

145,200円

サブスクが99,000円安い

2年

92,400円

158,400円

サブスクが66,000円安い

3年

138,600円

171,600円

サブスクが33,000円安い

4年

184,800円

184,800円

同額

5年

231,000円

198,000円

買い切りが33,000円安い

6年

277,200円

211,200円

買い切りが66,000円安い

NAZCA5 SIM Millの公式価格(税込)から編集部で計算しました。買い切りは本体132,000円に、初年度から毎年13,200円の保守を続ける前提です。

4年目で並ぶ理由

NAZCA5 SIM Millのサブスクリプションは年46,200円、買い切りの保守は年13,200円なので、1年ごとの差は33,000円です。買い切りの本体132,000円は、この差額の4年分にあたります。そのため、4年目で累計額が並びます。

保守を2年目以降に止めれば買い切りはさらに安くなりますが、OSの更新や工作機械の入れ替えへの対応を受けられなくなる点に注意が必要です。

何年使うかを先に決める

加工シミュレーションを長く使う予定なら、NAZCA5 SIM Millは買い切りのほうが総額を抑えられます。一方、効果を確かめたい試験導入や、担当者の増減でライセンス数が変わる現場では、サブスクリプションのほうが柔軟です。

ゴードーソリューション自身も、ライセンス数が変動する場合はサブスクリプション、決まった数を継続して使う場合はパッケージを勧めています。

他の製品で比べるときの注意

Virtual NCはサブスクリプションのみで、買い切りの形態はありません。そのため、NAZCA5 SIM Millの買い切りとVirtual NCを長期で比べる場合は、利用年数分のVirtual NCの年額を積み上げて比べる必要があります。

機能の範囲も違うため、同じ年数で比べるときは、必要な機能がそれぞれのどのグレード・形態で使えるかを揃えてください。

04

機械加工ソフトは無料版から試せる

価格を公開している機械加工ソフトには、無料版や体験版があります。導入前に自社のNCプログラムで試せるのは、費用の失敗を防ぐうえで大きな利点です。

  • Virtual NCのFree版は期限なしで無料だが、シミュレーションの実行は1日5回まで
  • Virtual NCのFree版では、Standard版とProfessional版の機能の一部を試せる
  • NAZCA5 SIM Millにもトライアル版が用意されている

Virtual NCのFree版

ソフトキューブのVirtual NCのFree版は、アカウントを登録するだけで期限なしに無料で使えます。ただしシミュレーションの実行は1日5回までで、一部の機能に制限があります。

Free版でも、Standard版とProfessional版の機能の一部を限定的に使えるため、購入前に評価できるとされています。

自社のNCプログラムで試す

機械加工ソフトは、自社で使っている工作機械の制御装置(FANUC、MELDAS、OSPなど)とNCプログラムで正しく動くかが最も重要です。カタログの対応表だけでは、実際のプログラムで期待どおりに再現されるかはわかりません。

無料版や体験版で、普段使っているNCプログラムを何本か読み込んで、切削形状や加工時間が実機と合うかを確かめてください。

試用で確認すること

確認したいのは、対応する制御装置と軸構成、マクロプログラムの扱い、干渉チェックの精度、加工時間の算出結果の4点です。

これらが自社の加工に合っていれば、有償版に進んだときの手戻りが少なくなります。機械加工ソフトの選び方の全体像は機械加工シミュレーション(CNC検証)の選び方の記事で整理しています。

05

機械加工ソフトの価格を左右する機能

同じ機械加工ソフトでも、グレードや製品で価格に大きな差があります。差を生んでいるのは、どこまでの加工と検証に対応するかです。

  • 対応する軸数と機械構成(3軸・5軸・複合機など)が上がるほど価格帯が上がる
  • 工作機械そのものを再現する機械シミュレーションや干渉チェックは、検証の深さを分ける機能
  • 切削負荷の計算や工具突き出し長の最適化など、加工条件の改善まで踏み込む機能もある

軸数と機械構成

3軸のマシニングセンタだけを検証するのか、テーブルが傾く5軸機や、旋削とミーリングを1台でこなす複合加工機まで扱うのかで、機械加工ソフトに求められる能力が変わります。

Virtual NCの機能表でも、固定3〜5軸、任意4〜5軸、旋盤の2軸、任意多軸(複合機・自動盤)といった軸構成が項目として並んでいます。自社で検証したい機械の構成を先に整理してください。

機械シミュレーションと干渉チェック

NCプログラムの切削結果だけを確認するのと、工作機械の本体、治具、工具ホルダーまで含めて動きを再現し、ぶつからないかを確認するのとでは、機能の深さが違います。

後者の機械シミュレーションと干渉チェックは、実機での衝突事故を防ぐための機能です。見積もり制の製品は、この領域に強みを持つものが中心です。

加工条件の改善まで踏み込むか

切削負荷の計算、最適な工具突き出し長や工具姿勢の算出といった機能は、検証にとどまらず加工条件そのものを改善するためのものです。

Virtual NCの機能表にもこれらの項目があり、上位のグレードほど使える範囲が広がる構成です。まず検証だけでよいのか、加工の改善まで狙うのかで、必要なグレードが決まります。

06

機械加工ソフトのライセンス方式と台数

何台のパソコンで、何人が使うかによって、必要なライセンスの数と方式が変わります。ここを誤ると、使わないライセンスに費用を払うことになります。

  • NAZCA5 SIM Millは、パソコンに固定するスタンドアロンと、社内で共有するフローティングを選べる
  • フローティングなら、ライセンス数に関わらずパソコン何台にでもインストールできる
  • 同時に使う人数でライセンス数を決めると、費用を抑えやすい

スタンドアロンとフローティング

ゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millは、ライセンスをパソコン本体に固定するスタンドアロン方式と、社内ネットワーク内のどのパソコンからでも使えるフローティング方式を選べます。所定の手続きで後から変更することもできます。

フローティング方式では、製品は購入したライセンス数に関わらずパソコン何台にでもインストールでき、サーバーでどのパソコンが使っているかを確認できます。

同時に使う人数で決める

機械加工ソフトを使う担当者が5人いても、同時に使うのが2人までなら、フローティング方式で2ライセンスあれば足ります。担当者ごとにライセンスを買うより費用を抑えられます。

逆に、特定のパソコンでしか使わず担当者も決まっているなら、スタンドアロン方式で十分です。

増減に合わせて契約する

繁忙期だけ担当者が増える、新しい工作機械を入れたときだけ検証が増えるといった現場では、1年単位や6か月単位で契約できるサブスクリプションが向いています。

Virtual NCは6か月契約を用意しており、短い期間だけライセンスを増やす使い方もできます。

07

機械加工ソフトの見積もりの取り方

価格を公開している製品でも、ライセンス数や保守の扱いで最終的な金額は変わります。見積もり制の製品では、条件を揃えないと比較できません。

  • 対象の工作機械と制御装置、軸構成、同時に使う人数の3つを決めてから依頼する
  • 本体、オプションモジュール、保守、教育を分けて出してもらう
  • 何年使う想定かを伝え、サブスクリプションと買い切りの両方で出してもらう

依頼前に決める3つのこと

検証したい工作機械の機種と制御装置、軸構成、そして同時に使う人数の3つです。これが決まれば、必要なグレードやモジュールとライセンス数の提案が具体的になります。

普段使っているNCプログラムのサンプルを渡すと、その製品で再現できるかを事前に確認してもらえます。

内訳を分けて出してもらう

見積もり制の機械加工ソフトは、本体に機械シミュレーションや干渉チェック、特定の制御装置への対応などのオプションを積む構成が多くあります。本体、オプションモジュール、保守、操作教育を分けて出してもらってください。

一式でまとめられると、どのオプションが本当に必要かを判断できません。

両方の形態で出してもらう

サブスクリプションと買い切りの両方がある製品は、想定する利用年数を伝えたうえで、両方の見積もりを出してもらってください。NAZCA5 SIM Millの例のように、年数によってどちらが安いかが逆転します。

見積書では、2年目以降の保守の金額と、バージョンアップの扱いも確認しておくと、数年後の費用が読めます。

08

機械加工ソフト主要製品と費用面での位置づけ

価格を公開していない製品もあるため、金額だけで横並びにはできません。編集部では各製品を製造業適合性スコア(工程管理適合性・品質管理適合性・現場利用しやすさ・中堅/中小製造業との相性を5段階で評価)で採点しています。費用の観点では中小相性が手がかりになります。

  • 価格を公開しているVirtual NCとNAZCA5 SIM Millは、どちらも中小相性5で最上位
  • 見積もり制のVERICUT・NCSIMUL・EUREKAは中小相性2で、大規模な多軸加工の検証向け
  • 価格の公開の有無と、中小規模への適合度がほぼ一致している

製品

中堅/中小との相性

現場利用しやすさ

価格の公開

ソフトキューブ Virtual NC

5

4

公開(年63,800円〜・無料版あり)

ゴードーソリューション NAZCA5 SIM Mill

5

4

公開(年46,200円〜)

Predator Virtual CNC

4

4

要問い合わせ

シンプルテック NCVIEW Neo

3

4

要問い合わせ

アイコクアルファ G-Navi

3

4

要問い合わせ

VERICUT

2

3

要問い合わせ

NCSIMUL

2

3

要問い合わせ

EUREKA Virtual Machining

2

3

要問い合わせ

価格は2026年9月時点、各社公式サイト調べ。税込の年額、または年額換算の最低価格を示しています。

小さく始めるなら価格公開の2製品

Virtual NCとNAZCA5 SIM Millは中小相性5で、今回のスコアでは最上位です。価格が事前にわかり、年数万円から契約でき、Virtual NCには無料版もあります。まず1ライセンスで効果を確かめたい中小規模の工場に向いています。

NAZCA5 SIM Millは品質管理適合性を2と評価しており、検証結果を品質記録として残す用途には強くありません。NCプログラムの確認と加工時間の見積もりが主な目的であれば、費用を抑えて導入できます。

高度な検証が必要なら見積もり制の製品

VERICUT、NCSIMUL、EUREKA Virtual Machiningは中小相性2ですが、工程管理適合性と品質管理適合性はいずれも4です。多軸の複合加工機や高価な工作機械で、衝突の許されない加工を事前に検証する用途で実績があります。

製品が劣るという意味ではなく、機能を活かすには対象の工作機械と加工の難度が前提になります。

スコアと総額の関係

スコアが高い製品が安いとは限りません。ただし中小相性が高い製品は、少ないライセンス数と基本機能の範囲で始めやすく、オプションを積み上げずに済む傾向があります。

機械加工ソフトは必要な検証の深さで価格帯が大きく変わるため、まず自社の工作機械と加工で何を確認したいかを決めることが、費用を抑える第一歩です。各製品のスコアと評価理由は機械加工ソフト(加工シミュレーション)のカテゴリページで確認できます。

09

まとめ|機械加工ソフトの費用の見極め方

機械加工ソフトの価格は、公式に価格表を公開している国産の低価格帯と、代理店経由で見積もる高機能な製品に分かれます。2026年9月時点で、ソフトキューブのVirtual NCはStandard年63,800円からUltimate月55,000円まで(税込)、ゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millはサブスクリプション年46,200円、買い切り132,000円(税込)です。Virtual NCには期限なしの無料版もあります。

NAZCA5 SIM Millのように両方の形態がある製品では、保守を続ける前提で4年目に累計184,800円で並び、5年目以降は買い切りが安くなります。3年以内の利用や試験導入ならサブスクリプション、長く使うなら買い切りが総額を抑えられます。

価格を左右するのは、対応する軸数と機械構成、機械シミュレーションや干渉チェックの有無、同時に使う人数です。まず無料版や体験版で自社のNCプログラムを試し、必要な機能とライセンス数を決めてから見積もりを依頼してください。製品ごとの違いを比べたい場合は機械加工シミュレーションの比較記事を、仕組みから整理したい場合は加工シミュレーション・NC検証の解説記事をご覧ください。

機械加工ソフト(加工シミュレーション)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
Predator Virtual CNC ロゴ
Predator Virtual CNCPredator Software要見積もりCAM後段の衝突検証を低コストで導入詳細を見る
Virtual NC ロゴ
Virtual NCソフトキューブ株式会社サブスクリプション無料版から始められる価格公開の3D切削NCシミュレータ詳細を見る
G-Navi ロゴ
G-Naviアイコクアルファ株式会社要見積もり航空機部品の5軸加工で鍛えた複合加工機対応のNC検証ソフト詳細を見る
NCVIEW Neo ロゴ
NCVIEW Neoシンプルテック株式会社要見積もり機械構造物との干渉まで見る同時5軸対応の国産ソリッド検証詳細を見る
NAZCA5 SIM Mill ロゴ
NAZCA5 SIM Mill株式会社ゴードーソリューションハイブリッド年42,000円から使えるマシニング用NC検証ソフト詳細を見る
VERICUT ロゴ
VERICUT株式会社CGTech(CGTech)要見積もりNC加工シミュレーションのデファクトスタンダード詳細を見る
EUREKA Virtual Machining ロゴ
EUREKA Virtual MachiningRoboris要見積もりCAMから独立した5軸・複合加工の検証ソフト詳細を見る
NCSIMUL ロゴ
NCSIMULHexagon AB(Manufacturing Intelligence)要見積もり機械・工具・治具を含むデジタルツインで加工検証詳細を見る

よくある質問

Q加工シミュレーションソフトの価格はいくらですか?
A

製品によって大きく異なります。2026年9月時点で公式に価格を公開している製品では、ソフトキューブのVirtual NCがStandard年63,800円、Professional年245,800円、Ultimate月55,000円(いずれも税込)で、期限なしの無料版もあります。ゴードーソリューションのNAZCA5 SIM Millはサブスクリプションが年46,200円、買い切りが132,000円(税込)です。VERICUTやNCSIMULなどの海外製の高機能な製品は、代理店経由の個別見積もりです。

Qサブスクリプションと買い切りはどちらが得ですか?
A

利用年数で逆転します。NAZCA5 SIM Millの公式価格(税込)で計算すると、サブスクリプションは年46,200円、買い切りは本体132,000円に保守が年13,200円です。保守を毎年続ける前提で、4年目に累計184,800円で並び、5年使うとサブスクリプション231,000円に対して買い切りは198,000円になります。3年以内の利用や試験導入ならサブスクリプション、長く使うなら買い切りが総額を抑えられます。

Q無料で使える加工シミュレーションソフトはありますか?
A

ソフトキューブのVirtual NCにはFree版があり、アカウント登録だけで期限なしに無料で使えます。ただしシミュレーションの実行は1日5回までで、一部の機能に制限があります。Free版でもStandard版とProfessional版の機能の一部を限定的に試せるため、購入前に自社のNCプログラムで再現性を確認できます。NAZCA5 SIM Millにもトライアル版があります。

Q価格の違いは何から生まれますか?
A

対応する軸数と機械構成、機械シミュレーションや干渉チェックの有無、加工条件の改善まで踏み込む機能の有無が主な要因です。3軸のマシニングセンタだけを検証するのか、5軸機や複合加工機まで扱うのかで求められる能力が変わります。工作機械本体や治具まで含めて衝突を確認する機械シミュレーションは、見積もり制の高機能な製品が強みを持つ領域です。

Qライセンスは何本必要ですか?
A

同時に使う人数で決めると費用を抑えやすくなります。NAZCA5 SIM Millは、パソコンに固定するスタンドアロン方式と、社内ネットワーク内で共有するフローティング方式を選べ、フローティングならライセンス数に関わらずパソコン何台にでもインストールできます。担当者が5人いても同時に使うのが2人までなら、フローティングで2ライセンスあれば足ります。

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