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選び方・ノウハウ#トレーサビリティ#選び方#食品安全

トレーサビリティシステムの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

トレーサビリティシステムの選び方を、目的別・部門別・企業規模別の3つの切り口から解説。生産管理・MES一体型など3種類の違い、追跡目的やトレース方向から始める5つの選定ポイント、よくある4つの失敗と回避策までを整理します。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
トレーサビリティシステムの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

トレーサビリティシステムは、製品名や識別技術の名前だけが先に耳へ入りがちです。そのため「自社は何を、どこまで追えればよいのか」が曖昧なまま製品比較に入り、選定が止まります。技術仕様から入ると、目的に合わない高機能を買って現場が使わない結果になりかねません。この記事では、目的・部門・企業規模という3つの切り口から選び方を整理しました。製品を見る前に、まず追跡の目的をはっきりさせましょう。

  • 最初に決めるのは「追跡目的」と「トレース方向」の2つ
  • 追跡の粒度(ロット単位か個体単位か)が識別方式を決める
  • 現場の入力負荷と既存システムとの連携を順に確認する
  • 最後にハード込みの3年分の総額で稟議の数字を組み立てる

追跡目的とトレース方向を整理すると、候補のタイプを絞り込みやすくなります。続けて入力負荷と連携、総額を確認すると、現場で記録が途切れない製品を見分けやすくなるでしょう。


この記事でわかること

01

トレーサビリティシステムの基礎知識

選び方に入る前に、トレーサビリティシステムが何を担う仕組みなのかを押さえます。ここが曖昧だと、必要のない機能に費用を払うことになりかねません。3点に絞って確認しましょう。

トレーサビリティシステムが担う役割

トレーサビリティシステムは、原材料の入荷から製品の出荷までを記録する仕組みです。残した記録をたどれば、後から製造の履歴を追えます。いつ、どこで、何が使われたかを、ロットやシリアル番号で結びつけて保存します。

記録の入口になるのは、バーコードやQRコード、RFIDタグといった識別の仕組みです。現場で読み取った実績が、製造日時や作業者、設備条件とともに蓄積されていきます。異常が起きたときは、この記録をたどって影響範囲を特定します。紙やExcelの台帳では届かない速さが、導入の主な狙いといえるでしょう。

順方向トレースと逆方向トレース

トレースには、向きの違う2つの追い方があります。順方向トレースは、ある原材料ロットがどの製品になり、どこへ出荷されたかを下流へたどる追い方です。回収対象の特定に直結します。

逆方向トレースは、手元の製品から使った原材料や工程、設備条件を上流へ遡ります。不良が出たときの原因究明に使う向きです。多くの現場は双方向を必要としますが、製品ごとに得意な向きと実装の深さが異なります。どちらを優先するかで、確認すべき機能が変わってきます。

選定でつまずきやすい理由

生産管理システムから識別機器まで、守備範囲の違う製品が同じ名前で並びます。カタログを横に置いても、差が読み取りにくいのが実情です。

もうひとつの理由は、効果が平常時に見えにくい点にあります。価値が表に出るのは、回収や重大クレームが起きたときです。そのため要件を詰めきらないまま価格で決めてしまう例が後を絶ちません。いざという場面で、記録の穴に気づくことになります。先に測る物差しを決めておく必要があります。

編集部コメント:製品を先に見ると、機能の多さで判断しがちです。過去に追跡を求められた場面を一つ思い出し、そのとき必要だった記録項目を書き出してみてください。それだけで要件の輪郭がはっきりします。


02

トレーサビリティシステムの種類

トレーサビリティシステムは、どこまでを1つの製品でまかなうかで3つに分かれます。この分類が、そのまま候補の絞り込みに影響します。まず全体像をつかみましょう。

  • 生産管理・MES一体型
  • 業種特化型
  • 識別機器統合型

生産管理・MES一体型

生産管理システムやMESの機能の一部として、ロット追跡を備える製品です。製造実績とロット情報が同じ基盤に乗ります。

この構成では、二重入力が起きにくくなる点が利点といえるでしょう。原価や在庫の数字と追跡情報が切れないため、記録の整合を取る手間も減ります。一方で、トレーサビリティだけを切り出して導入するのは簡単ではありません。基幹システムの入れ替え時期と重なりやすい構成です。既存の生産管理を残したい場合は、連携の方式を先に確かめてください。

業種特化型

食品や化学など、特定の業種の記録要件に合わせて作られた製品です。HACCPへの対応や配合・バッチ単位の管理といった、業界固有の項目を標準で押さえています。

汎用の製品では作り込みが必要な部分を、初期設定の範囲で賄える点が強みといえます。監査や立入検査で求められる帳票も、あらかじめ用意されている場合が多いようです。ただし対象の業種を外れると、適合度が落ちます。自社の生産形態がプロセス型か組立型かを先に確かめてください。

識別機器統合型

レーザマーカやコードリーダ、RFIDリーダといったハードウェアを中心に構成する製品です。現場で確実に読み取り、記録を残すところに重心があります。

刻印やDPMのような難読コードを扱う工程では、読み取り精度が低いと追跡の記録が途切れてしまいます。個体単位の高精度な追跡にも向く構成です。ただし記録を集約する上位システムは、別に用意する必要があります。どの項目をどの頻度で渡すかは、要件定義の段階で決めておきましょう。


03

【目的別】トレーサビリティシステムの選び方

同じトレーサビリティシステムでも、何を実現したいかで優先する条件が変わります。製造業でよくある3つの目的を取り上げました。自社に近いものから読んでください。

回収の範囲を最小限にしたい

順方向トレースと、追跡の粒度を優先して選びます。回収の範囲は、記録の粒度に大きく左右されるためです。

ロット単位の記録では、疑わしい1ロット全体が回収の対象になります。個体単位まで残せれば、対象を出荷先ごとに絞り込みやすくなるでしょう。どこまで絞りたいかを金額に置き換えると、粒度を上げる投資の判断がしやすくなります。あわせて、回収命令が出た場面で出荷先の一覧を何分で出せるかを、選定時の検証項目に入れてください。

不良の原因工程まで遡りたい

逆方向トレースと、記録項目の細かさが鍵になります。原因にたどり着けるかは、何を記録しているかに左右されるためです。

製品から原材料ロットへ遡るだけでは、工程内で起きた不良の原因はつかめません。作業者、設備、加工条件、検査結果まで紐づけて残す設計が要ります。蓄積したデータを条件で絞り込み、不良と相関する要因を探せる分析機能も確認しましょう。クレーム品から原因ロットを何時間で特定できるかが、実務的な判断の基準になります。

監査や法規制への記録対応を整えたい

記録の網羅性と保存期間を軸に選びます。求められる項目を満たしていなければ、そもそも対応になりません。

根拠となる要件は業種ごとに違います。食品ならHACCPやISO22000、化学ならSDSと危険物の管理が軸になります。医薬品ではGMPへの適合が前提です。まず自社に適用される要件を一覧にし、必要な項目と保存年数を書き出してください。そのうえで、帳票の出力形式や改ざんを防ぐ仕組みが要件を満たすかを確認します。


04

【部門別】トレーサビリティシステムの選び方

記録を使う立場によっても、トレーサビリティシステムに求める条件は異なります。トレーサビリティに関わる3つの部門で整理しました。複数の部門で使う場合は、条件の厳しいほうに合わせてください。

品質管理部門

品質管理部門がまず重視したいのは、記録の網羅性と有事の追跡速度です。回収や監査の対応窓口になるためです。

確認したいのは、検査結果や工程の条件をどこまで紐づけられるかという点になります。異常が起きた製品から、影響の範囲を一覧として出せるかも試してください。分析機能で不良の傾向をつかめれば、平常時の改善にもつながります。監査で求められる帳票をそのまま出力できるかどうかも、日々の工数を左右する条件でしょう。記録の保存年数が要件を満たすかも、あわせて見ておきましょう。

生産管理部門

現場の入力負荷と、製造実績との整合を重視する部門です。日々の運用を回すのは、この部門の役割です。

1工程あたりの読み取り回数や、ハンディと固定リーダの使い分けを確認します。入力が増えれば作業時間が延び、記録の抜けも起きやすくなります。ロット情報が製造実績や在庫の数字と同じ基盤に乗るかどうかも重要です。別々の仕組みに分かれると、突き合わせの作業が毎日発生してしまいます。読み取りに失敗したときの手順も、あわせて確かめてください。

情報システム部門

既存システムとの連携方式と、運用を維持する負担を見る部門です。導入後の面倒を引き受ける立場にあります。

生産管理やERPとの接続に、標準のコネクタがあるかを確かめてください。無い場合は個別開発の費用と、改修のたびに発生する保守の手間が積み上がります。同期の方向と頻度、障害時の復旧手順も設計の段階で詰めておきましょう。クラウド型なら、データの保管場所とバックアップの条件も確認の対象になります。運用開始後の問い合わせ窓口も、契約の範囲を見ておきましょう。


05

【企業規模別】トレーサビリティシステムの選び方

企業規模そのものより、規模から来る制約が判断を分けます。専任担当の有無、拠点数、稟議の通し方の3点です。自社の体制に近いところを見てください。

中小企業

専任の情報システム担当がいない前提で選びます。設定や障害対応を、生産管理の担当者が兼務することになるためです。

導入の範囲は1ラインや1製品群に絞り、小さく始める進め方が現実的でしょう。初期費用を抑えられるクラウド型なら、稟議の金額も通しやすくなります。IT導入補助金の対象になる製品もあるため、申請の時期と要件を早めに確認しておくと安心です。導入時の設定支援や操作研修がどこまで含まれるかも、定着を左右します。

中堅企業

複数のラインや拠点への展開が課題になります。工場ごとに運用が分かれていることが多いためです。

拠点をまたいでロットを引き継げるか、コード体系を統一できるかを確かめてください。片方の拠点で記録が途切れると、追跡はそこで止まります。コード体系の統一は、後から直すほど負担が重くなるでしょう。基幹システムとの連携範囲も、この規模から判断に影響します。まず1拠点で運用を固め、標準の型を作ってから横へ広げる順序にすると、手戻りを抑えられるでしょう。

大企業

既存システムの規模と、サプライチェーン全体の要件が判断を左右します。関係する部門と取引先の数が多いためです。

MESやERPとの連携仕様、海外拠点での言語や法規制への対応が要件に入ります。納入先から個体単位の追跡を求められるケースもあるため、要求の水準を先に洗い出してください。稟議では単価より、数年分の総額と移行コストが問われます。全社一斉ではなく、拠点単位の段階展開で影響範囲を抑える進め方も検討に値します。


06

自社に合ったトレーサビリティシステムの選定ポイント

目的・部門・規模で方向が見えたら、具体的な条件に落とし込みます。ここからは確認する順番が大切です。上から順に見ていくと、後戻りの手間が減ります。

  • 追跡目的を一文で言語化する
  • 必要なトレース方向を決める
  • 追跡の粒度と識別方式を選ぶ
  • 現場の入力負荷とデータ品質を確かめる
  • 連携の範囲と3年分の総額を確認する

追跡目的を一文で言語化する

最初に決めるのは、何のために追跡するのかという一文です。ここが曖昧だと、過剰な機能か機能不足のどちらかに振れます。

食品安全、回収対応、品質改善、法規制対応のうち、最初に解決したい1つを選んでください。実務では複数の目的が混ざりますが、優先順位を付けないと要件が膨らんで導入が止まります。例えば、回収対応を第一の目的に据えた場合を考えましょう。分析機能が弱くても、順方向の追跡とロット管理が確実な製品を選ぶという判断ができます。

必要なトレース方向を決める

目的が決まったら、順方向と逆方向のどちらが要るかを確定させます。方向によって、必要な記録の範囲が変わるためです。

「とりあえず双方向」と広げる前に、有事のシナリオを一度紙に書いてみてください。回収命令から出荷先の一覧を出すまでに何分かかるかを考えます。クレーム品から原因ロットを特定するまでの時間も置いてみましょう。この所要時間が許容の範囲に収まるかどうかが、実装の深さを決める実務的な基準になるでしょう。

追跡の粒度と識別方式を選ぶ

粒度をロット単位にするか個体単位にするかを先に決めます。後から変えると、運用ルールもラベル設計も作り直しになるためです。

そのうえで識別の担い手を選びます。QRやバーコードは低コストで導入しやすい半面、汚れやかすれに弱い性質をもちます。RFIDは非接触で複数を同時に読め、入力の負荷を下げられるでしょう。ただしタグ単価と、金属・液体環境への対策が要ります。金属部品への刻印が多い工程では、読み取り精度の高い機器が必要になります。

現場の入力負荷とデータ品質を確かめる

トレーサビリティは、現場が確実に記録を残せて初めて成立します。入力が定着しなければデータが欠け、有事に追跡が途切れるためです。

1工程あたりの入力ステップ数と、誤入力を防ぐ警告の仕組みを確認します。固定式のリーダで自動記録できる工程は、できるだけ人手を介さない設計にします。検証は正常時だけでなく、繁忙の時間帯や夜勤など現場が荒れる条件でも行いましょう。紙の置き換えだけを狙うと、Excelの二重管理が残りがちです。

連携の範囲と3年分の総額を確認する

最後に、どこまでを追跡の対象に含めるかを決めます。自社の工程内か、複数拠点か、原材料のサプライヤーまで遡るかで構成が変わるためです。

生産管理やERPとの同期項目と頻度も、この段階で確定させてください。原材料に起因する問題が多い業種では、入荷ロットと自社ロットの紐づけが追跡の生命線になります。費用はソフトのライセンスだけで見ないでください。リーダやタグなどのハード費と運用工数まで含め、3年分の総額で比べましょう。


07

【比較表】トレーサビリティシステムの主要製品

製品データとして数値化できる5項目を、製造業適合性スコアで横並びにしました。品質管理・在庫管理・生産管理・多拠点対応・中小適合の5つを5段階で評価しています。並びは中小適合の高い順です。上から下へ向かうほど、想定する企業規模と導入の重さが上がります。

順位

製品

提供元

品質管理

在庫管理

生産管理

多拠点対応

中小適合

価格の目安

1

SmartF

株式会社ネクスタ

4

4

4

3

5

初期30万円〜、月額5万円〜。IT導入補助金対応

2

Smart Craft

株式会社Smart Craft

4

3

4

3

5

SaaSサブスクモデル

3

FutureStage

株式会社日立システムズ

4

5

5

3

4

見積もり制。構成で変動

4

コグネックス DataManシリーズ

コグネックス株式会社

4

4

3

5

4

ハード購入モデル、機種で変動

5

デンソーウェーブ QRコードソリューション

株式会社デンソーウェーブ

4

4

3

4

4

ハード+クラウドQ-revo。見積もり制

6

Trace eye FOOD-Pro

株式会社サトー

5

4

3

4

3

見積もり制

7

Trace eye Material-Pro

株式会社サトー

5

4

3

4

3

見積もり制

8

キーエンス トレーサビリティソリューション

株式会社キーエンス

5

3

3

4

3

ハード+ソフト構成、見積もり制

製品ごとの詳しい比較はトレーサビリティシステムの比較記事で扱っています。


08

トレーサビリティシステムの選び方で失敗しないための注意点

導入でつまずく企業には、共通したパターンがあります。事前に知っておけば、稟議の段階で対策を示せるはずです。よくある4つを回避策とあわせて挙げます。

目的を決めずに技術仕様から比べる

よくあるのが、RFID対応や画像認識といった仕様の比較から検討を始めてしまうケースです。何を追いたいのかが曖昧なまま、高機能な製品を選んでしまいます。現場が使いこなせず、記録が残りません。

回避策:追跡目的とトレース方向を一文で確定させてから、製品を見てください。目的を先に書き出せば、必要な機能とそうでない機能の線引きができます。仕様表の比較は、その後で十分間に合います。目的を1つに決めきれない場合は、最初に解決したい課題から順に並べましょう。

現場の入力負荷を軽く見る

システムを導入しても、入力のステップが多ければ現場の記録は欠けがちです。いざという場面で、追跡がそこで途切れます。データの穴は、回収やクレームが起きて初めて表に出ます。

回避策:固定式のリーダで自動記録できる工程を増やし、人手の入力を減らしてください。検証は繁忙の時間帯や夜勤帯でも行い、入力が回るかを実機で確かめます。正常時だけの確認では見落とします。入力の設計は、機能の多さより優先して見てください。

既存システムと別々に導入する

トレーサビリティを生産管理やERPと切り離して導入すると、ロット情報の二重管理が起こります。原価や在庫の数字と追跡情報が合わなくなります。

回避策:連携する項目と同期の頻度を、要件定義の段階で決めてください。標準コネクタの有無を確かめ、無い場合は個別開発の費用を見積もりに含めます。生産管理と一体の構成も、あわせて検討したい選択肢です。既存の仕組みを残す前提なら、接続の実績があるかも聞いておきましょう。

自社の工程内だけで完結させる

追跡範囲を自社の製造工程だけに限ると、原材料に起因する問題を入荷ロットまで遡れません。回収の範囲を確定できず、対応が後手に回ります。

回避策:入荷ロットと自社ロットの紐づけを、最初からスコープに入れてください。サプライヤー側の協力が前提になるため、依頼する記録項目と提出の方法を導入計画に書き込みます。自社システムだけでは完結しません。サプライヤーの数が多い場合は、主要な取引先から段階的に広げましょう。


09

まとめ

トレーサビリティシステムの選定は、追跡目的とトレース方向を決めるところから始まります。この2つで、必要な記録の範囲がほぼ固まるためです。種類は生産管理・MES一体型、業種特化型、識別機器統合型の3つに分かれます。

方向が定まったら、5つの条件を順に確認しましょう。目的の言語化、トレース方向、粒度と識別方式、現場の入力負荷、連携範囲と3年分の総額です。よくある失敗は、目的の後回し、入力負荷の軽視、連携の断絶、自社工程での完結の4つといえます。

製品ごとの比較はトレーサビリティシステムの比較記事で扱っています。

トレーサビリティシステム比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
FutureStage ロゴ
FutureStage株式会社日立システムズハイブリッド日立の統合基幹パッケージ。双方向ロットトレース詳細を見る
Smart Craft ロゴ
Smart Craft株式会社Smart Craftサブスクリプション国産初SaaS型MES。ロットトレース標準搭載詳細を見る
SmartF ロゴ
SmartF株式会社ネクスタサブスクリプションITトレンド生産管理レビューNo.1。初期30万円〜詳細を見る
コグネックス DataManシリーズ ロゴ
コグネックス DataManシリーズコグネックス株式会社オンプレミス産業用画像ベースバーコードリーダのグローバルリーダー詳細を見る
デンソーウェーブ QRコードソリューション ロゴ
デンソーウェーブ QRコードソリューション株式会社デンソーウェーブハイブリッドQRコード発明企業。SQRC/rMQR等の独自技術詳細を見る
Trace eye Material-Pro ロゴ
Trace eye Material-Pro株式会社サトー要見積もり化学・素材・鉄鋼向けプロセス型トレーサビリティ詳細を見る
キーエンス トレーサビリティソリューション ロゴ
キーエンス トレーサビリティソリューション株式会社キーエンスオンプレミスレーザマーカ+コードリーダのハード統合トレース詳細を見る
Trace eye FOOD-Pro ロゴ
Trace eye FOOD-Pro株式会社サトー要見積もり食品製造業向けトレーサビリティ。HACCP対応詳細を見る

よくある質問

Qトレーサビリティシステムを選ぶとき、最初に決めるべきことは何ですか?
A

「追跡目的」と「トレース方向」を最初に決めます。リコール時に出荷先を最短で特定したいのか(順方向)、不良発生時に原因工程まで遡りたいのか(逆方向)という目的によって、必要なトレース方向と識別方式(ロット単位か個体単位か)の選択肢は大きく変わります。技術仕様の比較から入ると、目的に合わない高機能を買って現場が使わない失敗に陥りやすくなります。

Qロット単位と個体(シリアル)単位の追跡はどう使い分ければよいですか?
A

ロット単位は記録負荷が軽く、食品や化学で一般的ですが回収範囲がロット全体に広がります。個体単位は回収範囲を最小化でき、自動車部品や医療機器など高い追跡精度が求められる領域で採用されますが、識別の付与や記録のコストが上がります。回収範囲をどこまで絞りたいか、納入先から個体追跡を要求されるかで判断します。

Qトレーサビリティシステムの費用はどう見積もればよいですか?
A

ソフトのライセンスだけでなく、リーダやマーカ、RFIDタグなどのハード費、現場の運用工数まで含めて3年TCOで見積もります。とくにRFIDはタグ単価が累積コストに直結するため年間発行枚数で試算します。価格モデルは初期費+サブスク型、SaaSサブスク型、ハード構成込みの見積もり制まで幅があり、製品によって大きく異なります。

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