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選び方・ノウハウ#RFID#ICタグ#導入

RFIDの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

RFIDの選び方を、目的別・部門別・企業規模別に整理しました。UHF/HF/LFの種類、周波数帯と構成・タグ・上位システム連携・PoCの選定ポイント、主要10製品の比較表、金属・水分やPoC省略などの失敗を避ける注意点までを解説します。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
RFIDの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

RFIDは、読む対象と現場の環境によって適した構成が大きく異なります。同じリーダーでも、タグを貼る相手が金属か液体かで読取率が変わるためです。ここを曖昧にしたまま機種を比べると、設置後に「読めない」「コストが合わない」という事態を招きかねません。この記事では、目的・部門・企業規模という3つの切り口から選び方を整理しました。製品名を比べる前に、まず自社の前提を書き出しましょう。

  • 用途(棚卸/入出荷検品/工程トレーサ/資産管理)を先に整理する
  • 読取対象に金属・液体が含まれるかで、周波数帯とタグの選び方が変わる
  • 構成・タグ・上位システム連携の順に条件を詰める
  • 本発注の前にPoCで読取率を実測する

用途と読取環境を整理すると、候補となる周波数帯と構成を絞り込みやすくなります。そのうえでPoCの結果を踏まえて判断すると、導入後の手戻りを抑えられます。


この記事でわかること

01

RFIDの基礎知識

選び方に入る前に、RFIDが何をする仕組みなのかを押さえます。ここが曖昧だと、必要のない構成に費用をかけることになりかねません。3点に絞って確認しましょう。

RFIDが担う業務

RFIDは、ICタグの情報を電波で非接触に読み書きする仕組みです。箱を開けずに中身を読める点が、バーコードとの大きな違いになります。

製造現場での主な用途は、棚卸、入出荷の検品、工程トレーサビリティ、資産管理の4つです。いずれも人が1点ずつ読む作業を、まとめて読む作業に置き換えられます。対象は治工具・金型・通い箱の所在管理まで広がりました。読み取った実績は、在庫管理やWMSへ渡して活用します。

バーコードとの違い

バーコードは、スキャナを1枚ずつ向けて読む方式です。RFIDは電波で読むため、梱包に隠れたタグもまとめて読み取れます。

一方で、タグ単価はバーコードのラベルより高くなる傾向にあります。金属は電波を反射し、水分は電波を吸収するため、対策なしでは読めません。両者は排他ではなく、用途に応じて使い分ける前提で考えるとよいでしょう。一括読み取りの効果が大きい工程から適用すると、投資の意味を説明しやすくなります。

選定でつまずきやすい理由

RFIDは「導入すれば自動で読める」技術ではありません。同じリーダーでも、貼る対象や周囲の環境で読取率が大きく変わります。

カタログに載る読取距離や一括読み取り点数は、理想条件での値です。金属・水分・電波ノイズのある現場では、数値が大きく下がる場合も少なくありません。性能表だけで比べると、この差を見落としやすくなります。だからこそ、自社の条件を先に書き出してから製品を見る順序が大切です。

編集部コメント:用途・環境・物量の3点は、見積もりを取る前に1枚にまとめておくことをおすすめします。ベンダーごとに前提がそろい、提案やPoCの評価項目も比較しやすくなります。


02

RFIDの種類

RFIDは、使う電波の周波数帯によって3つに分かれます。この違いが読取距離と環境への強さに影響し、候補の絞り込みにもつながります。まず全体像をつかみましょう。

  • UHF帯(920MHz帯)
  • HF帯(13.56MHz帯)
  • LF帯(135kHz以下)

UHF帯(920MHz帯)

数十cmから数mの距離を読み取れる周波数帯です。国内のパッシブ型RFIDには、916.7〜923.5MHzが割り当てられています。

複数タグの一括読み取りに強く、入出荷ゲートや棚卸で広く使われてきました。一方で金属や水分の影響を受けやすく、隣の在庫まで拾う混信も起こり得ます。導入する場合は、金属対応タグとアンテナの出力調整を前提に設計しましょう。読取エリアを電波的に区切る工夫も欠かせません。

HF帯(13.56MHz帯)

読取距離は数cmから十数cm程度の周波数帯です。距離が短い代わりに、金属や液体の影響を受けにくい特性を持ちます。

1点を確実に読みたい工程管理や、医薬・食品の現場で選ばれてきました。設備に組み込み、工程ごとの通過実績を取る用途にも使えます。産業用では、PLCなどFA機器との連携を前提とした製品も見られます。近距離でも確実性を優先する場面では、有力な選択肢といえるでしょう。反対に、大量のタグを一度に読む用途にはUHFが適しています。

LF帯(135kHz以下)

読取距離が極めて短い周波数帯です。その代わり、金属や水、油の影響をほとんど受けません。

過酷な金属環境や、至近距離での個体識別に使われてきました。1点ずつ近づけて読む運用が前提となり、一括読み取りには向いていません。国内の産業用RFIDでは、長距離・一括ならUHF、確実性・耐環境ならHFという選び分けが基本です。LFは、対象が金属部品や治具に限られる場合の選択肢として押さえておくとよいでしょう。


03

【目的別】RFIDの選び方

同じRFIDでも、何をしたいかで優先すべき条件が変わります。製造現場でよくある3つの目的を取り上げました。自社に近いものから確認しましょう。

棚卸の時間を短縮したい

UHFのハンディリーダーが基本の構成になります。人が持ち歩くだけで、箱を開けずに数量と所在をまとめて把握できるためです。

棚卸は一括読み取りの恩恵が大きい用途です。ただし、棚の金属や隣接エリアのタグを拾う混信が起きやすくなります。読取エリアの区切り方と出力の調整を、PoCの段階で詰めておきましょう。棚が金属製なら、金属対応タグの検証もあわせて行うと安心です。

入出荷の検品を自動化したい

出入口に複数アンテナを置く、UHFのゲート構成が基本です。台車や箱を通過させるだけで、品目と数量を自動で照合できます。

アンテナの本数と設置位置が読取率を左右するため、現場調査を前提に設計します。ゲートの外にある在庫を読まないよう、電波の囲い込みも欠かせません。ラベルを貼り捨てる運用なら、年間のタグ消費枚数がそのまま継続費用になります。物量から費用を見積もったうえで判断しましょう。

工程ごとの実績を記録したい

確実性の高いHFを、設備に組み込む構成が適しています。1点ずつ確実に読めないと、工程の実績が欠けてしまうためです。

サイクルタイム内で読み切れるか、取り付けスペースと耐環境性を確保できるかが要件になります。PLCやMESとの連携方式も、早い段階で整理しておきましょう。取得した実績は、後工程の追跡にも活かせます。トレーサビリティシステムとの連携を前提に設計すると、導入後の用途を広げやすくなります。


04

【部門別】RFIDの選び方

部門によって、読み取る対象や使う場面は異なります。RFIDに関わることが多い3つの部門で整理しました。複数部門で使う場合は、条件の厳しいほうに合わせます。

物流・倉庫部門

入出荷と棚卸を担い、読み取り件数が最も多くなる部門です。一括読み取りの速さが、作業時間の短縮に直結します。ピーク時の処理スピードも、構成を選ぶ前提として把握しておきましょう。

UHFのハンディやゲートが中心となるため、混信対策と読取エリアの設計が重要です。使い捨てのラベル型タグを使う場合は、タグ補充の手順と担当者も決めておきましょう。読取率が落ちたときに、誰が再調整するかを運用ルールに含めておくと安定します。

製造・生産技術部門

工程管理や治工具・金型の所在管理でRFIDを使う部門です。設備への組み込みと、金属環境への対応が主な論点になります。

HFやLFを含めて周波数帯を比べ、金属対応タグやスペーサーによる離隔も検討しましょう。大型モーターやインバータなど、電波ノイズ源の有無も確認が要ります。屋外・高温・粉塵・洗浄といった過酷環境なら、タグとリーダーの耐環境性もあわせて見ておきます。

情報システム部門

読み取ったデータを、在庫管理・WMS・トレーサビリティシステムへ渡す役割を担います。データは読んだだけでは使えないためです。

重複読み取りの除去や不要タグのフィルタリングを、ミドルウェアでどこまで処理するかを確認します。基幹システムとの連携が深いほど、SIの比重も大きくなりがちです。現場部門と連携範囲を早めにすり合わせておくと、導入後の追加開発を抑えられます。


05

【企業規模別】RFIDの選び方

企業規模そのものより、規模から来る制約が判断を分けます。専任担当の有無、拠点数、投資判断の進め方の3点です。自社の体制に近いところを確認しましょう。

中小企業

RFIDに詳しい専任担当がいない前提で選びます。現場調査からPoC、運用の立ち上げまで、社内だけで進めるのは負担が大きいためです。

ハンディ1台と少量のタグで始めるなど、小さな範囲から試せる構成が適しています。PoCから運用まで伴走してもらえるベンダーかどうかも確認しましょう。治工具のようにタグを繰り返し使う対象なら、継続費用を抑えやすい点も利点です。効果が出た工程から段階的に広げると、投資の説明もしやすくなります。

中堅企業

複数の用途や部門にまたがって使う場面が増えます。「ゲートで入出荷、ハンディで棚卸」のように、構成を組み合わせる判断が必要です。

用途ごとにUHFとHFを使い分けるか、複数の周波数帯を扱うベンダーでそろえるかを検討します。主目的を1つに絞り、副次用途は将来の拡張として切り分けると要件を整理しやすくなります。タグの運用ルールも、部門間でそろえておくとよいでしょう。

大企業

複数拠点やライン全体への展開と、基幹システムとの連携が判断を左右します。影響範囲が広く、設計の手戻りが大きな費用につながるためです。

多アンテナのゲートや固定リーダーを大量に設置する場合は、大規模なSIに対応できる体制かを確認します。投資判断では、機器費だけでなくタグ補充を含む数年分の総額が問われます。1拠点でPoCを行い、読取率と効果を示してから横展開する進め方が現実的です。


06

自社に合ったRFIDの選定ポイント

目的・部門・規模で方向が見えたら、具体的な条件に落とし込みます。ここからは確認する順番が大切です。上から順に確認すると、手戻りを抑えられます。

  • 用途・環境・物量を書き出す
  • 周波数帯と構成を選ぶ
  • タグと貼付位置を決める
  • 上位システムとの連携と費用を確認する
  • PoCで読取率を実測する

用途・環境・物量を書き出す

最初に、何を・どんな環境で・どれだけ読むのかを書き出します。この前提が、周波数帯・構成・タグの選び方に影響するためです。

環境では、対象に金属や液体が含まれるか、周囲に電波ノイズ源があるかを確認します。屋外・高温・粉塵・洗浄といった過酷環境かどうかも、あわせて把握しておきます。物量では、年間のタグ消費枚数と同時に読む点数を概算しましょう。月に1万枚を貼り捨てる運用なら、タグ単価が10円違うだけで年間120万円の差が生じます。

周波数帯と構成を選ぶ

周波数帯は、長距離・一括ならUHF、確実性・耐環境ならHFが基本です。極端な金属環境や至近距離の識別では、LFも候補に入ります。

構成は、現場のオペレーションに合わせて選ぶことが大切です。コンベア上の検品や保管棚の常時監視など、特定地点で自動で読むなら固定型が適しています。読み歩く棚卸や、所在が定まらない資産の探索にはハンディ型が向きます。出入口で台車や箱をまとめて読むなら、複数アンテナのゲート型が候補です。

タグと貼付位置を決める

タグは、貼る対象と使い方で選ぶのが基本です。金属なら金属対応タグ、ラベル発行と一体で運用するなら印字できるラベル型が向いています。

繰り返し使う治工具やコンテナには、耐久性の高いハードタグが適しています。タグはランニングコストの中心になるため、使い捨てか繰り返し利用かをここで整理しましょう。金属面にはスペーサーで離隔を取り、液体容器では液面より上に貼るなど、位置の工夫も必要です。

上位システムとの連携と費用を確認する

読み取ったデータは、そのままでは業務に使えません。ミドルウェアと在庫管理・WMS・トレーサビリティシステムとの連携設計が、運用の価値を左右します。

重複の除去や不要タグのフィルタリングを、どこで担うかを確認しましょう。費用は、リーダー、タグ、ミドルウェア、SI、運用・保守の合算で比べます。タグ補充を含む数年分の総額で判断しましょう。費用の考え方はRFIDの費用の解説記事で扱っています。

PoCで読取率を実測する

最後に、自社の現物と現場で読取率を実測します。カタログ値は理想条件での値で、実環境では大きく下がる場合があるためです。

どのタグを、どの位置に、どの出力で使えば目標の読取率を満たせるかを確かめます。読取率は99%以上を求められる場面が多いため、目標値を先に決めておきましょう。PoCの結果を踏まえて見積もりを取ると、提案の前提がそろい、比較もしやすくなります。


07

【比較表】RFIDの主要製品

製品データとして数値化できる4項目を、製造業適合性スコアで横並びにしました。在庫管理・品質管理・工程管理・中小適合の4つを5段階で評価しています。並びは中小適合の高い順です。下へ向かうほど、想定する企業規模と導入の重さが上がります。

順位

製品

提供元

在庫管理

品質管理

工程管理

中小適合

価格の目安

1

マーストーケンソリューション RFID(UHF/HF・ハンディ)

株式会社マーストーケンソリューション

4

3

3

4

端末・アプリ・運用構成により個別見積

2

デンソーウェーブ UHF RFID(SPシリーズ)

株式会社デンソーウェーブ

4

4

3

3

リーダ・タグ・運用構成により個別見積

3

タカヤ RFIDリーダライタ(HF/UHF/LF)

タカヤ株式会社

3

4

4

3

リーダ・モジュール構成により個別見積

4

オムロン RFID V680Sシリーズ

オムロン株式会社

3

4

5

3

構成・制御連携により個別見積

5

サトー RFID(プリンタ・ラベル一体)

株式会社サトー

4

4

3

3

ラベル・リーダ・運用構成により個別見積

6

Zebra RFID(FX固定・RFDハンディ・プリンタ)

Zebra Technologies(ゼブラ・テクノロジーズ)

4

3

3

3

パートナー経由で個別見積

7

フェニックスソリューション 金属対応UHF RFID

株式会社フェニックスソリューション

4

3

3

3

タグ・アンテナ・読取構成により個別見積

8

富士通 RFID(リーダ・タグ)

富士通株式会社(旧・富士通フロンテック)

3

3

3

3

構成・システム連携により個別見積

9

IDEC AUTO-ID RFIDソリューション

IDEC株式会社

3

4

4

3

機器・制御連携構成により個別見積

10

NECプラットフォームズ UHF RFIDリーダライタ(固定型)

NECプラットフォームズ株式会社

4

3

4

2

固定機・アンテナ・SI構成により個別見積

評価が設定されていない項目は「-」としています。製品ごとの詳しい比較は、RFIDの比較記事が参考になるでしょう。


08

RFIDの選び方で失敗しないための注意点

RFID導入でつまずく原因は、技術そのものより前提の詰め不足にあります。事前に知っておけば、計画の段階で対策を示せるはずです。代表的な4つの失敗を、回避策とあわせて挙げます。

金属・水分での読取率を甘く見る

カタログ値を前提に、金属面や液体容器へタグをそのまま付けると読取率が大きく落ちます。ほとんど読めない場合もあります。

回避策:金属対応タグやスペーサー、貼付位置の工夫を前提に設計しましょう。水分は電波を吸収するため、液体容器では液面より上や容器の角に貼る工夫が必要です。読取率は、製品の性能に加えて貼り方やアンテナ設計にも大きく左右されます。対策の効果は、必ず実環境で読取率を確かめてから判断します。

タグの運用コストを見落とす

導入時の機器費だけで判断する例は、意外に多く見られます。使い捨て運用では、年間の消費枚数がそのまま継続費用になり、稼働後にコストが合わなくなります。タグはバーコードより単価が高いため、影響は小さくありません。

回避策:初期費用とランニングを分けて並べ、数年分の総額で比べましょう。繰り返し使える対象はハードタグで回し、使い捨てが必要な範囲を絞る方法もあります。運用設計によって、タグ補充の費用を抑えられます。

PoCを省略する

現物と現場での検証をせずに本発注するのは、避けたい進め方です。設置後に「読めない」が発覚し、設計のやり直しで費用と期間が膨らみます。

回避策:タグ・貼付位置・出力・アンテナを実環境で試しましょう。目標の読取率を満たせるかを確認してから発注します。PoCは追加コストではなく、本導入の失敗を防ぐ保険と捉えるのが妥当です。評価項目は、用途・環境・物量の整理から導くとよいでしょう。

電波干渉と混信を想定しない

UHFでは、隣の保管エリアのタグや読みたくない在庫まで読み取ってしまう混信が起こります。リーダー同士の干渉で、読取が不安定になる場合もあります。

回避策:読取エリアを電波的に区切り、アンテナの向きと出力、設置レイアウトを調整しましょう。これらは机上では詰め切れないため、PoCでの実測が前提になります。机上設計だけで本番に進まないことが、安定運用につながるでしょう。

編集部コメント:RFIDは、稼働後の再調整やタグ補充の担当まで設計して初めて投資が活きます。製品比較に比べて、運用設計とPoCが後回しになりやすい点に注意しましょう。


09

まとめ

RFIDの選定は、用途と読取環境の整理から始まります。金属・液体の有無と物量を押さえると、候補となる周波数帯と構成を絞り込みやすくなります。種類は、UHF帯・HF帯・LF帯の3つです。

方向が見えたら、周波数帯と構成、タグと貼付位置、上位システム連携と費用、PoCの順に確認します。よくある失敗は、金属・水分の軽視、タグ運用コストの見落とし、PoCの省略、混信の4つです。いずれも実環境での検証と運用体制の設計で防げます。

製品はRFIDシステム(リーダー・ゲート)の製品一覧RFIDの比較記事で比較しながら検討できます。

RFIDシステム(リーダー・ゲート)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
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サトー RFID(プリンタ・ラベル一体)株式会社サトー要見積もりRFIDラベルの発行・エンコードから読取・トレーサまで一体運用詳細を見る
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フェニックスソリューション 金属対応UHF RFID株式会社フェニックスソリューション要見積もりアンテナ設計と金属対応タグに強い国産UHF RFID専業詳細を見る
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富士通フロンテック RFID(リーダ・タグ) ロゴ
富士通フロンテック RFID(リーダ・タグ)富士通フロンテック株式会社要見積もり国産で基幹システム連携に強いRFIDリーダ・タグ詳細を見る

よくある質問

QRFIDの周波数帯(UHF/HF/LF)はどう選べばよいですか?
A

長距離での読み取りや複数タグの一括読み取りが必要なら920MHz帯のUHF、近距離でも金属・液体に強く1点を確実に読みたい工程管理ならHF、極端な金属環境や至近距離の個体識別ならLFが目安です。UHFは入出荷ゲートや棚卸で主流ですが金属・水分に弱く混信も起きやすいため、対象に金属・液体が含まれるかを最初に確認してください。

QRFID導入の費用はどのくらいかかりますか?
A

費用はリーダー・アンテナ、タグ単価×数量、ミドルウェア、SI、運用・保守の合算で見ます。ハンディ1台+少量タグの小規模導入なら数十万〜百万円規模から、複数アンテナのゲートや基幹連携を伴う本格運用・複数拠点では数百万〜数千万円規模になることもあります。タグは使い捨て運用だと年間消費枚数がそのままランニングコストになるため、初期費用だけでなく継続費用まで含めて投資回収を判断することが重要です。

QRFID導入でPoC(実証)は必須ですか?
A

ほぼ必須です。カタログ上の読取距離や一括読み取り点数は理想条件の値で、金属・水分・電波ノイズのある実環境では大きく下がることがあります。実際の現物・現場でタグ・貼付位置・出力・アンテナを試し、目標の読取率を満たせるかを確認してから本発注しないと、設置後に「読めない」が発覚し、設計のやり直しで費用と期間が膨らみます。PoCは追加コストではなく失敗を防ぐ保険と捉えるのが妥当です。

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