無人搬送車(AGV・AMR)の費用|価格が非公開な理由と補助金対象の42製品
無人搬送車(AGV・AMR)の価格が公開されない理由と、費用を決める誘導方式・可搬重量・台数・走行ルートを整理した記事。中小企業省力化投資補助金の製品カタログに登録された無人搬送車(2026年9月11日時点で42製品・20社)を公式データから一覧化し、補助の上限と割合、見積もりの取り方、主要メーカーの費用面での位置づけまでまとめる。

無人搬送車(AGV・AMR)の導入費用を調べても、価格はほとんど出てきません。メーカーの製品ページは「お問い合わせ」ばかりで、比較サイトの相場も数百万円から数千万円までと幅が広すぎて、予算の目安になりません。
価格が出てこないのは、無人搬送車が本体だけでは動かない設備だからです。走らせる工場のレイアウト、運ぶ荷物、台数、既存システムとの連携で総額が決まるため、定価を示しても意味を持ちにくいのです。
この記事では、価格が公開されない理由と費用が決まる要素を整理したうえで、中小企業省力化投資補助金の製品カタログに登録されている無人搬送車の一覧(2026年9月11日時点で42製品・20社)を手がかりに、費用の見通しを立てる方法をまとめます。
- 無人搬送車(AGV・AMR)の価格は、多くのメーカーが公開しておらず見積もりで決まる
- 総額は本体・走行環境の整備・運行管理システム・保守の4つで構成される
- 省力化投資補助金のカタログには無人搬送車が42製品・20社登録されている(2026年9月11日時点)
この記事でわかること
無人搬送車(AGV・AMR)の価格が公開されていない理由
まず前提を押さえます。価格が見つからないのは情報を隠しているからではなく、無人搬送車という設備の性質によるものです。
- 無人搬送車は走行する現場の条件によって必要な構成が変わる
- 同じ機種でも、台数と走行ルートで総額が大きく変わる
- 多くのメーカーは販売代理店やシステムインテグレーター経由の見積もりで販売している
現場ごとに構成が変わる
無人搬送車は、走る床の状態、通路の幅、段差、搬送物の重さと形で必要な機種が変わります。台車の下に潜り込んで持ち上げるタイプ、牽引するタイプ、荷台に載せるタイプなど、搬送方法もさまざまです。
この組み合わせが現場ごとに異なるため、無人搬送車の本体価格だけを示しても、実際にかかる費用の目安になりません。
本体以外の費用が大きい
無人搬送車を走らせるには、誘導用の磁気テープやマーカーの敷設、充電設備の設置、複数台を制御する運行管理システムが必要になることがあります。既存の生産管理システムや倉庫管理システムと連携させる場合は、その開発費も加わります。
本体以外の費用が案件ごとに大きく動くため、多くのメーカーは現場調査を経た見積もりで価格を提示しています。
「相場」は前提条件と一緒に読む
無人搬送車の相場として数百万円から数千万円といった幅が示されることがありますが、何台で、どこまでの工事とシステムを含むかが書かれていなければ、自社の予算には使えません。
金額を見るときは、台数、走行ルートの長さ、誘導方式、システム連携の有無の4点を確認してください。この条件が揃わない金額同士は比較できません。
無人搬送車(AGV・AMR)の費用を決める要素
価格が公開されていなくても、何で金額が動くかは整理できます。見積もりの前にここを押さえると、提示された金額の妥当性を判断しやすくなります。
- 誘導方式は磁気テープなどの経路誘導型と、周囲を認識して走る自律走行型に分かれる
- 可搬重量が大きいほど本体と安全対策の費用が上がる
- 台数が増えると運行管理システムと充電設備の費用が加わる
誘導方式
無人搬送車は、床に貼った磁気テープやマーカーをたどって走る経路誘導型(AGV)と、センサーで周囲を認識して自分で経路を判断する自律走行型(AMR)に大きく分かれます。
経路誘導型は仕組みが単純な反面、走行ルートを変えるたびにテープの貼り替えが必要です。自律走行型はルート変更に柔軟ですが、本体に高度なセンサーと制御が入ります。レイアウトを頻繁に変える現場かどうかで、どちらが総額を抑えられるかが変わります。
可搬重量と搬送方法
運ぶ荷物の重さで無人搬送車の機種が決まります。数十キロの部品箱を運ぶ小型機と、1トン近いパレットを運ぶ大型機では、本体の構造も安全対策も異なります。
牽引するのか、荷台に載せるのか、台車ごと持ち上げるのかでも機種が変わります。無人搬送車の見積もりを依頼する前に、最も重い搬送物の重さと形を確認しておいてください。
台数と運用規模
1台だけで決まった区間を往復させるなら、無人搬送車の構成は単純です。複数台を同時に走らせる場合は、衝突を避けて交通整理をする運行管理システムが必要になり、充電の順番を管理する仕組みも加わります。
台数を増やすと1台あたりの本体価格が下がる場合がありますが、システムと充電設備の費用が乗るため、総額は台数に比例して単純には増えません。
無人搬送車(AGV・AMR)の導入総額の内訳
見積書を読み解くには、金額がどこに乗るかを知っておく必要があります。無人搬送車の導入費用は大きく4つに分かれます。
- 無人搬送車の本体と、牽引金具や荷台などの付属品
- 磁気テープやマーカーの敷設、充電設備、床面の補修など走行環境の整備
- 運行管理システムと既存システムとの連携、そして稼働後の保守
本体と付属品
無人搬送車の本体に加えて、牽引用の金具、荷台、荷物の固定具、充電器などが必要になります。補助金カタログに登録されている製品では、本体と一緒に登録する付属品が明細として示されています。
付属品の範囲は機種によって違うため、見積書では本体価格に何が含まれているかを確認してください。
走行環境の整備
経路誘導型の無人搬送車では、走行ルートに磁気テープやマーカーを敷設する工事が必要です。床面に大きな段差や傷みがあれば、補修も要ります。
自律走行型でも、充電ステーションの設置や、センサーが誤認識しやすい場所の対策が必要になることがあります。この部分は現場を見ないと金額が出ないため、見積もり前の現地調査が前提になります。
システムと保守
複数台の無人搬送車を動かすなら運行管理システムが、生産管理や倉庫管理と連携させるなら連携部分の開発が必要です。ここは作り込むほど金額が上がります。
稼働後は、定期点検、バッテリーの交換、ソフトウェアの更新がかかります。無人搬送車は止まると搬送が止まる設備なので、故障時の対応範囲と年額を見積もりの段階で確認しておいてください。
無人搬送車(AGV・AMR)は台数と走行ルートで総額が変わる
ここが無人搬送車に固有の論点です。本体の性能より、何台をどのルートで走らせるかが総額を左右します。
- 走行ルートが長いほど、誘導設備の敷設と工事の費用が増える
- 2台以上になると運行管理システムが必要になり、費用の構造が変わる
- 1台・1区間から始めて効果を確かめる進め方が、初期費用を抑えやすい
走行ルートの長さ
経路誘導型の無人搬送車では、走行ルートの距離に比例して磁気テープやマーカーの敷設量が増えます。途中に分岐や停止位置が多いほど、設定の手間も増えます。
ルートを短く、単純にするほど工事は小さく済みます。すべての搬送を無人搬送車に置き換えるのではなく、人手の負担が大きい区間に絞ると総額を抑えられます。
1台と複数台の違い
1台の無人搬送車で決まった区間を往復させるだけなら、運行管理システムは不要なことが多く、構成は単純です。
2台以上を同じエリアで走らせると、すれ違いや交差点での待ち合わせを制御する仕組みが必要になります。台数を1台増やしただけで、システムという別の費用項目が生まれる点に注意してください。
小さく始めて広げる
最初から全工程に無人搬送車を入れると、効果が出なかったときの損失が大きくなります。まず1台・1区間で運用し、搬送回数や人手の削減効果を測ってから台数を増やす進め方が現実的です。
無人搬送車の機種の選び方は無人搬送車(AGV)の選び方の記事で整理しています。
無人搬送車(AGV・AMR)で使える補助金と登録製品
無人搬送車は、中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型の対象カテゴリです。補助の対象になる製品はカタログに登録されており、公式サイトで一覧を確認できます。
- 中小企業省力化投資補助金のカタログには、無人搬送車が42製品・20社登録されている(2026年9月11日時点)
- カタログ注文型の補助上限は従業員規模別に500万〜1,000万円、補助率は1/2以下
- カタログに載っているのは登録製品の仕様と明細で、価格は掲載されていない
登録されている無人搬送車
2026年9月11日時点で、中小企業省力化投資補助金の製品カタログには、無人搬送車(AGV・AMR)のカテゴリで42製品・20社が登録されています。登録製品が多いのは、スギヤス(6製品)、Doog(5製品)、豊田自動織機(4製品)、W&N(3製品)、シナノケンシ(3製品)です。
ほかにミラボット、匠、リコーエレメックス、立山マシン、エクセディ、四恩システム(各2製品)、LexxPluss、明電舎、Keigan、ホクショー、THK、ダイヘン、Piezo Sonic、愛知機械テクノシステム、アマダ(各1製品)が登録しています。登録製品は随時追加されるため、最新の一覧は公式サイトの製品カタログ検索で確認してください。
補助の上限と割合
カタログ注文型の補助上限は、2026年3月19日の制度改定後、従業員5名以下で500万円、6〜20名で750万円、21名以上で1,000万円、補助率は1/2以下です。賃上げを達成した場合はそれぞれ750万円、1,000万円、1,500万円まで引き上げられます。
カタログに登録された無人搬送車であれば、購入費の最大半分が補助の対象になります。ただし公募は回次ごとに区切られているため、導入時期が決まっているなら、公式サイトで最新の公募回次と締切を先に確認してください。
カタログに価格は載っていない
補助金の製品カタログには、製品名、型番、メーカー、対象業種、仕様、付属品、省力化効果、メーカーの問い合わせ窓口が掲載されています。一方で、価格は掲載されていません。
インターネット上には補助金カタログの登録価格として金額を示すサイトもありますが、公式の製品カタログでは確認できません。無人搬送車の費用は、カタログで対象製品を絞り込んだうえで、メーカーや販売事業者に見積もりを依頼して確認してください。
無人搬送車(AGV・AMR)の費用対効果の考え方
価格が見積もりで決まる以上、投資として成り立つかは自社で試算する必要があります。稟議を通す際にも、この試算が根拠になります。
- 効果は搬送にかかっている作業時間を人件費に置き換えて見る
- 費用は本体・工事・システムの初期費用と、保守・バッテリー交換の継続費用で見る
- 夜間や休日にも搬送できるかどうかで、効果の大きさが変わる
搬送にかかる時間を測る
無人搬送車の効果は、人が搬送に使っている時間をどれだけ減らせるかで決まります。1日に何回、どこからどこへ、何分かけて運んでいるかを実測してください。
搬送そのものの時間だけでなく、台車を取りに行く、戻す、待つといった付随する時間も含めると、置き換えられる工数が見えてきます。
継続費用も含めて比べる
無人搬送車は導入して終わりではなく、定期点検、バッテリー交換、ソフトウェアの更新が続きます。初期費用だけで効果と比べると、数年後に想定と合わなくなります。
保守の年額を見積もりで確認したうえで、数年分の総額と、同じ期間に削減できる人件費を並べてください。
稼働時間を延ばせるか
人が搬送していた時間帯だけ無人搬送車を動かすなら、効果はその時間分にとどまります。夜間や休日にも搬送を続けられる運用であれば、同じ設備で効果を大きくできます。
ただし無人で動かす時間帯の安全確保と、異常時の対応をどうするかは事前に決めておく必要があります。
無人搬送車(AGV・AMR)の見積もりの取り方
条件を揃えずに依頼すると、各社がそれぞれの前提で試算するため、返ってきた金額を並べて比べられません。依頼の前に決めておく項目があります。
- 搬送物の重さと形、走行ルート、1日の搬送回数の3つを決めてから依頼する
- 本体・走行環境の整備・システム・保守を分けて見積もってもらう
- 見積もり前に現地調査を依頼し、床面や通路の条件を確認してもらう
依頼前に決める3つのこと
何を運ぶか(最も重い搬送物の重さと形)、どこからどこへ運ぶか(走行ルートと距離)、1日に何回運ぶか。この3つが決まれば、無人搬送車の機種と台数の提案が具体的になります。
工場のレイアウト図と、搬送する荷物や台車の写真を用意しておくと、見積もりの精度が上がります。
内訳を分けて出してもらう
見積書は、本体と付属品、走行環境の整備、運行管理システムと連携、保守の4つに分けて出してもらってください。一式でまとめられると、どこを削れるか判断できません。
補助金を使う予定があるなら、カタログに登録された製品と明細の範囲で見積もってもらう必要があります。カタログの明細にない項目は補助の対象経費として認められないためです。
現地調査を入れる
無人搬送車は、床の段差、通路の幅、人やフォークリフトとの混在、電波の状況など、現場の条件で走行の可否が変わります。
図面だけで判断せず、見積もりの前に現地調査を依頼してください。調査を省くと、導入後に工事や設定をやり直すことになり、その分の費用が余計にかかります。
無人搬送車(AGV・AMR)主要メーカーと費用面での位置づけ
価格が公開されていないため、金額だけでメーカーを比べることはできません。編集部では各製品を製造業適合性スコア(工程管理適合性・在庫管理適合性・現場利用しやすさ・中堅/中小製造業との相性などを5段階で評価)で採点しています。費用の観点では、中小相性と補助金カタログへの登録の有無が手がかりになります。
- 中小相性4のDoogと愛知機械テクノシステムは、補助金カタログのAGV区分に登録がある
- 中小相性2のダイフク・村田機械・ロジスネクスト・ギークプラスは、AGV区分には登録がない
- 中小企業向け補助金の対象になっているかどうかと、中小規模への適合度がほぼ一致している
製品 | 中堅/中小との相性 | 現場利用しやすさ | 補助金カタログ(AGV区分) |
|---|---|---|---|
Doog サウザー(Thouzer) | 4 | 4 | 登録あり(5製品) |
愛知機械テクノシステム Carry Bee | 4 | 4 | 登録あり(1製品) |
LexxPluss 搬送ロボット | 3 | 4 | 登録あり(1製品) |
オムロン モバイルロボット LD/HDシリーズ | 3 | 4 | AGV区分では未登録 |
MiR(Mobile Industrial Robots) | 3 | 4 | AGV区分では未登録 |
ダイフク 無人搬送車 | 2 | 3 | AGV区分では未登録 |
村田機械 無人搬送車 | 2 | 3 | AGV区分では未登録 |
ロジスネクスト 無人フォークリフト・AGV | 2 | 3 | AGV区分では未登録 |
補助金カタログの登録状況は2026年9月11日時点、公式サイトの製品カタログ検索で確認したものです。ダイフクは自動倉庫、ロジスネクストは無人フォークリフト(AGF)と自動倉庫の区分に登録があります。
中小規模なら補助金対象から探す
Doogのサウザーと愛知機械テクノシステムのCarry Beeは中小相性4で、どちらも補助金カタログの無人搬送車区分に登録があります。1台・1区間から始める規模では、補助の対象になる製品から候補を絞ると、初期費用の見通しが立てやすくなります。
LexxPlussは中小相性3で、工程管理適合性は4です。こちらも補助金カタログに登録があります。
大規模向けの製品群
ダイフク、村田機械、ロジスネクスト、ギークプラスは中小相性2です。いずれも物流センターや大規模工場の自動化で実績があり、在庫管理適合性はダイフク・村田機械・ギークプラスを4と評価しています。
製品が劣るという意味ではなく、能力を活かすには台数と運用の規模が前提になります。無人搬送車を数十台規模で運用する計画であれば、こちらが候補になります。
スコアと総額の関係
スコアが高い製品が安いとは限りません。ただし中小相性が高い製品は、1台から導入しやすく、運行管理システムを作り込まずに済む構成が多い傾向があります。
無人搬送車は本体以外の費用が大きいため、構成を小さく保てるかどうかが総額に効きます。各製品のスコアと評価理由は無人搬送車(AGV・AMR)のカテゴリページで確認できます。
まとめ|無人搬送車(AGV・AMR)の費用の見極め方
無人搬送車(AGV・AMR)の価格は、多くのメーカーが公開していません。走行する現場の条件、搬送物、台数、既存システムとの連携で構成が変わり、本体・走行環境の整備・運行管理システム・保守の4つで総額が決まるためです。
費用を左右するのは、本体の性能より台数と走行ルートです。2台以上になると運行管理システムが必要になり、費用の構造が変わります。1台・1区間から始めて効果を確かめてから広げる進め方が、初期費用を抑えやすくなります。
中小企業省力化投資補助金のカタログには、2026年9月11日時点で無人搬送車が42製品・20社登録されています。カタログ注文型の補助上限は従業員規模別に500万〜1,000万円、補助率は1/2以下です。カタログに価格は載っていないため、登録製品から候補を絞り、搬送物・走行ルート・搬送回数を決めてから見積もりを依頼してください。
無人搬送車の基本から整理したい場合は無人搬送車の解説記事を、製品ごとの違いを比べたい場合は無人搬送車の比較記事をご覧ください。
無人搬送車(AGV・AMR)のおすすめ製品
LexxPluss 搬送ロボット
株式会社LexxPluss
磁気誘導とSLAM自律を1台で切り替える国産ハイブリッドAMR
オムロン モバイルロボット LD/HDシリーズ
オムロン株式会社
レーザーSLAMで誘導体レス自律走行、最大100台を統合制御するAMR
MiR(Mobile Industrial Robots)AMR
Mobile Industrial Robots(MiR)
直感的な設定と豊富なモジュールで内部搬送を段階導入できる自律搬送ロボット
ZMP CarriRo(キャリロ)
株式会社ZMP
追従搬送から自律走行まで段階導入できる物流支援ロボット
Doog サウザー(Thouzer)
株式会社Doog
誘導体レスの追従・簡易自律で低コストに省人化する搬送ロボット
愛知機械テクノシステム Carry Bee
愛知機械テクノシステム株式会社
磁気テープを貼るだけで導入できる低コストAGV
無人搬送車(AGV・AMR)比較表
| ロゴ | 製品名 | ベンダー | 価格モデル | 特徴 | |
|---|---|---|---|---|---|
| LexxPluss 搬送ロボット | 株式会社LexxPluss | 要見積もり | 磁気誘導とSLAM自律を1台で切り替える国産ハイブリッドAMR | 詳細を見る | |
| オムロン モバイルロボット LD/HDシリーズ | オムロン株式会社 | 要見積もり | レーザーSLAMで誘導体レス自律走行、最大100台を統合制御するAMR | 詳細を見る | |
| MiR(Mobile Industrial Robots)AMR | Mobile Industrial Robots(MiR) | 要見積もり | 直感的な設定と豊富なモジュールで内部搬送を段階導入できる自律搬送ロボット | 詳細を見る | |
| ZMP CarriRo(キャリロ) | 株式会社ZMP | 要見積もり | 追従搬送から自律走行まで段階導入できる物流支援ロボット | 詳細を見る | |
| Doog サウザー(Thouzer) | 株式会社Doog | 要見積もり | 誘導体レスの追従・簡易自律で低コストに省人化する搬送ロボット | 詳細を見る | |
| 愛知機械テクノシステム Carry Bee | 愛知機械テクノシステム株式会社 | 要見積もり | 磁気テープを貼るだけで導入できる低コストAGV | 詳細を見る | |
| ダイフク 無人搬送車(AGV・AMR) | 株式会社ダイフク | 要見積もり | 自動倉庫・搬送システムと一体で構築できる物流最大手のAGV/AMR | 詳細を見る | |
| 村田機械 無人搬送車(AGV) | 村田機械株式会社 | 要見積もり | 自動倉庫・クリーン搬送と連携、医薬・食品・精密分野に実績 | 詳細を見る | |
| ギークプラス(Geek+)搬送ロボット | ギークプラス株式会社 | 要見積もり | 棚ごと運ぶGTP方式で出荷物流を自動化する世界シェア上位の搬送ロボット | 詳細を見る | |
| ロジスネクスト 無人フォークリフト・AGV | 株式会社ロジスネクスト | 要見積もり | 有人フォークの知見を生かした無人フォークリフト(AGF)と牽引/低床AGV | 詳細を見る |
よくある質問
Q無人搬送車(AGV)の価格はいくらですか?
無人搬送車の価格は、多くのメーカーが公開しておらず、現場調査を経た見積もりで決まります。走行する床の状態、通路の幅、搬送物の重さ、台数、既存システムとの連携で必要な構成が変わるためです。総額は本体と付属品、磁気テープや充電設備などの走行環境の整備、運行管理システム、保守の4つで構成されます。相場として示される金額は、台数や工事の範囲が書かれていなければ自社の予算には使えません。
QAGVとAMRで費用はどう違いますか?
AGVは床に貼った磁気テープやマーカーをたどって走る経路誘導型で、AMRはセンサーで周囲を認識して自分で経路を判断する自律走行型です。AGVは仕組みが単純な反面、走行ルートを変えるたびにテープの貼り替えが必要になります。AMRはルート変更に柔軟ですが、本体に高度なセンサーと制御が入ります。レイアウトを頻繁に変える現場かどうかで、どちらが総額を抑えられるかが変わります。
Q無人搬送車の導入に補助金は使えますか?
中小企業省力化投資補助金のカタログ注文型の対象カテゴリです。2026年9月11日時点で、公式の製品カタログには無人搬送車(AGV・AMR)が42製品・20社登録されています。カタログ注文型の補助上限は従業員5名以下で500万円、6〜20名で750万円、21名以上で1,000万円、補助率は1/2以下です。カタログに価格は掲載されていないため、登録製品から候補を絞ったうえで見積もりを依頼してください。
Q1台だけでも導入できますか?
できます。むしろ1台・1区間から始めて効果を確かめる進め方が、初期費用を抑えやすくなります。1台で決まった区間を往復させるだけなら運行管理システムは不要なことが多く、構成は単純です。2台以上を同じエリアで走らせると、すれ違いや交差点での待ち合わせを制御する仕組みが必要になり、システムという別の費用項目が生まれます。
Q見積もりを依頼するとき、何を伝えればよいですか?
最も重い搬送物の重さと形、走行ルートと距離、1日の搬送回数の3つです。工場のレイアウト図と、搬送する荷物や台車の写真を用意すると見積もりの精度が上がります。見積書は本体と付属品、走行環境の整備、運行管理システムと連携、保守の4つに分けて出してもらってください。補助金を使う予定があれば、カタログの明細にない項目は補助対象経費として認められないため、登録製品の明細の範囲で見積もってもらう必要があります。
