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費用・価格#構造解析#FEM#CAE

構造解析ソフトの費用|Femtetの公開価格とオプションで倍になる総額

構造解析ソフト(FEM・CAE)の価格を、公式に価格表を公開しているFemtet(2026年9月時点)を手がかりに整理した記事。基本パック年261,800円に応力拡張やCADトランスレータを足すと年697,400円(約2.7倍)になる積み上げ、1年と6か月の契約やライセンス方式の違い、大手のトークン制ライセンス、見積もりの取り方までまとめる。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
構造解析ソフトの費用|Femtetの公開価格とオプションで倍になる総額

構造解析ソフト(FEM・CAE)の価格を調べても、ほとんどの製品は「お問い合わせ」で金額がわかりません。解析の種類、並列計算の規模、追加するモジュールで構成が大きく変わるためです。

その中で、ムラタソフトウェアのFemtetは公式サイトに価格表を公開しています。この記事では、Femtetの公開価格(2026年9月時点)を手がかりに、本体とオプションで総額がどう積み上がるか、ライセンス方式による違い、見積もり制の製品を比べるときの見方を整理します。

  • 編集部が掲載する構造解析ソフト8製品のうち、公式に価格を公開しているのはFemtetだけ
  • Femtetの基本パックは1年261,800円(税込)で、8種類の解析と連成解析が使える
  • 応力拡張とCADトランスレータのオプションを足すと年697,400円(税込)で、基本パックの約2.7倍になる

この記事でわかること

01

構造解析ソフトの価格は公開されていないことが多い

まず、構造解析ソフトの価格情報がどう出ているかを整理します。ここを押さえると、見積もり制の製品にどう向き合えばよいかが見えてきます。

  • Ansys Mechanical、Abaqus、MSC Nastran、Simcenter 3Dなど大手の構造解析ソフトは個別見積もり
  • 国産のFemtetは、基本パックとオプションごとの価格を公式サイトに掲載している
  • 見積もり制の製品は、解析機能や並列計算の規模に応じて構成が変わる

見積もり制が中心の理由

構造解析ソフトは、線形の静解析だけでよいのか、材料の非線形性や接触、疲労寿命まで扱うのか、どれだけ大きなモデルを並列計算で解くのかで、必要なモジュールとライセンスが変わります。

この組み合わせが利用者ごとに違うため、Ansys Mechanical、Abaqus(SIMULIA)、MSC Nastran、Simcenter 3D、ADINAといった大手の構造解析ソフトは、販売元や代理店を通じた個別見積もりが中心です。

価格を公開しているFemtet

ムラタソフトウェアのFemtetは、基本パック、各種オプション、アカデミックパックの価格を公式サイトの「商品構成と価格」に掲載しています。1年間と6か月間の2つの契約期間があり、それぞれ税抜と税込の金額が示されています。

導入前に総額を試算できるため、社内の予算申請を通しやすい構造解析ソフトです。

国産でも見積もり制の製品がある

国産や国内展開の構造解析ソフトでも、MIDAS NFXはマイダスアイティジャパン経由の個別見積もり、ADVENTUREClusterは開発元・販売元とも公式ページに価格表示がありません。

価格を公開しているかどうかは、製品の性能ではなく売り方の違いです。見積もり制の製品は、条件を揃えて見積もりを取ることで比較できるようになります。

02

構造解析ソフトの公開価格|Femtetの価格表

公式に価格を公開しているFemtetの価格表を見ます。いずれも2026年9月時点、ムラタソフトウェアの公式サイト調べです。

  • Femtetの基本パックは1年238,000円(税込261,800円)、6か月129,000円(税込141,900円)
  • 応力拡張・磁場拡張・電磁波拡張・熱流体・CADトランスレータの各オプションは1年217,800円(税込)
  • 高速化オプションは1年173,800円(税込)で、マルチコアCPUを使って解析を速くする

パッケージ・オプション

1年間(税込)

6か月間(税込)

基本パック

261,800円

141,900円

応力拡張オプション

217,800円

108,900円

磁場拡張オプション

217,800円

108,900円

電磁波拡張オプション

217,800円

108,900円

熱流体オプション

217,800円

108,900円

CADトランスレータ

217,800円

108,900円

高速化オプション

173,800円

86,900円

ムラタソフトウェアの公式サイト「商品構成と価格」に掲載されている価格です(2026年9月時点)。税抜価格は基本パックが1年238,000円、各拡張オプションとCADトランスレータが1年198,000円、高速化オプションが1年158,000円です。価格は改定されることがあるため、実際の検討では必ず公式サイトと見積もりで確認してください。

基本パックでできること

Femtetの基本パックでは、モデリングと結果表示のプリ・ポスト機能に加えて、電磁波、磁場、電場、応力、熱、流体、圧電、音波の8つの解析と、それらを組み合わせた連成解析が使えます。

1年間のライセンスには1年間のサポートが含まれ、マニュアルレベルの使い方と不具合への対応を受けられます。

オプションで広がること

応力拡張オプションを付けると、弾塑性材料や粘弾性材料といった非線形材料を使った解析や、疲労寿命の解析ができるようになります。CADトランスレータを付けると、CATIA、Creo、NX、SolidWorks、Solid Edge、Autodesk Inventorなどで作ったデータをFemtetに取り込めます。

構造解析で何を評価したいかによって、必要なオプションが決まります。

アカデミックパック

大学・高等専門学校・高等学校向けのアカデミックパックは、サポート付きが1年217,800円、サポートなしが1年54,780円(いずれも税込)です。製造業の企業が業務で使う場合は、基本パックが対象になります。

03

構造解析ソフトはオプションで総額が倍以上になる

ここが構造解析ソフトに固有の論点です。基本パックの価格だけを見て予算を組むと、必要な解析を足した時点で金額が大きく変わります。Femtetの公開価格で試算します。

  • Femtetの基本パックに応力拡張オプションを足すと、年479,600円(税込)で基本パックの約1.8倍
  • さらにCADトランスレータを足すと年697,400円(税込)で、基本パックの約2.7倍
  • 高速化オプションまで含めると年871,200円(税込)で、基本パックの約3.3倍

構成

1年間の合計(税込)

基本パックとの比

基本パックのみ

261,800円

1.0倍

基本パック+応力拡張

479,600円

約1.8倍

基本パック+応力拡張+CADトランスレータ

697,400円

約2.7倍

基本パック+応力拡張+CADトランスレータ+高速化

871,200円

約3.3倍

Femtetの公式価格(税込・1年間)から編集部で計算しました。

非線形と疲労を扱うなら応力拡張

樹脂やゴムのように変形とともに性質が変わる材料、金属が塑性変形する領域、繰り返しの荷重による疲労寿命を評価したい場合は、応力拡張オプションが必要です。線形の静解析だけでは、こうした評価はできません。

構造解析で何を確かめたいのかを先に決めないと、基本パックで足りるのか、オプションが要るのかが判断できません。

CADデータの取り込み

設計部門が3D CADで作ったモデルをそのまま構造解析にかけたい場合、Femtetでは、CATIA、Creo、NX、SolidWorks、Solid Edge、Autodesk Inventorなどのデータを取り込むためにCADトランスレータのオプションが用意されています。

形状を解析ソフト上で作り直す手間を考えると、CAD連携の費用は見落とせない部分です。

計算時間を短くするには

大きなモデルや過渡解析では、1回の計算に時間がかかります。高速化オプションはマルチコアCPUを使って解析を速くするもので、効果は解析モデルによって変わるとされています。

計算を待つ時間が設計の手戻りを遅らせているなら、高速化の費用は検討の余地があります。まず基本パックで計算時間を測ってから判断してください。

04

構造解析ソフトのライセンス方式と付帯費用

同じ構造解析ソフトでも、契約期間とライセンスの方式で、実際にかかる費用と使い勝手が変わります。

  • Femtetは1年間と6か月間の契約があり、6か月を2回続けると1年契約より22,000円高い(税込)
  • ソフトウェアライセンスは契約期間中に別のPCへ移すと21,780円(税込)の移設費がかかる
  • 大手の構造解析ソフトには、使った機能や並列数に応じて消費するトークン制のライセンスもある

1年契約と6か月契約

Femtetの基本パックは、1年間が261,800円、6か月間が141,900円(いずれも税込)です。6か月契約を2回続けると283,800円になり、1年契約より22,000円高くなります。

通年で使うなら1年契約、特定のプロジェクトの期間だけ使うなら6か月契約が向いています。

ソフトウェアとハードウェアのライセンス

Femtetは、ソフトウェアライセンスとハードウェアライセンス(USBドングル)を選べます。ソフトウェアライセンスはライセンスサーバを立てて、契約数分を同時に利用する方式で、リモートデスクトップで使う場合はこちらを選びます。

契約期間中にソフトウェアライセンスを別のPCに移す場合は21,780円(税込)の移設費がかかり、契約更新時の移設は無料です。USBドングルの新規発行も21,780円(税込)です。

トークン制のライセンス

Abaqus(SIMULIA)やMSC Nastranといった大手の構造解析ソフトには、使った解析機能や並列計算の数に応じてトークンを消費する方式のライセンスがあります。複数の解析ソフトや機能を、限られたトークンの範囲で使い分けられる仕組みです。

トークン制では、同時に何人が、どの機能を、どれだけの並列数で使うかで必要なトークン数が決まります。見積もりを依頼する前に、利用の想定を具体的にしておいてください。構造解析ソフトの選び方は構造解析ソフトの選び方の記事で整理しています。

05

構造解析ソフトの費用対効果の考え方

構造解析ソフトの効果は、試作と評価の回数を減らせるかどうかで見ます。年間数十万円のライセンス費用を、どこで取り返すかを具体的にしておくと、稟議の根拠になります。

  • 構造解析ソフトの効果は、試作品の製作と評価試験の回数を減らすことで生まれる
  • 設計の初期に問題を見つけられれば、金型の修正や設計変更の手戻りを防げる
  • 年間のライセンス費用と、試作1回あたりの費用を並べると判断しやすい

試作の回数を減らす

構造解析ソフトで強度や変形を事前に確認できれば、試作品を作って壊して確かめる回数を減らせます。試作品の材料費、加工費、評価試験の費用と時間が、そのまま削減の対象になります。

過去1年間に試作と評価を何回行い、1回あたりいくらかかったかを集計しておくと、構造解析ソフトの効果を金額で示せます。

手戻りを防ぐ

量産の直前や金型を作ったあとに強度不足が見つかると、設計変更と金型の修正に大きな費用がかかります。構造解析を設計の初期に回すことで、こうした手戻りを未然に防げます。

1回の手戻りを防げれば、構造解析ソフトの年間費用を上回ることも少なくありません。

誰が使うかで効果が変わる

解析の専門部署だけで使うのか、設計者自身が使うのかで、効果の出方が変わります。設計者が自分で確かめられれば、専門部署に依頼して待つ時間がなくなります。

その場合は、操作を覚えるための教育の時間と、社内で使い方を共有する仕組みも費用として見込んでください。

06

構造解析ソフトの見積もりの取り方

見積もり制の製品を比べるには、条件を揃えて依頼する必要があります。何を解析したいかが決まっていないと、各社がそれぞれの前提でモジュールを組むため、金額を並べられません。

  • 解析の種類(線形・非線形・接触・疲労・振動)、モデルの規模、同時に使う人数の3つを決める
  • 本体、追加モジュール、並列計算のライセンス、保守、教育を分けて見積もってもらう
  • 自社の典型的なモデルで、無料トライアルや評価版を使って計算時間と精度を確かめる

依頼前に決める3つのこと

どの種類の解析が必要か、解析するモデルの規模はどれくらいか、同時に何人が使うか。この3つが決まれば、必要なモジュールとライセンスの数の提案が具体的になります。

普段扱う部品や製品の代表的な形状と、評価したい荷重の条件を用意しておくと、見積もりの精度が上がります。

内訳を分けて出してもらう

見積書は、本体、追加の解析モジュール、並列計算のライセンス、保守、操作教育を分けて出してもらってください。トークン制の製品では、想定する使い方で何トークン必要かの根拠も確認します。

一式でまとめられると、どのモジュールが本当に必要かを判断できません。

トライアルで確かめる

Femtetには無料トライアルが用意されており、見積もり制の製品にも評価版を提供しているものがあります。自社の典型的なモデルで、計算にかかる時間と、実験値や理論値との合い方を確かめてください。

カタログの機能一覧だけで決めると、導入後に必要なモジュールが足りないことに気づき、追加の費用がかかります。

07

構造解析ソフト主要製品と費用面での位置づけ

価格を公開している製品が1つしかないため、金額だけで横並びにはできません。編集部では各製品を製造業適合性スコア(工程管理適合性・品質管理適合性・現場利用しやすさ・中堅/中小製造業との相性を5段階で評価)で採点しています。費用の観点では中小相性が手がかりになります。

  • FemtetとMIDAS NFXは中小相性4・現場利用しやすさ4
  • Ansys Mechanical・Abaqus・MSC Nastran・Simcenter 3D・ADINA・ADVENTUREClusterは中小相性2
  • 中小相性2の製品も品質管理適合性は4で、大規模で高度な解析に強みがある

製品

中堅/中小との相性

現場利用しやすさ

価格

Femtet

4

4

公開(基本パック年261,800円・税込)

MIDAS NFX

4

4

要問い合わせ

ADVENTURECluster

2

4

要問い合わせ

Ansys Mechanical

2

3

要問い合わせ

Abaqus(SIMULIA)

2

3

要問い合わせ

MSC Nastran

2

3

要問い合わせ

Simcenter 3D

2

3

要問い合わせ

ADINA

2

3

要問い合わせ

価格は2026年9月時点、各社公式サイト調べ。

小さく始めるならFemtet

Femtetは中小相性4で、価格が公開されているため導入前に総額を試算できます。基本パックだけで8種類の解析と連成解析が使え、6か月契約もあるため、まず特定の設計テーマで効果を確かめる使い方ができます。

MIDAS NFXも中小相性4ですが、価格は代理店経由の見積もりです。

大規模で高度な解析なら大手

Ansys Mechanical、Abaqus、MSC Nastran、Simcenter 3D、ADINAは中小相性2ですが、工程管理適合性と品質管理適合性はいずれも4です。複雑な非線形解析、大規模なモデル、並列計算を前提にした解析に実績があります。

製品が劣るという意味ではなく、能力を活かすには解析の専門人材と計算環境が前提になります。

スコアと総額の関係

スコアが高い製品が安いとは限りません。ただし中小相性が高い製品は、少ないライセンス数と基本機能の範囲で始めやすく、必要なオプションだけを足していける傾向があります。

構造解析ソフトはオプションで総額が倍以上になるため、必要な解析を絞れるかが費用に直結します。各製品のスコアと評価理由は構造解析ソフトのカテゴリページで確認できます。

08

まとめ|構造解析ソフトの費用の見極め方

構造解析ソフトの価格は、大手の多くが個別見積もりで、編集部が掲載する8製品のうち公式に価格を公開しているのはFemtetだけです。Femtetの基本パックは1年261,800円(税込、2026年9月時点)で、8種類の解析と連成解析が使えます。

ただし、非線形材料や疲労寿命を扱う応力拡張、CADデータを取り込むCADトランスレータを足すと年697,400円(税込)となり、基本パックの約2.7倍になります。構造解析ソフトの予算は、本体価格ではなく、必要な解析をすべて含めた構成で組んでください。

見積もりは、解析の種類、モデルの規模、同時に使う人数を決めてから依頼し、本体・追加モジュール・並列計算のライセンス・保守・教育を分けて出してもらってください。構造解析の基本から整理したい場合は構造解析・FEMの解説記事を、製品ごとの違いを比べたい場合は構造解析ソフトの比較記事をご覧ください。

構造解析ソフト比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
Femtet ロゴ
Femtetムラタソフトウェア株式会社サブスクリプション8物理現象を年額制で扱える設計者CAE詳細を見る
MIDAS NFX ロゴ
MIDAS NFXMIDAS Information Technology要見積もり設計者向けに構造・熱・流体・最適化を統合詳細を見る
ADVENTURECluster ロゴ
ADVENTURECluster株式会社アライドエンジニアリング要見積もりCGCG法で一億自由度超を解く国産の大規模構造解析ソフト詳細を見る
Ansys Mechanical ロゴ
Ansys MechanicalAnsys, Inc.(Synopsys傘下)要見積もりWorkbenchで多物理連成まで広げる汎用構造ソルバー詳細を見る
ADINA ロゴ
ADINAADINA R&D(Bentley Systems)要見積もり非線形・連成解析に強い構造CAE詳細を見る
MSC Nastran ロゴ
MSC NastranCadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル)要見積もり大規模線形・固有値の業界リファレンス詳細を見る
Abaqus(SIMULIA) ロゴ
Abaqus(SIMULIA)ダッソー・システムズ(Dassault Systèmes)要見積もり非線形・接触・大変形の精度に強い汎用FEM詳細を見る
Simcenter 3D ロゴ
Simcenter 3Dシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア要見積もりCAD-CAE統合の次世代マルチフィジクスプラットフォーム詳細を見る

よくある質問

Q構造解析ソフトの価格はいくらですか?
A

大手の構造解析ソフトの多くは個別見積もりで、編集部が掲載する8製品のうち公式に価格を公開しているのはムラタソフトウェアのFemtetだけです。Femtetの基本パックは1年238,000円(税込261,800円)、6か月129,000円(税込141,900円)で、電磁波・磁場・電場・応力・熱・流体・圧電・音波の8つの解析と連成解析が使えます(2026年9月時点)。

Q本体価格以外にどんな費用がかかりますか?
A

必要な解析に応じたオプションが加わります。Femtetでは、非線形材料や疲労寿命を扱う応力拡張オプションとCADデータを取り込むCADトランスレータがそれぞれ1年217,800円(税込)で、基本パックと合わせると年697,400円と基本パックの約2.7倍になります。ほかに、契約期間中のライセンス移設費やUSBドングルの発行費(いずれも21,780円・税込)、操作の教育の時間も見込んでください。

Q1年契約と6か月契約はどちらがよいですか?
A

通年で使うなら1年契約が割安です。Femtetの基本パックは1年間が261,800円、6か月間が141,900円(いずれも税込)で、6か月契約を2回続けると283,800円となり、1年契約より22,000円高くなります。特定のプロジェクトの期間だけ使う場合は、6か月契約が向いています。

Qトークン制のライセンスとは何ですか?
A

Abaqus(SIMULIA)やMSC Nastranといった大手の構造解析ソフトにある、使った解析機能や並列計算の数に応じてトークンを消費する方式のライセンスです。複数の解析ソフトや機能を、限られたトークンの範囲で使い分けられます。同時に何人が、どの機能を、どれだけの並列数で使うかで必要なトークン数が決まるため、見積もりの前に利用の想定を具体的にしておく必要があります。

Q見積もりを依頼するとき、何を伝えればよいですか?
A

解析の種類(線形・非線形・接触・疲労・振動)、解析するモデルの規模、同時に使う人数の3つです。普段扱う部品や製品の代表的な形状と、評価したい荷重の条件を用意すると見積もりの精度が上がります。見積書は本体、追加の解析モジュール、並列計算のライセンス、保守、操作教育を分けて出してもらい、無料トライアルや評価版で自社のモデルの計算時間と精度を確かめてください。

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