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選び方・ノウハウ#モデラー#CAEプリプロセッサ#メッシュ

モデラー/モデリングソフトの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

CADデータから解析モデルを作るモデラー(CAEプリプロセッサ)の選び方を、目的別・部門別・企業規模別に整理しました。種類の違い、選定ポイント、主要7製品の比較表、失敗しないための注意点までまとめています。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
モデラー/モデリングソフトの最適な選び方を徹底解説!おすすめの製品も紹介

モデラー(CAEプリプロセッサ)は、CADデータから解析モデルを作るソフトです。製品名は知られていても、選ぶ段階では手が止まりがちになります。理由は、どの軸で測れば自社の解析業務に合うかが整理されていないためです。自動メッシュ機能だけを見て決め、あとから形状修正に時間を取られる例が繰り返されています。この記事では、目的・部門・企業規模の3つの切り口から選び方を整理しました。製品名を覚える前に、まず測る物差しを決めましょう。

  • 自社が回す解析の種類と必要なメッシュを先に確定する
  • 使用中CADの取込精度とクリーンアップ機能を実データで測る
  • 利用ソルバーへの出力対応と、想定する最大規模での動作を確かめる
  • 習得期間とサポート体制を含めて数年分の総額で判断する

モデラーの選定では、対象解析とソルバーの2点を整理すると、候補となる系統が見えてきます。残りの軸を順に当てれば、取込精度や出力対応の差も具体的に比べられるでしょう。


この記事でわかること

01

モデラー/モデリングソフトの基礎知識

選び方に入る前に、モデラーが解析業務のどこを担うのかを押さえます。ここが曖昧だと、使わない機能に費用を払うことになりかねません。3点に絞って確認しましょう。

モデラーが担う業務

モデラーは、CADデータから解析モデルを作るためのソフトウェアです。形状のクリーンアップ、メッシュ生成、材料や境界条件の付与を担います。さらに、ソルバー向けの入力ファイル出力までが守備範囲に入ります。

結果の確認まで1本で扱える製品も少なくありません。プリプロセッサと呼ばれるのは、この前処理を主な守備範囲とするためです。解析の精度と工数は、この工程の作り込みで大きく変わります。後工程の計算そのものより、ここに時間を取られる現場が多いといえます。

前処理が解析工数を左右する理由

解析業務で時間を食うのは、計算そのものよりも前処理の工程です。CADから受け取った形状には、解析に不要なフィレットや小穴、隙間が残っています。これらを整えないままメッシュを切ると、要素が乱れて計算が通りません。

薄板部品をシェル要素で扱う場合は、中立面の抽出精度も工数を左右します。抽出がうまくいかないと、面の作り直しに手作業が発生します。ツールを比べるときは、この整形にかかる時間を基準に置いてください。

ソルバー・ポストとの役割分担

解析は、前処理・計算・後処理の3段階で進みます。モデラーが受け持つのは前処理で、計算はソルバーが担当します。計算結果を可視化する後処理は、ポストプロセッサの役割です。

製品によっては、前処理と後処理を1本で扱えます。ソルバーを内蔵せず前処理に特化した製品もあり、組み合わせは現場ごとに変わります。自社がどのソルバーを使うかを先に決めないと、モデラーに求める出力条件も定まりません。どこまでを1本に任せるかは、運用の方針で決めてください。

編集部コメント:製品名から入ると、機能の多さで判断してしまいがちです。自社がどの解析を回し、どのソルバーへ渡すのかを先に書き出してください。それだけで必要な条件が絞り込まれます。


02

モデラー/モデリングソフトの種類

モデラーは、どのソルバーとどう結びつくかで3つに分かれます。この分類は、そのまま候補を絞り込む際の目安になります。まず全体像をつかみましょう。

  • 多分野対応の専用プリプロセッサ
  • ソルバー付属のプリ・ポスト
  • ダイレクトモデラー連携型

多分野対応の専用プリプロセッサ

特定のソルバーに依存せず、複数のソルバー向けにモデルを出力できる系統です。構造・流体・衝突といった解析種を、1本で横断できます。大規模アセンブリの自動メッシュやバッチ処理にも強みがあります。

同じ手順を毎月回す自動車のNVH・衝突解析で採用が多い系統です。一方で機能の幅が広く、価格と学習コストはいずれも高めになります。専任チームを置ける体制が前提です。設計者が片手間で使うには重い構成といえるでしょう。

ソルバー付属のプリ・ポスト

特定のソルバーと同系列で提供されるプリプロセッサです。構造解析ソルバーの提供元が、同じ系列で出している製品が該当します。ソルバー固有の接触条件や材料カードを、GUIで設定しやすい点が持ち味です。

サポートの窓口が一本化されるため、問い合わせ先で迷いません。使うソルバーが1つに絞られている現場では有力な選択肢になります。逆に複数ソルバーを併用する場合は、出力の幅で専用プリに劣る場面が出てきます。

ダイレクトモデラー連携型

CADの形状を直接編集し、そのまま解析へ渡す系統です。フィレットや小穴の削除といった整形を、履歴に縛られず短時間で行える点が強みです。形状準備に特化したツールと、即時解析まで一体化した環境の2つに分かれます。

設計の初期段階で方向を絞る使い方が中心です。操作が分かりやすく、設計者が自分で解析を回す用途に向きます。ただしメッシュの作り込みや大規模処理は不得手です。認証用の最終検証には、専用プリや本格ソルバーの併用が要ります。


03

【目的別】モデラー/モデリングソフトの選び方

同じモデラーでも、何をしたいかで優先すべき軸が変わります。解析の現場でよくある3つの目的を取り上げました。自社に近いものから読んでください。

大規模アセンブリのメッシュを自動で回したい

数百万要素級のモデルを、まとめて処理したい場合の選び方です。優先するのは自動メッシュの品質と、巨大モデルでの操作レスポンスになります。カタログの対応要素数ではなく、自社相当の規模を読み込んで確かめてください。

部分表示やセット管理で大きなモデルを捌けるかも、確認しておきたい点といえます。候補は多分野対応の専用プリが中心です。ライセンスと必要スペックの費用は上がるため、最大規模の想定を先に固めておきましょう。

複数の解析種を一本のツールで横断したい

構造から流体、衝突まで扱い、ソルバーも複数使う場合の選び方です。ソルバー中立で、幅広い形式に出力できる製品を軸に据えます。対応ソルバーの一覧だけでなく、変換の安定性まで見てください。

今は構造中心でも、数年内に領域を広げる計画があるなら同じ判断になります。後からツールを増やすより、習熟とライセンスの重複を避けられます。将来の拡張と現状への集中のどちらを取るかは、部門の方針として決めておきましょう。

設計段階で即時に解析を回したい

専任の解析者を通さず、設計者が自分で確かめたい場合の選び方です。確認したいのは、操作の分かりやすさと、CAD形状をそのまま扱えるかという2点になります。メッシュの細かな制御より、判断までの速さを優先する考え方です。

候補はダイレクトモデラー連携型が中心といえます。ただし出せるのは設計判断のための目安で、認証用の最終検証には足りません。詳細解析は専用プリと本格ソルバーへ引き継ぐ前提で組み立ててください。


04

【部門別】モデラー/モデリングソフトの選び方

誰が使うかによっても、求められる機能の水準は変わります。モデラーを日常的に触る2つの部門で整理しました。両方で共有する場合は、条件の厳しいほうに合わせます。

解析部門

解析を専任で回す部門では、メッシュ品質をどこまで作り込めるかが評価の中心になります。接触面や応力集中部の要素を、手動でどこまで制御できるかを確認しておきましょう。自動メッシュとの併用が現実的なため、両方の質を見ることが大切です。

スクリプトによる手順の標準化も、この部門では重要な条件になります。担当者ごとに切り方が変わると、結果の比較ができなくなるためです。PythonやAPIで自動化を組めるかまで、あわせて見ておきましょう。

設計部門

設計者が兼務で使う部門では、習得のしやすさが判断を分けます。専任ではないため、操作を覚え直す時間を長く取れません。CADの形状をそのまま扱える系統が候補に入ります。詳細な作り込みは解析部門へ渡す分担も現実的です。

ライセンスの本数も論点になります。使う頻度に差があるなら、必要なときだけ使える形態を検討できます。トライアルには、これから使う若手にも触れてもらってください。解析の結果を設計変更へ素早く返せるかどうかが、この部門での価値を決めます。


05

【企業規模別】モデラー/モデリングソフトの選び方

企業規模そのものより、規模から来る制約が判断を分けます。専任担当の有無、拠点数、稟議の通し方の3点です。自社の体制に近いところを見てください。

中小企業

解析の専任担当を置けない前提で選びます。設計者が設計と解析を兼ねるため、習得に長い時間を割けません。操作が平易で、CAD形状を直接扱える系統から検討すると選びやすくなります。

日本語の窓口が近いかも確認したい条件です。初期設定やメッシュ品質の相談に応じてもらえると、立ち上がりが安定します。ライセンスは少数から始め、効果を確かめてから増やす進め方が向きます。稟議も少額から通すほうが現実的です。トライアルは自社の実部品で行うと判断が早まります。

中堅企業

解析の担当者が数名いて、拠点も複数に分かれる規模です。ここでは手順の標準化とライセンスの融通が論点になります。担当者ごとにメッシュの切り方が違うと、結果の比較で手間が増えます。

テンプレートやスクリプトで作業を揃えられるかを確認してください。拠点間で使用頻度に差があるなら、融通し合えるライセンス形態も選択肢に入ります。拠点をまたぐ共有では、使うバージョンを揃える運用も要ります。解析の内製化をどこまで広げるかを決めてから、本数を見積もりましょう。

大企業

専任チームと既存の資産規模が判断を左右します。過去のマクロやテンプレートの蓄積が大きく、乗り換えの影響範囲も広くなるためです。既存のスクリプト資産は、移行工数として必ず見積もってください。

扱うモデルも大規模になり、性能とソルバー連携の幅が要ります。稟議では単価ではなく、数年分の総額と移行コストが問われるでしょう。全社一斉ではなく、部門単位の段階展開で影響を抑える進め方も検討に値します。導入効果は、前処理工数の削減として数字で示せます。


06

自社に合ったモデラー/モデリングソフトの選定ポイント

目的・部門・規模で方向が見えたら、具体的な条件に落とし込みます。ここからは順番が大切です。上から順に確認すると、手戻りが減ります。

  • 対象解析と必要なメッシュを洗い出す
  • CAD取込とクリーンアップを実データで測る
  • 利用ソルバーへの出力を実機で確かめる
  • 想定する最大規模で動作を確認する
  • 習得とサポートの体制を確認する

対象解析と必要なメッシュを洗い出す

最初に決めるのは、自社が回す解析の種類です。線形・非線形の構造解析、熱流体、衝突や落下のどれが中心かで必要条件が変わります。代表的な解析を3〜5件挙げ、求めるメッシュ特性を書き出しておきましょう。

構造解析なら整ったソリッドとシェル、流体なら境界層の積層メッシュが要点になります。衝突解析では、大規模なシェルを均一な品質で短時間に切れるかが問われます。2〜3年以内に広げたい領域も、この段階で加えておきましょう。

CAD取込とクリーンアップを実データで測る

次に、使用中のCADからの取込精度を確かめます。ネイティブ取込は形状や属性を高精度で引き継げる一方、CADのバージョンに依存します。STEPやIGES経由は汎用的ですが、フィーチャー情報が落ちて修正の手間が増えがちです。

取り込んだ後の整形機能も、あわせて見てください。フィレットや穴の簡略化、隙間の補修がどこまで自動で進むかが工数を左右します。カタログではなく自社の実部品を取り込み、整形にかかる時間を計測しましょう。

利用ソルバーへの出力を実機で確かめる

出力対応の有無だけで判断すると、導入後に手作業が残ります。接触条件や荷重、材料といったソルバー固有のカードは、製品差が大きい部分です。GUIでどこまで設定しきれるかを、実機で確認してください。

普段使うソルバーの代表モデルを1件選び、出力から計算まで通すのが確実です。結果ファイルを読み込めるかも、同じトライアルの中で見ておきます。ここを飛ばすと、契約後にテキスト編集の作業が残りかねません。

想定する最大規模で動作を確認する

扱うモデルが大きい現場では、操作レスポンスが生産性を決めます。回転やズームの追従、要素選択の応答、保存の待ち時間を実データで確かめてください。カタログ上の対応要素数では、日常操作のストレスを読めません。

数年後に想定される上限規模でも、一度トライアルを通しておくと安心です。逆に自社の最大モデルが中規模にとどまるなら、過剰な大規模性能に費用を払う必要はありません。その分をメッシュ品質や習得性へ振り向けたほうが、投資対効果は高くなります。

習得とサポートの体制を確認する

最後に、導入後に定着するかどうかを見ます。多機能な製品ほど学習コストが高く、一部の熟練者しか使えない状態に陥りがちです。日本語のドキュメントやトレーニング、技術サポートの範囲を確認しておくと安心です。

費用は、ライセンスに保守や追加モジュール、教育費まで含めた3年の総額で比べます。窓口が直販か代理店かによって、相談できる深さも変わります。半年後にチーム全員が同じ品質でメッシュを切れるかを基準に置きましょう。


07

【比較表】モデラー/モデリングソフトの主要製品

製品データとして数値化できる4項目を、製造業適合性スコアで横並びにしました。工程管理・品質管理・現場操作性・中小適合の4つを5段階で評価しています。並びは中小適合の高い順です。下へ向かうほど、想定する企業規模と導入の重さが上がります。

順位

製品

提供元

工程管理

品質管理

現場操作性

中小適合

価格の目安

1

Simcenter Femap

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

4

4

4

4

国内代理店経由で個別見積もり。永続・サブスク両対応

2

Ansys Discovery

Ansys, Inc.(Synopsys傘下)

4

4

4

4

年額サブスクリプション

3

Simcenter HyperMesh(旧 Altair HyperMesh)

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

4

4

3

2

Altair Unitsのトークンライセンスで他製品と共有

4

BETA CAE Systems ANSA

BETA CAE Systems(Cadence傘下)

4

4

3

2

国内代理店経由で個別見積もり。大手OEM・サプライヤ向け

5

MSC Patran

Cadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル)

4

4

3

2

Hexagon契約に統合。MSCトークンと共通プール

6

Simcenter 3D

シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア

4

4

3

2

Simcenterスイート契約で個別見積もり

7

Ansys SpaceClaim

Ansys, Inc.(Synopsys傘下)

4

4

3

2

Ansys契約に統合

製品ごとの詳しい比較はモデラー/モデリングソフトの比較記事で扱っています。各製品の詳細はモデラー/モデリングソフトのカテゴリ一覧にまとめているので、あわせてご覧ください。


08

モデラー/モデリングソフトの選び方で失敗しないための注意点

導入でつまずく組織には共通したパターンがあります。事前に知っておけば、稟議の段階で対策を示せるはずです。よくある4つを回避策とあわせて挙げます。

機能過多の製品を選んでしまう

よくあるのが、将来必要かもしれない高機能を求めて、高額な専用プリを選ぶ失敗です。実際には中小規模の構造解析が中心で、機能を持て余す結果になります。ライセンス費と習得の負担だけが残ります。

回避策:現状の解析を種類別と規模別で棚卸ししてください。必要十分な機能で線を引けば、候補は自然に絞られます。足りなくなった時点で上位構成へ移る道も残っています。拡張の余地は、契約時に確認しておけば十分です。必要な解析種が別モジュール扱いだと、総額が跳ね上がることもあります。

ソルバーへの出力が合わない

出力対応の記載だけを見て決めると、契約後に不足が判明しかねません。自社が多用する接触条件や材料カードをGUIで設定しきれず、手作業が残ります。テキスト編集に頼る運用は、属人化の入口にもなります。

回避策:選定段階で代表モデルを1件通してください。出力から計算、結果の読み込みまでを実機で確かめます。ここを押さえておけば、契約後の想定外を大きく減らせます。対応表の記載だけでは、設定の深さまでは読み取れません。

習得コストを見込まずに乗り換える

切り替え時の習熟期間を予算化しないと、立ち上がりの時期に前処理が滞ります。一部の熟練者しか使えないまま、チームへ広がらない状態も起こります。生産性が一時的に下がる期間を、計画に織り込めていないためです。

回避策:導入計画に習熟期間と教育費を組み込んでください。ベンダーのトレーニングと日本語サポートの範囲も、稟議に含めます。若手がつまずく箇所をトライアルで記録しておくと、展開の計画を立てやすくなります。

クリーンアップの工数を読み違える

自動メッシュの賢さだけに注目すると、前段の工数を見落としがちです。自動メッシュの性能は、整った形状を渡せて初めて発揮されます。CAD取込と形状修正に時間を取られ、想定した自動化の効果が出ません。前処理の大半がこの工程に吸われる現場も少なくありません。

回避策:トライアルで自社の実部品データを取り込んでください。整形に何分かかるかを計測し、判断軸に加えます。カタログの自動化アピールと実測値は、しばしば食い違います。計測した時間は、稟議の効果試算にもそのまま使えるでしょう。


09

まとめ

モデラーの選定は、自社が回す解析の種類と使うソルバーから始まります。種類は3つに分かれます。多分野対応の専用プリ、ソルバー付属のプリ・ポスト、ダイレクトモデラー連携型です。

方向が定まったら、5つの条件を順に確認します。対象解析とメッシュ、CAD取込とクリーンアップ、ソルバーへの出力の3つが前半です。残りは最大規模での動作と、習得・サポートの体制になります。よくある失敗は、機能過多・出力不適合・習得コスト軽視・整形工数の読み違いの4つです。

製品ごとの比較はモデラーの比較記事で扱っています。用語の整理が必要ならCAEプリプロセッサの解説記事が参考になります。

モデラー/モデリングソフト(CAEプリプロセッサ)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
Ansys Discovery ロゴ
Ansys DiscoveryAnsys, Inc.(Synopsys傘下)サブスクリプション設計初期の即時シミュレーション詳細を見る
Simcenter Femap ロゴ
Simcenter Femapシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア要見積もりParasolidカーネルで設計起点のモデル化に強い詳細を見る
Jupiter-Pre ロゴ
Jupiter-Pre株式会社テクノスター要見積もり1億節点超の大規模モデルに対応する国産CAEプリプロセッサ詳細を見る
Simcenter HyperMesh(旧 Altair HyperMesh) ロゴ
Simcenter HyperMesh(旧 Altair HyperMesh)シーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア要見積もり多分野向けの汎用CAEプリプロセッサ詳細を見る
BETA CAE Systems ANSA ロゴ
BETA CAE Systems ANSABETA CAE Systems(Cadence傘下)要見積もり自動車NVH・クラッシュで定番の統合プリプロセッサ詳細を見る
MSC Patran ロゴ
MSC PatranCadence Design Systems(日本: エムエスシーソフトウェア株式会社/株式会社ソフトウェアクレイドル)要見積もり汎用プリ/ポストの老舗。PCLで社内自動化詳細を見る
Simcenter 3D ロゴ
Simcenter 3Dシーメンスデジタルインダストリーズソフトウェア要見積もりCAD-CAE統合の次世代マルチフィジクスプラットフォーム詳細を見る
Ansys SpaceClaim ロゴ
Ansys SpaceClaimAnsys, Inc.(Synopsys傘下)要見積もりダイレクトモデリングでCAEモデルを整形詳細を見る

よくある質問

Qソルバー付属のプリプロセッサと専用プリは、どう使い分ければよいですか?
A

利用ソルバーが一本に絞られ構造解析が中心なら、カード設定の網羅性とサポートの一貫性で同系列のソルバー付属プリ(Nastran系に対するFemapやPatranなど)が有利になりやすいです。複数ソルバーを併用し構造・流体・衝突を横断するなら、ソルバー中立で幅広く出力できる専用プリ(HyperMeshやANSA)の方が一本化に向きます。

Q中立面(ミッドサーフェス)抽出は、どんな場合に重要になりますか?
A

板金やプラスチック筐体のような薄板部品をシェル要素で解析する場合に重要です。中立面の自動抽出精度が低いと手作業での面作成や補修に時間を取られ、前処理工数が膨らみます。薄板部品が多い現場では、トライアルで自社の実部品を使い、中立面抽出の精度と修正の手間まで確認することを推奨します。

Q設計者がCAE解析を回す場合、どんなツールが向いていますか?
A

専任解析者ではなく設計者が設計段階で即時に解析を回したい場合は、CADジオメトリを直接扱える系統が向きます。ジオメトリ準備に特化したSpaceClaimや、ジオメトリ直結で即時解析を回せるDiscoveryのような環境が候補になります。ただし詳細解析の作り込みには専用プリの方が適する場面もあるため、用途で使い分ける判断が必要です。

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