内部統制ソフト(J-SOX対応)
財務報告の信頼性を担保するための業務プロセスを、システム上で統制・記録するソフトウェア。金融商品取引法(J-SOX)が求める「職務分掌」「承認権限の管理」「証跡の保全」を、申請・承認ワークフローやアクセス権限管理、操作ログの保全機能で実現する。上場企業やその子会社では監査対応の負担軽減に直結し、製造業でも生産・購買・原価データの統制で導入が進む。会計システムやERPと一体型の製品と、ワークフロー専用型に大別される。
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品質管理検査記録・不適合管理・是正処置(CAPA)・文書管理・トレーサビリティを統合する品質マネジメントシステム。ISO9001/IATF16949/FDA 21CFR Part11等の規制対応を効率化し、品質保証プロセスをデジタル化する。統計的工程管理(SPC)機能を持つ製品は工程能力指数Cpk算出やリアルタイム管理図での早期異常検知を実現。医薬品・医療機器・自動車など規制の厳しい業界では必須級のシステムであり、ExcelやACCESSでの管理からの脱却ニーズが強い。トレーサビリティ原材料の入荷から製品出荷までのロット・シリアル単位での追跡記録を行い、製品異常発生時に「いつ・どこで・何が使われたか」を瞬時に特定できる仕組み。食品のHACCP対応、自動車のIATF16949、医薬品のGMPなど規制対応の必須要件として導入が進む。QRコード・RFID・バーコード等の識別技術と、MES・生産管理システムとのデータ連携が重要。リコール発生時の影響範囲特定時間を劇的に短縮し、ブランド毀損と賠償リスクを大幅に低減する。設備保全工場設備・生産装置の点検・修繕・予防保全を一元管理するシステム。CMMS(Computerized Maintenance Management System)は日常保全、EAM(Enterprise Asset Management)は資産全体のライフサイクル管理を含む。紙の点検表・Excel管理からのDX移行で、故障履歴の蓄積・予備品在庫の適正化・保全計画の自動作成が可能になる。属人化しがちな保全ノウハウの標準化・技能伝承にも貢献し、近年急速にクラウド型SaaSの採用が進んでいる領域。
