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用語解説#設備保全#CMMS#EAM

設備保全とは?基礎知識やできること、選び方までをわかりやすく解説!

設備保全とは何かを、事後保全・予防保全(TBM/CBM)・予知保全の種類から整理した解説記事です。設備保全システムのメリット・デメリット、主な機能、費用相場、CMMSとEAMの違い、向いている企業までをまとめました。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
設備保全とは?基礎知識やできること、選び方までをわかりやすく解説!

設備保全とは、工場の設備が止まらないように、点検・修理・部品交換を計画的に行う活動の総称です。生産設備が突然止まると、ライン全体の停止や納期遅延、安全上のリスクに直結します。

点検表のExcelが担当者ごとに乱立し、過去の故障履歴を探すのに時間がかかっていませんか。保全の方式にも管理するシステムにも種類があり、言葉の整理から迷う方も多いでしょう。この記事では、基礎知識からメリット・デメリット、主な機能、費用相場、向いている企業までを整理しました。

  • 保全の種類:壊れてから直す事後保全、壊れる前に手を入れる予防保全、兆候を捉える予知保全の3系統に分かれます。
  • できること:設備保全システムを使うと、設備台帳・点検計画・故障履歴・予備品を一元管理できます。
  • CMMSとEAMの違い:CMMSは保全業務の効率化に特化し、EAMは資産のライフサイクル全体と会計連携まで扱います。
  • 費用の目安:20設備まで無料のクラウド型から、数百万円からのオンプレミス型まで幅があります。

システム化の効果が出やすいのは、設備台数が多い、多拠点、保全が特定の人に依存している企業です。設備が少なく単一拠点なら、Excelでも当面は回せます。


この記事でわかること

01

設備保全とは

設備保全は英語のmaintenanceにあたり、日本の製造現場では「保全」と略して呼ばれます。ここでは、保全の目的、担い手による分け方、手を入れるタイミングによる3つの方式を押さえます。

設備を使える状態に保つ活動

設備保全は、設備を正常に稼働できる状態に保ち、故障や性能低下を防ぐ活動全般を指します。日常の清掃・給油から定期点検、故障時の修理、設備更新の判断までが範囲です。

保全の目的は、大きく3つに整理できます。1つ目は、計画外の停止による機会損失を防ぐ設備の安定稼働です。2つ目は、緊急対応費用や割高な予備品調達を避ける、故障リスクとコストの低減です。3つ目は、設備を想定された期間しっかり使い切る寿命の最適化にあたります。

自主保全と専門保全

保全は、誰がどこまで担うかでも2つに分かれます。1つは、オペレーターが日常点検・清掃・給油を担う自主保全です。もう1つは、保全部門が専門的な点検・修理・分解整備を担う専門保全です。

一般的には、この2つを組み合わせて運用します。日常の異常に最初に気づくのは、現場のオペレーターであることが多いためです。自主保全で拾った兆候を専門保全につなぐ流れは、設備を止めないうえで重要です。TPM(全員参加の生産保全)の枠組みで両者を位置づける企業も少なくありません。

事後保全(BM)

事後保全は、設備が故障・停止してから修理する方式です。Breakdown Maintenanceの頭文字で、BMと呼ばれます。止まっても生産への影響が小さい設備や、予備機がある設備には合理的な選択です。

一方で重要設備を事後保全に頼ると、突発停止による生産ロスや緊急修理の割高なコストを抱えます。深夜や休日に基幹設備が止まれば、人や予備品の手配に時間がかかり、停止が長引きかねません。どの設備を事後保全でよしとするかの線引きが、保全計画の出発点になります。

予防保全(TBM・CBM)

予防保全は、故障が起きる前に点検や部品交換を行い、故障そのものを防ぐ方式です。時間を基準にするTBMと、状態を基準にするCBMの2つに分かれます。

TBM(時間基準保全)は、稼働時間や経過月数に応じて、決まった時期に部品交換や整備を行う方式です。計画が立てやすい反面、まだ使える部品を替える過剰保全になりやすい面があります。CBM(状態基準保全)は、振動・温度・電流などを監視し、劣化の兆候が出た部品だけを交換します。無駄な交換を減らせる一方で、センサーやデータ分析の仕組みが欠かせません。

予知保全

予知保全(予兆保全)は、稼働データを収集・分析し、故障の兆候を事前に予測して対応する方式です。CBMをさらに進めた考え方で、IoTセンサーやAIによる異常検知と組み合わせて運用されます。

うまく機能すれば、突発故障と過剰な定期交換を同時に減らせる点が強みです。ただし、センサー設置やデータ蓄積、分析モデルの構築に投資と時間がかかります。重要設備や停止コストの大きい設備から、段階的に適用するのが一般的です。初期はデータが少なく誤検知も起こりやすいため、判断は人が行う運用から始めると無理がありません。

編集部メモ:多くの工場では、設備の重要度に応じて3つの方式を組み合わせて運用しています。基幹設備は予知保全、消耗部品はTBM、補助設備は事後保全と使い分けると整理しやすいでしょう。


02

設備保全システムのメリット

設備保全システムの利点は、分散していた保全情報を1か所に集めることから生まれます。現場の担当者と管理者の双方が、次の4つの効果を実感しやすくなるでしょう。

  • 突発故障を減らせる
  • 過去の故障履歴をすぐに探せる
  • 保全コストが数字で見える
  • ベテランのノウハウを残せる

突発故障を減らせる

点検計画がシステムで管理され、期日が近づくと自動で通知されます。担当者がカレンダーで期日を追う必要がなく、点検漏れを防げるのが利点です。点検結果の記録までが計画と連動するので、抜け漏れをシステム側で検知できます。

故障履歴がたまれば、劣化しやすい設備の傾向もつかめるでしょう。壊れる前に先回りで手当てでき、ライン全体を止める突発停止を避けやすくなります。深夜や休日の緊急対応に追われる回数も減らせます。

過去の故障履歴をすぐに探せる

Excelでは、前回いつ同じ故障が起きたかを調べるのに、複数のファイルを横断して探す必要があります。システムなら、設備を選ぶだけで点検や修理の履歴が時系列で並びます。

記録が担当者の手元に分散しないため、故障対応の初動が早くなるのが利点です。拠点ごとにばらばらだった記録も、同じ形式で比較・集計できるようになります。スマホやタブレットで現場入力すれば、紙からExcelへの転記の手間と転記ミスもなくなります。事務所に戻って入力し直す作業そのものが要りません。

保全コストが数字で見える

設備ごとの修理費・予備品費・作業工数を、データで把握できます。感覚で語られがちだった保全の負担が、金額と時間で見えるようになるのが利点です。

故障の多い設備を特定でき、手を打つ優先順位も付けやすくなります。修理を続けるか、更新したほうが安いかの判断材料にもなるでしょう。予備品も出庫のたびに数量が更新され、発注点を下回るとアラートが出ます。欠品や過剰在庫が起きにくくなり、修理が部品待ちで止まる事態も防げます。

ベテランのノウハウを残せる

ベテランの点検ノウハウや故障対応の手順を、システムに記録として残せます。退職や異動で知見が失われる、属人化のリスクを抑えられるのが利点です。点検項目や判断基準がそろうので、担当者による作業のばらつきも減らせます。

若手も過去の対応履歴を見ながら、同じ手順で作業できるでしょう。「あの人がいないと保全が回らない」状態から抜け出す第一歩になります。蓄積したデータは、将来の予知保全に取り組む際の土台にもなります。


03

設備保全システムのデメリット

設備保全システムは、導入しただけでは効果が出ません。入力だけが増えて形骸化する失敗を避けるため、対処法とあわせて押さえておきましょう。

  • 設備台帳と点検項目の整備に手間がかかる
  • 現場の入力が定着しないと効果が出ない
  • 効果が見えるまでに時間がかかる

設備台帳と点検項目の整備に手間がかかる

導入の最初に、設備台帳と点検項目の整備、過去履歴の登録が必要です。設備ごとに型式・設置場所・導入年・点検周期などを登録していきます。台数が多いほど、この初期整備の負担は大きくなります。ただ、台帳はシステムの中心になるため、省くことはできません。

対処法:最初から全機能を使い切ろうとしないことが大切です。点検記録のデジタル化など、効果が見えやすい範囲から始めてください。運用に乗ってから、対象設備や機能を広げていく進め方が現実的です。

現場の入力が定着しないと効果が出ない

現場の入力が定着しないと、データがたまらず効果が出ません。入力が続くかどうかは、システムの機能の多さより、現場が使いやすいかに左右されます。

対処法:タブレット入力やQRコード点検など、現場の負担を下げる仕組みを選びます。クラウド型の多くは、QRコードで設備を特定し、その場で結果や写真を登録できる仕組みです。入力画面のシンプルさやモバイル対応は、比較するときの重要な観点です。導入前に、実際に点検する担当者がデモで操作感を確かめておいてください。

効果が見えるまでに時間がかかる

効果が数字で見え始めるまでには、データが一定量たまる数カ月から1年程度がかかります。その間に成果を示せないと、「入力の手間が増えただけ」という現場の不満が残りがちです。運用が形骸化しやすくなる点にも注意が必要です。

対処法:効果測定の指標を、導入前に決めておきましょう。突発故障の件数、計画外停止の時間、保全コストを、導入前の値として把握しておきます。導入後にどれだけ改善したかを数字で示せれば、現場の納得も得やすくなります。


04

設備保全システムの主な機能

設備保全システムの中心にあるのは、設備台帳です。台帳を軸に点検計画や故障履歴がひも付き、次の5つの機能で保全業務を回します。

  • 設備台帳の管理:設備ごとの型式・設置場所・導入年・点検周期などを登録する
  • 点検計画と作業指示:点検の周期と期日を管理し、担当者へ作業指示を発行する
  • 故障・修理履歴の蓄積:設備ごとの故障内容と修理の対応を時系列で記録する
  • 予備品の在庫管理:スペアパーツの数量を、出庫と連動して管理する
  • 保全コストの集計:修理費・予備品費・作業工数を設備ごとに集計する

それぞれの中身を見ていきましょう。

設備台帳の管理

設備ごとに型式・設置場所・導入年・点検周期・関連する予備品などを登録する機能です。点検計画や故障履歴、予備品は、この台帳の設備にひも付けて管理されます。

台帳が整うと、どの設備がいつどんな保全を必要とするかを一覧で確認できます。クラウド型の多くは、設備に貼ったQRコードから対象を特定できる仕組みです。EAMでは、生産設備に加えて建屋やインフラ設備、車両、計測機器も台帳の対象になります。

点検計画と作業指示

設備ごとの点検周期から点検計画を作り、担当者へ作業指示を発行する機能です。期日が近づくと自動で通知が届き、対応漏れを防ぐ仕組みになっています。

現場ではスマホやタブレットで指示を受け取り、その場で点検結果や写真を登録します。計画・指示・結果の記録が連動するため、未実施の点検はシステム側で検知される仕組みです。事後保全とTBMが中心の工場なら、この機能と履歴の記録で保全業務の大半をカバーできます。

故障・修理履歴の蓄積

設備ごとに、故障の内容や修理の対応を時系列で記録していく機能です。設備を選ぶだけで、過去の点検・修理の履歴が一覧で並びます。記録は現場のスマホやタブレットから、写真付きで登録できる製品が多くあります。

蓄積した履歴を分析すれば、故障の多い設備を洗い出すことも可能です。CBMや予知保全に進む場合も、この履歴を一元管理する基盤がそのまま土台になります。まずCMMSで保全データをデジタル化し、その上に状態監視を載せる企業が多く見られます。

予備品の在庫管理

予備品(スペアパーツ)の在庫数量を管理する機能です。出庫のたびに数量が更新され、発注点を下回るとアラートが出ます。

予備品管理は、CMMSが標準的に備える機能の1つです。予備品は台帳上の設備とひも付けられ、どの設備にどの部品が要るかを確認できます。突発故障の際に割高な緊急調達を避けるうえでも、在庫の把握は欠かせません。EAMでは、在庫管理に加えて購買管理や予算管理まで一体で扱います。

保全コストの集計

設備ごとに、修理費・予備品費・作業工数を集計する機能です。どの設備にどれだけ保全の負担がかかっているかを、金額と時間で確認できます。

EAMでは、設備の取得から廃棄までの累計コストを把握する機能まで備えます。保全費やエネルギー費、更新費を合わせて見ることで、修理か更新かの判断を支える仕組みです。複数の工場を持つ企業なら、拠点ごとのコストを本社で横断して比べられます。会計システムやERPとの連携も、EAMが扱う範囲に含まれます。


05

設備保全システムの主な活用場面

設備保全システムを使うのは、現場の保全担当者だけではありません。立場によって求める機能が変わるため、代表的な3つの場面を見ていきましょう。

保全担当者による日常点検の記録

保全課の担当者やオペレーターが、日々の点検結果を記録する場面です。紙の点検表に書いて事務所でExcelへ転記する流れを、現場での入力に置き換えます。

設備のQRコードを読み取り、スマホやタブレットでその場で結果や写真を登録します。求められるのは、機能の多さより入力画面のシンプルさです。入力のリアルタイム性が上がる点も、現場での定着を後押しします。現場で操作に迷うと入力が続かないため、点検する担当者の使いやすさが選定の軸になるでしょう。

生産技術による故障傾向の分析と予知保全

生産技術や保全リーダーが、蓄積した履歴から故障の多い設備を洗い出す場面です。どの設備を事後保全でよしとし、どの設備を予防保全以上で守るかの線引きに使います。

停止がライン全体に波及する基幹設備は、状態監視や予知保全の候補になります。その場合、センサーの状態データを蓄積・分析する基盤と、IoTやAIとの連携が前提です。重要設備にセンサーを付け、正常時のデータを一定期間ためてから判定基準を作る流れです。

本社による多拠点の資産管理

本社の管理部門が、複数の工場の設備資産を横断して把握する場面です。拠点ごとにばらばらだった保全情報を、全社で同じ形式にそろえて比較できます。

EAMなら、建屋やインフラ設備を含めた資産の累計コストを本社で一覧できます。設備投資の優先順位付けや予算配分を、データにもとづいて決められるのが利点です。この場面の主役は、保全の効率化よりも経営の意思決定です。ERPや会計システムとの連携設計が要るため、導入には時間と費用がかかります。


06

設備保全システムの費用相場

設備保全システムの費用は、提供形態と管理範囲で大きく異なるのが実情です。クラウド型のCMMSには、20設備まで無料で使える製品もあります。有料でも、1ユーザー月額1万円台から使える製品があります(2026年時点)。オンプレミス型や多拠点向けのEAMは、個別見積もりが中心です。エントリーモデルでも、数百万円からかかる製品があります。

製品ごとの料金は、ITトレンドの設備保全管理システム(CMMS/EAM)カテゴリで確かめてください。主な製品の違いは、設備保全管理システムの比較記事で解説しています。


07

設備保全システム(CMMS)とEAMの違い

設備保全をシステムで管理するとき、検討対象になるのがCMMSとEAMです。両者は守備範囲が異なり、どちらが合うかは管理したい範囲で決まります。

観点

CMMS(設備保全管理システム)

EAM(設備資産管理)

主な目的

保全業務の効率化・記録のデータ化

資産ライフサイクル全体の価値最大化

カバー範囲

点検・作業指示・故障履歴・予備品・保全コスト

CMMS機能+在庫・購買・予算・会計連携

位置づけ

守り(オペレーション最適化)

攻め(経営の資産管理)

向く規模

中小〜大手の保全現場

多拠点・グローバルの大企業が中心

CMMSは、現場の保全担当者が日々の業務で使うことを前提にしたシステムです。スコープが保全業務に閉じている分、立ち上げが比較的早く、月額制のクラウド型なら小さく始められます。EAMは、経営・管理部門が資産全体を把握するためのシステムです。資産の取得から廃棄までのコスト、減価償却、購買、在庫を横断して管理します。

実際の製品では両者の境界はあいまいで、CMMSとして始めて機能を広げた製品もあります。大切なのは、製品のラベルより自社の目的です。保全業務の仕組み化ならCMMS、資産・会計まで含む全社最適ならEAMが出発点になります。


08

設備保全システムの導入が向いている企業・向いていない企業

設備保全システムが合うかは、設備台数・拠点数・保全の属人化の度合いで決まります。自社がどちらに当てはまるかを確かめてください。

設備保全システムの導入が向いている企業

設備台数が多く、点検項目が膨大な企業です。管理対象が増えるほど紙やExcelでは抜け漏れが起きやすく、システム化の効果が大きいためです。複数の工場を持つ企業も、拠点ごとの保全情報を全社でそろえて比較できます。

保全が特定のベテランに依存している企業では、ノウハウのデータ化が属人化の解消につながります。状態監視や予知保全に取り組みたい企業にとっても、データ蓄積の基盤としてシステムが前提です。過去の故障履歴を探すのに時間がかかるなら、効果が出やすい段階でしょう。

設備保全システムの導入が向いていない企業

設備が数台で点検も単純な企業や、担当者が全体を把握できている単一拠点の企業です。この規模ならExcel管理でも回り、月額費用や初期整備の手間が効果を上回ることがあります。現状の管理で困っていないなら、急いで投資する必要はありません。

ただし、設備の増設や多拠点化、担当者の退職が見えてきた時期は、検討を始める区切りになります。無料や低価格で始められるクラウド型のCMMSも増えています。本格導入の前に小規模に試し、現場で使えるかを確かめる進め方もあるでしょう。


09

まとめ

設備保全とは、設備が止まらないよう点検・修理・部品交換を計画的に行う活動です。事後保全・予防保全(TBM/CBM)・予知保全を、設備の重要度に応じて組み合わせて運用します。

システムを検討するときに最初に決めるのは、管理したい範囲です。保全業務の仕組み化ならCMMS、資産のライフサイクルと会計連携まで含めるならEAMが軸です。

設備が少なく単一拠点なら、Excelでも当面は回せます。導入する場合は、現場の入力が定着するかをデモで確かめてから進めてください。製品は設備保全管理システム(CMMS/EAM)カテゴリで比較できます。

設備保全管理システム(CMMS/EAM)比較表

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よくある質問

Q設備保全とは何ですか?
A

設備保全とは、製造設備が故障せず安定して稼働し続けるように、点検・整備・部品交換・修理などを計画的に行う活動です。故障してから直す事後保全、時間基準で行う予防保全、状態を監視して劣化兆候から行う予知保全に分類されます。

QCMMSとEAMの違いは何ですか?
A

CMMS(設備保全管理システム)は点検・作業指示・履歴・部品在庫など日々の保全業務の管理に特化したシステムです。EAM(設備資産管理)はそれに加えて資産のライフサイクル全体(導入・運用・更新・コスト)や多拠点の資産管理まで広く扱う、より上位の概念です。

Qどのような企業が設備保全システムを導入すべきですか?
A

設備停止が生産や安全に大きく影響する、保全記録が紙やExcelで属人化している、多拠点・多数設備の保全状況を一元把握したい、といった課題がある企業ほど効果が出やすくなります。設備が少なく停止リスクも小さい場合は、まず予防保全の仕組み化から始める判断も合理的です。

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