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比較#SBOM#SCA#組込みセキュリティ

おすすめのSBOM管理ツールを比較!基礎知識やできること、選び方までをわかりやすく解説!

SBOM管理ツール(SCA・製品セキュリティ)の主要10製品を、SBOM形式・解析の対応範囲・対応規制・CI/CD連携・日本語サポートの5項目で比較。ソース解析型とバイナリ解析型の違い、企業の特徴別の選定ポイント、費用の内訳、無償プランでできる範囲まで整理します。

製造業のシステム選定担当者ITトレンド編集部
おすすめのSBOM管理ツールを比較!基礎知識やできること、選び方までをわかりやすく解説!

SBOM管理ツールは、製品に組み込むソフトウェアの部品表を作り、OSSの脆弱性とライセンスを管理するツールです。EUのCRA、車載のWP.29、医療機器の要求など、ソフトの来歴を説明する責任が広がっています。ただし同じ呼び名でも、ソースの依存関係を読む製品と、バイナリを解析する製品では前提が違います。この記事では主要10製品を同じ軸で並べ、自社の規制と開発体制に合うタイプを整理しました。

  • 内製コードを開発フローの中で守るなら、CI/CDに組み込める開発者向けSCA
  • OSSのライセンスとポリシーを厳密に統制するなら、ライセンス管理に強い製品
  • 出荷ファームウェアや納入バイナリを解析するなら、バイナリ解析に対応する製品
  • 日本語で相談しながら進めるなら、国産製品や国内SIerの導入支援

最初の分かれ目は、ソースを保有しているか、バイナリ解析が要るかです。次に、自社が対応する規制(CRA/WP.29/医療)で候補を絞り込んでください。


この記事でわかること

01

SBOM管理ツールの基礎知識

SBOM管理ツールは、部品表を生成し、含まれるOSSのリスクを継続して管理する仕組みです。比較に入る前に、SBOMとSCAの関係と、解析タイプの違いを押さえておきましょう。

SBOMとSCAの関係

SBOMは、製品にどの部品が、どのバージョンとライセンスで含まれるかを列挙した部品表です。形式はSPDXとCycloneDXが事実上の標準になっています。

SBOMはあくまで成果物です。それを生成し、既知の脆弱性(CVE)やライセンスを管理し続けるのがSCAなどのツールです。

ソース解析型とバイナリ解析型

ソース・依存解析型のSCAは、package.jsonなどを読んで依存するOSSを特定します。CI/CDに組み込みやすい一方、自社でビルドできることが前提です。

バイナリ・ファームウェア解析型は、ソースが無くても出荷形態のバイナリから部品を抽出できます。

組込み製品で解析タイプが問われる理由

組込み・車載・医療機器の製品は、自社開発のコードだけでは成り立っていません。RTOSや通信スタック、サプライヤー供給のソフトなど、ソースを持たない部品が多く含まれます。

開発者向けSCAだけでは、納入バイナリの中身までは見通せません。何を解析対象にするかが、そのまま製品タイプの選択を左右します。

編集部メモ:SBOMの意味や規制の全体像は、SBOMとはで詳しく解説しています。土台となるRTOSの選定は、組み込みソフトウェア(RTOS)のカテゴリも参照してください。


02

SBOM管理ツールの基本的な選び方

SBOM管理ツールを選ぶ際には、解析対象と対応すべき規制を先に確定させることが重要です。この2点が決まらないまま機能を比べても、候補は絞れません。次の3段階で進めましょう。

解析の入口がソースかバイナリかで絞る

自社がすべてのソースをビルドできるなら、ソース・依存解析型のSCAで多くをカバーできます。

納入バイナリやサードパーティ製モジュールの可視化が要件なら、バイナリ解析に対応しているかを最初に確認しましょう。後から見えない部品に気づくと、選定のやり直しになります。

対応規制と提出形式を確かめる

確かめる規制は、CRA、WP.29/ISO 21434、IEC 62443、医療機器の要求です。どれに説明責任を負うかで、求められるSBOMの粒度や運用が変わります。

取引先や当局がSPDXとCycloneDXのどちらを求めるかも事前に確認します。規制対応をうたう製品でも範囲に差があるため、ベンダーへの確認が欠かせません。

誤検知の扱いと運用負荷まで見る

検出された脆弱性のすべてが、自社製品で実際に悪用できるとは限りません。実行経路に乗らないコードや、緩和策のある箇所も含まれます。

切り分けずに鵜呑みにすると、真のリスクがノイズに埋もれてしまいます。優先度づけや到達可能性の判定をどこまで支援するかを見てください。


03

SBOM管理ツールの比較項目

製品を並べるときは、同じ物差しを当てる必要があります。SBOM管理ツールで見るべき項目は次の5つです。まず一覧で全体像をつかみましょう。

比較項目

見るべきポイント

SBOM形式

SPDXとCycloneDXのどちらを、どこまで生成・取り込みできるか

解析の対応範囲

ソース・依存解析だけか、バイナリ・ファームウェアまで解析できるか

対応規制

CRA、WP.29/ISO 21434、IEC 62443、医療機器の要求に踏み込んでいるか

CI/CD連携

IDEやパイプラインに組み込み、自動で検査・ゲートできるか

日本語サポート

国内の販売・導入支援・問い合わせ対応がどこまで整っているか

SBOM形式

SPDXとCycloneDXのどちらを、どこまで生成・取り込みできるかを見ます。

取引先や規制当局が求める形式で出力できなければ、提出の場面でつまずきます。受け取ったSBOMを取り込めるかも、サプライヤー管理では重要な確認点です。

解析の対応範囲

ソース・依存解析だけなのか、ソースを持たないバイナリまで解析できるのかを見ます。

組込み製品では、この違いでカバーできる範囲が根本から変わります。サプライチェーン由来のバイナリは、脆弱性の盲点になりやすい部分です。

対応規制

自社が説明責任を負う規制に、製品が踏み込んでいるかを見ます。対象はCRA、車載のWP.29/ISO 21434、IEC 62443、医療機器の要求などです。

規制名の列挙だけでなく、ワークフローまで備えるかが差になります。

CI/CD連携

IDEやパイプラインに組み込み、開発の流れの中で自動的に検査・ゲートできるかを見ます。

プルリクエストの段階で脆弱性を見つけられれば、後工程の手戻りを減らせます。内製開発のスピードを落とさずに管理するための項目です。

日本語サポート

製品画面の日本語化だけでなく、国内の販売・導入支援・問い合わせ対応の範囲を見ます。

グローバル製品は機能が先行しがちです。規制解釈や運用設計を日本語で相談できるかは、現場の負荷を大きく左右します。


04

自社に合ったSBOM管理ツールの選定ポイント

同じSBOM管理ツールでも、開発体制と負っている規制によって最適な選択は変わります。自社の条件に当てはめて、比較項目の優先順位を付け直しましょう。よくある4つの型で整理します。

内製のソースコードが中心の企業

CI/CD連携を最優先にしてください。開発者向けSCAなら、開発の流れの中で脆弱性の検出と修正まで処理できます。

すでにアーティファクト管理の基盤があるなら、それと一体の製品も候補です。重厚なバイナリ解析は、この用途では過剰になりがちです。

車載・医療機器など規制対応が出荷条件の企業

出荷条件を満たせるか、解析の対応範囲と対応規制から確かめましょう。納入バイナリからSBOMを起こし、規制対応のワークフローまで束ねられるかが要点です。

内製コードの検査には開発者向けSCAを併用し、役割を分ける考え方もあります。

OSSライセンスの開示義務が重い企業

ソフトウェアを製品として出荷するなら、ライセンス開示とポリシー管理を優先して確認します。

脆弱性検出だけを見て選ぶと、出荷時の開示要件で後から苦労します。使ってよいOSSを組織で定め、違反を段階的に止められるかを確かめましょう。

セキュリティ専任が少ない企業

まず確かめたいのは、日本語サポートと導入支援の範囲です。SBOMは作って終わりではなく、新しいCVEのたびに影響を評価し続ける必要があります。

誰がトリアージし、誰がSBOMを更新するかを決めないと、アラートは放置されます。体制づくりから伴走する国内SIerの支援が効く場面です。


05

SBOM管理ツールの費用相場

SBOM管理ツールは、主要10製品のうち8製品が個別見積もりです。価格を公開しているのはUSD建ての2製品だけなので、金額の相場は示しにくい分野といえます。見積もりを動かす内訳と、公開されている目安を整理しました。

費用の内訳

費用を左右する要因

公開されている目安(2026年時点)

開発者向けSCAのライセンス

開発者数・ユーザー数、登録する資産やプロダクトの数

開発者1人あたり月額25ドル〜(無償プランもある1製品)

開発基盤と一体のプラットフォーム

アーティファクト管理の基盤ごと導入するか、構成

月額150ドル〜、上位構成は月額950ドル〜(1製品)

バイナリ解析・規制対応の機能

ファームウェア解析や規制対応の範囲を広げるほど、専門特化型の個別見積もりになる

公開なし

導入支援・コンサルティング

SBOMの運用プロセスや体制づくりまで支援を受けるか

公開なし

社内の運用体制

脆弱性のトリアージとSBOMの更新を担う人員

ツール費用とは別にかかる

ライセンス費だけで比べると、総額を見誤ります。バイナリ解析の追加や導入支援、運用を担う人員まで含めて見積もりの条件を揃えてください。


06

【比較表】SBOM管理ツールのランキング

比較軸のうち数値化できる4項目を、製造業適合性スコア(5段階評価)で横並びにしました。品質管理・工程管理・中小適合・生産管理の4つです。並びは中小適合の高い順です。下へ向かうほど、想定する企業規模と導入の重さが上がります。評価が設定されていない項目は「-」としています。

順位

製品

提供元

品質管理

工程管理

中小適合

生産管理

価格の目安

1

Snyk

Snyk Limited

4

5

4

3

無償プランあり。Team 月額25ドル/開発者〜(Enterpriseは個別見積)

2

yamory(ヤモリー)

株式会社アシュアード

4

4

4

3

登録資産・プロダクト数に応じた個別見積

3

JFrog Xray(JFrog Platform)

JFrog Ltd.

4

4

3

4

Pro 月額150ドル〜、Enterprise X 月額950ドル〜(公開価格)。構成により変動

4

Sonatype Lifecycle

Sonatype, Inc.

4

4

3

4

ユーザー単位の年額制だが公開定価は非公表。構成・規模により要見積

5

Mend.io SCA(旧WhiteSource)

Mend.io(国内はジーグラビティ)

4

4

3

3

個別見積

6

テクマトリックス SBOMソリューション

テクマトリックス株式会社

4

4

3

4

個別見積(導入支援込み)

7

日立ソリューションズ SBOM管理サービス

株式会社日立ソリューションズ

4

4

3

4

個別見積(コンサル・導入支援込み)

8

Black Duck SCA

Black Duck Software, Inc.

5

4

2

4

個別見積(エンタープライズ)

9

Revenera FlexNet Code Insight

Revenera

4

3

2

4

個別見積

10

Cybellum 製品セキュリティプラットフォーム

Cybellum(サイベラム)

5

4

2

5

個別見積(国内代理店経由の導入支援あり)


07

SBOM管理ツールの主要製品の詳細

ここからは表に挙げた10製品を、順位の並びのまま見ていきます。強みだけでなく、向かないケースもあわせて示しました。自社の解析対象と規制に照らしながら読み進めてください。

Snyk

Snyk Limitedの、開発者ファーストを掲げるSCAです。ソース・依存関係に加え、コンテナやIaCの検査まで横断できます。

IDEやCI/CDに組み込みやすく、開発の流れの中で検出と修正提案を受けられます。無償プランから段階的に始められる点も利点です。

注意点:ソースを持たない出荷バイナリやファームウェアの解析は守備範囲外です。車載・医療の規制対応が中心なら、単体では足りません。

yamory(ヤモリー)

株式会社アシュアードの、国産のクラウド型脆弱性管理サービスです。SBOMにも対応しています。

検出した脆弱性に優先度を付け、対応すべきものから処理できる点が強みです。日本語サポートがあり、セキュリティ専任が少ない組織でも始めやすい製品です。

注意点:深いバイナリ・ファームウェア解析は専門ツールに劣ります。車載規制に特化した機能は別途検討が必要です。

JFrog Xray(JFrog Platform)

JFrog Ltd.の、アーティファクト管理のArtifactoryと一体で動くSCAです。依存関係の脆弱性とライセンスを解析し、SBOMを生成します。

ビルドから配布までを一気通貫で管理できる点が強みです。価格体系を公開しており、事前にコストを試算しやすい製品です。

注意点:Artifactoryを使っていない現場では、基盤ごとの導入になります。実機ファームウェアの解析には向きません。

Sonatype Lifecycle

Sonatype, Inc.の、OSSのポリシー管理に強いSCAです。組織として使ってよいOSSを定め、開発の各段階で違反を止められます。

出荷前の品質ゲートを自動化したい組織に向く製品です。価格はユーザー単位の年額制で、公開定価はありません。

注意点:ポリシー設計と運用ルールづくりに工数がかかります。ソースを持たないバイナリの解析は対象外です。

Mend.io SCA(旧WhiteSource)

Mend.ioのSCAで、国内の取り扱いはジーグラビティです。OSS脆弱性の自動修復提案とSBOM生成を備えます。

検出から修正までを自動化し、手戻りを減らせる点が強みです。CI/CDと連携し、OSSのリスクを継続して管理できます。

注意点:守備範囲はソース中心で、組込み実機のファームウェア解析は対象外です。日本語の情報やサポートの範囲は事前に確かめてください。

テクマトリックス SBOMソリューション

テクマトリックス株式会社の、組込み開発の知見を生かしたSBOMソリューションです。単一製品ではなく、支援込みで提供されます。

SBOMの作成から、社内の運用プロセスやレビュー体制づくりまで伴走を受けられます。体制から整えたい組込み開発の現場に向く形です。

注意点:ツール単体を安く素早く入れたい用途には不向きです。支援を含むぶん、相応の費用と期間を見込む必要があります。

日立ソリューションズ SBOM管理サービス

株式会社日立ソリューションズの、ツール提供とコンサルティングを一体にした支援です。

Cybellumなど組込み向け製品も取り扱い、専門ツールと導入支援を一括で相談できます。規制対応の解釈から運用設計までを、日本語で進められる点が強みです。

注意点:本格的な体制づくりが前提です。最小構成を安価に試したい場合や、内製で完結できる組織には重くなります。

Black Duck SCA

Black Duck Software, Inc.のSCAです。2024年にSynopsysから独立しました。ソースコードとバイナリの両方を解析できます。

OSSの検出力とライセンス管理が強みです。SPDXやCycloneDXなど、多様な形式のSBOMを出力できます。国内ではマクニカや富士ソフトが導入を支援しています。

注意点:価格と運用はエンタープライズ前提です。1チームで小さく試す段階では、コストと導入負荷が見合いにくくなります。

Revenera FlexNet Code Insight

Reveneraの、製品出荷時のOSSライセンス開示とコンプライアンスに焦点を当てたSCAです。

含まれるOSSのライセンス条件と義務を管理し、監査証跡も残せます。ライセンス違反が法務リスクに直結する、ソフトを出荷するメーカーに向きます。

注意点:開発者向けの軽量な運用には重く、価格も本格的です。脆弱性だけを手早く見たいチームとは、目的がずれます。

Cybellum 製品セキュリティプラットフォーム

イスラエル発でLGグループ傘下の、製品セキュリティプラットフォームです。ソース不要のバイナリ・ファームウェア解析を起点にします。

WP.29やISO/SAE 21434、医療機器の要求への対応をうたう点が特徴です。SBOM生成から規制対応までを束ねられます。国内では、日立ソリューションズなどが取り扱う製品です。

注意点:汎用の開発者向けSCAとは用途が違います。内製コードの検査だけが目的なら、過剰になりやすい製品です。


08

SBOM管理ツールの無料・有料でできることの違い

主要10製品のうち、無償プランを用意しているのは開発者向けSCAの1製品だけです。多くは有料契約が前提で、無料で確かめられる範囲は限られます。無償で試せることと、有料契約でないとできないことを整理しました。

項目

無償プラン

有料契約

ソース・依存関係の検査

小さなチームで開発フローへの組み込みを試せる

複数チーム・組織全体で本格運用できる

バイナリ・ファームウェア解析

主要10製品では無償で使える製品がない

対応製品を個別見積もりで導入する

ライセンス・ポリシー管理

無償プランの範囲は製品に確認が要る

開示義務の管理や品質ゲートまで運用できる

規制対応のワークフロー

含まれない

車載・医療向けの規制対応をうたう製品を選べる

導入支援・サポート

原則として付かない

国内SIerや代理店の導入支援を受けられる

無償プランで試せるのは、自社でソースを持つ範囲の検査です。納入バイナリの可視化が要件なら、有料製品の見積もりを早めに並行して取ってください。導入の手順はSBOMツールの選び方で解説しています。


09

まとめ

SBOM管理ツールの比較は、機能の多さより2つの問いから入ると早く絞れます。ソースを保有しているか、バイナリ解析が要るか。そして、どの規制に対応するかです。内製コードが中心なら開発者向けSCAが出発点です。出荷ファームウェアの解析と規制対応が要件なら、製品セキュリティ特化型から見てください。

価格は10製品中8製品が個別見積もりです。ライセンスに加え、導入支援と運用を担う人員まで含めた総額で比べてください。SBOMは作って終わりではありません。トリアージの担当を決めてから、小さく立ち上げるのが堅実です。製品は組込みセキュリティ(SBOM/SCA)カテゴリで比較できます。

組込みセキュリティ(SBOM/SCA)比較表

ロゴ製品名ベンダー価格モデル特徴
Cybellum 製品セキュリティプラットフォーム ロゴ
Cybellum 製品セキュリティプラットフォームCybellum(サイベラム)要見積もりバイナリ/ファームウェア解析で車載・医療機器の製品セキュリティを統合詳細を見る
Snyk ロゴ
SnykSnyk Limitedサブスクリプション開発者ファーストで脆弱性を検出・修正するアプリセキュリティ詳細を見る
JFrog Xray(JFrog Platform) ロゴ
JFrog Xray(JFrog Platform)JFrog Ltd.サブスクリプションアーティファクト管理と一体のSCA・脆弱性解析でSBOMを生成詳細を見る
日立ソリューションズ SBOM管理ソリューション ロゴ
日立ソリューションズ SBOM管理ソリューション株式会社日立ソリューションズ要見積もりSBOM管理ツール提供とコンサルを一体化した国内SIerの支援詳細を見る
テクマトリックス SBOMソリューション ロゴ
テクマトリックス SBOMソリューションテクマトリックス株式会社要見積もり組込み開発の知見を生かしたSBOM作成・管理と体制づくり支援詳細を見る
Black Duck SCA ロゴ
Black Duck SCABlack Duck Software, Inc.要見積もりOSS脆弱性・ライセンス管理とSBOM生成の定番SCA(旧シノプシス)詳細を見る
Sonatype Lifecycle ロゴ
Sonatype LifecycleSonatype, Inc.サブスクリプションOSSコンポーネントのポリシー管理に強いSCA/供給網セキュリティ詳細を見る
yamory(ヤモリー) ロゴ
yamory(ヤモリー)株式会社アシュアードサブスクリプション国産・日本語対応のクラウド型脆弱性管理とSBOM対応詳細を見る
Mend.io SCA(旧WhiteSource) ロゴ
Mend.io SCA(旧WhiteSource)Mend.ioサブスクリプションOSS脆弱性の自動修復提案に強いSCA/SBOM詳細を見る
Revenera FlexNet Code Insight ロゴ
Revenera FlexNet Code InsightRevenera要見積もり製品出荷時のOSSライセンス開示・コンプライアンスに強いSCA詳細を見る

よくある質問

QSBOM管理ツールとSCAは何が違うのですか?
A

SBOM(ソフトウェア部品表)は、製品にどんなコンポーネントがどのバージョン・ライセンスで含まれるかを列挙した成果物で、SPDXとCycloneDXが標準形式です。SCA(Software Composition Analysis)は、そのSBOMを生成し、含まれるOSSの既知脆弱性やライセンスリスクを継続的に管理する仕組みを指します。つまりSBOMが『部品表という成果物』、SCAやバイナリ解析が『それを作り運用するツール』という関係です。多くの製品はSCA機能の一部としてSBOMを出力できます。

Q開発者向けSCAだけで、組込み・車載製品のセキュリティ対応は足りますか?
A

自社がすべてのソースコードをビルドできる範囲なら、SnykやMend.ioのようなソース・依存解析型のSCAで多くをカバーできます。ただし組込み・車載・医療の製品は、サプライヤー供給のバイナリやサードパーティ製モジュールなど、ソースを保有しないコンポーネントを含むのが通常で、その中身はソース解析では見通せません。納入バイナリやファームウェアの可視化が必要なら、バイナリ解析に対応するBlack DuckやCybellumを軸に据えるか、開発者向けSCAと併用する前提で検討してください。

Q車載や医療機器の規制対応にはどの製品が向きますか?
A

UNECE WP.29やISO/SAE 21434、医療機器のサイバーセキュリティ要求といった製品出荷に直結する規制対応を一気通貫で進めたい場合は、バイナリ・ファームウェア解析を起点に製品セキュリティを統合し、これらの規制への対応をうたうCybellumが軸候補です。国内では日立ソリューションズなどが取り扱い、導入支援も受けられます。一方で内製コードのSCAが主課題なら汎用SCAとは用途が異なるため、まず自社が負う規制と解析対象(ソースかバイナリか)を明確にして選定してください。なお対応規制の範囲は製品ごとに差があるため、自社の要件に具体的に踏み込んでいるかをベンダーに確認することが重要です。

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